ラグビー:【前編】データで振り返るトップリーグ 2016/2017 ~チーム編~
ジャパンラグビー・トップリーグの2016-2017シーズンは、サントリーの優勝で幕を閉じました。
1/15には表彰式も行われ、チーム表彰や個人表彰が行われました。
その中で気になったのが、『opta』のデータによる表彰でした。
そこで、今回はトップリーグ公式サイトに試合全体やチーム、個人のリアルタイムスタッツをデータとして提供している『opta』のデータ見ながら振り返ってみたいと思います。
この「データで振り返るトップリーグ 2016/2017」は前後編で2回に分けます。
前編の今回は『チーム編』として、データと今シーズンの順位を照らし合わせながら気になった点を振り返っていこうと思います。
▼順位表
順位 チーム
1 サントリーサンゴリアス
2 ヤマハ発動機ジュビロ
3 パナソニック ワイルドナイツ
4 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
5 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
6 リコーブラックラムズ
7 キヤノンイーグルス
8 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
9 東芝ブレイブルーパス
10 NECグリーンロケッツ
11 宗像サニックスブルース
12 クボタスピアーズ
13 近鉄ライナーズ
14 コカ・コーラレッドスパークス
15 豊田自動織機シャトルズ
16 Honda HEAT
これが最終的な確定順位。1位のサントリー、2位のヤマハ、3位のパナソニックまでが日本選手権出場権を獲得。16位のHondaは自動降格。そして、13位近鉄~15位の豊田自動織機までが入れ替え戦に臨みます。
そして、今回は上記の確定順位と、optaが出している各チームのスタッツを見比べていきたいと思います。
なお、公式データはこちらから確認可能です。
今回は“相関分析”で比べてみました。
ちなみに、私はデータ分析の専門家ではないですし、そもそも全然詳しくないです。
切り口として微妙な点がかなりあると思いますが、ご容赦くださいませ。
なお、相関係数は0.5以上で「相関あり」、0.7以上で「強い相関あり」、0.9以上で「非常に強い相関あり」という軸でみていきます。
リーグ戦ではゴールキックの重要性は下がる?
▼最終順位との相関性が予想より低かった項目
ペナルティーゴール数:0.30
ドロップゴール数:0.16
DGはそもそもリーグ全体でも11本しか決められていないのですが、ペナルティーゴール数との相関性が低いのは意外でした。
W杯やテストマッチのような一発勝負、トーナメント戦では大事な局面でのゴールキックをいかに成功させていくかが勝利の鍵を握るイメージですが、
長丁場のトップリーグでは、順位との相関性は低いようです。
PG数トップは3位のパナソニック(27本)なのですが、同数で7位キャノン(27本)、3番目に多いのは13位の近鉄(23本)となっています。
また、2位のヤマハはPG数ではなんと14番目(11本)でした。FBファンデンヒーファーがベストキッカー賞を受賞していたので、これも意外な結果でした。
鍵を握るのはラインブレイクする力
順位と相関性が高かったのは以下の3項目でした。
▼最終順位に相関性が高かった項目
クリーンブレイク数:0.76
ディフェンス突破数:0.65
ゲインメーター数:0.64
特に、「クリーンブレイク数」との相関性は高いですね。
<クリーンブレイク数トップ5>
順位 チーム クリーンブレイク
1 サントリーサンゴリアス 165
4 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 152
5 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 146
3 パナソニック ワイルドナイツ 133
2 ヤマハ発動機ジュビロ 126
このように、チーム順位がほぼそのまま反映されていますね。
