一人プール、一人温泉
今週は土曜日も仕事が入っていて、1日しか休みがなかった。
休みが1日しかないということは、あんまり運動もできないし、リフレッシュも足りないなと思い、思い切って仕事終わりに運動とリフレッシュを両立できる場所に行ってみた。
最近、温泉に行ってなかったので、温泉に行こうとまず決めた。温泉あるならプールあればついでの運動になると思い、チョイスしたのが、スパワールド。
この時期なら1200円でプールと温泉が両方選べるし、何より行ったこともある。
だが、レジャーパークで、カップルも多い中、一人で行くのは憚られるが、意を決して行ってみた。
珍しく仕事が定時に終わり、7時にはプールに。
流石に時間が遅めだったため、人自体はそこまで多くなかった。カップルもそこまで多くなく、精神的なダメージもあまり受けずに済んだ。
それよりも驚いたのが、外国人客の多さである。大阪は外国人が多く来るがそれを肌で体感することとなった。
とはいえ、そこはあまり気にせず、プールの中でしっかり体をストレッチさせながら、ウォーキングをする。
水の抵抗を意識しながら、しっかり足を動かすことを意識して、20分間歩き続ける。
冷たい水だけでなく、温かい場所もあるので、個人的には休憩したりするのにはちょうどよかった。
プールでひとしきり運動したあとは、温泉フロアへ。
汗を流してから、いろいろなお風呂を楽しんだ。
とはいえ、プールよりは人が多くて少し落ち着かないところもあった。
個人的に良かったのは、仰向けになった浸かるお風呂。
首の根元が暖められ、ポカポカして非常に気持が良かった。
あとはサウナにも本格的に挑戦してみた。
今までサウナ自体が苦手だったので、あまり温度が高くなく、密封された風呂場のようなサウナから試してみたのだけど、意外と気持ちがいい。
あまり暑すぎるのは得意ではないが、低温ならば意外といけそうなので、次にサウナに行く機会があればもうちょっと挑戦してみたいと思った。
一通り温泉も楽しんだあとはスパワールドを離れて、いつも行くバーでゆったりと飲む。
季節の桃とワインを使ったカクテルが非常に美味しかった。
いつものバーで一杯 pic.twitter.com/xyAVsogiM2
— T (@ordinary16life) 2018年6月30日
温泉嵌りそうです。
今度は別の所行ってみたいなと思った。
藤浪という投手
藤浪晋太郎という投手は、自分にとって非常に思い入れのある選手である。
大阪桐蔭時代の2年にポテンシャルの高さを評価されながらも、大阪大会の決勝戦で打たれて敗戦した時からずっと見てきた投手だからだ。
そこから春の選抜に出場し、大谷翔平と春の甲子園で初戦で対決したときは、ライトスタンドで試合の行方を見ていた。
スライダーを観戦していた場所の近くまで飛ばしてきた大谷は、当時からすごい選手ではあったが、試合を経験する中で勝てる投手へと変貌していく藤浪のほうが、個人的には魅力的に見えた。
それから1試合1試合成長していく姿を見ながら、春夏連覇、阪神へドラフト1位で入団するという、阪神ファンにとってはたまらない展開になったのは、誰もが知るところだろう。
1年目から二桁勝利を上げ、3年目には14勝して、150kmを超える速球をバシバシアウトローに決める投球を見て、阪神のエースになると思っていた人も多かった。
実際に自分も、藤浪が投手として完成するには時間がかかると思っていたが、あまりにも順調な成長速度だったため、そこに慣れてしまっている部分があった。
しかし4年目には調子を落とし、5年目は制球難で凄まじいバッシングを浴びることも増えてきた。
イップスだという人もいたし、技術的な問題だという人もいた。
個人的には後者の要素から派生して、精神的な面にも影響しているという見立てだ。
身長があり、腕も長く、癖のある身体の使い方が染み込んでいるが故に、非常に不器用な投手だと思う。
一方で、感覚と理論を組み合わせて、自分の中にあるものを掴んでいくという意味では、非常に頭の良い投手でもあると思う。
個人的には、頭の良さと高い理想と、不器用なフィジカルのギャップこそが藤浪という投手の魅力であると思っている。
ああだこうだ言う人も多いが、あの手のタイプは正直、自分の中で考え、自分と向き合い、必要ならば外部に助力を求めるバランス感覚を持っている。
だからこそ、結果が出ないことをどうこう言いたくないし、安易に言うことはしたくない。
