2023年の旅行
【3月】三河湾ぐるっと旅（愛知県）
名古屋から知多半島を南下し、フェリーで渥美半島へ渡り豊橋まで行った。
▼移動ルート
【6月】箱根（神奈川県）
天気悪くて何も景色が見えなかった。ポーラ美術館で見たヴィルヘルム・ハンマースホイの絵がとてもよかった。
【9月】国立歴史民俗博物館（千葉県）・鉄道博物館（埼玉県）
キャンプに行こうとしたが雨だったので、予定変更し博物館をはしごした。
【10月】富士山（静岡県）
バイクで富士山 須走口五合目まで行った。訓練中の自衛隊の大集団に巻き込まれて大変だった。
【11月】東伊豆（静岡県）
プロペラを連れて伊豆へ行った。伊豆の海岸は断崖絶壁ばかりで犬が自由に歩けるようなビーチは少ない。
【12月】安達ケ原・飯坂温泉・高柴デコ屋敷（福島県）
道中を動画しました。
今年は天気が悪いときが何回かあって予定が変わったりしたけどなんとかなりました。
北温泉がめちゃくちゃよかったので、古い湯治場みたいな温泉にもっと行ってみたくなった。
あと、車の免許を取ったので、自分の運転でどこかに行ってみたいです。
プロペラ、森の要塞を探検する
岬の鬱蒼とした森を進んだ先に、謎の古びた入口を発見...。
内部はなにやら殺風景な部屋になっている。
部屋から出て振り返ってみると、こんな感じの建物だった。
小さい広場の先にはさらに別のトンネルが！行くしかない。
そうとう奥まで続いているようだ。
うおー。ｼｬｶｼｬｶ 。
洞窟の奥で犬が見たものとは！
見上げると葉っぱの隙間に空が見える。
下は雨水が溜まってます。
なんなんですかね。
脱出しました。よくわからないけど楽しかった〜。
森を抜け広場に出ました。景色がいい！
ン〜
池や！
池に落ちました。
びしょ濡れ。
この日訪れたのはこちら。
大房岬自然公園
自然がたくさんで気持ちの良い公園だった。
砲台の跡を見に行く
去年の10月から一般公開されている三浦半島の千代ヶ崎砲台跡へ行ってきた。
京急久里浜駅から砲台跡の丘までバスに乗って行こうと思っていたが、駅前のバス停でものすごい変な人がいて（どう変だったかは言いづらい）、バスに乗りたくなくなったので自転車を借りて行くことにした。今はどこでも電動アシスト付き自転車を借りられるので便利だ。
砲台跡に駐輪場はないので麓の海岸の小さな公園に自転車を止めて、結構長い坂を登り入口に着いた。
柵門には元気な年配のガイドが3人くらい待ち構えていて、無料でガイドしてくれるとのことだったが40〜50分くらいかかると言われたのでちょっと長すぎると思い断った。公開されたばかりなのでかなり気合が入っているのかもしれない。
明治時代に作られたというから100年以上経ってるというのに、補修はしてるにしろ通路やトンネルはとてもしっかりしていた。要塞みたいなものだからやっぱり頑丈なんだろう。何度か行ったことがある猿島の砲台と同じ感じ。
素敵な窓枠。
砲座がある丘の上に出ると海が見えて気持ちがよかった。天気が良すぎて暑いくらいだ。
この史跡の至る所にガイドの人がいて、近寄ると色々解説してくれた。ここから東京湾に入ってくる敵の艦艇に向けて大砲を発射する想定だったらしい。（実際に使われることはなかった。）
ゆっくり見て回って大体1時間くらいだった。
なんとなくついでにこのまま観音崎の砲台跡も見に行ってみることにした。
坂を降っている途中、一緒に来た友人が「あそこに見えるマンションが昔、某俳優が飛び降りたマンションですよ」と教えてくれた。そんな事件もあった気がする。
浦賀港の渡し船は運賃プラス50円払えば自転車も積んでくれた。船頭の人が「この自転車重いなー」と言っていた。アシスト付き自転車は重いのだ。
観音崎公園周辺は、海遊びやバーベキューなどに興じる人でごった返しており、ここはもうコロナウイルスとかなくなったのかと思うほどだった。
観音崎のジャングル化している砲台も何箇所か見て、ボーイスカウトの集団に紛れ込んだり、野生のリスを追いかけたりしてお腹が空いたので自転車を返却してペリー公園の近くの定食屋へ行ってアジフライを食べて帰った。最近、引っ越しを考えているという友人は逗子へ物件の内覧へ行った。
犬と海の七不思議
犬といっしょに海の七不思議に挑みました。
海に着いた。さっそく走り回るおしり犬探偵。
【不思議１】広い砂浜にデカめの貝殻がたくさん落ちている
調べてみると、去年、浜に大量のハマグリが打ち上げられる謎の事件があったらしい。
大量のハマグリ九十九里浜に 専門家“本当に驚いた” | NHK
１１月中旬以降、千葉県の九十九里浜の海岸にハマグリが大量に打ち上げられているのが見つかっています。専門家は、「ハマグリが大量に打ち上げられる事例は聞いたことがなく本当に驚いた」と話しています。また、地元の漁協ではハマグリを勝手に持ち帰らないよう呼びかけています。
そのときの貝の残骸が一年経っても残ってるということなんでしょうか。
お昼ごはんは、ハマグリも海もぜんぜん関係ない牛すじカレー食べました。うまい！
犬にカレーをとられないようにするには、『どこでも係留ポール（自作）』が役に立ちます。
今日はここに泊まるそうです。海まで徒歩3分くらい！
【不思議2】海の近くのグリッド
