50代独身無職になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

社会復帰しまーす✨

なんと。
なんとなんと。

南斗鳳凰拳

www.youtube.com

愛ゆえに。

愛ゆえに約8年ぶりの社会復帰を
果たすことになりました。

先日「これ絶対落ちた」と思った面接の
「採用」連絡が届いたのです。。

し、信じられぬ!!

※ここから先、かなりお見苦しい
おでけけの内面を晒しております。
閲覧には自己責任にてご注意願います※


だってーーー

面接担当者曰く
おでけけが応募した職種と時間帯は
居なくてもまあ。。なんとかなるし。
というふわふわした応えだったので

この会社のニーズに
おでけけさんは
合わないんですね~

紹介だから仕方なく
面接受けてもらった
だけなんですよ~

...と言われてるような気がして。

同時期、派遣の紹介と求人サイトで、
興味ある仕事もこんな時に限って
幾つも出て来たのです。

今回の面接も失敗しちゃった💦
と思い込んでいるわたしは

早くこの失敗を
挽回しなければ。


という焦りと衝動にかられ、
採用結果を待たずに別の面接を
受けようと鼻息荒くしていました。

失敗した分をなんとかカバーして
早く落ち着きたい、安心したい。

パチンコで負けた分
取り返してやるぜよ~!!

とさらにお金をぶち込み
起死回生を狙うような心理。。

対処しようとすればするほど、
泥濘にハマっていくような心。。

今の問題(失敗)をなんとか消そうと
行動し、さらに借金が増えていく
雪だるま式不安マシマシ製法。。

しかし仕事を紹介してくれた友人との
やり取りで一旦、次の仕事に即応募する
ことを止めました。

そうではなく、今感じてるこのモヤモヤの
正体を見つけてみることに。

・面接担当者になんと言われた気がした?
→あなたは必要ない人

・必要ない人と言われてどんな気持ち?
→失礼だ!と怒ってる

・本当はなんて言われたかったの?
→即採用です。ぜひうちに来てください!!

・わかりやすく言い換えたら?

ピカチュウ君に決めた!!
→好きです。付き合って!!
→もう君しか考えられない、
ダーリン💗あいらびゅ~ん



( ^ω^)・・・


やだー恥ずかしいぃ
こんなこと思ってたの

高いスキルなんて
持ってないのに

プライドとロマンスだけは
聖帝十字陵みたいに
高いんかーいッ!!

退かぬ、媚びぬ、省みぬってか。。
穴があったら入りたくなりました。

面接担当者とのやり取りを
自分の劣等感ゆえに

「どうせオイラはなーんの取柄もない
おばはんですよ~だっ。へへーん!!
あんたなんか、ばーかばーかっ!!」

という歪み切ったフィルターで
見ていたのかもしれないのでした。

面接担当者は誰に対しても
てけとうでやる気ない感じ。

その人にわたしは

仕事だろ、もっとやる気見せろー!!とか
人には常に敬意を払って接しろー!!とか

「もっとちゃんとしろ」という圧をかけ、
面接担当者を通した自分自身に対して
厳しく接してるのだと気づきました。

自分に優しく接するって
一番難しいなとはこういうことかと。

なんだか一気に脱力。

あなたがいないと困るのよ。という
ポジションは本当に欲しいものか。

いてもいなくてもいい。
そんなふうに仕事に関わっても
いいじゃないかと思えたのです。

重要な人になりたかったわたし。

あなたが居ないとダメなのよって
言われたかったわたし。

それは空っぽなわたしを
他人の評価で埋めたかったから。

あなたが居ないと回らないんだと
言われたら嬉しいけれど、

特定の人だけに頼る仕事は
いつか回らなくなる。

過去、あなたがいないと困ると言われた
仕事で劣等感を満たすことは出来たけど。

時給も上がらず身体も心も疲労困憊で、
元も子もない働き方だったことを思い出す。

それよりいくらでも代わりが居て
なんとかなってる方がいい。

廻りつづけられるから軽いし、
今のわたしにとってはこれがいい。

居ても居なくてもいい。
そんなお仕事でもいい。

と思った矢先、採用の知らせを受けました。

無職歴8年。介護と死別etc

たくさんの心の動きに翻弄された月日を経て、
おでけけアムロ、社会復帰しまーす✨

田舎あるある

※ご注意ください※
今回、虫の苦手な方はこの先の閲覧を
おススメ出来ません。ご自身の責任にて
読み進めて頂ければと思います。

こんにちは。
50代独身無職のおでけけです。

今日は田舎あるあるです。

親が遺した田舎の築40年の古家に
猫さん1匹と住んでるおでけけですが、
田舎の古家はわくわく昆虫ランドです。

かの有名なGさんからムカデ、クモ、
足が沢山あるなにかの生き物など
てんやわんやと遭遇します。

猫もいるのでマメに掃除するものの、
最近ダニにも噛まれ続け‥めげそう。

ダニ(ノミ)避け、駆除、ダニ吸着シートに
掃除機、布団乾燥機、アイロンに換気と。
専用駆除薬や湿気取りなど、ありとあら
ゆる手を使っているものの手強くて💦
なかなか殲滅出来ません。

