ライフイズビューティフル

訪問記/書評/勉強日記(TOEIC930/IELTS6.0/HSK5級/Python)

どうしても頑張れない人たち~ケーキの切れない非行少年たち2 | 宮口 幸治 (著) | 2024年書評39

前回興味深く読んだケーキの切れない非行少年たちの続編になります。

頑張ることができない少年(少女)たちにこそ本当は支援が必要であるのに、支援を受けるのは頑張っている子供たちになってしまっている中々難しい問題があります。

頑張れない人たちがどう考えているのか、なぜ頑張れないのか、という視点を紹介してくれる宮口先生の本は大人の世代、特に子育てをする世代には認識として多く広まってほしいものです。

ohtanao.hatenablog.com

📒 Summary + Notes | まとめノート

頑張ることと支援について

頑張っている人を応援します。というフレーズは頻繁に聞くものです。とても自然な考え方で前向きなものであると思います。最近世間にある「頑張らないで生きよう」といった風潮も一方で見られます。本書ではこういった言葉を額面通りに受け取ってしまう層が誤解して解釈してしまうことへ警鐘を鳴らしています。

本書のテーマでもある頑張ることについて頑張れない子供たちも多く居ます。頑張れない子を支援するにあたって見過ごされている点も多くあります。

  • 何気ない一言がやる気を失わせる
  • 本人も実は頑張りたい
  • 頑張れないから支援しなければならない
  • 支援者も支えなければならない
  • 無理をさせないと頑張らせないの違い

お金にならないと無能扱いされる

本書ではっとする視点としては、食べていける、お金になるということが無いと頑張ったと判断されにくいということです。例えばゲームのesportsなどは部屋に引きこもっているだけでは何も価値が無いという印象ですが、大会などで活躍すると賞金も大きく生活をしている人も多く居ます。

学生時代のスポーツ活動などにおいて問題は、スポーツを通じて著者が連帯感、助け合い、リスペクトの精神を体験したことはなくむしろしごきなどの悪い文化の体験が多くあり、スポーツにおいて健全な精神などとよくある一般論はうまくできない生徒たちには味わいにくいものです。さらに頑張ってないと判断されることさえあります。

頑張れない子供たち

前著の一つのテーマでもあった境界知能ですが、境界知能が弱い人は先のことを見通すことが苦手です。学校の漢字学習においてもよくあるのは以下のようなステップが想像できると思いますが、認知機能が弱いと1ステップ先しか想像できず、漢字を覚えられなかった→ほめられない→終わり、といったものになってしまいます。

  1. 漢字を覚える
  2. ほめられる
  3. やる気が出る
  4. テストでいい点が取れる
  5. いい学校に行ける
  6. いい仕事につける

犯罪をするケースも同様に、お金に困る→その場しのぎの強盗をするなど認知機能が弱いと陥ってしまいます。

頑張れない子供たちが頑張れること

著者が不登校や引きこもりの生徒などと日々接する中で彼らが頑張れることも垣間見えました。好きなアーティストのコンサートなどには普段外に出るのも嫌な子供たちが大阪から東京まで新幹線に乗って、会ったことも無い知人宅に泊まり、診察の時間に併せてギリギリまで楽しんで帰省するという、通常の様子では考えられない頑張りを見せていました。

このように誰しもが頑張れると思えるスイッチがどこにあるのかを見つけること、いかにスイッチを入れてもらうかということが重要です。

心理学者ウイリアムミラーらの「動機づけ面接法」では動機には、準備、意思、能力、という3つの大切な要素が含まれているとされます。

  • 優先順位の決定やプロセスの見通しなどの準備
  • 変わりたいという気持ち
  • 変われるという自信

宮口先生が患者と接する中で見つけた3つの段階はです。

  • 見通し
  • 目的
  • 使命感

これは強制収容所を生き抜いたフランクルが「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである」と言い、収容所体験をとおして全世界の人々に生きる意味について伝えるという使命を感じられたから彼が生き抜くことができたという事を参考にしています。

