書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ノートに書かれたミミズを思い出す

毎度資格試験勉強の話題で申し訳ないですが、檀家さんのプライバシーに触れない話題となると、勉強の話ぐらいしかないのです。

最近は就寝時間目標をかなり守っていて、それなりに睡眠時間が確保できているはずなのに(約5時間)、今日はお昼からとても眠かった。

結局1時間も集中することができず、全然捗りませんでした。これは夜になっても同じで、お通夜へ行ってきた消耗があるとは言え、テキストを読んでいても全然理解できません。

頼りにしている無料講座の動画が配信されていない分野であるので(お金払えば見れる)、テキストだけが頼りなのですが、読んでも読んでもさっぱり分かりません。そのうちに眠気も襲ってきて、ちょっと目を瞑ったら本当に寝てしまいました。

数分で目覚めたものの、その後は入浴タイムであったりして勉強は中断。諸々済ませて再度机に向かった時には、あっという間に理解できました。

なんでこんなことが理解できなかったのか分からないぐらい簡単なことだったのに、あの時は不思議なほどに理解できませんでした。

学校での授業中に、ノートをしっかり取っていたのに、見返すとミミズのような字で書かれていて判読不能ということがありましたが、多分ああいう状況だったのでしょう。頭が寝ちゃってるんでしょうか。自覚はしていないので色々頑張るのですが、全く成果の上がらない時間を過ごしたことになります。

とはいえ早め早めに仮眠を取ったら勉強をする時間がなくなってしまうし、そういう状況になったらすぐに切り替えて他のことをした方が良いようですね。なんならいっそ漫画でも読む時間に充てた方がいいのかも。

ここ三日ぐらい、漫画アプリでの楽しいひとときがかなり制限されています。無料枠で読める部分を残したまま、一日を終えてしまっています。もったいないけれど、漫画に割く時間が確実に減っています。

良いことだと思いますよ。これを機に読む漫画を厳選して、減らすべきかも。せっかく勉強することに充実を感じているのですから、そちらへ割く時間を大切にしませんとね。

明日は葬儀のために勉強時間の確保が難しいですが、隙間時間を活用するべく、頑張ります。堂々と日記に書ける頑張りができていて、嬉しい。

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勉強時間の確保のために時間に追い立てられているけれど、充実感はある日々

1日4時間はなかなか勉強できないけれど、3時間程度は充てられています。ギリギリですけれど。意外と集中できるじゃん、というのが正直な感想。私もまだまだ捨てたもんじゃないかも。

基本は暗記ものなので、暗記が苦手な私はなんとか暗記をせずにクリアできないかともがくのですが、結局は過去問を繰り返し解いて細部を覚えるとそれ以降とても楽に問題に取り組めるようになっているので、最初から要所を暗記する方が手っ取り早いというのは確かなようです。

辛い。

法律はいつでも参照できるけれど、この資格を取る以上、この程度は暗記しておいてくれ、という部分なのだと思います。

よくできた講義動画とテキストで勉強した後、過去問に取り組むと、理解できていない部分がたくさん発見されます。こんなところ動画になかった、と思うことも。でももう一度講義動画を見直すと、ちゃんと言及されてるんですよね。ほんと、よくできている。

それで再度過去問に取り組むと、今度はかなりスムーズに解いていけます。全問正解とはいかないけれど、希望が見出せる程度には。

これをまずは一本の講義動画で取り上げる範囲で過去問に取り組み、無事に出題範囲全てを学びし終わったら、今度はひたすら過去問に取り組む日々となります。分厚い過去問の本を、何回もやるんだそうです。今までの合格者がそうしてきたというのですから、これが一番の近道なのでしょう。

そうやって取り組んで、どこまで頭の中に定着させられるかが勝負。つまり、範囲一通りも終わっていない今は、勝負の開始線にすら立てていない状態。お盆前に辿り着きたいけれども・・・

お盆中は疲れもあるから、勉強に費やせる時間はガクンと減るはずです。今月どれだけ進められるかがまずは最初の課題。お盆の準備をしながら、勉強時間を確保できるか不安ではあります。