ただし、クリーンブレイク数はボールキャリー数とはあまり相関性が高くありませんでした(0.47)。
少ないフェーズでしっかりと意図を持ったアタックをしないと、近代ラグビーではいくらフェーズを重ねても、ディフェンスは崩せないということなのでしょうか。
最近バズワードの、“アンストラクチャー”からの攻撃が有効であることが、トップリーグでも起きているとも言えそうですね。
意外だった「スクラム」と「オフロードパス」
2015年のW杯や今季の開幕戦(パナソニックVSヤマハ戦)で一気に熱を帯びたスクラムですが、スクラム成功率と順位の相関性は高くありませんでした(0.33)。
ただし、これはあくまでも“成功率”なので、スクラムそのものが重要ではないということではないと思っています。
<スクラム成功率トップ5>
順位 チーム スクラム成功率
14 コカ・コーラレッドスパークス 99
10 NECグリーンロケッツ 96
3 パナソニック ワイルドナイツ 95
12 クボタスピアーズ 95
11 宗像サニックスブルース 94
9 東芝ブレイブルーパス 94
ですが、スクラム成功率トップ5の顔ぶれを見てみると、『上位チームにスクラムを圧倒されて敗北』という図式も浮かんでこないですね。。
むしろ下位チームは、マイボールスクラムから供給したボールを、うまくアタックに結びつけられなかったと言えるかもしれません。
スクラム成功率以上に、順位との相関性が低かったのが、オフロードパス数でした(0.11)。
<オフロードパス数トップ5>
順位 チーム オフロードパス
11 宗像サニックスブルース 201
9 東芝ブレイブルーパス 186
5 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 185
4 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 180
3 パナソニック ワイルドナイツ 148
オフロードパス数の多かった宗像サニックスや東芝が、トライ数では6位(東芝)と12位(宗像サニッックス)なので、やはり、いかに手数を少なくしてフィニッシュまでの精度を高められるかが重要だということがわかりますね。
宗像サニッックスは自陣からもどんどんランニングラグビーを仕掛けていたので、オフロードパスを繰り出すエリアが良くなかったのかなという印象です。
次回の後編では、選手個人のデータにフォーカスしてみようと思います。
終わり
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ありがとう ジャック・フーリー
15年来の神戸製鋼ファンである私ですが、
スポーツライター・斉藤健仁さんのツイートを見て驚きました。
昨日の神戸製鋼対クボタ、近鉄対ヤマハ(@キンチョウ)は本当に寒かった…。神戸製鋼CTBフーリーは来週のサントリー戦が、日本だけでなく、自身のキャリア最後の試合に。また近鉄の新人CTB野口は、今日の帝京対東海は駅での勤務のため、残念ながら母校&弟の応援には行けないとのことでした。
— 斉藤健仁/スポーツライター (@saitoh_k) 2017年1月9日
ジャック・フーリーが引退するなんて。。。
ここ2年ほどはケガがちだったとはいえ、今季も元気な姿を見せていただけに、とても驚き、そして寂しい気持ちになった。
2011年のW杯で活躍後、来日してパナソニックに加入。いきなり圧倒的なパワーとスピードを見せつけられて“これは正真正銘の本物だ”と思った記憶があります。
これからこんな厄介な選手がパナソニックでバリバリやるのか・・・と正直グッタリっしていたところ、その翌年からは神戸製鋼へ。
これまで神戸製鋼での在籍は今季で5年目。
神戸でのトップリーグキャップ数は62。
在籍期間では彼のキャリアの中でも長いほうだと思う。
神戸でキャリアを締めくくってくれるというのはファンとしては大きな喜びだ。
神戸製鋼をすごく愛してくれて、気に入ってくれていたことの表れだと思う。
↓過去にはこんな記事も。(移籍直後ですがw)
