[自転車] JCRC第7戦 日本CSC

先月の群馬でのレースに続いて、またJCRCのレース走ってきました。
今度は修善寺の日本CSC逆回りコース。

順回りだとそれほどコーナーがテクニカルにならないんだけど、逆回りだと逆バンクが2つぐらいあったりして下り&コーナーが苦手な自分にはやや不安。でも練習でそれなりにコツをつかんできたのか以前はあった恐怖心はだいぶ無くなって、ちょっと楽しくなってきましたよ。このペースなら来年には下り番長ですな。えっとウソです。

群馬の結果を改めて見たら18位で今日は17位ってええと、、トップとのタイム差もまあそんな感じ。前回Xで今回はFでそんな状況なのでちょっと実力見つめて出直してきます。
ただ今回はそれなりに通用しそうな部分もちょっと見えて、前回切れた気持ちも最後まで切れずに、心拍190台とか久々に見るところまで追い込めたのでそこは結構やり切った感はあった感じでした。ちょいちょいと勉強しつつ、レースでまともな勝負ができる脚を作るためにしばらく練習の質とか強度を上げることを考えようかと思うです。

月に1000km走ることがなかなか難しい環境で、その中での伸びしろだったり伸びるペースも何となく見えてきて、このままだとイカン!ってとこなので、これから10月の群馬とかその先(って来年ですがな)に結果を出せるようにいろいろ考えますよ。ええ。それもこれも含めて、相手がいて、自分のできることぶつけて、が出来るのでレースは楽しいですよ。まだレースした!、って言えるような走りはひとつもできてませんけどね、、

Attack299走ってきました

今年はベースアップの年、って自分なりに考えて色々レース出たり走る距離延ばしたり、チームの練習会出たりしてるのです。

そんなこんなでサイクルハウスMIKAMIさん主催のAttack299に参加して、飯能手前の豊水橋から長野の麦草峠まで165km、獲得標高3650m(!)走ってきましたよ。終わってみると、いやあ人間やればできるもんだ、って気分。


(ゴールしてるのは自分ではありません)

初参加で複数人のチームで申し込む必要があるってことで会社の自転車部の中で物好き&坂好きな人たちに声をかけて参加しました。今はその人達から恨まれてないか若干心配ですw

出発が豊水橋で朝の4時で現地まで自走で行くことにしたので当日起きたのは朝の2時前(!)よく考えればこの時点でだいぶおかしいわけですが、何はともあれ真っ暗な中を現地に向けてゆるりと出発。受付済ませて同僚や同じ時間スタート@myataraさんとご挨拶などしてるとスタート時間になったので4時組のスタート。4時スタートの中で明らかに早いと思われるグループがぴゃーっと飛び出して行ったのを平和に見送り比較的緩めのペースで飯能市内を通過。名栗に入った辺りから少しづつペースが上がってすっかり明るくなったぐらいの時間にまずは一つ目の山伏峠を登り始め。この時点ではそんなにばらけてなくて5,6人の集団だったので比較的掛け合い気味に登ってまずはクリア。この先がはるかに長い、とかでなければもっとガツガツのぼる楽しげな峠かもと思いつつ、今回は意識して淡々と登りましたよええ。でもって秩父を抜けて小鹿野のセブンで早速一つ目の休憩なんだけど、どうも休憩ポイントを間違えたらしく、合流した同僚たちとガリガリ君食べてる目の前を次々と4時組とさらには4時半スタートな人たちと思われる集団まで通過。はえー、などと言いつつあんまりまったりしすぎるのもなんなので再スタート。

次の志賀坂峠もそんなにきつくはないのでこれまた淡々とクリア、なはずがどうも右の膝が痛くて不安になってくる。ロードに乗り出して1年と少しのこれまで体が痛くなる事がほぼ無かったのになんでここで、、と思いつつ2週前にポジションをいじったので思い当たる節はあったので峠を下った上野の道の駅でクリート位置を若干修正。今後は大事なイベントの前に経験の無いポジションを取るのは控えようと思うですよ。

そんなこんなで上野の道の駅で休憩してたんですが、次々に人が通り過ぎるわ誰もいないわでまたしても休憩ポイント間違え。人の話を聞かない、という特技がここで発揮されまくるという良くない流れを連発してしまいましたw
その後本来の休憩場所だった上野村ふれあい館にも立ち寄ってちょっと水とジュースを補給後に十石峠へ。この辺までくるとすっかり山深く風景もダイナミックで、走っててもとにかく気持ちがいい(登ってなければ)。十石峠と最後の麦草峠に比べれば前の2つは前菜とサラダみたいなもんでキツさが違いすぎ。その上で膝の痛みが悪化しないように自分なりにごまかしながらの走りで気持ち的にはここが一番きつかった。山頂と思わせて下ったあとにもう一度のぼる、という心を砕くトラップの様な登りを越えた所で今度は間違い用のない場所にある休憩所に到着。

