妊娠するために心がけたこと
1人目と2人目の妊娠の妊娠を通して、妊娠するために心がけたこと、効果があった!と思うものについて書きます。
妊娠するために心がけたことは、"原因を1つずつ確実に潰していくこと"です。
同時に、うまくいかないことやショックなことがあっても、"妊娠するまで治療を中断せずに淡々と継続すること"でした。
また、"ストレスフリーで心身共に健康な状態"を心がけ、妊娠に向けて準備しました。
そして、最初の原因が発覚してから2年後には、第1子を出産することができました。
【私の不妊原因と妊娠のために準備したこと】
原因1・潜在性高プロラクチン(生理が半年止まり、近所のNクリニックでホルモン負荷テストをし、判明。2012.10)
→カバサールを処方されて飲んだが、排卵したり、しなかったり。
→新宿アートクリニック2013年当時院長の長田先生曰く、ホルモン値は日々変わるので、診察毎にプロラクチン値の検査をせずにカバサールを飲ませけたNクリニックは酷い。そもそも潜在性高プロラクチンは大きな不妊原因にはならない。もう飲む必要はないとのことで、転院後は服用を中止。
原因2・多嚢胞性卵巣症候群 PCOS(生理が半年止まり、Nクリニックの診察で判明。2012.10)
→クロミッドを処方されて飲んだが、排卵したり、しなかったり。
→これも転院後長田先生曰く、PCOS自体大した問題ではないとのこと。新宿アートでは、PCOSの人はクロミッドではなくフェマーラを服用して主席卵胞を育てる方針と説明を受ける。
妊娠準備1・徹夜が多く、ストレスの元になっていた職場を辞め、派遣の残業が少ない仕事に転職。(2012.11)
妊娠準備2・気分転換のためにリラックスできる南の島などに海外旅行に行く。
妊娠準備3・風疹の予防接種を受ける。(2013.5)
原因3・重度の両卵管水腫(Nクリニックで卵管造影検査をしたところ判明。2013.8)
→体外受精を勧められてショックを受け、インターネットで体外受精について調べると、卵管水腫があっては何度体外受精をしたとしても妊娠できないだろうということがわかったので、卵管クリッピング手術を受ける決意をする。
→クリッピング等の処理無しに、体外受精を勧めたNクリニックの方針を疑い、転院。新宿アートの長田院長(当時)がこの手術の権威であることを知り、新宿アートの成功報酬制度や自然周期を大切にするストレスフリーな方針にも大変惹かれたため、卵管造影検査の画像を持って長田先生の元へ行く。
→体外受精をする前に自分で調べて長田先生の元に来たことを初診(2013.8末)で褒めてくださる。その場ですぐに入院と手術の予約を入れてくれる。
→岡田病院にて長田先生による両卵管クリッピング手術、入院。(2013.10)
→卵管が酷く癒着しており、やはりクリッピング無しには体外受精でも妊娠できなかったと、手術結果画像を見ながら説明を受ける。(2013.10)
→術後のため、1周期はマーベロンを服用し治療を見送り、次周期からはフェマーラを服用し、体外受精のための治療をスタート。
妊娠準備4・ホットヨガ
→2010.7〜2011.8 結婚式前にダイエットのために始める。汗を流すのが気持ち良く、体も軽やかになって体調が良いので結婚後もそのまま続けるが、仕事が忙しくなってやめてしまう。
→2012.8〜2013.4 仕事が忙しく生理が止まっていたので、体調管理のために再開するが、幼い頃習っていたクラシックバレエに浮気し、一時中断。
→2014.1〜2014.3 体外受精と並行して再開するが、第1子妊娠のため、中断。
→2016.5〜2016.11 第1子が保育園入所し時間ができたので、第2子不妊治療前に体調を整えるため再開。しかし、妊娠したらホットでは続けられなくなる&子供2人になったら暫くまた通えなくなると考え、どこでもできる常温のヨガに興味を持つ。
子供と一緒にキッズヨガができたら楽しそうと思い至り、ヨガインストラクターの資格取得を決意。その勉強のため、ホットヨガを中断し、常温ヨガを続け、そのまま妊娠。
妊娠準備5・ルイボスティーとアーモンド
→第1子妊娠前と第2子妊娠前だけ、ルイボスティーを飲んで、着床に良いとされるアーモンドを食べていた。
ざっと、こんな感じです。
効果がなかったのは、針灸でした。
人生初の移植の前日に一度だけ、新宿アートの近くの針灸院にかかりました。
ホームページにはいかにも効くようなことが書いてあり期待していましたが、ダメだったのと、治療してくれた人がいかにも初心者でなんか信用できず、継続して通うことはしませんでした。
新宿アートでもあいだ希望クリニックでも、その類の治療に関しては否定的な姿勢だったと思います。
針灸しても、妊娠する時はするだろうし、しないときはしないだろうなーって感じでしょうか。
気休めにかけるお金がある人にとっては、良いと思います!
