生きてますよ~、フランスで。

仕事でフランス南部にやってきました。ここで起こるたわいもないことを書いていきます。

初釣り

二日酔いで頭痛い吐きそう・・・。
こんな状態で新年を迎えてしまいました。今年も平穏な年になりそうです。

何とか二日酔いを午前中のうちに回復し、今日は地中海へ初釣りに行ってきました。
釣り納めには仕事で行けなかったので。

 

地中海へ

 バスに乗ってビーチに向かいます。
意外なことにこの季節にビーチに向かう人が結構いました。
今日は冬にしては気温が高くて、海岸散歩にはちょうどいい天候だったからでしょう。
私も途中でジャケットを脱いでしまったくらいでした。
とはいえ1月。私以外の釣り人はまったく見かけませんでした。

私は釣り初心者ですので、まだサビキ以外の釣り方で釣れた経験がありません。そこで前半はサビキで小魚を狙い、後半は他の釣り方に挑戦してみようと計画していました。

おぉぉ・・・

持ってきたオキアミの汁がビニールから漏れているではないか・・・!

なんという失態。しかし他の荷物から離しておいていたのでティッシュで拭いてセーフ。

で、釣り場にて。うん、魚影が全く見えない。と思ったらカヤック?のレース中だったみたいです。そりゃ魚逃げますわ。ということで移動。いつもの釣り場と反対側の岩場に行くと小魚の群れが見えました。めでたしめでたし。

 

アジとかイワシとか釣ってみたいんですけど、毎回変な魚がかかるんですよね、サビキやると。今回も変なのが5,6匹かかりました。

こんなん。黄色のストライプが特徴的。

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その後餌が無くなったので疑似餌に変更。お店で買っておいたカニの形した餌や、ワームというのに挑戦しましたが、なんの手ごたえもなし。まだ修行が足りないみたいです。

 

魚の判定

 家に帰ってからあの変な魚は何だったのだろうと気になって調べてみました。日本語で検索しても全然出てきませんでした。しかし英語で地中海に住む魚を検索すると見事に引っかかりました!Salema porgyというこの辺に住む鯛の仲間だそうです。しかも面白いことがわかりました。この魚、食べると幻覚作用!?が現れることがあるそうです。食べようと思ってたけどどうしよう。

 

フランスが舞台のおすすめ映画5選

 先週、映画「君の名は。」を映画館で見てきました。映画にVOST表示がある場合はオリジナル音声とフランス字幕なので私でも観れる!ということを最近知ったのでした。テンポの速さが心地よく、そして絵がすごくきれいな映画だと思いました。要所要所で観客の笑い声が聞こえ、最後は拍手が起きていました。さてさて、今日は最近鑑賞した中で面白かったフランスが舞台の映画を紹介します。

(邦題)シェフ! ?三ツ星レストランの舞台裏へようこそ? (原題:Comme un chef)

評価★★★  料理のセンスはあるが職を転々としている貧乏青年と三ツ星レストランのシェフがレストランの三ツ星を死守するために奔走するコメディ映画。ジャンレノ出演。バカっぽいけど面白いです。

(邦題)マダム・マロリーと魔法のスパイス(原題:The Hundred-Foot Journey)

評価★★★  移民としてフランスにやってきたインドの青年ハッサンがシェフとして成功していく映画。こちらはちょっとシリアス系。

(邦題)レミーのおいしいレストラン(原題:Ratatouille)

評価ney) 評価★★★  ネズミが料理つくる映画。

(邦題)最強のふたり(原題:Intouchables)

評価★★★★  体の不自由な超金持ちのおじさんとそのおじさんが雇った超貧乏な移民系青年の心温まる?おもしろおかしい?でも最後はちょっと感動な映画。2011年にフランスで大ヒットしたそうです。

(邦題)シュティの地へようこそ(原題:Bienvenue chez les Ch'tis)

評価★★★★  こちらもフランスで大ヒットしたコメディ映画。南フランスの人たちから見た北フランスへの偏見がおもしろおかしく描かれています。日本では公開されてないのではないかと思いますがこれはすごーくおすすめです。

まとめ

 私はコメディ映画や爽快感のある映画が好きです。フランス文化を知るには映画は大変良い情報源の一つですね。今後もいろいろ観ていきいたいと思います。

使い続けているものまとめ

日本からフランスに持ってきたものとフランスで新たに購入したものの中で1年以上使用しているものを紹介します。

1. kinle paperwhite

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

 使用期間3年?パリに居れば本も手に入るのでしょうが、読みたい本をこちらで買うことは難しいです。読みたい本がある場合、まずキンドル本があるか検索して、あればラッキー、すぐ読めるので重宝しています。キンドルのある時代でよかった。でも読みたい本に限ってキンドル化されていないことが多く、そんな場合は実家から何かのついでに送ってもらうしかありません。 日本人ネットワークがある場合、そこから借りることも可能です。私はこっちに引っ越すときにほぼすべての本を(スキャン会社で)pdf化して持ってきました。いつでもPCから読めて便利さを感じる一方で、やっぱり紙媒体の方が読みやすいなあとも感じています。