「ボクスに注いだものと同じくらいの情熱と責任感を神戸製鋼に捧げたい。自分のラグビー人生で新たなチャレンジが始まったばかりだし、できれば神戸でのプレーを優先したいという気持ちがある。それに、南アでは若手選手も育っており、自分がいなくてもセンターの層は十分厚い」
190cm/105kgというサイズがありながら、とにかくスピードが凄い。
ストライドが大きく、1歩のステップだけでタックラーをずらして、圧倒的なスピードで抜き去る姿は忘れられない。
自軍キックオフを競って味方にタップするようなプレーもよく見た。
来日当初はみずから仕掛けて突破するようなプレーが目立っていたが、徐々にディフェンスを引きつけてパスを放るようなシーンが増えたことが印象的。
そしてジャック・フーリーといえばディフェンス。
神戸製鋼でもすごい大声を出して味方に指示を出したり、レフリーに何か言ったりしていた(笑)
一人でカバーできるエリアが広く、抜かれてもスピードで追いつけるので、神戸BKのディフェンスは彼が支えてきたともいえるでしょう。
ディフェンス時に一人だけすごい前に飛び出して、相手のインサイドBKのパスコースを塞ぐような守り方も特徴的。
チームのディフェンスシステムがどうであろうと、個人的にはジャック・フーリーはどのチームでもああやって守る気がします。
最近でこそ、“アンブレラ・ディフェンス”として、サンウルブズやジェイミー・ジャパンなどでも採用されるようなディフェンスシステムですが、当時は新鮮だった。
(ヒヤリとする場面もあったけどw)
今思えば、日本人に本物のアンブレラ・ディフェンスをはじめて見せつけたのはジャック・フーリーなんじゃないかと勝手に思っております。
南アフリカ代表キャップは72。世界的名手のラストマッチは地元神戸。
ホームであるノエスタに優勝がかかっている全勝のサントリーを迎えた。
後半20分頃にバイフとの入れ替えで出場。チームもフーリーも大きな見せ場は作れずノーサイド。
目の前でサントリーの優勝を見届けてしまいました。
試合後はベッカーとフレイザーに抱えられながらファンに挨拶。
しかしサントリーが優勝したためTV中継もセレモニーが中心。フーリーの勇姿を目に焼き付ける時間があまりなかったのが残念です。
ジャック・フーリー、これまでありがとうございました。
お疲れ様でした。
終わり
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大学ラグビー:メンバー編成の妙から考える帝京大学の8連覇
全国大学ラグビー選手権は、帝京大学の前人未到の8連覇達成で幕を閉じました。
東海大学との決勝は近年稀に見ぬクオリティーの激戦でした。
帝京大学の8連覇に関しては、その偉業を的確に伝える言葉が浮かばないほどです。
近年の日本ラグビー界の選手のスキルレベル、ラグビーそのものの強度の向上はもちろん、毎年のように選手が入れ替わる大学ラグビー界での「8」という数字は、まさにアンタッチャブル・レコードと言えるでしょう。
帝京大学のその圧倒的な強さに関しては、各所で様々なレビューがなされています。
・花園で活躍した選手から無印の選手まで、その能力を最大限に引き出す指導
・献身性を軸としたクラブ文化
・最先端の科学的トレーニングや健康管理
などが語られていますが、今回は、岩出監督のメンバー編成を調べてみました。
この8年間の大学選手権・決勝の先発メンバー15人を学年毎に整理してみます。
4年:6人、3年:4人、2年:5人、1年:0人
▼スタメン
吉田康平(2)
森太志(3)
伊東秀剛(4)
中田晃司(4)
ティモシー・ボンド(2)
ヘンドリック・ツイ(3)
吉田光治郎(3)
野口真寛(4)
滑川剛人(2)
森田佳寿(2)
野田創(4)
南橋直哉(2)
河合航(4)
富永浩史(3)
船津光(4)
4年:8人、3年:6人、2年:0人、1年:1人
▼スタメン
吉田康平(3)
森太志(4)
西村尚紀(3)
菅原貴広(4)
ティモシー・ボンド(3)
ヘンドリック・ツイ(4)
吉田光治郎(4)
柴田一昂(4)
滑川剛人(3)
森田佳寿(3)
富永浩史(4)
南橋直哉(3)
黒川勝平(4)
鬼海雄次(4)