今思うと、妊娠前には必ずホットヨガやヨガをやっていたので、私には向いていたと思います。心身ともにストレスフリーになれます。身体中の血液が綺麗になり、体のすみずみまで新鮮な空気が行き渡った気分になれます。
他の方法でも、日常的に体をすみずみまで動かし、温めることができている人には必要ないと思いますが、他のスポーツに比べてお手軽だし、瞑想や呼吸法など精神的にも豊かになれるのでオススメです。
これから私は、当分の間ホットヨガができないので、いつでもどこでもできる常温でヨガを極めたいと思っています!
3周期まとめ・D13レトロゾール追加、D19採卵失敗、D28凍結胚盤胞移植、BT7妊娠判定
またもや間があいてしまった、ごめんなさい。
3周期まとめ書きます。
D3 ホルモン数値問題なし
D3〜D7 レトロゾール服用(PCOSのため)
D10〜D13 E2のホルモン値の伸びがほとんど見られなかったたため、D13にレトロゾール2日分追加
D16 卵胞チェック
D18 卵胞チェック→1〜2個採れそう→スプレキュア&ボルタレン処方
D19 採卵するも、何1つ採卵できていなかったという結果に。。空砲?
D23 ホルモン値チェック
D24/BT0 凍結胚盤胞移植(元ボソボソの奇跡の卵ちゃん)
→ウトロゲスタン膣座薬7日分処方
BT7 判定日→β-hcg61.8
→あいだ先生「バッチリです!スクラッチングしたのが良かったのかねぇ。次は5日後に来てください。」
D12 再判定日→β-hcg685.4
D3から5日分レトロゾールを処方されましたが、D10〜D13でのE2のホルモン値の伸びが悪く、悪いというか全く伸びず、レトロゾール2日分をまたもや追加されてしまいました。
こんなことは3年前には無かったのに、今回は2周期連続でそんなことになって、結構落ち込みました。
しかも採卵日もだいぶ遅れた上に、卵子採れてなかったし、移植した凍結胚も元は卵丘細胞ボソボソで顕微を勧められた卵子だったし、3年前には無かったことづくめで、正直期待できませんでした。
しかーし、判定日にはβ-hcg50を上回っていて、ビックリ。
ただし、1人目はBT7時点でβ-hcg148.6(当時は高過ぎで心配してた)もあったので、その半分以下だったことでまた心配になってしまいました。
ネットで検索すると、β-hcg値が高い方が生産率だけでなく知能が高い説があったりして、微妙な気持ちになります。
それに元ボソボソ卵だったし…とあれこれ余計な不安を抱えその後の経過を辿ります。
が、今のところ至って順調に安定期を過ごしています。
出産予定日まであと4ヶ月。
上の子ときっかり3年差、37歳での出産です。
前回から3年の月日を経ての治療は、やはり年齢を感じさせられるものでした。
でも、妊娠できた。
1人目と2人目の体外受精による妊娠を通して、大げさに言うと、私なりの妊娠するためのコツみたいなものがあったと思うので、次回はそのことについて書きたいと思います。
乞うご期待!!
2周期まとめ・D13再診、D16採卵、D27スクラッチング。奇跡の卵ちゃん
今思えば、今回妊娠した胚盤胞のもとになった卵子が、2周期D16に採れていたのでした。
D13のホルモン値でD16の採卵が決まり、スプレキュアやらボルタレン座薬やらした後、D16には3つ卵子を採ることができました。
そのうち2つは、あいだ先生曰く"卵丘細胞がボソボソ"のため、顕微受精を勧められました。
夫と顔を見合わせ、顕微受精をしたことのない私達はビビって、今回はダメもとで3つ全てふりかけでお願いすることにしました。
すると、なんということでしょう!
