Web2.0的ビジネスモデル

Web 2.0とは、ソーシャル・データベースの構築とほとんどイコールだと思う。つまり、何らかのデータベースをソーシャルなものにすること、サードパーティAPIを活用できる環境を作ること、そしてデータベースを活用した広告による収入だ。特にこれまでのWeb 2.0に関する議論ではビジネスモデルが欠落している

  1. ソーシャル・データベース構築
  2. サードパーティへのAPI公開
  3. データベース活用による広告収入

参照元“RSSのデータベース化でWeb 2.0”の新サービス

競合よりユーザーを見よ

他社は他社ですが、グリーとしては受託はやりません。私が投資をするかどうかの前提でいいますと、下請けとか受託をするところには投資しません。Web 2.0企業と名乗るのであれば、受託はいい手段とは思えません。目先の利益の前に、考える力やユーザーと向き合う信念を放棄することになります。受託ではいい人材を雇えません。

 少数精鋭が大事ですから、優秀な人材を集めなくてはいけません。コンシューマと向き合って、いいサービスを考える力、それを一生懸命やってる企業がいいと思います。Googleがそのいい例であり、王道です。それを目指す会社に投資したいです。

人の子供を育ててないで、自分の子供を一生懸命育てろよと。

 楽天はネット企業ではなく金融企業でしょう。悪い意味ではなく、いわゆるネット企業と比べる対象ではないと思っています。ライブドアも同じです。両社とも一つの王道を行っている企業ですが、ネット企業、例えばAmazonGoogleと比べるのは、意味が無いと思います。

うん。楽天ライブドアではない。AmazonGoogleである。


参照元グロービス・キャピタル・パートナーズ小林氏に聞く「投資したいWeb 2.0企業」

O'ReillyによるWeb2.0におけるネット企業の条件

テクノロジー関連の出版社、米O'Reilly&AssociatesのCEOであるTim O'Reilly氏は、2004年にWeb 2.0に関する論文を発表していますが、その中でWeb 2.0に適応する企業の条件を以下のように説明しています。

  1. サービス提供者であること。パッケージソフトではなくサービス提供している
  2. データソースをコントロールする。Web 2.0はデータベースであり、そこにデータを提供できること。ユーザー数の拡大に応じてデータの価値が増す。
  3. ユーザーの無意識な参加を促す。ユーザーを信頼し、フィードバックを開発に反映させている。
  4. 集合知を利用する。ユーザー全体から得る情報をデータベース化している。
  5. Long Tailを理解している。ナノメディアやナノデータに収益依存している。
  6. プラットフォームを選ばない。PC、ケータイなどの複数プラットフォームでサービスを提供している。
  7. リッチで軽いAjaxLAMPなど、オープンソースを多用し、Mashupすることによって、再利用されやすい形式でサービスを提供している。

大事なことは7つをすべて網羅しているカバレッジよりも、垂直的にどれか一つでも飛び抜けてコミットしている企業の方がWeb 2.0的と言及していることです。これは注目すべき重要な指摘であると考えます。

参照元Web 2.0とは何か?

情報収集の効率化

  1. はてなRSSで大きく網を張り
  2. はてなブックマークで情報整理をし
  3. はてなダイアリーで更にエッセンスを抽出する

うん。この方法が一番シンプルで情報収集が効率化できそう。


参照元はてなRSS、はてなブックマーク、はてなダイアリーを使った情報収集効率化

招待状、届きましたか? SNSで始める新しい人脈づくり