そんな中、天気の良い日ベランダで
布団を干していたところーーー

蜂が一匹、ブーンと羽音を立てながら
飛び去っていくのが見えました。

田舎なので虫には慣っこです。が
蜂は蜂でもスズメバチっぽいなと。

もし巣でも作っていたら厄介です。
場所は違えど過去にもありました。

我が家のベランダは軒下風に
なっているので、通常の雨風☂なら
ほとんど濡れないので安心です。

ですがこの安心構造は、
他の生き物にも安心なわけで。。

いつぞやは1組の鳩の夫婦が勝手に
内覧に来ては、クルックーと鳴いてー
煩かったものでした。

しかも気に入られたらしく、ベランダから
しばらく離れずにしつこかった💦

鳩の巣なんて作られたら、フンやら
抜けた羽毛で汚れるだけでなく
ダニ、害虫も増えてしまいます。

無職だけど貯金を少しずつ切り崩し、
固定資産税だって払ってるんだぜ?

心を鬼にして追っ払わなければ。と
鳩夫婦を撃退いたしました。

鳩の時もそうですが、小さな
「いつもと違う日常」には注意せねば。
とベランダの周囲を見渡すと



・・・

・・・

・・・


天井から縄文式土器
ぶら下がってるではないか。

いや、これは小さなハチの巣でした。

女王バチがたった1匹で巣材を運び、
せっせと作ったかなりな力作。

調べたらコガタスズメバチの巣らしい。

薄いウエハースみたいで美味しそうだ〜

...じゃなかった。
こうしてはいられない。
今、小さなうちに駆除しなければ。


次の瞬間、手には
殺虫剤ゴキジェット(万能殺虫剤)1本と
ビニール袋と巣を落とすための箒の柄。

落とした巣をキャッチする雨傘を持ち
ベランダへ直行、無事に駆除しました。


女王バチが帰ってきても
巣も我が子ももうない。

無念という概念を蜂が持ってると
思わないけれど(そんなのいちいち
気にしてたら野生で生きてけない)

また別の場所でがんばれ〜✨
(なぞのエール)

<余談>
そうこうしてる間におでけけは
面接をひとつ受けてきました。

人からの紹介だったのですが、
なんともモヤモヤする感じに💦

蜂にエールする暇あるならまずは
自分にしなくてはと思うのでした。

わたしの面接は・・でしたが身近な人に
仕事関係でかなり良いことがあり、
報告を受けたことか嬉しかったです。

こんな日もあるある。
田舎あるある。


あなたしか体験できない今を大切にね!!
でんこ ならぬ おでけけこ でした。

 