出発前に宿の場所をGoogleMapで確認した時、近くに不可解な格子状のものが写っており、これが何なのか確かめたいと思っていたのですが、
実物はこんな感じでした。
苗木のようなものを囲っている。防風林をつくるのかな？
日没間際。遠浅の海はとてもきれいだった。
【不思議3】犬の歩いた跡がナメクジみたい
なんでや。
【不思議4】月がどんどん欠けてゆく？！
この日は月食でした。月に地球の影が重なります。
16時過ぎから欠け始め、18時くらいに食の最大になった。月の約98％が隠れる、ほぼ皆既月食なのは140年ぶりらしい。
地Ʊ˝~ʓ。今日の不思議はここまで...。
翌朝、明るくなってきたので今日も海へ行ってみます。
♪チャ〜 チャラ ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜
昔の金曜ロードショーのあれっぽかった。土曜の朝だけど...。
水が冷たい！
色々落ちている。カニ。
小さい貝がたくさん落ちているが、これもハマグリ（稚貝）？
【不思議5】このクワガタみたいのは何？
あちこちに散らばっていた謎のクワガタ。
海藻か何かと思っていたが、これはなんとエイの卵の殻らしい。知らなかった。
朝ごはんを食べて、浜辺で拾ってきたタコノマクラを洗って干した。
【不思議6】そういえば、タコノマクラとスカシカシパンの違いは？
そっくりなタコノマクラとスカシカシパン。
その違いは、穴が空いている方がスカシカシパンとのことです（透かして見える）。
だんだん海博士になってきました。
2日目は銚子のほうへ足を伸ばし、屏風ヶ浦を見に行きました。
銚子市名洗町からお隣、旭市の刑部岬まで約10キロメートルにわたり40メートル～50メートルの断崖が続きます。
地面が切り取られたかのような切り立った断崖が続くさまは、英仏海峡のドーバーの「白い壁」にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」とも呼ばれています。
なんと迫力ある景色！
犬吠埼へ行く人は多いけど、こちらに来るひとは少ない気がする。
個人的にはこっちの方が見応えあると思う。
地層がすごい。断層の跡もはっきり見えるぞ、プロペラ！
消波ブロックで護岸する前は、年間50〜100cmも波で削られていたらしい。
でも、護岸した結果、草が生えるようになったのでそのうち地層が見えなくなってしまうのかも？
所々に解説があり興味深く読んだけども、
看板右上の『詳しい情報はこちら』のQRコードにアクセスするとほとんど準備中のままで残念...。
なぞの穴の詳細が気になるんですが。
【不思議？7】詳しい情報が更新されないとなぞの穴は誰がいつ掘ったのかわからない
人懐こい猫ちゃんがいた。（プロペラにはめっちゃ怒ってたので遠ざけた。）
海の不思議はまだまだ尽きないけど、プロペラも大きな海が楽しそうだったのでよかった。
自然は奥が深い！
お土産の名物銚子電鉄のぬれ煎餅でした。
犬と森の小屋に行く
犬と森のポツン小屋に泊まりました。
なるほど。
木の匂いがする。天窓がいい感じですね。
夜に天窓をふと見上げたときに顔とかがあったら怖い。
静かだな〜。
図書館で借りてきた本でも読むか。
裏の庭。
何やってんだ。
そういえば、先ほど読んだ本「サカナとヤクザ」によるとウニは密漁の対象にはならないらしい。（かさばるわりに中身が少ないため）
付近を散歩してみた。
時々、木立の隙間に別荘が見える。
ため池。
危機感のない山火事防止の看板。
これは...潰れてるヘビ！
のマネを始めてしまいました。
翌日、山の高原へ行ってみた。
晴れていたら山がよく見えて良さそう。
花がたくさん咲いていて、渡りをする蝶、アサギマダラがあちこちに飛んでいた。
犬と行く森のポツン旅でした。
運ばれるおしり。
やっぱり犬と海へ行く。
プロペラと外房の海へ行きました。
今日の海は北風が強くなかなかきびしいので早々に引き上げ、田んぼの風景の中を散歩した。
本日泊まる海の近くの家はこんな感じ。
庭が広い！
近くにハンバーガー屋さんがあっておいしそうだったので買ってきて食べた。
ハンバーガーもらえないとわかると庭に出たりウロウロしていた。
お待たせしました。晩ごはんです。
ごはん食べてるときはいつも光の灯ってない目になるので怖い。
翌朝、海へ散歩に行った。あまり天気は良くないけど、風はなく穏やかだった。
東の空にちょうど雲の切れ間があって日の出を拝めた。
庭で部屋に置いてあったバドミントンで遊んでみるが、一個しかない羽根を落とすと、犬がすぐにくわえて逃げ去るので別のゲームになってしまう。
コロナ禍のこういう状況なので、宿の管理人とも一度も顔を合わせることなくチェックアウトした。
帰りに笠森寺というお寺に寄り道してみました。
四方懸造という珍しい様式らしい。
ちょっと清水寺のような感じもあってかっこいい。でも、パンフレットの浮世絵はさすがにちょっと誇張しすぎと思った。
それよりプロペラは境内でひっきりなしに鳴り響く鐘の音が怖いらしく、「やばい！早く帰ろう」と必死だった。
お寺の裏山の自然遊歩道を歩き、駐車場へ戻った。途中の展望台からの景色はなかなか良かった。
犬と出かけるなら、やっぱり海みたいな広いところがいいなーと思う。おわり。
