メイドレポ三日目
前回の続きです。これで最後です。
とうとう迎えました。三日目です。
私が大阪にいる最終日です…。もう私はとにかく
みうちゃんと最後に話したい。そしてチェキを撮りたい。
という気持ちでいっぱいでした。
三日目の午前は元々予定が入っていて、くまさんの妹さんとも私は元々交友があり、(というよりかは、妹さんからの流れでくまさんを知った。)丁度、妹さんがその日はお仕事お休みだったので、カラオケに行きました。
~カラオケに行くまでの道中~
くまさん「カラオケ行った後どうしようか?(にやにや)」
みなせ「いや~~~~~~~まあ、大体大阪らしいとこ行きましたし………まあ、またなんば(メイド喫茶があるとこ)あたりでも行きましょうか~~」
妹さん「どうせ、メイド喫茶行くんやろ?wwwwwwwww」
みなせ「うぇwwwwwwwwwwwwww」
くまさん「ドはまりしとるなあwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
というように、私はもうメイドカフェの事しか頭に無かったです。
きっとこのときに脳内メーカーをやっていたらメイドカフェ100%値が出ていたでしょう間違いなく。とにかく私は昼にみうちゃんが出勤しないことを祈りつつカラオケへと向かうのでした。
しかし、「不幸体質みなせ」の名前は伊達じゃないです。悪い予感は的中しました。
まさかのみうちゃん昼出勤でした。
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいなんでだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあqwせdrftgyふじこlp;」(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)
カラオケでその情報に気づいた私は非常に落ち込みましたwwww
もうもしかしたら、一生みうちゃんに会えないんじゃないか…そんなのいやすぎる~~無理~~~~~~~~という気持ちでいっぱいでした。
昼出勤は基本的に17時まで。カラオケを出たのは15時半。一度くまさんのお家に荷物を置いてきているので一度カラオケからくまさんの家に荷物を取りに帰り、メイドカフェの最寄りの駅に着いた時既に16時20分でした。
くまさん「ちょっと走るか!?!?間に合わんかもしれんで!」
みなせ「いや、大丈夫だと思います!、落ち着きましょう!わざわざ私の予定に合わせてくまさん走らせることなんてできないです!!!!」
くまさん「そんなんええんや!!!!少し早く行くで!!!」
みなせ「くまさん…………泣(´;ω;`)」
なにこの人達。何熱くなってるの???馬鹿なの?????????
そうです、馬鹿です。どうしようもないアホです。
ですが、私の気持ちはもう抑えきれない。
おすすめBGM<風吹けば恋/ チャットモンチー>
走り出した足が止まらない
行け! 行け! あの人のところまで
誰にも抜かれたくないんだ
風! 風! 背中を押してよ
なんやかんやで、到着。
その時の到着時刻は16時半。30分あれば十分楽しめるレベルなので割とギリギリでした。
そのまますぐに入店。初日はあんなに入ろうか迷って店の前でぐるぐるしていたのに、今では気持ちが揺らぎません。迷わずに入りました。私も変わりましたね。
「おかえりなさいませ~ご主人様!」
(これだよこれこれ!!!!これだよ~~~~~~これがなきゃ始まらないだろ~~~~~~~はあ~~~~~)
という気持ちを抑えつつ、メイドさんに向き合う。なんやかんやで一号店のお店は私三回目ですが(いや頭おかしいだろお前)、今回は初めてのメイドさんでした。
もみじちゃん
メイドにしては珍しい赤色髪の毛!割と関西人寄りの顔をしている(個人的主観)ものすごく仕事に対して一生懸命やっている。ブログもかなり更新率高め。
いつもの、こういうところは初めてか。という質問に対して、
「はい!(>_<)初めてです!!!」
と、答えました。
もみじちゃんはその後お店の説明を一生懸命してくれていたんですが、途中で聞き覚えのある声が。
この少し高めの声。
そうです。そう、あの。
「あれ??オネエじゃない?????」
と、後ろから前にひょっこりと顔を見せたのはみうちゃんでした。
キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
きたきたきたきたきたきたきたきたあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!本当にこの時めちゃめちゃ心臓ばくばくしていて、リアルに照れてしまったwwwww(キモすぎてつらくなってきた)
みう「あ~~やっぱりオネエだ!見たことある後ろ姿だな~!って思ったんだよね!」
もみじ「え!?知ってるの?」
みう「うん!知ってるよ二日前にも来てくれたんだよ~!」
みなせ「えっ…いやあ…初めてなんだけどなあ……!??!?(とぼけ方キモすぎ)」
もみじ「ええ~!嘘つかれた~~!!!!私せっかく一生懸命説明したのに~!」
みなせ「ごめんなさいwwww」
くまさん「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
という風なやりとりをしつつ席移動。
水を持ってきてくれたのはもみじちゃんでした。
もみじ「二日前にも来てくれたんですね!」
くまさん「いやそうなんですよ、この子がね、めっっちゃくちゃハマったんですよww」
みなせ「いやいや!!!なんか、大阪回るとこ回ったし、どうしよっか~ってなったので一昨日行ったメイドカフェが楽しかったからもう一回来ようかな~!なんて思ってきたんですよね~~~!!」
くまさん「wwwwww(お前昨日も来たやんけwwwwwの目)」
もうとにかくみうちゃんに会えたのが嬉しくて嬉しくてテンションダダ上がりでした。
もみじ「っていうか、オネエなんですか?」