時間確保に追い立てられる日々は、久しぶりの勉強ということもあって充実感を得ていますが、長続きするかどうかは分かりません。充実感がなくなったら、かなりきつい精神状態になるかもしれませんね・・・

そんな時でも、檀家さんとおしゃべりすれば気分は上向きます。お盆忙しいですが、そういう意味では勉強に向いている時期なのかもしれません。

まあ普通に考えたら合格率10%と言われる試験に受かるわけもないのですが、合格を夢見て頑張りますよ。試験範囲がもうちょっと狭ければなぁ・・・48歳の脳みそがどこまでの記憶力を発揮してくれるのかしら。

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新鮮な感動を大切にしたい

一昨年購入して以来、大切に乗っている折り畳み自転車、ternのVerge N8ですが、事前に調べた評判通りに折りたたみもしやすく、とても軽いのです。

www.ternbicycles.com

この軽さが凄まじく、いまだに触れるたびに驚かされます。私はロードバイクには触れたことが分からないのですが、今後ロードバイクに触れる機会があるとしたら、同じような感触を得るのだろうなと感じています。

子供たちの通学用自転車を1BOXカーに乗せ下ろしする機会が度々あります。そのため自転車というものは重いもの、という認識が染み付いているんです。でも、この折り畳み自転車はとても軽い。異常に軽い。

ノーマル状態で11kg。スタンドとか付けるとじわじわと増加しますが、通学用自転車は20kg近いですからほほ半分の重さです。そりゃ、軽く感じるわけです。

お金に余裕があれば、特に毎日16kmほどを走る娘に買ってあげたいところです。だいぶ楽になるんじゃないかなぁ。

通学用自転車は7〜8万円しました。私の自転車の購入時価格は12万円ほど。倍はしませんがそれでも高価と言えるでしょう。耐久性にどの程度の差があるのか分かりませんが、ちょっと悩ましい差額とも言えます。風の強い日に学校の自転車置き場でぶっ倒れているのを見ると、あそこにこの自転車があったらどんなふうになってしまうのか不安はありますが。

丈夫な自転車といえば、私の憧れ、ブロンプトン。スチール製なのにこちらも11〜12kgと意外に軽い。Verge N8を買った後でも、いつか手に入れたいと思える自転車なのですが、今は一番安くても22万円〜、となっています。さすがに手が出ません。

lb-daikanyama.jp

でも、取扱ショップであれば壊れてもちゃんと直してくれる(はず)。そもそもスチール製なのでその時点で基本頑丈と言えます。Vergeはアルミ製なので、衝撃吸収性は高いですが、柔らかいということでもあります。

もっとも、私にはその違いが全然分からんわけですが。ブロンプトンは試乗も未経験だし。乗ってみたいなぁ。

折り畳んだ時の小ささはブロンプトン、すごく小さく、きゅっとまとまってるので扱いやすいみたいで、これもまた憧れる理由。Vergeも小さくなりますが、タイヤの径が大きい分だけ小ささにも限界があります。その分走行性能は高いはずなのですが、ブロンプトンは意外にスピードも出るようで・・・

という具合に多分に浮気心があるものの、しかしそれでいて、Verge N8の軽さには触れるたびに驚かされるのです。当たり前、と思うほどにまだ慣れません。この感動、いつまでも大切にしたいです。だってその方が、乗るたびに楽しいですから。

いつか浜名湖一周してみたいなぁ。体力に自信がなくて、この目標に向かっては、漕ぎ出せずにいます。

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AppleがiPadの発表会で使ったCrush!というCMが炎上していますね

www.youtube.com

リアルタイムで発表会を見ていたんですよ、珍しく。時間帯も23時からということで、片手間に見ることができました。まだ今ほど勉強時間をシビアに捉えていなかったからそんな事もできたわけです。この数日で色々変わったものだ・・・