支援者の立場

頑張れない人には支援者が重要な役割を果たします。本書で紹介されている支援者の3つの立場は下記です。

  1. 頑張ればなんとかなると、さまざまな方法で働きかける
  2. もう頑張れないだろう、と受け止め、無理をさせないようにする
  3. 頑張れない行動の背景を考え、付き合っていく

頑張れるための土台は安心してチャレンジできる環境です。家族の存在はとても重要になります。

  • 安心の土台
  • 伴走者
  • チャレンジできる環境

保護者が支援者となり得るのですが、この支援者を支援するという視点も重要です。保護者は子供に対してどう接しているかという事も子供が頑張れるかどうかに関わってきます。保護者が子供の問題行動を見つけた中でやりがちなものに3つのどれかまたは組み合わせがあります。保護者にどの状態になっているのか理解してもらい粘り強く取り組むしかないです。

  • 戦う
  • 逃げる
  • 固まる

感想

自分自身の小学校や中学校時代を振り返ると、今だからなんとなく理解できる頑張れなかった友人たちが何でそうだったのかという視点も持てます。率直にいい大人に出会えていなかったなと思うクラスメイトも多いですし、自身が承認欲求がそこまで高くなく特に承認されなくてもコツコツなにかすること事体が好きだったという性格もありラッキーだったなと思う事もあります。

そういう性格もあり、なんとなく頑張っているように見られる事もあり、友人たちがおしゃべりしたりしているうるさい環境の中で勉強することも好きだったのですが、それを見て先生が友人たちを怒るなどという場面も合った時にイメージで損させてしまったという思いがあったりしました。

高校卒業する時に、もっと良い先生が居ればと思い教師になるという選択肢を残したいなということで教員免許を取得しました。教育実習の際に先生から問題視されていた生徒たちを見て話してみると普通なのにレッテルで損しているなという大人がやる気を奪う現場も体験しました。

そういった環境全てに問題意識を持って大人に働きかけても中々に労力が居る事ですし、日々生きていると一日に何回もおせっかいしてしまいたくなる場面があります。全てに介入できないので家族や回りの友人には何かあれば言ったりする事もあるのですが、そのバランスは難しいですよね。

このような「頑張れない人たち」を理解して実際どうすれば良いのか?というのは人生のテーマだなと感じます。

📚 Relating Books | 関連本・Web

  1. https://amzn.to/3xLxBau 動機づけ面接法 基礎・実践編 単行本 – 2007/6/1 ウイリアム R.ミラー (著), ステファン ロルニック (著), 松島 義博 (翻訳)
  2. https://amzn.to/3vRqCMR 夜と霧 新版 単行本 – 2002/11/6 ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳)

LEAN IN: 女性、仕事、リーダーへの意欲 | シェリル サンドバーグ (著), 村井 章子 (翻訳) | 2024年書評38

以前読んだOPTION Bの著者シェリル・サンドバーグの本LEAN INを読みました。

シェリル・サンドバーグはLEAN INにて女性が社会に出よ、というようなニュアンスをまとめいかにして現代社会で女性が主張していないのか、もっとしても良いものだよという事を主張することで働く女性のアイコン的な存在になります。

本書を通じて感じたのは、意欲の強い女性かと思っていたのですが普通の一人の人であり、子育てなどに悪戦苦闘しながら一人ひとりが仕事に邁進できる事に対する権利を見直しても良いのでは?というような主張だったように思います。

ある種少しネチッとした考えで悶々とした考えもあり、悩める社会人のような様子も多く描かれております。本書のテーマの女性の視点を日本人として捉えかえても役に立つ考え方も多くあり、もっと主張してよいのだ、チャンスがあれば生活環境の変化に不安に思っていても掴みに行ってもよいのだ、という考え方は勇気づけられる部分が多いのではないでしょうか。