みなせ「いやいやいやwwww違いますwwwwwwみうちゃんが勝手に言ってるだけでwwwwww」
くまさん「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(めちゃめちゃ大爆笑)」
みなせ「本当に勘弁してくださいよwww」
くまさん「まあ、この子は女の子が好きすぎるだけなんよ!!!!」
みなせ「いや、そんなこと言ったら余計に色々とめんどくさくなるじゃないですかwwwwwwwwwwwwwwフォロー下手すぎません???????wwwww」
みう「まあけど、普通にオネエっぽいじゃん!あ、くまさんタバコ吸います?(くまさんが一日目に来た時吸ったため)」
っていうかそういうの細かく覚えてるのすごい。
もみじ「今日は何頼みますか~?」
みなせ「とりあえず、飲み物頼もうかな~」
くまさん「チェキ撮ってもらったらええやん」
もみじ「おお!チェキ!良かったら私とも撮ってくださいね!」
みなせ「じゃあ、飲み物とあと二人(みうちゃん、もみじちゃん)一枚づつチェキをお願いしていいですか?」
もみじ「わーい!わかりました!すぐ用意しますね!」
くまさん「チェキ五枚撮らなくてええんか??お???」
~二日目の夜~
みなせ「ウワ~~~~マジで明日みうちゃんいてほしいです~~~~~もしいたらチェキ五枚くらい撮ってやりますよ!!!!!!!」←完全に調子乗ってるアホ
みなせ「調子乗りましたwwwすんませんwwwwww」
そんなこんなで飲み物をみうちゃんが持ってきてくれました。
みう「また来てくれてうれしいです~!」
みなせ「いえいえ!前来た時すごく楽しかったので!」
みう「あ~本当ですか!?嬉しいなあ…」
みなせ「あれっ?ちょっとメイク変えました?今日少しチークのノリが違いません?」
↑まさかの会うの二回目なのに化粧の違いが分かってしまったあたり本当に気持ち悪い
読者諸君もドン引きなのは頷ける。私自身も今これを書きながら大いにドン引きしている。
みう「えっ!?!?分かります!?そうなんですよ!今日ちょっと血色悪かったのでこれはやばいな~と思って少しチーク多めなんです今日!」
みなせ「ああ~~やっぱりそうですよね!なんか違うな~!って思って!」
みう「そういうメイクの事分かるって余計にオネエじゃないですかwwwwやっぱりオネエwwwww」
みなせ「だから違いますってwwwwwwwwwwwwwwwww」
さすが、ベテランメイドですね。客のドン引きコメントを和み雰囲気に変える能力は流石としか言えませんね。
そんなこんなでチェキを撮る時間に。
みうちゃんとは特に大した絡みも無かったので割愛です。
もみじ「どんなポーズで撮りましょっか!」
みなせ「う~~ん、なんかいいのありますか?(毎回これ言ってる気がする)」
もみじ「じゃあ、一緒にハートマーク作りましょ!」
みなせ「アッ!な、なるほど!」
普通に手が触れているのでめちゃドキドキしました。(きもち わるさ は ばつぐん だ!)
そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。
五時を迎えました。メイドたちは裏に戻り魔法が解け、普通の女の子へと戻るのです。
私は昨日の夜に見たネットに書いてあったとあるメイドの名言を思い出しました。
「あの人たちは私達に恋をしているんじゃない、メイドの私達に恋をしているんです。それだけメイド服ってすごいんです」
私もそうなのかもしれない。メイド服を着たみうちゃんに惹かれているだけで実際はそんなことないのかもしれない。
そう思っていました。
ですが、私服姿のみうちゃんと遭遇しました。
私がトイレに立った時、丁度みうちゃんに会って。
みなせ「あ……。」
みう「あ……(笑いながら手で顔を少し伏せながらお店のルール的にちょっとアレだからの顔をしながらみないで~!の顔)」
みなせ「あ!!…!あはは…(なるほどねwwの顔)」
それで、そのまま過ぎ去ったんですけど、割とすぐさまみうちゃんがその後何か言ったんですよ、それで私に何か言ったのかなって思って「ん??」って振り向いて言っちゃったんですよ。
それは私に対して言ってたわけじゃなくて、お店のスタッフの人と話してたみたいで
「あ、ちがうちがうwww」
みたいな感じになってめちゃめちゃ恥ずかしかったです………もう本当に気持ち悪すぎて死にたくなってきた……………。
いやてか、みうちゃんの私服普通に可愛いやん…………
完全にぞっこんですね。ハイ。
その後マスクをしてお店を出て行ったみうちゃんを横目で見とどけたあと、私は物凄い虚無感に襲われました。
心にぽっかり穴が開いたような。
そのあと普通に新しく来たメイドさんと喋ってチェキ撮って帰りました。
だけれど、やっぱりずーーーーっとみうちゃんが帰ってから終始心ここに在らずという感じでした。
そんな気持ちのままくまさんと別れ、私は1人綺麗な夜景の大阪を歩きながら物凄くさみしくて辛い気持ちでバスに乗り、東京へ帰ってきました。
私の大阪旅行はとんでもない気持ちを引き連れたまま帰ってきてしまいました。
本当あんなところいくんじゃなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな気持ちになるなら行くんじゃなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(泣)(´;ω;`)
今度はいつ大阪に行けるだろうか。それを考えながら私は自宅のベッドで眠ったのであった。
~fin~
part5ぐらいまで続いたメイドカフェレポでしたが、いかがだったでしょうか。
このブログを見てこの人ストーカーとかそういうのになるんじゃない?大丈夫??と思われている方もいらっしゃるとは思いますが、私はそういったことは弁えておりますのでご安心を。あくまでも、お客さんとメイドという立場の元楽しめれば良いと考えております。お店やメイドさんにご迷惑をおかけするようなことは余計楽しくなくなってしまうので、ルールとマナーを守ってメイドカフェを楽しみたいものですね!
