出版社への提案:本の売り上げを伸ばすためのカンフル剤

書籍から書籍を買わす

雑誌、書籍が売れない時代と言われて久しい。

実際、雑誌は続々と廃刊が続いているし、書籍の売り上げは全体的に芳しくない。
じゃあ、どうすればもっと本が売れるのか?というところについて、ちょっと考えてみた。

netに比べて、本の場合、その情報を得た時に派生する情報へのつながりを、たどるのが非常に難しい。
たとえば、ビジネス書などで、よく参考文献などが入っているけど、実際にどれくらいの人がそうした関連文献に目を通すのかというと、非常に少ないように思う。

ということで、シンプルな提案として、書籍の最後に、10ページ程度を設けて、Amazonの関連文献へのQRコードを付けるというのはどうだろうか。
ページ数の原価がどの程度のものかはわからないが、たとえば古本のような書籍にも、そうした関連書籍の購入の糸口をつけることで、書籍購入にうまくつながるのではないか。

図書館、古本などの流通が増えつつある現在、書籍そのものを他の書籍を買うための宣伝媒体とするのはアリじゃないか?図書館や古本では、出版社にとって直接のお金にならないが、上記のような施策を打つことで、

というような効用があるのではないか。
何しろ、その本を読んでいる人に対して、適切に関連文献の宣伝をできるのだから、案外購入へのコンバージョンは高いだろうし。
Amazonだけにリコメンドを許すのはもったいない。コンセプトは、本to本の購入フック、だな。

大手出版社などに、提案したい内容だけど、どーなんでしょう。

ゆとり世代が日本を救う 〜本当は凄い!ゆとり世代〜

  • 職業柄、よく一般の消費者にインタビューなんかをするのですが、最近感じることを一つ。

ゆとり世代は、なんかすごい。

ちょっと前までは、「ゆとり」なんて言われて、ちょっと小馬鹿にされることが多いと思うのだが、本当にそうか?

ちょうど、消費者のマインドを調べるために、いわゆるポストバブルJrといわれる20代後半〜30代前半の女子と、20代前半の女子のグループに、それぞれ2時間かけてもろもろインタビューしてみました。

まず、感じたこととして、ゆとり世代の明るさ。
なんか、聞いていて、楽しくなります。不況であるのが前提で生きているから、あんまりそれが不幸ではなさそう。
ポストバブルJr世代が自分たち、不幸、って思っているのに対して、びっくりするぐらい気にしていない。
むしろ、その貧乏くささを楽しんでいる感じ。いろいろと要望をいうのに、それに金をかけない。上の世代なら、「無理だ」「こんなこというと馬鹿に思われる」みたいな、意識があんまりないんだよな。上の世代からすると、ちょっとこっ恥ずかしいも、平気で言えるし。

あと、あんまり人の成功とか、環境の違いに嫉妬やうらやましさを感じないところも、すがすがしい。ポストバブルJrは、すごーく、人のHappyに嫉妬深い雰囲気がある。ゆとり世代が中心になると、なんというか、不況でも世の中が明るくなりそう。犯罪率も減るんだろうな。

思うに、確かに一見、浅そう・バカそうなゆとり世代ですが、「嫉妬」や「悲観」など、無駄なパワーを使うことなく、自由にのびのびとしている印象があるし、本当にクリエイティブなことができるのは、こういう人たちなのかも、と思った今日一日でした。

なぜか、30後半の女子は、一様にゆとり世代を「先のことを考えていない」「責任を持つようになったら、きっと困る」と、否定的でしたが、俺は彼女たちはもっとしなやかに、生き抜く気がするな。。。

ともあれ、うすうす感じていたが、「ゆとり世代」は結構、すごいね。あの前向きさは、まじで日本を変えると思う。
悲観論者の上の世代がつぶさないようにしないとね!!

# まー、「ゆとり世代」たちを相手にビジネスするのは大変そーだけどね。。。


■インタビューメモ:ゆとり世代ともう少し上の世代と、何が違う

ゆとり世代

  • ゆとり世代はとにかく根拠のない自信がある。たぶん、両親に褒められて育ったんだろうな。が、だからこそ、ブレないし、人生に前向き。
  • 将来の夢は別にない。なのに、なんか、幸せの絶対量が多い。楽しそう。とにかく、「不」が少ない。
  • 友達は、中高時代のいわゆる「地元」友達が大切。
  • とにかく向上心がない。びっくりするくらい美人な子でも、彼氏がイマイチ。見た目も??だし、生活力がなさそう。でも、彼女は気にしていない。
  • 家族の仲がよい。親の話をするときなんて、顔がキラキラしている。でも、「父親はいざとなると意外に頼りになる」という発言など、普段は同列もしくは下に見てる。家族は「友達」
  • 社交性はある。(でも、本当の意味では仲良くなるハードルは高い) ただ、他人は他人、自分は自分と、価値観の違いは気にしていない。

<ポストバブルJr世代>

  • オーラが暗い。とにかく、何かと闘っている。
  • 将来の夢は「普通」になること。でも、そこへの道筋は険しいと感じている。生きていて「不満」だらけ。
  • 友達は、最近の、大人になってからの友達のほうが仲がいい。
  • 彼氏に対して、いろいろ不満がある。でも、「妥協」して、付き合っている。
  • 家族の仲は悪くないけど、よくもなさそう。とくに父親とはやや距離を置いている。家族は「最後の砦」
  • 社交性は少ない。ほかの人が話をしていても、うなづきも浅い。でもなぜか、自分と違う主張がでると、ちょっと気まずそう。聞いていないように見えて、結構聞いているのね。。。

ゆとり世代 ビジネス

日曜プログラマーへの決意

PHPの勉強を始めた。

学生の頃は、perlプログラマーとしてバイトをしていた。あれから、何年か。
その後、情報誌を取り扱う会社に入った。
当初は、システムの企画をやる仕事をしていたが、だんだんとシステム、WEBプログラミングの世界から遠ざかり、ユーザー調査や画面のUI,ビジネスモデルの構築といった仕事が中心となった。
それはそれで(今も)刺激的で楽しい経験ではあるが、最近物足りない。
WEB2.0という、経験知の言葉のせいだ。
このWEB2.0と言われる世界を体感する上で、再びプログラミングの道に返り咲くことを決意。

はてなで質問したところ、はやりはPHPMYSQLらしい。そこを攻めることに決定。
実際に頭で考えている仕組みをちょこっとずつ実験しつつ、いいものができたら、ちょっと公開してみたいぞ。

・・・といいつつ、APACHE2+PHP5+MYSQLのインストールだけで、2日かかった。。。PHPの拡張モジュールの読み込みがうまくいかず、再インストール。うーん、アタマ錆付いているなぁ。。。
先は長い。