竹田宜純(1)
4年:8人、3年:3人、2年:4人、1年:0人
▼スタメン
吉田 康平(4)
白 隆尚(4)
前田 龍佑(4)
ティモシー・ ボンド(4)
ジョシュア・ マニング(3)
大和田 立(2)
松永 浩平(3)
李 聖彰(2)
滑川 剛人(4)
森田 佳寿(4)
菅谷 優(3)
南橋 直哉(4)
中村 亮土(2)
伊藤 拓巳(4)
竹田 宜純(2)
4年:6人、3年:3人、2年:5人、1年:1人
▼スタメン
森川 由起乙(2)
泉 敬(4)
出渕 賢史(4)
小瀧 尚弘(2)
ジョシュア・ マニング(4)
マルジーン・イラウア(1)
松永 浩平(4)
李 聖彰(3)
流 大(2)
中村 亮土(3)
磯田 泰成(2)
荒井 基植(4)
権 裕人(2)
小野 寛智(4)
竹田 宜純(3)
4年:4人、3年:6人、2年:4人、1年:1人
▼スタメン
森川 由起乙(3)
坂手 淳史(2)
深村 亮太(2)
小瀧 尚弘(3)
町野 泰司(3)
マルジーン・イラウア(2)
杉永 亮太(3)
李 聖彰(4)
流 大(3)
松田 力也(1)
磯田 泰成(3)
中村 亮土(4)
牧田 旦(4)
森谷 圭介(2)
竹田 宜純(4)
4年:8人、3年:4人、2年:2人、1年:1人
▼スタメン
森川 由起乙(4)
坂手 淳史(3)
東恩納 寛太(4)
金 嶺志(2)
小瀧 尚弘(4)
マルジーン・イラウア(3)
杉永 亮太(4)
河口 駿(4)
流 大(4)
松田 力也(2)
磯田 泰成(4)
金田 瑛司(3)
権 裕人(4)
尾崎 晟也(1)
森谷 圭介(3)
4年:5人、3年:4人、2年:3人、1年:3人
▼スタメン
徳永 一斗(4)
堀越 康介(2)
深村 亮太(4)
飯野 晃司(3)
金 嶺志(3)
マルジーン・イラウア(4)
亀井 亮依(3)
ブロディ マクカラン(1)
小畑 健太郎(1)
松田 力也(3)
竹山 晃暉(1)
濱野 大輔(4)
石垣 航平(4)
尾崎 晟也(2)
矢富 洋則(2)
4年:6人、3年:6人、2年:3人、1年:0人
▼スタメン
西 和磨(3)
堀越 康介(3)
垣本 竜哉(3)
金 嶺志(4)
姫野 和樹(4)
飯野 晃司(4)
亀井 亮依(4)
ブロディ マクカラン(2)
小畑 健太郎(2)
松田 力也(4)
竹山 晃暉(2)
金村 良祐(4)
矢富 洋則(3)
吉田 杏(3)
尾崎 晟也(3)
懐かしい・・・というよりまだ現役の選手がほとんどですが、
このままオールスターチームが組めそうなくらい、今まさに一線級の選手たちが帝京OBであることがわかりますね。
10連覇したら、帝京OBチームVSトップリーグ選抜で試合してみてほしい。
改めて振り返ると、帝京大学は毎年各学年がバランス良く配合されたメンバー構成になっていることがわかります。
中央値で計算してみると、
4年(6人)+3年(4人)+2年(4人)+1年(1人)
となりました。
他の大学でも下級生をたくさん起用するようなケースはよくあることですが、帝京大学は大学選手権の決勝で編成し、さらに8年連続で勝ち続けているのですから、ただ下級生を積極的に起用するようなレベルではありません。
ジャパンのHCだった時のエディー・ジョーンズは、就任直後からテストマッチのメンバーの総キャップ数の重要性について説いていました。
それまで、日本代表はテストマッチの数そのものが少なく、あまり重要視されていないようなポイントでしたが、テストマッチのようなビッグゲームを勝ち切るためには、それだけ“経験値”というものは重要だということですね。
つまり、帝京大学は勝ちながら経験値をしっかりと次代に受け継いでいる。むしろ、大一番やビッグゲームの経験値が引き継がれているからこそ勝ち続けられるのでしょう。
大学生は公式戦の数自体が少ないので、本当の意味で強度の高い試合、プレッシャーのかかる試合を経験することは難しいですからね。
まさに、岩出監督の編成の妙といえると思います。
来季以降も帝京大学のメンバー編成には注目していきたいと思います。
最後に、8連覇中のベスト15を勝手に選んでみた。
▼帝京大学 個人的最強メンバー(2009年度~2016年度)