結構メイドカフェって偏見があるような方々もたくさんいらっしゃると思うんです。ただ単に女の子がもえもえきゅんきゅん♡って言ってヲタクを喜ばせているんだろ?みたいな。実際そう言ったコンセプトのカフェではありますが、私はそんな簡単に片づけられてしまうものではないと思っています。
お客さんの中にかなりお年を召した方がいらしていたんです。そのお客さんとメイドさんが話している姿は、お爺ちゃんと孫のような構図に見えました。そのお客さんは本当に孫と話しているように嬉しそうにお話をなさっていたんです。
メイドさんも実際の気持ちはどうかわかりませんが、お爺ちゃんのように慕っていました。そういうのを見て、きっとそのお客さんは孫のように慕ってくれるメイドさんに会うのが楽しみで何回も来店していらっしゃるのだなと思いました。
「きてくれたんだ!元気にしてた~?いつもと同じウーロン茶で良い?」
「ああ、うんそうしようかな、ありがとうね」
こういうやりとりを見て私はすごく嬉しくなりました。
また、海外の旅行客の方もたくさんいらっしゃっていたのですが、あまり日本語が通じないアジア系の男性の方がお一人でいた時も、メイドさんは他の日本のお客さんと変わらず、言葉が伝わらないなりに一生懸命身振り手振りをしながら接客をなさっていました。それがお客さんにとってものすごく嬉しかったようで、そのお客さんも終始笑顔でコミュニケーションを取っていらっしゃいました。海外旅行に来て1人で行動しているときなんか物凄く寂しくて怖い気持ちなのに、そんな風にしてくれたら本当に嬉しいですよね。
メイドさんがいないときもずっと笑顔で頭にうさみみをつけながらオムライスを美味しそうに頬張っていました。(男の方なのにうさみみつけてるのめちゃかわだった)
私もメイドカフェに行かなければこんなこと分からなかったです。
メイドカフェはぼったくりなどのイメージがつきものですが、そういうイメージの根源はあくまでも運営側でメイドさんたちは悪いわけではありません。
メイドさんの偏見で楽して稼げるイメージがあるようですが、実際色々とみているとそんなに簡単なものではないなと思います。知らない男の人達と積極的にお話をしなければならない中、普通に雑務なども行わなければなりません。
また、自分自身の写真などが店頭で売っていてそれを知らない人達が買っていくんです。普通に考えたら怖くないですか?
私はお話したメイドさんたちに絶対聞いていた質問があります。
「お仕事は楽しいですか?」
皆さん間違いなく、「楽しいです!」と答えてくれました。
実際そこで楽しくないなんていうメイドさんはいないでしょうけれど。
そういった健気なメイドさん達のおかげで沢山の人たちが「明日も頑張ろう」とか思えるのなら私はとても素晴らしい職業だなと思いました。
私自身想像で批判することはとっても悪い事だと思っています。最近かなり情報化が進んできて、ネットが身近になってから経験も無いのに想像で「〇〇〇はあんまりよくないんでしょ?」「あんなのにハマってるとかバカすぎww」とかそういうことを言ってる人が多いように思えます。私も実際何も経験していないのに、批判してしまうことがよくあります。これはとってもいけないことだと思います。
まずは何事も経験してから、やっと批評の意味が出てくるのです。
もちろん、口コミやネットの情報などもどんどん活用していくべきです。しかしそれを完全なるソースにしてしまうことは違うと思います。そういった情報だけで物事の良し悪しを判断するのではなく、自分の目で自分の耳で自分の肌で感じたことがとっても大切だなと改めて実感しました。
私の今回メイドカフェに行って思った感想でした。
私は誰に何と言われようと自分自身が幸せになれるためにお金を使いたいなと思います。
みなせ
メイドレポ二日目part2
前回の続きです。
題名を見て違和感がある方が多いのではないだろうか。
そう、私は
メイドカフェはしごをしたのである。
本当にバカかよ……昨日合わせると3回目になる。
というか、例えば友達が旅行に行っててどこ行ってきたの?って聞いた時に、「ええ~メイドカフェばっか行ってたな~~」とか言ってたら「お前阿呆なんじゃねえの?メイドカフェなんていつでも行けるじゃんかもっといろいろあったろ!!テメー旅行のセンスねえよ一生家から出るなボケなすび死ね!!!!!!!!!!」
と言うと思います。ええ、これを読んでいるみなさまの大半もそう思われると思います。
ですが、いいですか。
目当てのメイドがいるメイドカフェは1つしかないんです。
これを分かっていただけたらと思います。
というか、だからといって私はずっとメイドカフェにいたわけではありませんよ?
通天閣や、道頓堀、心斎橋や、新世界!