祈りよ力となれという本でリーマボウイーが話した「もっと多くの女性が権力のある地位に就くこと」という結論に達したシェリル・サンドバーグの考えを読んでいきましょう。

ohtanao.hatenablog.com 

📒 Summary + Notes | まとめノート

現代社会と女性の状態

現代社会において生物学的な役割(子供を生む行為)などから女性が男性と同じように働く事には現実的に課題があります。固定概念として、男尊女卑的な思想や性差別、セクシュアル・ハラスメント、育児休暇や子育てをしながら働ける環境整備の不足は課題です。

マッキンゼーが行ったレポートによると男性は可能性を買われて昇進していくのに対して、女性は実績で昇進すると書かれていたりと、女性は男性よりも実力を示さなければいけない傾向にあります。女性は傾向として大望を掲げないようにしており、自ら名乗り出ようとせず、一歩踏み出す時に引いてしまう。

女性が一歩を踏み出すには制度的な障壁を取り除かないといけないですし、女性が抱える問題を確実に解決していくことが必要となります。

例えば、エピソードで紹介されているグーグル時代にキャンパスを車で移動して参加しなければいけないミーティングがあり、妊娠期にキャンパス近くのパーキングが空いてないために困難な思いをしました。その際にサンドバーグはその事を伝えてみると「考えたこともなかった。すぐに用意する」と言われすぐにキャンパス近くのパーキングに停めやすい環境が整えられました。

同じテーブルにつく

とあるエグゼクティブツアーが行われた際に、参加した4人の女性がテーブルにつくのではなく、周囲に座り会議の参加者というより傍観者のような座り方をしたことがありました。

女性には特有の詐欺師感覚というものがあり、自分の業績を誉められると、詐欺行為を働いたような気分になる。というものです。たいした能力もないのに誉められてしまった。そう思うことがあります。

ハーバード・ロースクールの学生1000人にヒアリングしたところ女子学生は男子学生よりも自己採点を低くつける傾向にあり、男性に成功した理由を質問すると自分の資質や能力のおかげだと主張する一方で、女性は自分の外に原因を求めることが多く「幸運だったから」「大勢の人に助けられたから」などと答えます。失敗した時は逆で男性は「興味が持てなかった」などと言うのに対して女性は「自分の能力が足りなかったから」と答えます。

サンドバーグの2歳下の弟デービッドはいつもサンドバーグより自信に溢れており、デートを断られても「俺を振るとはいい度胸じゃないの」や難しい授業などでも試験後に「Aフラットは確実に取れているかな」と自信がないサンドバーグと対象的な様子でした。

仕事場においても新しいプロジェクトを立ち上げる事をアナウンスすると応募に来るのは男性が先に飛びつき、女性はサンドバーグの方から新しいことにチャレンジするのを後押ししないと中々参加しない傾向にありました。

可能性を広げていくには、自分自身をもっと信じなければならない。自分の能力を超えているを不安になるような状況に立ち向かっていき同じテーブルにつくことが第一歩です。

エリック・シュミットとのエピソード

サンドバーグ財務省で仕事をしており、ハイテクブームの際にクリントン政権が終わり職を失ったのを機にシリコンバレーへ移ることを決意します。

2001年にはハイテクバブルは崩壊しており難しい状況ではあったものの、財務省時代に何度か会ったことがあるエリック・シュミットと相談しグーグルでのポジションが用意されることになります。

当時他社からは明確な仕事内容のポジションを用意されており、グーグルは成長期であるために、「ビジネスユニットゼネラルマネージャー」と呼ばれる第一号ポジションを用意してくれると言われ一方で具体的な仕事内容は明確にはなっていませんでした。仕事があるのかどうかさえわからないポジションです。

この悩みをエリック・シュミットに打ち明けると、

仕事を決めるときの基準は一つしかない、それは成長、それも急成長だ

と断見しました。

会社がハイペースで成長していれば、いまいる人間がこなせる以上の仕事がどんどん湧いてくる。反対に会社が伸び悩んだり横ばいになっていたりしたら、仕事は減り、人間の方が仕事よりも多くなる。そうなると社内の空気は淀み、ごますりや駆け引きだ横行し、士気は低下する。大事なのは潜在的な成長可能性である。

メンターになってくれませんか?

