イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

地方創生とインバウンドの潮流。

こちらの、ブログ投稿も、ほんと久しぶりです。
なんと、オリンピックイヤー<4年ぶり>ってことに、気づきました。

ひょんなことから、メルマガ登録だけしていて
数々の、スパムメール的な、受信箱から配信停止していたわけです。
偶然にも「はてなブログ配信」に、目が止まって、戻ってきました。



もう、ちょうど1年半前に、このタイトルの職種「人事マン」を
卒業して、「不動産マン」に転進したのです。

サラリーマン生活、ジャスト30年でピリオド打っての、転身。
つまり、フリーエージェント(個人事業)としての、始動。


この不動産業界は、まさに”流動的な”業界であって、
取り扱う物件も、依頼主も、”不動”では、ない。

ただ、言えることは、”浮動性”が強烈で、なかなか個人で稼ぐには
厳しいことは、明らか。

させて、時代は「訪日外国人」の増加の一途で、
宿泊施設の関連事業、シェアエコビジネスなど、大手と小規模ベンチャー
業務提携や、共同出資を行うことも、少なくありません。

いっときの、中国人観光客の「爆買い」ブームは、過ぎ去って
大手百貨店などは、あてが外れて、苦境に立たされています。

今後は、訪日外国人が何を知りたい、何を観たい、そして
何を体験したいか?
そこに、焦点をおいて、大都市だけでなく、地方の歴史や文化体験。
さらには、日本の伝統的な「食べ物、暮らし」さらには、工芸品など
もっと、直接に触れてみたいという、少数多岐の観光客が増えています。


f:id:osamota:20171127161309j:plain
こちらは、なんと歌舞伎町のど真ん中にある【侍ミュージアム



f:id:osamota:20171127161314j:plain
館内にも、各地方で歴史的にも有名な戦国武将の甲冑が、展示してあります



f:id:osamota:20171127161342j:plain
そのよろいや、甲冑を着て、刀を持つことが、エキサイティングだとか



f:id:osamota:20171127162822j:plain
こんな、歌舞伎町の飲み屋街を通り抜けて、新宿アルタから徒歩5分程度の場所


さらには、ここも、新宿3丁目駅から、徒歩4分程度の
【INBOUD LEAGUE新宿】という、複合施設。
外国人向けの観光案内デスク、上層階には、セミナー会場
コワーキングスペース、シェアハウス、会合用の和室などで構成。

もともと、オフィスビルを1棟まるごとリノベーションして
昨年の秋に、全館オープンしました。

f:id:osamota:20171102132704j:plain
色も鮮やかな、三輪タクシーの本物が展示してあって。



f:id:osamota:20171102132801j:plain
そして、壁には、季節ごとに、モチーフを描いた掛け軸。

f:id:osamota:20171102115036j:plain
入り口テラスには、いつもオープンで迎えてくれます。


f:id:osamota:20171102132936j:plain
ビル前ぶは、いつも、ブリトーのキッチンカーが営業中、美味そう。



街に隠れた、古めのビルや民家を、どういうアレンジをして
価値再生をするか、社会課題としてもとても、重要です。

空間を活かす、よみがえらせる、不動産ビジネス。


活気ある「人間」の集う「空間」として、生まれ変わる
地域と、会社と、個々の社員にとっても
あたらしい、「時間」を共有できる場所にもなる。

これら、「人間」と「空間」と「時間」の価値再生においては、
人事マン出身の目線で、不動産を活かしていくことは
とても、接点が多いと、感じています。

・・・・また、その話題は、機会をあらためて、整理しますね。

(久しぶりの、書き流しで、拙文しつれいしました。)

サンリオの海外展開の立役者のTIPS

いくら、新聞の広告が多すぎといっても、どれも読み流すには、もったいない。
ときに、きらりとした広告内容を見かけることがあります。

「文字にサプリメント」効果があるという持論にそって、ちょっと入念に、
けさの、産経新聞の書籍広告から、そのまま備忘録として
転記させていただきます。

これらのエッセンスを、虫食い状態といえども、勝手ながら~
1300円の価格のうち、無償で1200円程の価値をいただいた気がします。

ビジネス本の輪廻転生の傾向があって、ぐるぐると内容は共通項が巡っています。
思い出し笑いに似た、「思い出し納得」ーーー それらを再認識できることで
自分のなかで、再編集できるので、「目次」から読み取る栄養は価値があります。


さて、以下のとおり 今日の産経新聞の紙面をほぼ、忠実に切り抜いています。
※箇条書きのブランクの行は、掲載がありませんでした。

(序論)
会社員の身分でありながら、さまざまな制約のもとで、日々奮闘されていることでしょう。
普通の会社員であっても、やり方次第で、大きな結果は出せるものだと思っています。


【桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで、何をしているのか】(幻冬舎


1.新しい会社や部署に入ったら、そこのある資料や本を全部読み込む
2.どんな分野でも専門家と対等に話ができるようになる
3.移動中はかたっぱしから雑誌を読む
4.人に会う前は、相手のことを徹底的に調べる
5.
6.プレゼン前には、手を動かして図やキーワードを書きまくる
7.スポーツでは毎日トレーンングをするのに、仕事ではなぜ何もしないのか
8.
9.誰もやりたがらない仕事にこそ、大きなチャンスがあると見抜く
10.
11.
12.不安がない日は一日もない
13.不安を軽減するために、ひたすら情報を集める
14.会議で発言しないよりは、的外れでも意見を言うほうがいい
15.「チャレンジしていないこと」を苦手だときめつけない
16. 失敗したら、まず自分に改善の余地がないか考える
17.直感を信じる。だが、うまくいかないときは、状況を紙に書いて整理する
18.周りを変えようとせず、自分を変える
19.ほんのわずかでも時間があれば、足を運んで人と会う
20.少し図々しいくらいのほうが機会をつかめる
21.どんなに忙しくても、人からの依頼は断らない
22.職場に波風を立てない人は、いる必要がない
23.
24.苦手な相手といかに付き合うか
25.些細なことほど、おろそかにしない
26.耳の痛い話を積極的に取りに行く
27.立場はつねに逆転しうると心得る
28.
29.時間の使い方には細心の注意を払う
30.やるべきことを箇条書きにする
31.同時に複数の仕事をこなす
32.
33.やると決めたら何があっても、最後までやり切る
34.
35.
36.成果を出した仕事を手放すと、不思議と別のチャンスが生まれる
37.結果を出した後こそ、さらに大胆になる
38.ときにはあえて妥協する
39.
40.
41.コピーを頼まれたら、その書類の中身をチェックする
42.どんな仕事でも、最初に目標を数値で設定する
43.雑務のなかにもチャンスがあると心得る
44.自分一人でできることに他人を巻き込まない
45.相手の期待をつねに上回る
46.心から「やりたい」と思うことには、必ずチャンスがあると心得る
47.
48.無駄に思えることこそ、深く掘り下げて学んでおく
49.自分の手柄にこだわらない
50.「自分と関係がないもの」の優先順位を上げる

(結びのト書き)

”ちょっとしたこと”が大きな差を生む

■著者の経歴

鳩山玲人(はとやまれひと):
  サンリオ常務取締役 三菱商事からサンリオ入社34歳のとき、サンリオの海外ライセンス事業に動き、
  5年間で売上3倍増、時価総額が7倍になる。その実績を買われて2013年6月にDeNA社外取締役に就任。

よく言うよね~ いつも「しかけ」って

何も、オカマちゃんの言葉ではありません。

IT系の業界では、よく使われる言葉が

「 ~する"仕掛け"が大事」とか

「 ~を実現する"仕組み"が必要」とか



とくに最初の言葉、これは用語の響きが良くないと思っています。

【仕掛け=罠(ワナ)】みたいなことを つい連想するんですよね。

相手が、こともあろうにお客さんや、クライアントのことでしょ!

それって、失礼じゃなぁ~い?(オカマちゃんぽい?)


この言葉を無意識に頻繁に使っているだけ、自己満足の域に陥りがちです。

あまりに先回りしすぎて、個人の思い込みが強く込められていると

ほとんどの場合は、期待するいい結果は望めません。


「仕掛け」を準備したら、あとはじっと待つだけという

時間の経過に任せて、放置するのですから。



ダメだったら、また次の「仕掛け」って、そんなふうなところ

どうも、定置網漁や、害獣駆除みたいなイメージが消えないのです。

まあ、もっと言うと

「営業部隊、◯◯戦略、◯◯術 契約◯本、取ってこい~」こういう

敵対心をあおる表現は、適切とは思えないですよね。

お客様第一を経営理念に掲げている会社のなかで

普通に使われているとすれば その二面性に不愉快さを感じます。



そこで、話題をもとに戻すと

「仕掛け」より、もっと大事なのは、「仕込み」だと感じます。


料理人の世界に置き換えると

いい素材を仕入れて、旬な材料を調理して、腕を凝らして
準備をしていく。

味覚や視覚、聴覚、そして匂いや、肌感もふくめて
五感をフル活動すること。



この点はビジネスにも、共通していると思います。
売り方のテクニックだけでは、いっとき業績がアップしても
長続きはしません。

マーケティングは、探すことから、創りだすことへ転化
していってます。

継続的な「仲間」として、顧客関係をつくりだすのです。
決して、その場限りの「獲物」ではありません。

くり返して、訪れてくれるリピーターであり、
愛情のある、ときにクレーマーさんに、なってくれるのです。



今回のテーマはいかがだったでしょうか。通読いただき有難うございます。