2. カシオ腕時計(ワールドタイム機能付き)

 使用期間4年くらい。私はデジタル表示より針での表示が好きなのでこれにしました。一番良い点はワールドタイム機能が使えることでしょう。ボタン操作で目的の国の時間に変更できます。サマータイムにも対応しているので大変便利。デジタル表示窓には今日の日付や日本時間を表示させておくことができる点も評価。

3. コクヨキャンパスノート

コクヨ キャンパスノート B5 B罫 50枚 5冊パック ノ-5BN×5

コクヨ キャンパスノート B5 B罫 50枚 5冊パック ノ-5BN×5

 文具に関してはフランスより日本の物の方が質が良いと思います。というより日本のノートに慣れているだけなのかもしれません。最近はこのノートとフランスで買ったノートを使い分けています。

4. 電気毛布

 買ってから1年。アマゾンフランスで買った電気毛布。温かい。南仏とはいえ緯度は北海道あたりなので冬は普通に寒いです。暖房必須。雪はほとんど降りません。

5. 圧力鍋

 

 使用期間1年。こちらもアマゾンフランスで購入。安い肉を柔らかくするのに使ったりしています。

6. 二つ折り財布

   使用期間10年。しばらく長財布を日本で使用していましたが、こちらで昔買った2つ折りに切り替えました。ジャケットのポケットにも入るしこれの方が便利。

7. キーケース

   使用期間2年。弟夫婦からプレゼントされたもの。もともと鍵は裸でポケットに入れていたので必要ないと思っていたのですが、使い始めたらやめられなくなりました。鍵のほかに小銭とパスポートのコピーを入れていて、ちょっと小銭が欲しいときとか身分証が必要な荷物の受け取りとかには大変便利です。

8. sony コンデジ

 使用期間ほぼ2年。引っ越し前に買いました。街歩き用です。あとは一眼を持ち歩く気力がないときに持っていきます。

9. EOS kiss x7

 使用期間ほぼ2年。もともと7Dをメインとして使用していましたが、追加購入しました。なんせ重いんで。ハイキングに行くとき持ち歩いています。

10 iPod classic

Apple iPod 30GB ホワイト MA444J/A

Apple iPod 30GB ホワイト MA444J/A

私が買ったのは第5世代。たぶん。買い替えを何度も考えたのですが、まだ使えてるし・・・と先送りにした結果、かれこれ8年くらい使ってるんじゃないかと思います。まだ現役です。ちょっと動きに怪しい部分もあったり、何回も落としたりぶつけたりしたからへこみや傷がたくさんあったりしますが。

11. NEXUS5

 かれこれ3年は使ってます。私は気に入っています。イーモバイルで買って、日本で使っていたやつをフランスでfreeという会社のsimを入れて使用しています。このsimカード、店舗の自動販売機でカードで買えるのでお手軽でよいです。

12. mac mini

Apple Mac mini/2.3GHz Core i5/2GB/500GB/NO ODD MC815J/A

Apple Mac mini/2.3GHz Core i5/2GB/500GB/NO ODD MC815J/A

 数年前まで家でのメインマシンはこれでした。40型テレビにHDMI接続してリージョンコードの異なるDVDを観たり、普通にネットしたり。今はちょっと動きが遅くなってしまって、surface pro 3がメインの遊び用、新しく買ったmacbook pro late 2016がメインの仕事用になってますが、そのうちクリーンインストールして復活させようと思っています。

13. surface pro 3

   3年前くらいに仕事兼遊び用モバイルPCとして購入。タブレットにもなるしPCとしても使用できるのがいいです。初代iPad miniも持っていたけど最近はこっちを使ってしまいますね。今は遊び専用で使っています。ブログもこれで書きます。

14. karrimor trim18

 使用期間2年。少し小さめのスリムなバッグパック。仕事用に購入しました。毎日使っています。ちょっとしたハイキングにも使えて良いです。仕事場の人からかっこいいバッグだねと言われました。

15. gregory クイックポケットS

 使用期間7年くらい。旅先でホテルについてからちょっと散策、とか、ちょっとコンビに行ってくる、って時に活躍。

まとめ

 ガジェット好きなのでやはり少し多めですね・・・。macとwinが混在しているのは仕事場が変わるたびにコンピュータ環境も変わって、それに合わせて自宅のを購入しているうちにこうなりました。カメラは本当に買っといてよかったです。フランスの自然をもっと撮りたいです。

食べたい順!ラーメンランキング

フランスのパリ以外の場所に住んでいます。
当然のごとくラーメンはありません。日本(風)レストランで変なラーメンなら食べれます。
なので日本のラーメンを恋しい順に紹介します!