吉田 康平(トヨタ自動車)
堀越 康介(3年)
東恩納 寛太(キャノン/サンウルブズ)
飯野 晃司(4年)
松永 浩平(中国電力)
吉田光治郎(トヨタ自動車)
ブロディ マクカラン(2年)
流 大(サントリー)
松田 力也(4年)
竹山 晃暉(2年)
森谷 圭介(パナソニック)
南橋 直哉(神戸製鋼)
磯田 泰成(九州電力)
竹田 宜純(トヨタ自動車)
終わり。
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何をみる?2017年冬アニメ
ちょっと更新のタイミングを逃してしまった感は否めませんが、
2017年冬アニメの中から、個人的に期待値が高いものをいくつかピックアップしておこうと思う。
今回は、競馬のプロが競馬新聞上などでよく使う印を元に、個人的な期待値を付けていく。
◎:本命
最も勝つ確率が高い馬。トップ評価。
○:対抗
本命に対抗できる馬。2番手評価。
▲:単穴
◎や○の馬に勝てる能力がある馬。3番手評価。
△:連下
2・3着に来る可能性がある馬。
☆:星
◎○▲△以外で、勝てる可能性がある穴馬。
注:注意
3着までなら可能性があると思われる馬。
(netkeiba.com より引用)
※基本的には“第一印象重視”である。
それでは早速、◎本命から。
◎:本命
圧倒的本命。個人的覇権候補です。
※原作ゲームは未プレイ。
制作スタッフ、キャスト陣を見ても名作になってもらわないと困るレベルだと思う。
上坂すみれの代表作になるか。
OPは本シリーズおなじみのいとうかなこ。EDは鈴木このみと安心感がある。
渋谷が舞台ということで、私の生活圏がどういう風にアニメとして描かれるかも期待しながら見ようと思う。
◯:対抗
この素晴らしき世界に祝福を! 2期
1期の成功があるのでもう安心感が違いますね。
金崎監督の手腕がまた炸裂するだろう。
またあのどうしようもない人たちを見れると思うとたまりませんね。
どのキャラもいい感じにクソで魅力的ですが、やっぱりアクアが可愛い。
▲:単穴
公式サイトに世界観の説明があったので一読してみたが、よくわからぬw
ただ、個人的には好きな雰囲気ではある。
めっちゃ面白いか、盛大に爆死するか。
悠木碧はほんと何色の声持ってるんだろう。すごい。
△:連下
かなり期待してる。たぶん面白くなるんだろうけど、どういう路線の面白さになるのかあまり想像がついていない。
☆:星
ACCA13区監察課
なんかいい感じに豪華な男性声優陣が揃っております。
GANGSTA.っぽいと見せかけて全然違うんだろうなw
これも雰囲気アニメで終わる可能性もアリ。
もはや雰囲気すら出ない可能性もアリ。
全体的にのっぺりしたシナリオ展開にならないことを祈りたい。
注:注意
政宗くんのリベンジ
これはたぶん面白い。
今期の心落ち着けて見れる枠として大いに楽しみたいと思う。
という感じで個人的な注目作を超簡素にピックアップしてみました。
その他タイトルの注目としては、期待感をぶっ壊しそうな枠として『セイレン』と『風夏』をあげます。
そして安定して面白そう枠として、『亜人ちゃんは語りたい』。
大化けしてほしい枠として『南鎌倉高校女子自転車部』と『BanG Deam!』をあげたいですね。
こうしてみると、他にも『龍の歯医者』など、今期は事前のイメージではどう転ぶかわからないタイトルが多い気がします。
(ソシャゲ枠も多いっすね)
まずは一通り1話~2話あたりをウォッチしながら、
精査していこうと思う。
3ヶ月後にどんな作品が継続視聴されているのか、自分でも楽しみながら見ていきたい。
終わり
バンドリ!「Yes! BanG Dream!」(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
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振り返り:EDが豊作だった 2016年の個人的ベストアニソン
年末年始のお休みって本当に一瞬で終わる…
こんばんわ。
明日から仕事初めの方も多いのではないでしょうか?