その時の感想としては、すぐに表現したいことは察しがついて、新しいiPad Proが底から出てくるのを待ち構えたのみでして、いろんな機器が潰されていく様を見てもなんの感情も湧きませんでした。

捉え方としては、圧縮と言えば良いのでしょうか。破壊ではなく、iPad Proの中に詰め込んだ。そんなふうに捉えていたと思います。もちろん、もっと反感を買わない表現はいくらでもあったでしょう。この表現を賞賛する気もありません。

その一方で、炎上するほどのことか、という思いもあります。

だってこれ、CGですよ。本物じゃないんです。

改めて見直してみれば、圧縮ではなく、明らかに壊してるなー、と感じますが、でもCGなんですよ。作り物。フィクション。悪趣味な表現に分類されるのかもしれませんが、これに文句を言うのであれば、サスペンスドラマで自分の推しが殺された時にも文句を言わなきゃならない。・・・文句を言う人も一定数いそうですかな。

私は新しいものにも強い興味を示しますが、身の回りのものを大切にする傾向もとても強いです。なんなら日常的にモノと会話をしていますから、それを雑に扱われれば腹も立てます。

そういう感傷に浸りやすい自覚のある私ですが、今回の炎上にはどうにも理解ができません。各自が意見表明をするのは当たり前のこと。だけども、炎上というほどに燃え上がる話かと言われると・・・

私がズレてるのかなぁ、と感じています。当初は日本人だけが特別に反応しているという言説もありましたが、Apple社が公式に謝罪をしたということですから、反響は大きかったのでしょう。だからいよいよ、私がズレているのだろうなぁ、と感じています。

良いんですけどね、自分がいくら世間とずれていても。ただ、それをわざわざこうして日記に書いて記録に残す程度には、世間の反応に違和感を感じたというだけのことです。

そういえば、iPhoneも、新機種が出るたびにそれを破壊する動画を出している人がいたなぁ・・・。以前はよく話題になったけれど、今はもうやっていないんだろうか。あれは発売日に届いたばかりの製品に対してやってましたけどね。だから、もったいないと感じてました。もしあれがCGだったならば、何にも感じなかったと思います。

今後数日かけて、考えが変わったらまた書きますね。

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時間管理を徹底したい

思うように勉強時間を設定できず、行政書士試験の勉強があまり進んでいません。全然間に合わない気がする。

勉強を続けるためには睡眠時間がとても大切だと肌身に沁みてきたので、逆算して設定を開始。23:30には勉強を切り上げ、この日記を書いて24:00には眠れるように睡眠準備。だから日記もなるべく手短に。

そもそも最近全然日記を更新できていません。短くても良いから書く時間を確保して、メリハリの一助としたい。

この入眠ラインを死守すれば、朝の時間の勉強集中力も増すはず。今は取り掛かれる日と取りかかれない日があり、もったいない。

これから気温の高い日が増えると、朝の時間に外での仕事を終えたい事も増えてくるので、勉強時間との融通はその都度調整していく必要あり。今日も屋内だと上着を着てもエアコン暖房を使いたいほど冷えるのに、外で草刈りしていたら半袖でも汗をかく気候。真夏にこれぐらいに屋内が爽やかならば幸せなのですが。

あとはゆーき大学の神ノートに課金するかどうかの決断を。5月中だとかなり割引価格とはいえ、134,000円は・・・

昨日見た行政書士本業の方の動画では、副業であっても月に10万円から20万円ぐらいの収入はは十分に期待できとのこと。税金引いてもそれだけ収入があれば、勉強への投資はすぐに回収できるし、行政書士会への入会金(静岡県は25万・・・)も回収できるし。

ただ、湖西市の人口規模でもそれが可能なのかどうか。市内にも何箇所か行政書士事務所がありますから、仕事はあるはずですが・・・

お寺との兼業は、普通の会社との兼業と違って平日日中に動けるというのがかなりの強みですが、本業とする方には敵いません。

と、そんな心配より、まずはいかにして合格するかです。合格率10%台というのは、かなりの難関です。勉強に関しては自信過剰な私は一発合格を目指していますが、しかし、現状の勉強の進み具合ではさっぱり自信を持てません。