今年に入ってからも、結果が出ないがゆえに、去年と同じで悪いという批判を浴びることもあった。
しかし、ボールが右打者のインコースにとんでもなくスッポ抜けることは前年に比べれば、極めて少なくなり、メカニック的にはかなり追求してきたことがわかった。
また結果が出なかった理由も、コースコースにボールが行き、それがボールと判定されるとストライクを取りに行ったところを狙われるというパターンで、去年の投げる状態ではないという状態ではなかった。
もっとも力をセーブして投げているため、球威が落ち、打たれやすくなっているということが現在の藤浪の最大の課題点であると個人的には考えている。
故に、今日の横浜戦のように合わせられると、痛打が続きやすくなる。
とはいえ、この課題点は、一朝一夕でどうにかなるような問題ではない。メカニックが絡む上、体格上の難しさ、個人要素が大きすぎるからだ。
故障等で投げられないわけではないので、このまま1軍で先発し、打者と対峙しながら、自分の中で何かを掴んでいくしかないと思う。
昔からそういう風に自分を高め、育ててきた投手であると思うので、投げ続ければ良くなると思っている。
そしてフォームがしっかり自分のものとなれば20勝もできる投手になれると思うので、技術を高めつつ、粘り強く投げてほしい。
個人的には、粘り強く応援していきたい所存だ。
2勝目おめでとう。
第1回 野球大会……ではなくパワプロ大会
運動不足を感じる20代後半の中で、今まで仲間内であまりやってこなかった指向のイベントとして、運動をするというものがあった。
自分自身、体質的なものと学生時代の体育嫌いで、あまりスポーツというものにいい印象がなかった。
仕事でデスクワークや重い荷物の運搬など、体に負荷がかかることも多いので、体のケアやストレス発散という意味で、運動はしないとなと思っていた。
1ヶ月くらい前から、ランニングはしんどいけど、自転車を使った運動ならば、チャリ通歴10年近い自分にもできるのではと考えやってみた。
これが意外と気持ちよくて、付近で足を運んだことのない場所や、ちょっと遠方まで出ると非常に新鮮でリフレッシュできる。
一方で、一人でできる運動というのは、手軽ではあるが物足りない部分もある。
幸い、野球を見ることは好きで、野球を通じて知り合った友だちもいる。
キャッチボールや軽いバッティングくらいならやれるのではないかと考えて、早速計画を立ててみた……。
のは良かったんだけど、時期は梅雨。
しかしながら、雨が降るときは降るが、前日までは夏を思わせる快晴。
これは行けるのではないかと期待していたら、当日は、見計らったかのように豪雨。
野球は当然できない。
梅雨の季節なので、雨が降ることは想定済み。
なら代替行為で、ゲームで野球すればいいんだと、参加メンバーを集めて家でトーナメント形式のパワプロ大会をやってみた。
20代の男7人が一部屋に開始、ちまちまゲームをする様は、大学生が友達の家で駄弁るそのもので、ちょっと懐かしい感覚になった。
予め買ってあったプロ野球チップスのカードの選手の所属球団で試合やったり、パワプロ未経験の友人は監督モードで楽しんでもらったり、いろいろ工夫はした。
通信エラー率が高くて、なかなかに不慣れなところも多かったが、結構楽しめたと思う。
そこにいるメンバーでハンデ決めたりとか、読み合い探り合いの応酬をしたり、各自が創意工夫して楽しんでくれてよかった。
見事優勝したS君は、カープ愛と、別の友人が当てた丸選手のキラカードを手に、コールド勝ち、9回土壇場からの逆転試合に1点差ゲーム逃げ切りと、高い実力を見せてくれた。
見事優勝を果たした鯉キングのS君
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なお、自分は1回戦で敗退した。どこぞやの猛虎球団のような、決め手に欠く攻撃を繰り返し、追いつかない程度の反撃で競り負けた。
パワプロ大会のあとは、近くのフードが美味しいバーで、美味しいご飯と美味いお酒を飲みながらゆったりと歓談して、互いの健闘を称え合いました。
また来たいと言ってくれた人も多くいたので、選んだ甲斐があった。
次こそはグラウンドで汗を流してから、美味しいお酒を飲みたいと思う。
7月末か8月上旬にできればいいなと個人的には勝手に思っているので、また計画を立てて、準備を進めていく。