休憩所にコーラや水や氷が用意されてる至れり尽くせりぶりでつい長居をした後ダウンヒル開始。これが本当に気持ちが良くて今思い出しても楽しかった。そんな下りを終えて最後の補給ポイントのローソンに到着しガリガリ君やら補給やらを食した後に最後の超大物、麦草峠へ。いきなり始まる8%前後の登り、かつここまで無かった強烈な日差しにいきなり10km/hを切るペースで残りの距離を考えて絶望的に。途中からは残り距離を考えてもしょうが無いのでなんかくだらない事を考えながら登ってた気がします。そのうちにやや勾配がゆるくなり、木陰に入ったり雲が出てきたりで当社比で若干ペースアップ。心拍的には全く余裕なんですが、体が追い込む事を拒否&ペースあげるとどっか壊れそうなんでだまし騙ししつつについにゴール!!自転車下りる瞬間に三カ所ぐらいがいっぺんにつりそうになりましたよ。

早さを競うわけでもなくみんなで同じゴールを共有して走るのがホントに楽しくてもう辛かったこと忘れて来年も参加しようと思ってますw 自転車の可能性みたいなものとか、こんなとこまで行けるんだ、とかこんなところも走れるんだ、っていう純粋な楽しさに改めて気づけた楽しいイベントでしたよ!
主催してくれたサイクルハウスミカミのみなさんやサポートしてくれていた人たちみなさま本当にありがとうございました!

JCRC 第6戦 群馬CSC走ってきました

3月に中止になった群馬CSCでのレースに今日初参加してJCRCデビューしてきました。


初のコースでYoutubeでレース映像チェックしてた限りでは下りコーナー苦手な自分としては上りより下りが肝って思っていたのに群馬は前日雨で路面がややウエットとかひどい。となりかけてましたが、いろは坂での集中下りコーナー練習したおかげか下りはなんとかなりましたよ、ええ良かった。
しかし、3月に雪降ってる中行こうかどうか迷ってた自分を叱りたいようなコースでした。

で、結果は残念とか言うレベルにも満たない18位という中途半端以下な結果。初マスドレースで下りに自信がないので集団後方で走ってたら二周目半ばで集団からちぎれてその後は一人旅に、そのまま終わってもつまらないので、どっかで集団から垂れてくる人を捕まえることを目標に走ってたら、3周目の下りで何人かに追いついて上りに突入したものの、結局裏ストレートからホームストレートに入るところでペース上がったら踏めずにさようなら。さらにあーあ、とか思って走ってたらもう一つ差されるとか。自分の気持ちのユルさにがっかりですわ。いつか自分もレース展開を熱さあふれる展開を交えつつブログに上げれるようになりたいです。がんばろう

振り返るに自力が足りないのは間違いないんだけど、レースにおいては「ダメだ」と思わない気持ちの強さと、弱気が出そうになった瞬間に踏める心の強さが無いと勝負出来ない、ってのが自分に一番必要かも。足りないところばっかりでこれからの目標しかないのでひたすら精進して強い人の練習についていけるようにするのがまず目標ですな。

今年ここまでのまとめ

半年振りに書いたと思ったらまとめかい!と言う事でありがちな話ですっかりtwitterばっかりやってて、かつ自転車の話しかしてないので順調にfollowの数が日々減ってますよ、ええ。こっちでも同じ状況ですがそこは気にしない事に。

さてまとめ

  • キシエリ買ったよ!いいよ!

5月頭に買って練習もレースもはきっぱなしですがこれは良い。いろいろ鈍くてインプレが当てにならない自分ですが感覚はともかくタイムに表れてます。短めの坂で思いっきり踏んだ時にがしがしと伸びていく感覚は気持ちよくって尾根幹でつい踏み倒してしまいます。あと下りでよく回る!富士の下りでも思ったけど踏んでない状態で周りより明らかにスピードが伸びてます。

  • 800km/月がいまだに一案乗った距離だよ・・

毎月1000km乗る!って意気込んでたはずが500-800の間をうろうろとしています。これでも伸びてる、とも言えるけどもっと乗ればもっ伸びるはず!と言う事で後半は気持ちを入れ替えてロング多めを企んでアタック299などにも参加をしようと計画してみたり。

  • JCRCはまだ出てないよ

3月の群馬が雪に埋もれたので出そびれてそのままで、なんとなく近づかないでいてみたり。でも次の目標、というか刺激を入れるためにも7月の群馬あたりにエントリーしてみるとおもうです。