大阪らしいところはほぼほぼ回りました!ですが、不思議なものですね。
メイドカフェの記憶しかありません。すみません。キモくてすみません……
とまあ、通天閣あたりで夜ご飯を食べた後、まだ時間に余裕があって、そわそわしている私を見かねてくまさんが一言。
くまさん「まあ、時間あるしどこ行くよ?このまま近くの駅の電車で帰ってもええんやけど、なんばの方まで歩いてもええけど?(明らかにメイド喫茶に行きたいです、と言わせようとしている)」
みなせ「………………と、と、とりあえず!なんばまで行きましょうか!なんかありそうですしね!」
心の中みなせ(ああ~~めっちゃ行きたい行きたいやばい…はよいきたいwwwwwwwwwwwwww気持ちが抑えられないわろすwwwwwwwwwww我www所望すwwwwメイドキボンヌwwwww)
という訳で結果的にメイドカフェに来たのである。(アホ)
だが、今回は別の店舗のメイドカフェに来てみた。同じ店舗に行っても良かったのだが、どうせみうちゃんは今日いないのである。ならば、別店舗で比較してみることも大事なのではないだろうか。という結論に至った。
そして、入店。
「おかえりなさいませ~!ご主人様!」
これにもかなり慣れた。メイドカフェ二日目とは思えない風格である。
基本的に初めての方にはシステムの説明をしなければならないので、こういうところは初めてか?と聞かれる。二日目の朝に入ったメイドカフェでは正直に二回目です!と言ったのだが、なんだかそうすると最初の絡みが淡白だったので、あえて私は
「いや~初めてです~(>_<)!」
と言った。後々くまさんに
「なんで初めてなんて言ったん?」
と聞かれたので上記にかいたことを話すと
「なるほどなwwww君もよう考えるなあwwwwwwwほんまにwwwwwアホやなあwwwww」
と、言われた。
(区別化をはかるため最初に来た方を1号店、2回目に来た方を2号店と勝手に呼ばせてもらう)
2号店の店内は1号店に比べるとかなり小さめ。というか、1号店が広すぎるのだろうか。だけれど、私的に店内の壁紙は2号店のほうが好みだった。すごくかわいい感じで、赤を基調とした店内だった。
今回案内してくれたのは中堅メイドのひなちゃんだった。
ひなちゃん
中堅メイドのひなちゃん。そこまでメイドメイドしてる子ではなく、ちょこちょこ普通の女の子の素っぽいところがでる。普段はかなりだらだらとするのが好きみたいで、「昨日久々のお休みだったので何かしようと思ってたんですけど何もせずに1日寝ちゃってました……」というくらいにはひきこもり体質のよう。
2号店には入ったときお客さんは私達以外に3組入っていた。
その内2組が女の子グループだったのには驚きであった。意外にも女の子もメイドカフェに入るようである。
もう一つのグループはかなり問題のある客だった。
4人組のヤンキーグループである。
私も特にそんな最初は「うわ~~こわいな~~大阪のヤンキーこええ~~」とか思ってたくらいなのですが、段々色々とムカついてきていました。
キャッチちゃん
ほぼほぼあんまり絡みが無くて、ずっとキャッチをしていたイメージなのでこの名前です。かなりふわふわしたものが好きな様。(スマホケースや、アクセサリー、性格からの判断)出勤率かなり高めのよう?将来は東京に住みたいらしい。
ヤンキーA「なあなあ!姉ちゃん!!!」
キャッチちゃん「はいにゃん!♡どうしました?」
ヤンキーA「これ、魔法かかってないんやけど?www」
ヤンキーB「おまww何言うとんww」
キャッチちゃん「おろろ~?どうしてそんなこと思うんですか?」
ヤンキーA「いや、かかってないんやもん~~」
キャッチちゃん「ちゃんとかかってますよ!だから大丈夫です!♡安心してください!」
そのままキャッチちゃん席を離れる。
ヤンキー達「wwwwwwwwwwwww」
みなせ「………………。」
心の中みなせ(何言うとん??自分らアホなんか???魔法かかってるに決まっとるやろお前らが魔法勝手に消してんじゃねえよぶち〇すぞ????コラ!!!!!!オイ!!!!オイ!!!!!!!!)
他にも。
ヤンキーA「キャッチちゃん!キャッチちゃん!お話しようや!」
キャッチちゃん「ごめんなさい今からお外に行きます(チラシ配り)寒くないかな~」
ヤンキーA「そうなんか!!!お話ししてくれないん????」
キャッチちゃん「あはは………(-_-;)」
ヤンキー達「wwwwwwwwwwwwwwww(馬鹿にした笑い)
みなせ「………………………。」
心の中みなせ(何メイドさんたちバカにしとるん?大体メイドさん達忙しいんやからあんまり呼ぶなよボケカスコラア!!!!!!!!そういうもんちゃうやろあほかて!!!いい加減にしろやコラアアッ!!?!?!?!?!?!?!??!大体声がでかくてうっさいんじゃボケが!!!!!!!〇ね!!!!!!)
とまあ、本当にマナーの悪いお客さんがいたので、注意しようかとも思ったんですが、
流石チキンを揚げるお店で働いていたチキンみなせ、内弁慶です。
だって怖いんだもん!!!!!!!!!!!大阪のヤンキー怖いんだもん!!!!!!!!!!!!!