3つのうち1つは受精すらしませんでした(day2の電話で確認)が、残りの2つが受精し、そのうち1つはボソボソ卵ちゃんでした。
これは、受精時(day0)の写真を見るとわかります。
明らかに、精子の集まり方が、正常な卵子への集まり方と比べてランダムです。
ボソボソの卵に集まってるんだなって感じです。
なのに、2つとも5日目で胚盤胞まで育ってくれました。
ただし着床不全スクリーニング検査の数値が低く、D27でスクラッチングをすることになったため、今週期は移植はできません。
なので、2つの胚盤胞は凍結されました。
体外受精とはいえ、できるだけ自然妊娠に近い形で妊娠したかったので新鮮胚盤胞での妊娠を望んでいたし、1人目は新鮮胚盤胞で妊娠したため、この時凍結した胚盤胞にはこの時点ではあまり期待していませんでした。"保険"程度に考えていました。
しかし、次周期は卵子が採れなかったのです。
今周期凍結した胚盤胞のグレードは2つとも5bbで、不思議なことに、卵丘細胞がボソボソだった受精卵の方が成長スピードが少し早かったという理由で、次周期の移植時にはこの元ボソボソ卵ちゃんが選ばれるのです。
そもそもダメもとで色々期待してなかったのに、今後自らの力で運命を勝ち取っていくことになる、奇跡の卵ちゃん。
すでに人として?私のお腹の中ですくすく育って手のひら大の大きさになっています。
今も元気に私のお腹をキックしているー
ついに妊娠!酷いつわりが終わった!
半年ブログを放置してしまいました。。
この間に第2子妊娠してました!
今回も3回採卵、2回移植しています。
第1子の時と違うのは移植前にスクラッチングをしたこと、凍結胚盤胞(第1子は新鮮胚盤胞)での妊娠だったこと、年齢のためか??卵丘細胞がスカスカ?ボソボソ?だったことですw
取り急ぎ、ざっくりの流れを書きます。
>ブログが途絶えた後も、あいだ希望クリニックで治療を継続。
>2月 2回目の採卵。受精・培養し胚盤胞を2つ凍結。
(このうち1つは卵丘細胞がボソボソで先生からは顕微を勧められたけど、2つともふりかけで胚盤胞まで育った!)
>2月 スクラッチングするため移植はお休み。
>3月 スクラッチング
>3月 3回目の採卵、卵子採れず。
>3月 2月に凍結した胚盤胞のうち、卵丘細胞スカスカの方が成長が早かったので、そちらを移植。1月に凍結した胚盤胞1つはグレードが低いため選ばれず。
>4月 妊娠判定。
>現在妊娠6ヶ月、今年12月出産予定。
つわりもだいぶラクになってきてやる気も出てきたので、不妊治療の経過と役立ちそうなこと、今後チョイチョイUPしていきます〜
2周期・D10ホルモン値不足のためレトロゾール2日間追加
D10は内診も診察もあいだ先生でした。
D3〜D7、5日間服用したレトロゾールが効いて卵胞はちゃんと育っているようですが、ホルモン値がまだ低いとのことでD10〜D11の2日間追加で服用することになりました。
新宿アート時代のフェマーラを含め、今まで5日間服用した後に追加で服用することがなかったので、このようなケースは初めてです。
何のホルモンがまだ足りなかったのか訊きそびれた、、、
ちょっと心配。
なので、正常値と娘を妊娠した時(新鮮胚盤胞移植)と今回の値を比較するため、以下にまとめておきます。
各ホルモンについてざっくりまとめ。
E2→エストロゲン/エストラジオール/卵胞ホルモン
LH→黄体形成ホルモン/卵巣の機能が衰えてくると上昇
FSH→卵胞刺激ホルモン
P4→プロゲステロン/黄体ホルモン
▶︎正常値
-卵胞期
E2…25〜195(50〜75がベスト)
LH…2.4〜12.6
FSH…3.5〜12.5(10以上は卵が残り少ない)
P4…0.2〜1.5
-排卵期
E2…66〜411(卵1個あたり200〜300)
LH…14.0〜95.6
FSH…4.7〜21.5
P4…0.8〜3.0
※FSH<LH→PCOS(私はコレ)
※FSHとLHがともに低い→視床下部や下垂体機能の低下による月経異常
※FSHとLHがともに高い→プレ更年期や更年期
▶︎第一子妊娠時(34歳)
-D3
E2…29
LH…9.7
FSH…7.2
P4…0.3
-D12(D3〜D7フェマーラ服用)
E2…210
LH…19.4
FSH…4.9
P4…0.5
▶︎今週期(36歳)
-D3
E2…34.8
LH…12.8
FSH…7.9
P4…0.1
-D10(D3〜D7フェマーラ服用)
E2…50.0
LH…20.2
FSH…6.8
P4…0.18
まとめてみたけど、何のこっちゃ。よくわからんー
はっエストロゲンが全然足りてない!それって女性を代表するホルモンではないか?