1.大砲ラーメン(本店)
2.一蘭
3.天下一品
4.広瀬食堂
5.中州の屋台(店の名前わすれた)
6.一風堂

偏りがあるのはとんこつ圏に住んでた年数が長いためだと思われます。

日本に帰ってまず最初にやりたいことは、ラーメン屋めぐりです。
あと卵かけごはんとか、ところてんとか、こっちで食べられないものをたくさん食べたいです。

2016年に買って満足だったものーフランス編

お題その2「今年、買ってよかった物」

この一年を振り返ってみて、買って役に立ったもの、よく使ったものを挙げてみます。

趣味編

1.フライフィッシング用ロッドとリール、フライ

   英語の通じる釣り道具屋さんで何とかゲットした初心者用の道具。この夏から秋にかけて活躍しました。しかし狙った魚トラウトは釣れず。来年こそは釣りたいです。

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2.水彩画セット

   自然が盛りだくさんのフランス。各地で見る壮大な景観に触発され、中学以来触ったことのない絵具を購入。動画のインストラクションを見ながら自然の風景を描き始めました。絵画教室も紹介されたのでいつか行ってみたいと思います。

3.キャンピング用のストーブ

   夏の間は山火事の危険があるので、秋にキノコ狩りのシーズンに合わせて購入。キノコの方は目的のセップは発見できずでしたが、少し肌寒い山中で調理してたべた昼食は格別でした。

4.キンドル

   日本語が恋しいこのごろ。小説を買っては読んでます。フランスにゆかりのある本を日本語で読むことで、日本語への欲求は満たされさらにフランスの知識も得られるという一挙両得作戦を実行中です。今年は知り合いがおすすめしてくれたアレクサンドル・デュマの「モンテクリスト伯」を読みました。ちょうどマルセイユに旅行に行っていたときで、この話に出てくるシャトーディフが見れてイメージが作りやすかったのも手伝い、すっかりハマってしまいました。あとは「南仏プロヴァンスの12か月」も人にすすめられるまま読みました。こちらもおすすめです。

モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)

モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)

南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)

南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)

5.中国将棋・日本将棋花札

   家にチェスはありましたが将棋が無かったので購入。中国の将棋は日本の将棋と比較して8x8マスと小さいし奪った駒を再度私用することができないのでシンプルで短時間で遊べます。駒の動きが独特で面白いです。

食べ物編

1.旬の野菜や果物

   土曜マルシェを散策すると季節によって異なるたくさんの野菜が見られます。最近ではいろんな種類のカボチャを売っています。日本で見る緑のカボチャは一般的ではないようです。オレンジ色や肌色のものが多いです。果物は、夏は桃、秋はブドウとラフランス、リンゴ。とくに夏の桃は種類もいくつかあってどれもすごくおいしい!夏にフランスに来たら、絶対食べるべきです。特に平べったい桃は試してほしいです。

2.赤身肉

   牛のステーキ用赤身をよく買います。スーパーで買った肉でも普通に焼くだけで美味しい。調理が簡単なので週一で買ってます。

3.レストラン

   だいたい月に一度の頻度でレストランに行きます。主にフレンチガストロノミック、ときどき中華、たまーに日本食を食べます。美味しいものを食べると元気がでますね!

まとめ

アマゾンの購入したものリストを見てみると、今年はほとんど物を買ってないですね。アマゾンがそこまで便利でないことが災いしているかもしれません。選択肢が日本より少ない気がするしコンビニ受け取りできないし。


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ナルト失敗伝パート2

前回見事に失敗したナルト巻き作り。

今回はより新鮮そうな魚が手に入ったので、再トライしてみました。すり鉢の代わりにフランスでハーブやニンニクをすりつぶす道具を買ってみました。どんだけ金かけてなると作っとるん、自分。

さらに今回は魚をすりつぶした後、裏ごしする念の入れよう。

さて、蒸しあがりの結果は、、、

見た目はマズマズ、食感もちょっと向上。しかしやはり既製品とは程遠かったです。

すり鉢で30分くら練らないとだめらしいし、ハーブ用だと小さいのでやりにくくてすぐやめちゃったから、やっぱりすり鉢買わないとだめなのかな。

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ナルト失敗伝

失敗したー。

最近アニメの「ナルト」観てるから鳴門巻きが作りたくなって検索してたんやん。

そしたら鱈と塩とみりんだけでできるって書いてあって、フランスだとcabillaudとしてポピュラーに食べられてる魚だからマルシェで切り身を買って試したのよ。

途中まで結構いい感じに練り物的なものができてたんやけど、蒸し終わって食してみると全く別もんになってた。ぼっそぼそ。プリプリを期待してたのに、ぼっそぼそ。なにこれ。

で、原因なんですがたぶん、魚の鮮度。マルシェですでに切り身になってるやつを買ったんだけど、鮮度のいいものは半透明らしい。今回のやつはまるきり白やった。

あとはすり鉢がなくてフードプロセッサーですり身にしたことかな。練りが甘かったのもダメな要因かもしれない。

めっちゃ時間かけたのに。赤色色素探すのにマルシェの後ダウンタウンまで出かけて3軒廻ってやっと見つけたのに。蒸す前の見た目はほぼ完ぺきやったんよ。蒸した後もぼっそぼそ以外はいい感じだったのよ。

しゃーないけどインスタントラーメン作って失敗なると入れて食べたけど、やっぱ違う、、、これじゃない。

どこに行ったら新鮮なcabillaudが手に入るのだ?港に行けばいいのか?次は新鮮なので挑戦してやるってばよ!