カマ子女として派遣バイト
改名し、16歳から派遣のバイトをはじめた
性別の欄には女に◯をつけて
女として登録した。
携帯のPRスタッフ、高速バスの受付のしごとなどを行ってきた。
生きるため、女として生きるには
お金がかかる
通常の女性がしなくていい
女性らしい見た目になるために
行う必要がある
ホルモン治療にもお金がかかる
1週間に1度~二週間に1度
筋肉注射で行う必要がある
2アンプルで3000円程かかる
※病院により前後する
16歳でホルモン治療と改名
私は、16歳でホルモン治療を開始し
カマ雄からカマ子へ戸籍の改名手続きを行った。
性同一性障害の診断書と、※1年間の使用実績(通常の改名は5年以上)
と裁判所|名の変更許可の申立書(15歳以上) 収入印紙800円分と
切手数枚で手続きできる。
※現在は、半年の使用実績でも性同一性障害の診断書があれば許可が下りることもあるみたいです!長いにこしたことはありません!!
家庭裁判所から呼び出し状が届くので
指定された日に家庭裁判所に行き、
面接官の方から何点か質問され
返事は1周間後くらいに郵送で届いた。
結果は、「カマ雄をカマ子に変更することを許可する」といった内容だった
嬉しかったの覚えている。
カマ子になった日
はじめまして
男として生を受け
オカマとして生きている
カマ子です。
カマ子は言わいる性同一性障害です。
ですが、分かりやすくするために
オカマとしてここでは記します。
不快に感じられた方がいらしたらごめんなさい
今日は第一弾「カマ子になった日」
オカマなのは幼少期から
物心ついたときからで
気づいたら、内股で歩き
女の子みたいな座り方
話し方、趣味出向も
男の子が好む仮面ライダーではなく
いまでいう「プリキュア」のような
恐らく女の子向けのアニメを好んで見ていた。
小学生4年生になると
周りの男子との違いを顕著に感じた。
立ち居振る舞いが女の子なのだ
周りの男の子達がしている
ドッチボールも参加せず
読書しているような
そんな小学生だった。
中学生になると
裸になる
プールに参加することが嫌で
先生に嘘をついて仮病で休んだ
高校に進学し
自分の身体の男性化に
とてつもない
嫌悪感に悩まされ
当時、寮生だった私は
学校を抜け出し
女の子として生きていく選択肢を選んだ
「カマ雄」から「カマ子」として
16歳の冬だった