今回は私が2016年に見たTVアニメの中から、個人的に気に入ったアニソンをピックアップしておきたいと思う。
▼オープニングテーマ ベスト5
5位:灰と幻想のグリムガル OP
『Knew day』/ (K)NoW_NAME
曲と映像のマッチがとても綺麗で、効いていて気持ちいい。
ボーカルの力強い声も良いっすね。
(K)NoW_NAMEはOP/EDのみならず、劇中歌・BGMとすべての音楽を担当しており、名曲揃い。特に最終回劇中歌の『Cultivate』は名曲。メリイさんのセリフと重なってさらに最高(2回目)
4位:GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第2クール OP
『GATE Ⅱ ~世界を超えて~』/ 岸田教団&THE明星ロケッツ
カラオケで歌うと気持ちいい。
映像が若干使い回し?っぽさを感じる点が残念ですが、曲のクオリティーでカバー。
『虹を編めたら』/ fhána
安定のfhana。アニメ本編はほとんど感じさせなかった“吹奏楽っぽさ”を
しっかり出してくれた佐藤さんに感謝を。
このMVのtowana可愛いっす。
2位:91Days OP
『Signal』/ TK from 凛として時雨
「やれば出来るじゃねえか」でおなじみのTKさん、今回も流石っす。
曲と映像がかっこいい。
TKが曲担当する作品は名作感が醸し出される気がします。(名作だとは言っていない)
1位:この素晴らしい世界に祝福を! OP
アニソンっぽさが気持ちいい。各話タイトルをサビ前に入れてますが、
そこの転調部分がたまらない。
さて、それではEDの方へ。
個人的には2016年はED豊作の1年だったと思う。
▼エンディングテーマ ベスト5
5位:3月のライオン ED
『ファイター』/ BUMP OF CHICKEN
リリース自体は結構前で、ジャケットが羽海野チカとのコラボで3月のライオンのデザインだったのを覚えている。
最近のBUMPっぽいサウンドですね。
4位:Re:ゼロから始める異世界生活 ED
『STYX HELIX』/ MYTH & ROID
アニメの世界観と合ってる気がしますね。
中毒性のあるメロディー。
ただリゼロは尺の問題でOP/EDカットのパターンがかなり多かったのであまり聞く機会はなかった印象w
3位:僕だけがいない街 ED
『それは小さな光のような』/ さユり
作詞・作曲が梶浦由記だけあって、Kalafinaが歌ってもまったく違和感なさそうなメロディーライン。
何より編曲が江口亮!私は江口さん編曲の曲ならなんでも好きになれる自信がある。
それくらい、ギター、ストリングス、キーボードとか楽器の使い方が天才的ですね。
2位:Occultic;Nine ED
『Open your eyes』/ 亜咲花
曲ももちろん最高ですが、ED映像の後半が次回予告になってるのがかっこいいと思った。この曲はFULLで聞いても最高。
こうなるとカオスチャイルドの曲も期待してしまうよ千代丸さん。
※ただし、公式MVがダサいw
1位:キズナイーバー ED
聴いた瞬間に、これは個人的に完璧だと思った。
メロディーとボーカルの声がツボです。
なんかガゼルさんボーカル期のsupercellっぽいさわやかさが良い。
EDアニメーションも、女性陣の物憂げで切ない表情のカット連続が良い雰囲気出してる。
2016年1番再生した曲なので文句なしの1位。
三月のパンタシアは他の曲も良いし、これからもどんどんアニソンやってほしい。
以上です!