前周期はD13でE2128.8も出ていたのにな。
最近運動全くしてないしネガティブだし、ときめきが皆無だからかなぁ…
2周期・D3・着床スクリーニング検査結果
本日、D3。
今日は内診も診察も、北野先生。
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まず、着床スクリーニング検査結果。
免疫が、低い方に、引っかかった。。😱
着床するための免疫がサボっている状態だとのこと。
せっかく卵がそこに来てるのに、気づかないでボーっとしている、ぐーぐー寝てる、みたいな感じらしい。
卵においでおいで!って言ってあげられるようにするために、ちょっと起こすんだと。
なので、今周期は移植はお休みして、スクラッチングすることに。
スクラッチングの効果は2周期くらいならしく、その間になんとか妊娠したいねー、と仰ってくれました。
新宿アート時代には体験しなかった、スクラッチングという謎と希望に包まれた新たなワード。
多少下調べはしていたものの、実際に引っかかると、やっぱり疑問がいろいろ出てくる。
何か質問は?と言ってくれたので、遠慮なく訊いてみた!
・スクラッチングして生命力の無い本来だったら着床しなかったはずの卵が着床しちゃうことはないのか?
→ある。そう言うのは流産します。
実際、スクラッチング後の初期流産は多い。
胎嚢まで見えてからの事もあるし、化学流産もある。
でも、免疫がサボってると本来だったら着床するはずの卵を逃してる可能性があるのだから、スクラッチングは着床しやすい環境を整えてあげるのが目的。
ダウン症とかは生まれてくるまで育っちゃうわけで、この話とは関係ない。
そこで、「なんか、怖いですね…」と呟いてしまった私。すると…
「本来の検査の目的と、卵の質を混同して考えない!
妊娠できる卵なんて、3〜4回に1回しか採れないんだから、そんな毎回妊娠できるような卵なんて採れると思ったら、大間違いですよ。
それを逃さないことが大事!」と、北野先生から珍しく強い口調でお叱りを受けました(*_*)
ちーん。
でも、めげずにもう一つ質問。
・前回妊娠した時は免疫が低くても妊娠したのか?数値は毎回違うのか?
→免疫の数値は当然いつも同じではありません。
前回の妊娠時は免疫が低かったけど卵の生命力が強かったのかもしれないし、たまたま免疫が活性化していたかもしれない。それはわからない。
スクラッチング後に再度数値を調べるようなこともしてないし、ただ、できるだけ妊娠しやすい環境を整えようというだけ。
ふむぅ。
そんな環境の中で必死にくっついてくれた我が娘は、つくづく、奇跡なんだなぁ。
妊娠は✨神秘✨だ!
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PCOSなので今周期も卵は相変わらずたくさんできている。
今日からレトロゾール1日1回、5日間服用。
採卵まではできるかなー。でももしちゃんと受精して、胚盤胞まで育ったとしても、今周期は凍結になってしまう。
娘の時と同じく、できるだけ自然に、新鮮胚盤胞で妊娠したいんだけどな…
わがままかな…
先生達も、手探りの部分もありつつ、このしんどい仕事を、淡々と、真剣に、一生懸命やってくれている。
自然に妊娠できない私にとって、本当にありがたいこと。
先生達を信じて、前に進もう。
もう一度、我が家に奇跡が起きますように。
まだお空にいる奇跡ちゃんへ。
私が死ぬまで、たくさんの愛情を注いで、注いで、注ぎまくるからね。
怖がらないで、安心して、次はおなかにしっかりくっつくんだよー。
次のチャンスまで、あと1か月以上あるから、お母さんもちゃんと体を温めたり準備をしておきます。
PMS、生理前無気力。
移植後から昨日までずっと黄体ホルモン補充してたから便秘がひどくて、たまらなかった。
昨日から黄体ホルモン補充やめたとたんに快便。
出だしから臭い話でごめんなさい🙏
昨晩夫に思い出し怒りしたり、布団の中でもお腹痛くて辛くて今にも生理がきそうだと思ったけど、今日もこなかった。今日は一日中無気力で眠くて、確定申告やらやるべきことは沢山あるのに、何も手につかずぼーっと過ごしてしまった。
昔からPMSが酷くて、大体排卵日過ぎ頃から怪しくなって些細なことで怒ったり悲しんだりして、パートナーに別れ話を切り出していたけれど、PMSだからという自覚は無かった。自分がそうしたくてしていると思い込んでいた。低容量ピルのマーベロンを飲み出したら、PMSも無くなって、バラバラだった生理周期も当たり前だけど安定して、肌も綺麗になった。
1人目体外受精をスタートした頃からマーベロンをやめて、生理前にはまたPMSが始まった。今がまさにそれ。思考回路が超ネガティヴな上に、無気力。
いつだって前向きにテキパキとやることをこなせて、元気に過ごせたら、人生はバラ色だろうなぁ。
つくづく、ホルモンに振り回されているなぁ…
もう少し、ホルモンと上手に付き合っていきたいものです。
アロマの香りを嗅いで、ヨガを少しして、可愛い娘の寝顔を見て、ぐっすり寝よう。
早く生理がきますように。