Mt富士ヒルクライム走ってきました

今年の自転車生活の前半の山場。自分が山を登るのが得意な人なのかを確認するために富士山登ってきました。
ここ最近の都民の森を登った時のタイムなんかを目安に、ざっくり目標タイムを1:30に設定して@ytun777さんが去年作ってたタイム表トップチューブに貼り付けて前日からいざ富士へ。
受付済ませて宿について時間があれば軽く走ろうと思ってたけど天気悪かったりすっかり遅かったりでそのまま宿でうだうだして当日朝は4時起きなんで9時過ぎに寝る事に、、、するつもりで横になったけどテンション上がってたり安宿でうるさかったりしていっこうにまともに寝れません・・・結局ほとんどまとまった時間寝れないまま出発の時間に。小学生かよ!

起きてしまえば寝てようが寝てなかろうがあんまり変わらない(はず)な感じで、いろいろ済ませていざレースへ。

今まで距離が長い峠を登った経験からいくと、自分は一定のペースを淡々と刻んで後半に垂れないで頑張りが効くタイプな気がするので前半はまあまあ、10kmすぎで一旦ペースを気持ち落として15kmからもう一回上げるって配分を想定してスタート。自己申告のタイムを90分にした組だったけど結構周りが遅い。「んー遅いなー」などと思い見てると料金所過ぎの1kmちょいのあたりの登りから、既にインナーロー使ってる人とかこの先どうするんだろ、、と心配してみたり。そんなこんなで走ってると想定タイムより結構早い。でもまあ余裕があるのでしばらくはそのままのペースで。

10kmのところでだいたい90分のペースより2分ぐらい早い感じ。予定通りに10km-15kmは人の後ろに付いたりして省エネ風に走ると心拍も結構落ち着いてきたり。15km過ぎても90分ペースに近づくよりはもっといい感じになってるので「お、これは、、」などと欲が出てくるけどそろそろけっこうしんどいのでホントに上げるのは残り5kmにしよう、とヘタレ心を出してちょっと我慢。18km過ぎあたりからは、また上りがきつくなってきて周りはヒーヒー言いながらダンシングしてる人もちらほらいるけど、自分はシッティングでくるくると回しつつ登る。この辺は都民の森登る時のゲート後の登りで、くるくる回して登る感覚に近いなあーなんと思いつつ登ってると、このあたりから景色が最高に良くって「ひょー」とか言いながら登ってたら、横にいた人ペースが近い人もそう思ったのかお互いにっこりしてみたり。でもその人は「グッ!」ってした後にペースアップして遠くへ消えていきましたが。。

そしていよいよ最後に乳酸出しまくりのもがきまくりポイントと思っていた22-23の平坦へ。ところがこのタイミングで最初の下山組みが降りてきてコースが狭くなり列車が一本しかない状態に。もう少し速いペースでいける余裕があったのに、、と不完全燃焼のまま最後の登りにやってきて、ここでも行き場がないままゴール!やりきった感ともうちょっと感が交錯しつつタイムを見ると1時間25分!目標より5分早くて上りきったのと景色のいいのと色んな感情が混ざってちょっとうるっとして「自転車最高!」と心の中で叫んでました。

初回で試走もしてないので反省も何もない感じで、いろいろ今週は我慢していたので家に帰ってからは山ほど夕飯食べた上にさらにアホみたいな量のお菓子食べてみたりしますw
他の人と比較するとまだまだな記録なので来年は15分切りを目標にこれからも練習しよーっと
ということで非常に楽しかったです。来年も天気がいいとよいなーと今から来年の心配をしてみたり。

アバター見てきたよ

年明けからずーーっと仕事が忙しくてバタバタとしっぱなしな現実世界に疲れたので、今日は休みを取って現実逃避のためにの「アバター」を見てきました。『アバター』3D全方式完全制覇レビューを見かけて「これ見てIMAX行かなかったらムダだ!」と思っていたのでちょっと遠いけど選択肢は一択。久々に行った川崎はなんか小奇麗になって大型店とかショッピングセンターとか出来てなかなかに暮らしやすそうな街化が進んでいましたが、自分の記憶にある川崎らしい感じの雰囲気も所々にあったのでちょっと安心。急に変化するともといた人とかびっくりしますからね。ゆっくりゆっくりと。