そんなチキンみなせより頼れるメイドさんが登場です。
ひかるちゃん
このお店ではかなりのベテランメイド。暇なときBGMに合わせて一緒に歌っている姿はまるで歩くカラオケボックス。ゲームをかなり嗜むようで、ゲーマーのくまさんとかなり熱くファイナルファンタジーのことについて喋っていた。将来は東京に住みたいらしい。
ひかる「ご主人様達、すみません、メイド喫茶は指名制ではないので名前などを呼ばれるのはちょっとNGなんです~」
ヤンキーB「ああ~そうなん?いや、俺らさ、全然来たことなかってん!だからどういうんが正解とかわからんくて!これアカンの?」
ひかる「そうなんです~ごめんなさい~」
この後ほどなくしてヤンキー達は帰っていきました。
いやいやひかるちゃん強すぎでしょ…。
というか、キャッチちゃんもめちゃめちゃだるい絡みされてたのに毅然とメイドを貫いていてプロフェッショナルすらも感じました。素晴らしすぎる。なんだこれ、物凄く感動してきたぞ……。あんな怖い人達(しかも4人)にしっかりと注意できるなんて本当にすごい。最後までお見送りもしっかりしていたし、その後なんかため息とかそういうのをつくわけでもなく笑顔でテーブルを拭くひかるちゃんを見て本当にカッコイイなと思いました……。私だったらあんなの泣いちゃうよなあ……と思ってしまいます。
そんな彼女にとても感動して、私はひかるちゃんとチェキを1枚撮って帰りました。
(私はすごくシナモンが好きという話をしたら、チェキの落書きにシナモンを書いてくれてすごくうれしかった。というかとても絵が上手い!私のお気に入りの1枚です。)
可愛いだけじゃない、かっこよさもあるメイド喫茶に私はますますハマっていくのです。私は彼女達に仕事とは何かとよく考えさせられました。
すごくいい経験でした。
私達が帰る頃にちょうどひかるちゃんが雨の中チラシ配りをしていたので、1枚もらって、「これからも頑張ってください。お疲れ様。」と言いました。
というか、そんな事しかできなかったです。
彼女が人もまばらになってきた夜の大通りを一人ぽつんと雨の中傘をさしてチラシを配っている姿を私は一生忘れません。彼女はあの通りで何を考え、何を見据えていたのでしょうか。私は彼女達が将来幸せになってくれればいいなと祈るばかりです。
続きます!
~おまけ~
旅行中にしていた友人とのLINEでの絡み
友人「楽しいか?メイド喫茶」
みなせ「まあ、今度そのことに関しては話すわ。一言では言えねえな」
友人「みなせってやっぱりきもいよね」
みなせ、強く生きます。
メイドレポ二日目
そんなこんなで一日目が終了。
普通ならこれでメイドカフェに行くのは終わりのはずだが…私はどうもメイドカフェの事が頭を離れなかった。昨日撮ったチェキを何回も見直してはため息をつくばかり。
なぜなのか。
何がそこまで私をメイドカフェに引き付けるのか。
気が付くと私は
「もえもえきゅーん!」
と、メイドさんとおまじないを唱えていた。
これはいけない。私は何かどんどん沼にはまっていく感覚を覚えた。
一刻も早くこの沼から抜け出さなければならない。
そんな沼にはまっていくような私を見てくまさんはほくそ笑んでいた
くまさん「昨日一番楽しそうにしてた時メイドカフェいたときちゃう?…っていうか実際今めちゃめちゃ楽しそうやんけwwwww」
みなせ「本当すみません…………すみません…………」
くまさん「みなせが楽しんでるならええんや。俺はそれでええねん。」
くまさんめちゃめちゃいい人である。
今回席まで案内してくれたのは新人のメイドさんだった。
いちごちゃん
駆け出し新人メイドで入ってまだ数日。メイクは割ときつめ。綺麗系7割にかわいい系の顔3割を足したような感じ。入って数日なのでトークなども少しぎこちなさがある。だが、そこがいい。ドリンクメニューで特別なモノを頼むとメイドさんたちがホストばりにコールをしてくれるのだが、先輩メイド達はぶいぶいコールしているのに対して新人のいちごちゃんは手拍子をしながら笑顔をうまく作れず、苦笑いをしていたのが印象的。だが、そこがいい。
私は二日目メイドカフェに入った当初
「いや~~みうちゃんがいたらチェキ撮りますけど、いないみたいなんで今回はドリンクだけ飲んでいきましょう~~」
なんてくまさんに言っていたのだが、いちごちゃんと話していたら物凄く一生懸命さになんだか情みたいなのが湧いてきてしまっていちごちゃんと帰り際にチェキを撮ろうかと考えていた(完全にカモの馬鹿)
しかし私は結果いちごちゃんとはチェキを撮らずまさかの別のメイドさんと撮って帰ることとなる。情とはいったい何だったのか。私は最低な人間である。私は最低な人間である~~っ!!!
そんなこんなで私達がメイドカフェでゆっくりしていると、少しづつ客足も出てきた。そんなに混雑しているのではないのだが、メイドさんの人数が足りない。
基本的に平日はメイドさん三人で接客を回すようなのだが、私たちが入店した時はメイドさん二人だった。恐らく一人はキャッチに出ていたのだろう。
しかも、中にいるメイドの1人は駆け出しメイドのいちごちゃんである。
もう一人の先輩メイドは新人のいちごちゃんの面倒を見ながら接客をしなければならないので大変そうだった。
なんだか大変そうなので、さっさとチェキでも撮って帰ろうかとくまさんと話していたところ、丁度、キャッチに出ていたもう一人のメイドさんが帰ってきた。
まりあちゃん
このあと結果的に私がチェキを撮ったメイドさん。私個人的に一番好みの顔をしていた。というか、私の昔の友人に似ていてめちゃめちゃびっくりした。本人がここで働いているのかと勘違いするくらいだった。
そう、結果的に私はまりあちゃんとチェキを撮った。
一度も話していないのだが、私は勇気を振り絞ってチェキをお願いした。
まりあ「選んでいただいてとっても嬉しいです~!ありがとうございます!」
みなせ「ああ~いえいえ!!いや、ものすごく私の昔の友人に似ていてめちゃめちゃびっくりしたので!お願いしようと思いました!」
まりあ「あ~!そうなんですね!じゃあその友人さんも私と同じように~~みたい(なんて言っていたか忘れた)って言われてるんでしょうか~アハハ!」
みなせ「ええ~汗いやどうなんでしょう……!」
という風な感じでチェキを撮って終了。
この後ほぼまりあちゃんとは何も話さずに終わった。
店内が割と混んでいて、かなり忙しめだったので世間話もあまりできないような感じだった。正直、きちんと話してみたかった。(キモい)
今日のライブではまりあちゃんが踊っていて、ライブ中に曲に合わせてポーズを決めるところが何か所かあるのだが、ハートマークを私の方に見せてきたのがすごくかわいくてやっぱり話せなかったことを今でも悔やんでいる。(いい加減キモい)
先述した通りだが、まりあちゃんは私の昔の友人にすごく似ていた。
その友人は人前で踊ったりメイド服を着る、など考えられないようなどちらかというと「陰」のタイプだったのでまりあちゃんを見ていると、昔の友人には全く見えなかった「陽」の部分を見ている気持ちになった。だけれど、時折まりあちゃんも「陰」の表情が見えるのだが、そういう所は私的にとてもグッとくるのだ(死んだ方がいいレベルでキモい)
そんなこんなで私達は夢の国を退国するのだが、私は何か物足りなさを感じていたのだ。
いや、確かに可愛いメイドさん達と話すことがメイド喫茶にいく当初の目的だったはず。別段今日も可愛いメイドさんがいなかったわけではなく、むしろ多い方だった。
じゃあなぜ、物足りないか。
みうちゃんがいなかったからである
私は何かもやもやとしたまま、別の目的地へと向かうのであった。
続きます!