やはり2016年はED豊作の年であった。
今年もドハマりするアニソンに出会えますように。
終わり
レビュー:同志社大学 VS 東海大学 ラグビー 大学選手権・準決勝
▼試合結果
同志社にとっては久しぶりの正月超えとなったけど、残念な結果となりましたね。
印象としては、東海大の思い通り、練習通りの試合展開にしてしまったなという感じです。
以下、完全な同志社ファン目線で試合を振り返っていく。
■振り返りポイント
①紺グレのジャージーの圧倒的カッコよさ
紺とグレー、日本で一番美しい配色である。
②前半キックオフ直後のバタバタ感
ボールが手につかず、落ち着かない立ち上がり。
様々なプレッシャー、慣れない秩父宮、準決勝の雰囲気に飲まれたか。
③特に浮き足立ったのか、SO永富健太郎
今季通して好不調の波、プレー精度の波が激しかった印象がある永富兄。
プレースキック、タッチキック、キックオフと精度を欠いた。
④FB崎口の切れ味
4年生となり、急激にアタックに鋭さが出てきた崎口。この日もパスダミーからラインブレイク、トライを決めてくれた。
⑤粉砕されたスクラム
東海大PR三浦、渡邉は強烈だった。
出来るだけスクラムの機会を減らしたかったが、みずからのミスで東海のスクラム地獄に足を踏みれてしまった。
⑥エース・松井千士も精細を欠いた
もっとボールタッチを増やしたかった。今季は最後までチームにうまくフィットしなかった印象。
この試合ではディフェンスも詰めか待ちかが中途半端で、度々大外で外された。
⑦輝きを放った両フランカー
6番丸山、7番野中の3年生コンビは獅子奮迅、出色の出来だったと思う。
特に丸山はアタックセンスが開花したか。ボールのもらい方、ランニングコース、コンタクト後の体の使い方含めてこのレベルでも通用しまくっていた印象。
⑧減らない東海大ディフェンス
同志社がフェーズを重ねても、東海大は無理にラックに入らず、終始落ち着いてDFしていた。
さらにここぞのブレイクダウンではカウンターラックで一気にまくってくる集中力は素晴らしかった。PR渡邊、NO8タタフが効いていた。
⑨タタフ砲をモロ受け
問答無用のタタフ砲が序盤から炸裂。
キックオフのバリエーション不足は気になったけど、タタフのカウンターはまあまあ止めていたから良しとしよう。
⑩リザーブの4年生の積極性
後半交代で投入された4年生のプレーぶりは良かったですね。特にSH三木のテンポアップは効いてた。各自が自分の仕事に徹している感じが伝わってきた。
大敗となりましたが、今のベストは出し切れたのではないでしょうか。
私の事前のプレビューは結構良い線いってたかも?
《プレビュー》
http://nostalgic-nostalgia.hatenablog.com/entry/2016/12/31/162015
山田主将はじめ、選手の皆さんはお疲れ様でした。楽しいお正月をありがとう。
もう帝京を止められるのは東海しかいないという事実と、来季の同志社にも改めて期待したいと思った準決勝であった。
終わり
振り返り:2016年放送されたTVアニメの個人的回顧
今回は2016年に放送されたTVアニメについて超個人的に振り返りたいと思う。
2016年は「君の名は。」や「聲の形」などの劇場アニメが世間を席巻したけど、やっぱり地に足つけて(?)TVアニメにフォーカスさせて頂きます。
2016年1月~12月に放送されたTVアニメは全部で227本あった。(私調べ)
まずはそのうち、最後まで完走した本数を数えてみた。
33本
なんだろう、なんとも言えない数字だ。
念のため、各クール毎の完走本数をまとめるとこんな感じ。
2016年1-3月:8本
2016年4-6月:11本
2016年7-9月:7本
2016年10-12月:7本
なんだか徐々に減っていってる感じがなんとも言えない。
期待されながらそろそろ戦力外通告受けそうな2軍選手のホームラン数のようだな、まるで。
さて、それでは完走したアニメの中から、
個人的ベスト5とワースト5を選んでみたいと思う。
まずはワースト5からいこう。
▼2016年TVアニメ 個人的ワースト5