87歳お姉さまの華麗な戦い方

ああ。。
もういくつ寝ると6月か。

なんてことだ。
2024年も半年経ってしまうだなんて。
半年間も無職だなんて。。

と現実に軽いショックを受けた
50代独身無職のおでけけです。


先日、友人たちとお茶をしてきました。

そのお店は昔からある
昭和の雰囲気満載のレトロな喫茶店

不愛想で気の利かないぽっちゃりした
マスター1人でお店を回しています。

独特の綺麗なコーヒーカップになみなみ
注がれた熱々のコーヒーと

手作りのケーキがむちゃくちゃ美味しい
茶店には、田舎町のお姉さま方がよく
お茶しています。

平均的に60代~のお姉さまたちですが、
女子高生のようにたむろっております。

50代のおでけけ、この店では
「小娘」かもしれません。

いつものように友人3人でこの喫茶店
入ると、マスターから満席なので
ごめんなさいと言われました。

友人は「カウンター空いてるから
カウンターじゃあだめですか?」
と聞いてたのですが

マスターは友人の問いを無視。

マスターは
4人掛けに座る若い男性一人客と
2人掛けに座るお姉さま一人客に

空いてるカウンター席へ移動を
お願いするような事は言いません。


この状況を見ていた3人掛けに座ってた
後光輝くおじさまが紳士の対応をして
くださいました。

「僕たちカウンターに移動しますよ」と。

おでけけたち3バカトリオは無事、店内飲食
可能になり、目当ての美味しいケーキセット
を頂けたのです。


わたくしたちは人間に転生して
初めてor3回目くらいの初心者なのでーーー

気の利かないマスターの悪口と、
一人で4人席に座ってる青年への文句を
肴に珈琲をすすり、ケーキをほおばります。

1人で4人席に座ってて
席を移動するとか思わんのかとか。

気がつかんほどの恵まれた
人生で生きて来たのかとか。

自分だったら気にして
その場に居られないだとか。

あの接客で店が潰れないだなんて、
人生イージーモード過ぎるだとか。

前世、マスターはどんな徳を
積んで来たのだとか。


ああ。
飾り気ない正直な自分でいながらの
手作りケーキが旨い、旨すぎる。

心に染み入る。


そんな中、2人組のお姉さまたちが来て
店内でお茶したいと伝えます。

マスターは誰に対しても平等です。
「満席ですみません」と
お断りしていました。

2人組のお姉さまは店内にいる方の
お友達だったようで、断られても
その場でおしゃべりをはじめました。

そしてその後ーーー4人掛けに1人で
座っている青年を見た一人のお姉さま。

相席でいいじゃない。

ちなみにお姉さまが言い出した時点で、
青年に許可は取ってません。

そして青年に
「相席いいかしら?」と言いました。

1人で4人掛けに座ってた青年は
「いいですよ」と答えているのが
聞こえてきました。

時間を経たず青年は店を後にしました。
きっと居づらかったのでしょう。

わたしたち3バカトリオは
小声で文句しか言えない小心者です。

お姉さまの戦い方に
いたく感心致しました。

こんな勝利の仕方があるのだと。

そんなお姉さまたちは
戦ってすらいないのだと。

ただ
あの席空いてるわ。
じゃああそこでお茶しましょう。

と決めただけ。
率直な意図だ持ってただけだと。

勝利の女神
つ、強いッ強すぎるッ!!