メイドレポ一日目
前回の続きです。
ある意味ここからが本編です。
ほぼ、大阪の話入りません。
ドキドキしながら私達は夢の国へと足を踏み入れました。
そうするとすぐにメイドさんたちが
「おかえりなさいませご主人様〜〜!」
と、挨拶してくれる。
(おいおい、本当に言うんだな…これがメイド喫茶なのか!メイド喫茶なのか!)
なんて少し感動すらを覚えつつ、メイドさんからこういったとこは初めてかと聞かれる。初めて来店した旨を伝えるとメイドさんはこんなに気持ち悪い私にも優しくシステムの説明を色々としてくれた。料金形態としては、漫画喫茶とキャバクラを合わせた様な感じ。色々と長くなるのでここでは端折ります。
(これからメイド喫茶に行きたい!と思っている方のために書いておきますが、メイド喫茶に行くなら2000円~3500円用意しておくと普通に楽しめると思います。めちゃめちゃ最低限におさえるのなら1000円ちょっとで行けます。)
私はメイド喫茶元々行きたかったので色々と調べてたのですが○○○はぼったくり、○○○は高い金払っても何もしてくれないとか色々と書いてあってウワ〜〜それやだな〜〜とか思ってたのですが、別に私の行ったお店ではそんなことは全くありませんでした。
いや、まあ確かにほんのちょっぴりお高めですが、割と雰囲気のいい喫茶店とかだったらこのくらいするなあ~と思うとそこまで気にはなりません。
ただ、個人経営とかそういうブラックなところになると本当に20000とか30000とかお喋り料とかなんだで取られるみたいなので、もし行くなら大手に行くことおすすめします。
メイドちゃんの紹介もフェイクを入れつつ書いていきます。名前は私が勝手に今つけてみました。源氏名はしっかりしたやつがあります。
オレンジちゃん
最初に料金形態を説明してくれたメイドさん。髪型は団子二つ結び(いわゆるミッキーヘアアレンジ?)で、結び目にはオレンジの輪切りの髪留めをしている。最近やっと研修から上がれて、本メイドとして働き始めたばかり。かなり不思議ちゃん。暇だとそこらへんで「ふんふ~ん」と鼻歌をよく歌っていた印象。得意なモノマネはFNSの時のJUJUのモノマネ。(元ネタを全く知らないから似てるかどうか全くわからなかったし……)
席に着くとオレンジちゃんとは別のメイドさんがメニューとお水を持ってきてくれました。
この子が後々私の推しとなるメイドちゃんです。
みうちゃん
私の推しメイド。趣味や見るアニメがただひたすらに男っぽい。音楽もかなり幅広く聞くようで、これまた女の子が聴くような音楽ではない。腐女子。
この店に長く勤めているようで、かなりの大ベテラン。あれ、これ書いてて思ったけど、何に惹かれたのか全く分からない。
そう私はみうちゃんに完全にやられるのである。馬鹿でどうしようもない阿呆である。
この時の私はまだそんなに釣られていなかった。
何にしようか少し悩んでいるとみうちゃんがテーブルに来て一緒にメニューを決めてくれました。ここで営業トークかなりうるさいのかな~、と思っていると別段そんなこともなく、これが今おすすめですよ~とかお腹空いてますか?とか割と普通でした。(多分これはメイドによる)
とりあえず、私はケーキと飲み物、くまさんはパンケーキと飲み物を注文しました。
店内には私達しかいなくて割と暇そうだった。(まあ月曜の昼間からメイド喫茶にきてるなんてお察しですよね…(;´∀`))
ものの2分くらいで頼んだ飲み物を持ってみうちゃんが来た。
普通の喫茶店であれば、ここで持ってきてくれてごゆっくりどうぞ~であるが、ここはメイド喫茶。もちろんアレがある。
「じゃあ、美味しくなる魔法をかけたいと思いますので、ご主人様も一緒に言ってくださいね?せーの!おいしくなあれ!もえもえきゅーん!」
これを言うのである。ここで恥ずかしがってはメイド喫茶に来た意味もないし、恥ずかしがるのはまた何か違う。ここで心を一つ無くして、一緒に私も言った。
「もえもえきゅーん!」
……………………やけくそである。
そこから、飲み物を持ってきてくれた時にした世間話の会話の様子を一部ご覧いただければと思う。私もあいまいな記憶の中書いているのであくまでも雰囲気でも伝われば幸いです。
みう「ご主人様達はここら辺に住んでいらっしゃるんですか?」
くまさん「僕はここに住んでるんですけど、この子は東京から来てて。」
みう「えええ~!東京からわざわざ来てくださったんですね~!ええ!」
みなせ「そうなんです~、東京の人です~!なんかいい機会だからメイドカフェでも入ろうか!みたいな話になってきたんですよ~」
みう「旅行で来てらっしゃるんですね~!」
みなせ「そうですそうです!」
みう「っていうか、なんか物凄いオネエっぽいですね!!!オネエですか!?」
くまさん「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
みなせ「いやいやいやいやいやいやwwwwwwちょっとwwwwwwwおかしいでしょwwwwどこらへんがオネエっぽいんですか?ww」