5位:クロムクロ
結局最後まで見てるので楽しめた部分もあったけど、やはりP.A.WORKSの15周年記念作品がこれでよかったのかというモヤモヤ感が拭えなかった。ムエッタの存在がなんか個人的には不要な気がしました。ストーリーもシリアスなのかコミカルなのか温度感が最後まで掴みきれず。キャラデザは可愛かったので個人的にはもっとシリアス路線に振ってほしかった。
4位:バッテリー
原作未読のせいか、原作の面白さを全然感じられなかった。内山さんの演技は良い感じでした。ぜひ2期をお願いしたい。
3位:甲鉄城のカバネリ
序盤は本当に面白かった。圧倒的な映像美はTVクオリティーを超えてた。無名ちゃんの兄様が登場したあたりから段々とスケールダウンした感じがある。設定・世界観が壮大そうな割に、兄様サイドの戦う理由のチープさが落差ありすぎな印象。もっとスチームパンク×パンデミック感全開な展開が見たかった。
とくに感想がなかったw
ここだけは全国のアニメファン満場一致だと思う。
放送前の期待感は個人的にNo1だった。少年少女の心の機微×Anotherの雰囲気を期待していた。最初の2話くらいまでは良さそうだったのに。。。
失敗の原因は各所で語られているようなのでここではもう書きませんが、
「結局なんだったんだ」「もっとなんとか出来ただろ」という失望感が凄い。
(とか言いながら最後まで観たんだけれど)
TVアニメ「水島努×岡田麿里」迷家-マヨイガ PV 第1弾 【HD版】
それでは切り替えてベスト5を。
▼2016年TVアニメ 個人的ベスト5
5位:ReLIFE
まったく期待していなかったので予想以上に良かった。キャラクターがそれぞれ魅力的でした。日代さんが好き。狩生は最後可愛い感じで締めてましたが、なんかウザいというか面倒くさそうな部分もあったな。
これもまったく期待してなかった枠。福島さんはじめ声優陣の貢献度がかなり高い。
高橋李依さんをめぐみんで知った。特にデュラハン(だった?)役の安元さんは最高でした。
もうすぐ2期もはじまるので期待してます。
3位:灰と幻想のグリムガル
これは人を選びそうだが個人的には完全にツボった。雰囲気アニメ感もありますが、絵が綺麗で毎回のBGM、劇中歌も良い感じだった。
朗読イベントに行くほどにはハマったな。最終回でのメリイさんの「今ごろ?」は何度でも聞ける。
なんとアニメ視聴後、オリジナルのWEB小説を全話読破してしまった。
そしてますますハマりました。途中のスバルの胸糞悪さはあるけど、15話あたりから一気に面白くなった印象。
松岡君にあんな役がハマるとはさすがプロ。
2期待ってます。それか早く原作続き書いてくれ。
1位:響け!ユーフォニアム2
控えめに言って最高。
期待を裏切らない丁寧な作り。特に5話あたりの三日月の舞の演奏シーンは歴史に残ってもいいくらい。
久美子はやっぱり良い。
次点でジョジョって感じですね。
ベスト5の方はなんだか予定調和なラインナップになってしまったような気がする。
ですが、2016年のアニメ生活を間違いなく彩ってくれた名作たちである。感謝。
最後に、見てないor完走してないけどまだ気になってるベスト5も書いておこう。
時間があったら見てみたい系ですね。
こちらはほぼフィーリングだ。
▼2016年TVアニメ 見れてなかったけどまだ気になってるベスト5
5位:うどんの国の金色毛鞠
『ばらかもん』みたいな感じであってほしい。
4位:Planetarian~ちいさなほしのゆめ~
これは途中で止まってしまっているので完走したい。最後どういう風に終わるのか気になる。
3位:昭和元禄落語心中
途中離脱。2期もあるので見てしまいたい。声優の凄さ全開アニメ。
2位:魔法少女育成計画
これは絶対面白いと思ってる。
1位:蒼の彼方のフォーリズム
どうなんだろう。個人的な期待値はかなり高いよ期待値は。
2017年も沢山のアニメを観て、あーだこーだ書いていきたいと思う。
その前に2016年のアニソンも振り返っておこうかな。
終わり
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