本書の中で印象的なエピソードであったのは「メンターになってくれませんか?」と多くの女性から言われる事の物語です。当初サンドバーグは「メンターを得られれば群れから抜け出せる」というようなニュアンスを伝えていましたが群れから抜け出した後にメンターは得られるものです。

メンターとメンティーの関係は持ちつ持たれつでありただ与える関係ではありません。セラピストは一方で話を定期的に聞く相談相手の役割です。

声を上げよう

「ファイスブックの女性COO」や女性パイロット、女性技術者、女性レーシングドライバーなど「女性」と付く時は多少なりとも意外性が込められています。男性がそうした目でみられることは稀です。グロリア・スタイネムが慧眼にも指摘したことに「力をもつ者が名詞を獲得し、それが標準となる。力のない者には形容詞が付く」。

グーグルでは自薦による昇進制度があり、制度を活用するのは男性が多くありました。「ナッジ」と呼ばれる「そっと肩を押す」試みとして、グーグルはこのデータを全社員に公開したところその後は女性も自薦することが増え相対的な昇進スピードは同じ程度にまでなりました。

言葉は意識を変え、意識は行動を変え、行動は制度を変える

現在職場では実力主義だと信じられており、結果の差は実力からくるのであり男か女かは関係ないと判断されております。トップの座に就いている男性は、自分が教授している恩恵に気がついていないことが多い。下の地位にいる女性のほうも、男性がトップにいるのはそれだけの能力があるからだと考えがちです。現在のルールに従ってがんばれば昇進できると信じ、ジェンダーバイアスの存在に疑問を提出することも、声を上げることもしない。その結果、不公平なシステムがいつまでも続く。これは男女両方の責任でもあります。

感想

女性への啓蒙書であると思いますが、個人的には主張の少ない日本社会に対する啓蒙書という観点で読む部分が多くありました。

もちろん女性が社会で活躍するための障壁の多さもしっかりと主張されており、職場環境において男性が自然と享受しているメリットの多さや身体的特徴によるゲタを感じられます。

大学時代の研究室にて先輩が「女性的な視点で研究を見られるのは女性出ないとできない部分が多く男女が居る環境はとても重要」と言われた時に結構衝撃を受けて男女が活躍できる場である、自然と半数存在している環境という重要性について考えていた事はありますが、社会人となり子育てという観点で女性が社会に残り続けるハードルを感じる事は多々あります。

比較的に変化を好まない日本社会は政治も実質1党の独裁制に近しいですし、腐敗が蔓延してますし、企業でも似たような体質が感じられます。女性だからという話に限らずに、変化が必要な時に挑戦に耐えうる人材を探し起用していくという視点を強引にでも持てないと中々変化が生まれないでしょう。

📚 Relating Books | 関連本・Web

  1. https://amzn.to/3UBOyNP 祈りよ力となれ――リーマ・ボウイー自伝 単行本 – 2012/9/18 リーマ・ボウイー (著), キャロル・ミザーズ (著), 東方雅美 (翻訳)
  2. https://amzn.to/44fWR52 ケイト・レディが完璧な理由
  3. https://amzn.to/3Jt8An2 コンシャス・ビジネス 価値ある企業に生まれ変わるための意識革命とは何か 単行本 – 2014/11/27 フレッド・コフマン (著), 増田沙奈 (翻訳)