みう「いや~、なんていうか仕草とか?口調とかすごいオネエっぽい…」
みなせ「いや……そんなこと全くないんですけど……ええ……そうなのかなあ…」
くまさん「けどなんとなくそれは分かるかもしれんなwwwwwww」
みなせ「ええ!?!?わかるんですかwwwえええww」
くまさん「なんか喋るときとか手を前にやるときとかすごいそんな感じする」
みう「ねえねえ!見ててすごいオネエっぽいから!(他のメイドさんを呼んできた)」
ラベンダーちゃん
とってもすらっとした体形をしていて割と綺麗系の顔。背が大きい。まさかの源氏名がくまさんの元カノと一緒の名前でくまさんがなぜか冷や汗をかいていた。この後ライブをするのだが、ラベンダーちゃんがステージにて踊っていた。このお店では人気メン?みたい(多分)
ラベンダー「オネエなんですか?」
みなせ「いや違いますからwwwwなんか勝手に言われてるだけですよ!」
くまさん「いや、多分5分くらい見てたら分かると思う」
ラベンダー「じゃあちょっとここで会話見てますから話しててください!」
みなせ「いやいやwwなんでそこで見てるんですかw色々お仕事とかあるでしょww」
ラベンダー「あああ~~~wwwww確かにオネエっぽいwwwwwwwww」
といった感じに、めちゃめちゃオネエオネエとただただみなせがいじられた。
私は果たしてそんなにオネエっぽいのだろうか。というか、上の会話とかだけを見るとみうちゃんめちゃめちゃ失礼なように見えるが、もう少し自然な感じで失礼に聞こえるような感じではなかった。いや、ただ単に私が馬鹿なだけかもしれないが。
もう少し他にした世間話の様子を見ていただこう。
~~~~♪(店内に音楽が流れている)
みなせ「え!!?これ〇〇(あまりメジャーでないアーティスト)じゃない??え????」
くまさん「これ知ってんの?」
みなせ「ええ!めちゃめちゃ好きなんですよこのアーティスト!!こんなところで聴けるとは全く思わなかった……ええ……やば…めちゃ嬉しいな……」
みう「〇〇〇知ってるんですか!?!?!?ええ!!!」
みなせ「えええ!?逆に知ってるんですか?私めちゃめちゃ好きで、イベントもいったりアルバムとか結構買ってますよ~」
みう「そうなんですか!これ一応私の携帯で店内の音楽かけてるんですけど、〇〇〇で反応してくれた人は初めてなのでめちゃめちゃうれしいです!こんなところで〇〇〇好きな人に会えるなんて思ってもみなかったな~」
みなせ「そうですよね~、なかなか知ってる人少ないですもんね~」
みう「いやっていうか、〇〇〇聴くってやっぱりオネ…
みなせ「違います」
くまさん「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
と、まあ結構音楽の話題でも盛り上がった。
くまさん「そういえば、みなせチェキ撮ってもらったらええやん」
みなせ「ええ、チェキですかwww」
くまさん「すみません、この子がチェキ撮ってもらいたいみたいなのでお願いしたいんですけど~!」
みなせ「えwwいやwwえwwwちょっとww」
みう「わかりましたー!じゃあどの子と撮りますか?」
みなせ「あ……じゃあお願いします……(みうちゃんの方を見ながら)」
みう「いいんですか?わ~~!ありがとうございます!じゃあちょっと待っててくださいね!」
ほどなくして、チェキカメラを持ったみうちゃんが来る。
みう「じゃあどんな感じで撮りましょうか」
みなせ「えーー、どうなんでしょう、なんかいいのありますか?」
みう「じゃあオネエっぽくどうですか?」
みなせ「いやですよそんなのwwww」
みう「え~~~じゃあ、他のにしましょっか~」
といった感じで、普通?のポーズでパシャリと撮りました。
その後、お店の中でライブが定期的にあるようなのですが、ステージで踊るのは大体いつも一人みたいで、他のメイドさんたちはひたすらに盛り上げ係に徹するようです。
今回踊るのは先述したとおり、ラベンダーちゃんがステージでボーカロイドの曲、「おじゃま虫」で踊っていました。
びっくりしたのが、みうちゃんのマイクパフォーマンスというんでしょうか、ひたすらべらべらしゃべるのがすごかったです…しかもサビになったらオレンジちゃんも一緒にオタク顔負けのヲタ芸を披露していたのには度肝を抜かれました。
サンダースネークやニーハイオーハイ。どれもヲタ芸の基本的な技になりますが、女の子がやっているのを見るのは初めてだったのでめちゃめちゃ新鮮でした。
そんなこんなで、初メイドカフェ終了。
なんだか、久々に女の子と話したこともあって、よくわからない疲労感に苛まれつつも夢の国を退国するのでした……
次の記事に続きます。
プロローグ
こんばんは。みなせです。
突然ですが4/10〜4/12の間大阪に行ってきました。
この旅行は本当に急に決めた事で、最近私は色々と気持ちの整理がつかないこともたくさんあって考える時間が欲しいなと思っていたんです。そこで辿り着いたのは