住職としての勤めを果たしながら、さらに行政書士としてお客さんをゲットできるかとかの心配事は、当面は頭の奥深くに封印して、とにかく合格を目指して頑張らねば。そのために一日のタイムスケジュールをがっちり決めたいところですが、ここでオンコール対応が必要な職種という点が足を引っ張ります。

夜間であっても訃報が入ればそちらへの対応にすぐに移行が必要です。その後の葬儀準備から葬儀当日までのスケジュールも全て組み直しです。そこに勉強時間の再配置も加わりますから、今までよりもリスケジュールの手間が増えてしまうということに。

やはりこれは、今年一発合格を目指さねばなりません。こんな体制でもう一年と勉強を続けるのはしんどい。試験日まですでに6ヶ月しか残っていませんが、なんとかして合格を・・・

行政書士試験を受験して直ちに司法書士試験の勉強を始めた方の動画もよくみているのですが、勉強の際に持ち出している書籍の量が全然違うんですよね。その量ですら、全体からすれば一部。その時の勉強に必要な分だけなのに、今私が使っている全書籍よりも量が多い・・・

あれよりもはるかに楽な勉強のはずなので、頑張ります。能力的に一発合格は不可能ではないと強く信じて・・・

(法律を読むのは苦ではないのですが、いかんせん量が多いよ)

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色々時間が足りない

資格試験というものに興味を持ちとりあえずFP3級を目指して勉強中です。まだまだ勉強の癖がついたとは言えないものの、FP3級よりも大きな目標が欲しくって、色々悩んだ挙句、難関資格の中という非常に難易度の高い中では合格しやすいと言われる、行政書士試験を目指すことにしました。

合格率はここ10年で8〜15%ぐらいですって。でも、30代40代50代で合格率がそんなに変わらないので、アラフィフの私にもチャンスがあるのではと。

ただ、相当の努力が必要なようで、一般的に言われている勉強時間が、700時間ぐらいだそう。試験は年に一度11月。一日3時間勉強できたとして、お盆があったりなんだりを考えると、5月からスタートしてギリギリです。

私が今自覚している学力から考えると、700時間では足りないと思われますが、大きな目標として据えるには良いんじゃないかな。もしも合格できれば、お寺の給料だけで生活できなくなった時に、行政書士事務所に雇ってもらえるかもしれないし。

というわけで、FP3級の勉強に割ける時間が急に減りました。5月中の受験を考えていましたからどのみちそんなに時間はなかったのですが、それでも。まだ試験範囲を一周できてません。昨日行政書士の勉強に必要な書籍を注文してから、残りの範囲を急いで勉強し始めて、今日終わらせられるかと思ったら、終わらなーい。

書籍はすでに届いていますから、なるべく早く行政書士の勉強に移らなきゃならないのですが、FP3級も過去問をこなしておかないと行けないし。そもそもまだ申し込みしてないし。

FP3級は一年に何回も試験があるので、受験しやすいのです。うまいこと合格できたらそのままFP2級をと考えていたのですが、行政書士の勉強の方が面白そうだと思えてきてしまって。

合格率を考えたらFP2級の方が合格まで近いんですけれど。

住職をしながら、業務をするというわけではなく、持っている知識で檀家さんのお役に立てる資格をと考えると、FP2級も行政書士も、どちらもなかなか良い勉強のできる資格だと思います。FP1級だとオーバースペックかも。それなら、行政書士の勉強の方が役に立てる知識を満遍なく学るような。(合格率はFP1級と行政書士が同じぐらい。必要な勉強時間の目安はどうなのかな)

勉強を始める前の推測ですから、結局のところはやってみないと分かりません。1ヶ月ぐらいで挫折している可能性も十分にあります。なかなか気持ちが長続きしなくって・・・

そう思うと、ちょっとずつ勉強を続けてきたFP3級は、苦手な分野はあるものの、向いている資格なのかもしれません。

ちなみにFP3級は、真面目に勉強すれば受かる、と言われているらしいです。合格率は70%ぐらいだったかな。ちゃんと暗記しないと解けない問題もあるので、テキストを流し読みして準備OK、というわけにはいきませんが、長続きしない性格なりにここまで続けてこれたので、これだけは合格したいと思っています。