アバター
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で、アバターの話。
正直話題になってても「3Dとかそんな小手先の話にだまされんぞ!」などとひねた心で思ってて見に行くつもりもなかったんですがどうにも良い評判しか聞こえてこないし、この映画こそ映画館で見ないとまったく意味がないと思ったので行ってきたんですがあなた、これ見といて良かったですよ。いろんな人に見に行った方がいいよ!と薦めたくなります。とりあえず嫁に薦めといた。ほんとに「アバターを見に行くオフ」とか「微妙な関係の仲間でアバターを見に行く」とかやると盛り上がるんではなかろうか、と。
「眼鏡をかけてください」とアナウンスがあった後に流れてきた映像を見て「おぉおおおおお!」って映画館どよめきましたからね。まぁ違う映画の予告編だったんですけどw 最初は3Dが物珍しいんですが途中から慣れてきて、でも所々で最後まで「おぉおおお」「うわあああ」「すげえええ」の連続。ストーリーがまあ割と単純だからこそ映像の方に集中して引き込まれてゆくという、狙ったんだか狙ってないんだか分からないけど良い効果で盛り上がりっぱなしでした。キャメロンえらい!金を払って見るもの、って言うのはこういうもののことだ!と感心しまくり。監督に会いに行って「ありがとう!」と握手したいぐらいです。こうなってくると「ロードオブザリング」とか「スターウォーズ」とか「スターシップトゥルーパーズ」とかことごとく3Dにしてリメイクして欲しくなってきます。てか誰かやって!お願い!

自分が見たIMAX方式はダントツに良いらしく、実際疲れないし画面明るいし綺麗だし立体感ありまくりだしだったので、この映画のレビューで「画面が暗かった」「3Dな必要あったんだろうか」とかの意見を見かけると、そっと「IMAXで見てみようよ」と教えてあげたくなってしまいます。

パンクの神によりシロクマパン未達

昨日はこの季節に峠を越さずに気持ちよく長い距離を走るとしたらどこかな、と考え三浦半島行ってゆうき食堂で昼飯食って帰ってくるか、シロクマパン行ってパン食べて帰ってくるかの二択で三浦半島は誰かと行ったほうが面白かろうということでシロクマパンに向かってみる事に。
いつも行った事がない道を行く時はストリートビューでポイントになりそうな交差点とか頭に入れてから行くんですが、シロクマ方面はgoogle様がまだ到達していない模様なので信号の名前とか適当に覚えて、間違えたらそれはそれ、って気分で行ってみました。走りながらふと「去年MTBでちょこちょこ秋ヶ瀬から北には行ったけどロードでは初めてかも」と言う事に気が付いてみた。冬場にMTBで一度葛西まで行って帰りの北風(向かい風)のつらさに泣きまくったのでそれ以来冬場に帰りに向かい風になるのは避けよう、と北側に行ってたなあと思い出してみたり。そんなこんなで一人まったりと入間大橋も越えて高坂方面へ向かってたわけですが、まあ自転車乗りが多いですな。テレテレとまったりLSDペースで走ってたらがんがん抜かれていきましたが「自分が遅いわけでは決してない。ペースを守ってるだけ」と自己暗示をかけつつたんたんと、、
と走っているとなんかなんかあれれ、ということでロード、というかMTB含めて初の出先でのパンク
(家でタイヤ交換中にチューブに穴を開けたことはあるw)

確認すると5mmぐらいの尖った鉄片がぶすっと刺さってました。パナのタイヤはパンクしにくいんですが、ビードがとにかく固くて「タイヤ交換のやり方」みたいな動画で見かけるタイヤレバーを使わない交換とか信じられないぐらいなので軽く凹む。が凹んでてもしょうがないのでまずは写真を撮ってメールしたりtwitterに送ってみたりと順番の間違った事からはじめつつ交換作業してると通りかかったおっちゃんに「お、パンクしちゃったのかい!」などと声をかけられしばし自転車談義など。おっちゃんいわく「この辺よく自転車走ってるけどみんなどこいくんかい」「(チームで走ってる人もいますよ、と言うと)じゃあれだなフランスの山ん中とかでやってるレースに出るんだ!へー!(おっちゃんそれツールや!そんなに簡単に出れないから)」「昔は自転車乗ってるのは全員競輪選手かと思ってたよ」などなどひとしきり話しておっちゃんは去っていきました。そんなこんなで孤独なパンク修理もいい具合に間がもって無事終了。携帯ポンプでホントに空気入るのかやった事なかったんで信用できてなかったんですが意外となんとかなるもんですな(帰ってきて調べたら適性空気圧より2気圧少なかったですけど、、)ということで初パンクだし空気も入ったとは言えちょっと足りてない気がしたので予定より短めだけど引き返して帰る事にして慎重に淡々と帰りましたとさ。

ボンベだと楽だよ、とか言われたりボンベ持ってる人実際多いんだけどとりあえずポンプと、直接バルブにポンプ差さないで済むように携帯ポンプからつなげられるチューブみたいなもので当面はやってみようかと。と言いつつ山の上でパンクしたら怖いし泣くよなあ、と言う事で悩ましいですな。