「そうだ旅行にいこう」
だったんですよ。
本来であれば、一人でひょひょいと回ろうかななんて考えていたのですが、元々大阪に何年も前から親しい友人の方がいて、その方が声を掛けてくださったのでずっと一緒に付きっきりで3日間回っていただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
私は大阪に行くのは初めてで、大阪といえばちょっぴり変なおっちゃんがふらふらしていたり、たこ焼きお好み焼き屋さんがたくさんで、とっても活気付いてる街のイメージでした。
そんな大阪にずっとずっといきたいと思っていたので、夜中に走る高速バスから降りた時は、ここがあの大阪なのだと感じて身震いしました。(キモい)
そんなこんなで見づらくて明らかに需要の無い内容ばかりですが、最後まで読んでいただけると幸いです。よろしくお願いします。
朝7:00、梅田到着。9時間バスに揺られていたので少し疲れていたし、「月曜の朝からスパに行くなんてめちゃめちゃ贅沢な気持ちになれるじゃ~~~ん!へへへ~~~~!!」と思い梅田近辺で良いスパは無いかと探していると、朝の6時から入れる銭湯があったので、スパとは少し違いますが銭湯に向かうことに。
しかし、まさかの臨時休業。
旅行一発目のプランが台無しです。
私はいつもついていません。なんなんですかね。そういうトラブルを引き寄せるんでしょうか。なんで私が行くときに限って臨時休業なんですか?おかしくないですか?私がゴミでどうしようもない人間だからいけないんでしょうか。おかしいですよね。ちくしょう。
ここからは人物紹介もちょこちょこ入れながら、書き進めていきます。
くまさん(大坂の友人)←すごく俳優の鈴木一真さんに目元が似てる。
大阪在住20代。プロデューサー(アイドルマスターというアニメのファンの事)で、ラブライブ!の話をすると「俺、宗教上的にラブライブ!はダメなんや」という訳の分からない事を言う。歩き方がすごくのっし…のっし…という感じの歩き方。最近携帯を買い替えたらしく「これでスマホゲーム入れ放題やで!ははは!」と小学生みたいなことを言っていた。朝に弱い。
仕方なく、銭湯に入れないショックを隠し切れないまま、くまさんと待ち合わせている駅へ。
なんやかんやありつつ、無事にくまさんと合流してとりあえずどこかで座ろうかという話になり、近場にあったマクドで朝マックを食べました。遠いところへ行った時程、見たことのある店舗はありがたいというか、妙に安心感がありますよね。
店の窓から見える景色は東京ではなく、大阪なのだと思うととってもわくわくしました。
この時に気付いたことなんですが、大阪には大阪の人の特有の顔みたいなのがあるなあ。と思ったんですよね。私達はアジア人ですが、同じアジア人の韓国の方や中国の方の顔見るとわりとすぐに見分けつくじゃないですか。そんな感じです。
この感覚私の勘違いなんでしょうか……(;´∀`)
マックで軽く朝食を済ませたあと、私達はオタクなので日本橋(東京でいう秋葉原)をぶらぶらと散策。オタロードと言われる日本橋の大通りのところは秋葉原の中央通りを抜けた裏道の雰囲気にかなり似ていました。
そういえば、東京にも日本橋ありますよね。東京の方はビジネスマンの街というイメージですが、大阪はオタクの街なんですね。ここも面白いのが読み方で、大坂の方は(にっぽんばし)東京は(にほんばし)だそうですよ~。ですが、大阪の人も「にっぽんばし」ではなく、「にほんばし」と呼んでいたので、あまりそこまで地域の方々には厳密な定義は定着していないみたい???です。
そんな日本橋はなんだか怪しげなお店ばかり。かなり年季の入ったおもちゃ屋さんだったり、ファミコンなどのレトロなゲームがたくさん売っているところだったり、まったりプリンとか出してる看板の癖して店員の人が全くまったりしていないプリン屋さんとか、たこ焼き屋さんやベビーカステラの屋台なんかも出てました。
色々と問題のあるお店もちらほら……(著作権的に大丈夫なのか……みたいな)
あとは普通に東京にもある、アニメイト、ゲーマーズ(アニメのグッズなどが売っているお店)なんかもあったりと、オタクにはたまらない??通りでした。
そんな通りを一通り楽しんだ後、友人のくまさんが一言。
「なんか暇だし、近くにあるメイド喫茶にでも行ってみる?」
この時の私はこんなにメイド喫茶にドはまりするとは思ってもいなかったのです……。
元々今年中にはメイド喫茶に行く予定だったので、私はふたつ返事で行く旨を伝えました。すごくおもしろそうだったし。いい経験になりそうだったし。
日本橋近くにはたくさんのメイド喫茶があるのですが、そこの中から1つ適当に選んで入りました。私は今回初でしたが、くまさんはご友人の付き合いで何度か入った事がある様でした。(くまさんはそこまでメイド喫茶に対して熱はない)
こうして私達は夢の国へと入っていくのでした…
次の記事に続きます!