二年半後のラブレター
気がつけば推しを好きになってから二年半が経った。正確に言えば、元推しである。
私は追いかけることに疲れ降りてしまった。
なかなか現場がない。現場があっても推しはやる気のない顔ばかりで、どんなに痩せてもメイクしても高いプレゼントを買ってプレボに突っ込んでも、なかなか笑っている推しが見られない現場が苦痛だった。
推し始めたときは今より現場があった。(それでも少ないが)現場が終わるごとに次の現場が発表されたり映画やドラマが決まったりしてたのに、かれこれ月に一回ほどストーリーを更新するだけの俳優を追えなくなってしまった。
好きだったけど会えないのが辛かった。
今は全くちがう界隈にいるからもう元推しに会うこともないと思うけど、元気でいて下さい。
とにかく顔が好きでした、演技頑張ってね。
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毎日働いて働いて働いて必死で稼いだ金で現場に行っての繰り返し。
死にたい
初めての現場を懐古したりして思うこと
私が推しを初めて肉眼で見たのは今年の夏。
推しのことを好きになったのは去年おたくの友達からライビュに行こうと連れられていったのがきっかけで、元々私は別の俳優のいわゆる茶の間だったけどライビュで全く名前も知らない推しの沼に落ちた。
そこからもう全てが変わってバンドを追っかけていた私の生活は推しがいつのまにか中心になった。
地方のワープアおたくだから全然現場には行けずにいたけど、ようやく夏頃に行けると思ったらなんと接触。
初現場が接触ってどういうことだよ。
もう大変でしたね。どれくらいループするものなのかわからない、洋服なに着ようとか、痩せなきゃとか、メイクちゃんとしようとか。
好きな人に会うってだけで、こんなドキドキしながら前もって準備する私に自分でびっくりした。
とりあえず生活がなんとかできるぐらいは残して、 使えるお金全部使って(クレカは無料!)接触のための商品買いました。何ループしたか書くと何部買ったか分かるしどの時間までいたかも分かるかもしれないから伏せとく。
自分なりに結構頑張った。相場知らないけど。
現場当日は朝から緊張で永遠に吐きそうだったな…吐き気で死にそうになりながら近くのカフェでハイタ券譲渡の連絡してたのが懐かしいね…
会場ついてからプレゼントボックスを見てプレゼント買い忘れたことに気づいたので大丸いってとりあえず良さげなの買ってボックスにつっこみました。ハイタ券に使いすぎてカードの上限超えそうだったからあんまりいいの買えなかったのごめん、推し。
使ってくれてたら嬉しい。高確率で使ってないだろうけどね!!!!
現場始まったら怒涛のハイタッチでした。
もうなに言えばいいかわからなくて最初の方顔が好きですとか言ってしまった。やばいな。まあでも事実なので。
とりあえず行ったことに対する返事とか全部メモしてるけど今読み返しても結構幸せだったナーーーーー。
話は変わるけど
私は元々同厨拒否ではなくて、友達がそれだったので理解はあったけど私はそうはならないかなーとか思ってた。だけど現場行ったら無理だった。推しに言わせた言葉をメモしたのをツイートする人がゴロゴロいて気持ち悪くなった。
みんなにニコニコしてほしくないし、優しい言葉かけてほしくない。1部が終わってサーチしてるとき「対応冷たいし適当だった、ブスには優しくないのかな」ってツイ見てものすごく嬉しかった。
私の時は普通にニコニコしてたし優しかったから、ブスざまみろって、私だけを特別扱いしてほしいって思った。可愛くなりたい。推しに1秒でも可愛いって思われたい。
リアコなのかどうか聞かれたら正直分からない。仕事忙しい時期とか推しのこと考えてないし。でも、推しのちょっとしたことで一喜一憂してしまうからどうなんだろう。推しに勝手に振り回されてる気になってる自分が気持ち悪い、こんなブログを書いていることも気持ち悪い。現場に行くために色々方向転換してるのが馬鹿なのわかってる。
でも、たくさん推しに会いたいし見たいし話せるなら話したい。それだけ。
よし、次の現場に向けて働こ!
以上しがないおたくの独り言でした!