こういうドラマ、この喫茶店
毎回に何か起きるのです。

その都度、見習わないととお勉強
させて頂いてるのでやめられない。

力ではない柔和な力。
あるのは意思と図々しさ。

わたしもあんな風になりたい。

愚痴と切なさ

よく彼が親の愚痴を言う。

「ほんっとに頭に来るんだよ!!
役立たずって連呼するんだぜ!?」

自分の母のこと、父のこと。
仕事先の上司のこと。

最初は彼の気持ちに立って聞くけど、
ちょっと羨ましいと感じる。

関わり合いがあるからこそ起こる摩擦。

家族が当たり前にいることでの、
腹が立つことが起きるという幸せ。

いい気分ではないけれど
人間の家族がいないわたしからしたら

どんなSNS投稿キラキラ女子より
キラキラして見えることがある。

ある時はうざったいし、
ある時は面倒くさいこと。

わたしにも過去あったこと。

あったものを失くして
初めて知る感情。

物静かな父が
近所のコンビニに行く姿。

テレビを観て大笑いしながら
わたしにも観てよという母の声。

末期がんから来る重度の貧血で、
トイレに行くのもやっとな父の姿。

認知症により聖母から鬼に
変わっていく母の姿。

薬にも毒にもなる家族という存在。

嫌なこともたくさんあったのに
なぜなんだろう。

想い出になっていくごとに
美しく修正されていく。

感謝ばかり湧き出て来る。


わたしは人との境界線が曖昧だ。

彼や友人たちの家族の愚痴を聞くと

自分事で考え心配になり、
その場から離れても気になり、
そのことをずっと考えてしまう。

この年になり少しずつつだけど、

それらの愚痴を心配して
自分が色々動くことはないんだと
この人は幸せの中の愚痴なんだと

...人間関係の距離感がわかってきた。

人の愚痴は、自分事にし過ぎない。

母と娘の境界線が曖昧過ぎたまま
大きくなってしまった自分に何度も
言い続けないと、忘れてしまう。

愚痴は幸せの証。

喧嘩する家族が、愚痴を吐くほど
接する相手が居て羨ましいなあ。。

って思ってしまうわたし。

切なさが湧き上がる。

…仕方ないなこれは。

ここから一時でも離れることが、
美味しい物を食べるくらいしか
思いつかなくて。

はちみつとレモンを入れて
紅茶でも飲もう。

そして一年

猫さんをもらってから1年経ちました。

50代独身無職、おでけけです。


わたしの猫さんとの出会いは1年前。

亡父が大の猫嫌いで縁がなかったのですが、
十二指腸乳頭がんだった父が亡くなって
一人暮らしになりました。

両親を見送ったあと、今自分が死んで
後悔することはなんだろう?と考えた時

「猫を飼いたい。一緒に暮らしてみたい。」
だったので、あちこちに声をかけて
今の猫さんをもらってきたのでした。



憧れだった夢の猫さんとの暮らし。

巨大子宮筋腫になり全摘。
これでもう自分の子供は産めなくなった。

年も50代だ。もしうっかり授かっても
筋腫が大きすぎて流産するでしょう。
産婦人科の女医に言われた。

自分の性と向き合い諦め、仔猫のママになった。

人間の家族は居ない。
けれど、誰かをずっと心配し続けるという
心の負担もなくなった。

「なくした」ことで
ある意味「軽く」なった。

これから仕事も探して気分一新!!
新しく生まれ変わってがんばるぞ~

なーーんて思っていたのに
憧れと現実は全く違った。

「憧れ」を現実にして初日で挫折。

いたずら盛りの猫さんは
カーテンをボロボロにした。

古家の砂壁は猫の爪だらけで
軽くホラーな家になったし、
畳も猫の爪あとでガッサガサに。

カーテンレールの上に乗り破壊。

仔猫のいたずらにてんてこまい。

鳴いてるけれど何を伝えているのか
まったくもってわからない。

おもちゃを誤飲して吐き、検査入院。

無職で貯金を切り崩しながら、慎ましく
生活を続ける予定が、思わぬ出費に
頭を抱える日々。

一緒に生活しながら少しずつ、少しずつ
猫さんのこともわかってきました。

これは、猫や犬以外でも
新婚さんでもおんなじなんでしょうね。

一緒に生活する。ということは、
こういうことなのかと。

お互いがすり合ってくる。

保護猫活動をしてる方に
「そのうち家に来てくれてありがとう✨
と思いますよ」なんて言われたけれど

わたしにそんな日は一生来ない。
早くこの子の里親を探さなきゃー
と思ってました。

そんな毎日をなんとかやり過ごして1年。

毎晩、寝る前にふわふわで柔らかい
猫さんを撫でながら話しかけます。

今日もたくさん暴れたね~
いい子だね~今日も可愛いねー
今日も狩り上手だったねー天才だね
いい子だねーまたあしたねー。と。

憧れの中にあったストレスと
かけがえのない優しい時間。。

いつかお互いにいなくなる。

だからこそこの愛着の時を
思いきり愛でているこの頃です。

今日のヒトコトフタコトミコト日記


自分が恥だと思ってる情けない姿や
カッコ悪い姿をさらけ出せる人って

すごいなって思う。

優しい言葉や綺麗なものより
がつんと届くコトがある。

なんだか自分がカッコつけすぎていて、
自己開示が出来てなくて。

取り繕ったお面かぶってて。

それがスカしてるみたいで
行動しない事を言い訳にして。

すごくカッコ悪いなって
ふと、思った。

カッコイイところなんて
何ひとつないのにな。。


50代独身無職・おでけけでした。

音速の壁はいつ来るのか

こんにちは。おでけけです。

暇の拍車がGWのせいかよりかかって、
ドリフトキングしたので豪華2本立て。


思いつき無職生活
著書/いけだいけみさん

www.comic-essay.com

なんとなく仕事を辞めて、
特にやる気もないだとか。

貯金崩しながらの生活に、
ドキドキするだとか。

ゆるくておもしろーい( *´艸`)

と、楽しく共感しながら
読ませてもらってるのですが。。

そこで時の流れを

10代→20代 電車
20代→30代 新幹線

に例えておりました。

いけみさんは30代。

この感覚としたら果たして
30代→40代になったら何になるのか。

さらにすすんでおでけけ世代の
40代→50代になったとき…

ハヤブサとか戦闘機レヴェルになって

すでに音速の壁
越えてしまうのでは?

か、かっこいい。。
違うか。

この感覚で

50代→60代
60代→70代
70代→80代

光速以外の表現方法あるのか!?
と勝手に心配してしまいましたw

Wifiの電波とか。。


おでけけ的感覚ですと

10代→20代 ローラースルーゴーゴー
20代→30代 ママチャリ自動変速5速付き
30代→40代 スバル360 (カワイイ丸い車)
50代→60代 今ここ

今はなんだ?
電気自動車のプリウス。静かな子。

軽しか乗ったことがないので
新型プリウス欲しいなTOYOTAさん。

軽なら、日産のSAKURAもかわちい。

友人の子ども達と久しぶりに会うと、
時の早さに驚いてしまう。

だけど自分の精神性はそのスピードに
追いつかずに、30代くらいのまま。

肉体的には老いていってるのに、
精神性は反比例してゆっくりに。

わたしの中のDIO様がURYYYと言いながら、
精神の時を止め続けてるんだろうか。

音速の壁は80〜わかるのかな。

それまで、時の早さの感覚を
認識出来てるのかわからないけど。

年をとると、時間の流れが早くなる。


徒競走手では足が遅くて
ほとんどビリだったおでけけ。

足が遅いのは悔しいし嫌だったけど、
時の流れを遅く感じられるのは悪くない。

感覚という個性の違い。
人それぞれで面白い。

無職のおでけけは、
GW関係なく毎日休みです。

メリハリが欲しい。
このわがままボディにも。

人生とは
無いものなだりの子守唄。