頑張るぞ。

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入山料は昨日から不要に戻りました

お花見シーズンだけいただいていた入山料、ミヤマツツジのシーズンも過ぎたので、昨日から不要に戻りました。そこかしこに貼り付けてあった入山料のお知らせ看板も撤去して、普段の光景に戻りました。

お檀家さんにとっても寝耳に水で、びっくりされたことと思います。もちろんお檀家さん、それに浜名湖霊園を契約されている方は入山料は不要なのですが、よく読むまでは何が起こったことかと思われたことでしょう。

ここ数年来、お花見シーズンだけ入山料をいただくという案はずっと、私の中では出ては消え、出ては消え、と繰り返していました。弘法様のミニ霊場のための山の整備とはいえ、5月になる頃には蜂が出て気軽には入れなくなるミニ霊場のために、毎年およそ100万円の費用をかけて整備することの妥当性を考えると、ミニ霊場を一旦閉じるのが合理的判断というものです。

それを踏みとどまるための案として、少しでも来訪者に負担をしてもらおう、という考えでした。ただ、観光地のお寺のように、入り口に常時人を配置するような体制は取れません。入山に際しての寄付を募った年もありました。最初の年は5万円、次の年は2万円だったかな。

100万円に対してその金額では、合理的判断になんら影響を及ぼさないものでした。

今回、入り口に箱を置いて入山料を自主的に入れてもらうというスタイルをとったところ、お花見期間でおよそ20万円という金額になりました。庭師さんも諸事情でそれまでの庭師さんから地元の庭師さんに変わり、年も近いので遠慮なくこちらの事情を伝え、お金がかかりすぎないように計画を立ててもらったところ、今年の春の整備費用は75万円まで圧縮できました。

もちろん、以前の庭師さんのやっていた仕事よりは当然仕事量が減っています。今年は手を入れずにスルーをしている箇所もあります。それでも、入山料収入と合わせれば、およそ50万円の負担、というところまで来ました。

弘法様のお祭りも、今年はのぼり旗を300枚購入という、3〜4年に一度のお金のかかる年だったために収支はトントンでしたが、のぼり旗購入費用を3年で分割したと仮定すると、10数万円は収入が残ったことになります。

これで、ざっと整備費用は35万円。ギリギリなんとか、来年もまた整備を継続しようかと思いとどまれるバランスとなりました。

ただ、庭師さんに頼らざるを得ない整備はまだまだ続きます。お盆、お彼岸、年末。草刈りだけならともかく、大きな木の伐採はプロに頼むしか手はありません。山ですから、木の伐採も定期的に発生します。

年間200万円に抑えてもらうように庭師さんには頼んであって、その範囲内でできるだけのことをしてもらうことになっています。でも今の経営状態だと、その200万円を払うために借金が必要かも。そしたら来春の整備は無しになります。借金してるのにお花見のために赤字を出せませんもの。

春の整備費用が75万に収まったから、今年の残りの整備に125万円使えるって庭師さん考えてたらどうしようかな。こちらの思いとしては当初想定に従って、残りの整備は100万円の枠内で収めてほしい。今度しっかり確認をしておこう。

庭師さんの働きぶりは素晴らしいし、庭師さんの手入れ無しには正太寺の山を含め境内は景観を維持できないので、その費用を支払うことになんら不満はありません。余裕があれば割増して払いたいぐらい。ただ、破産するわけにはいきませんから、どんどん慎重になっていきます。

どこかに余った土地でもあれば、それを売ることで安易に延命できるんですけれど。息子が後を継いでくれるかと言う心配よりも先に、息子の代にお寺を引き継げるかと言う心配の方が多いこの頃です。(それならそれで息子は自身の将来について自由に選択できるのだけれども)

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