半導体立国ニッポンの逆襲 2030復活シナリオ | 久保田龍之介 (著) | 2024年書評37

総額1兆円の政府支援を受けた半導体の鍵とされるラピダス。

www.youtube.com

2022年11月に発表されたラピダス設立会見。半導体で失敗した日本が半導体復活をかけて会社設立を発表しました。例えばアップルはTSMC半導体の製造委託をし、TSMCiphoneなどの多くのアップル製品の半導体製品を製造します。半導体はいまや殆どの家電製品や自動車に搭載され、また生成AIやデータセンターなどで活用されています。

今GAFAMと呼ばれる企業たちがこぞって高い資金を投入しているなど今後の産業の鍵となるものです。

📒 Summary + Notes | まとめノート

キープレイヤー

アメリ

インテルIBMアプライドマテリアルズ、シノプシスシーメンスEDAケイデンス

日本

東京エレクトロンSCREENホールディングス、キオクシア、信越化学工業ルネサスエレクトロニクスソニーグループ

中国

ファーウェイ、SMC、YMTC、SMEE

韓国

サムスン電子、SKハイニックス

台湾

TSMC、UMC

欧州

オランダASML、ベルギーimec

ラピダス誕生

ラピダスはトヨタ、NTTなどが出資しさらには政府援助を豊富に受けた半導体の新企業です。ラピダスのトップは小池社長と東会長という半導体産業の中心人物が担います。

半導体の生産能力は米国が15%、韓国23%、台湾21%、中国16%、欧州5%という中で材料などでは大きなシェアを握る日本が生産能力を期待してラピダスを設立しました。(日本は15%)

先端半導体と呼ばれる2ナノメートル世代の半導体を製造することを期待しています。

技術提供はIBMが行います。

ラピダスの目指す3ナノメートル以下の世代は現在のプレーナーFET、その後のFi nFET後の世代でありGAAナノシートと呼ばれ3次元的に構造を作ることから製造も設計も難しいものです。

台湾のTSMCは熊本に工場を設立し、誘致した政府は多くの資金を援助しました(JASM)。ただし、TSMCで作られる半導体は旧世代と呼ばれる12/16ナノメートルの世代の半導体を製造が中心です。

現在中国米国対立の影響もあり、半導体産業は自由貿易の時代からナショナリズムへ回帰しつつあります。国内で調達、製造できるようにアメリカではTSMCの新工場がフェニックスで建設されています。

微細化の競争により先端半導体を製造できるメーカーは限られており、7ナノメートル以下はインテルサムスン電子TSMCのみでそこにラピダスが参入予定です。このプロセスにはEUV露光装置が必須となります。

自国にファウンドリー企業が無いことが今後地政学リスクに伴う自国調達の需要が増すために今回のラピダス設立になりました。

登場企業

感想

日本の半導体事業は2000年以降国家プロジェクトとして奮闘しましたが、苦汁をなめる展開となっていました。エルピーダは経営破綻、ルネサスも厳しい状態まで行きなんとか復活した状態です。

政府の支援+半導体というワードはトラウマがあるような日本ですが、今回はそれを克服しようとラピダス設立のプロジェクトが動いています。

グローバル化として世界中へ国内企業が飛び出し安い人件費を求めていた時代からウクライナ侵攻もあり自国で完結させる流れへと回帰しているのは少しさみしい世の中にも感じます。世界中で国家の代表にナショナリズムを唱える人たちが選ばれる世の中は嬉しい姿とは思えませんが仕方のない流れでしょうか。

半導体産業について知るために読みラピダスについて少し理解はできたものの、中々平和な世の中には程遠いのだなと感じました。

ohtanao.hatenablog.com

ohtanao.hatenablog.com

ohtanao.hatenablog.com

www.jetro.go.jp

📚 Relating Books | 関連本・Web

  1. https://amzn.to/49kBbW7 パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか 単行本 – 2017/9/14 アンドリュー・S・グローブ (著), 小澤 隆生 (その他), 佐々木 かをり (翻訳)