PalmHouse(雑記日記)

オーディオ(ポータブル)、イヤホン等の感想をメインで書いています。特に中華製品が多いです。

【レビュー】KZ ZSN PRO 2(中華イヤホン)

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

今回紹介するイヤホンは「KZ ZSN PRO 2」です。

購入はAliExpressでしました。

https://ja.aliexpress.com/item/1005006412327104.html

価格は2000円台で購入しました。

 

では、早速、開封してみます。

箱と内容物はシンプルな感じです。
いつものKZといった感じです。

 

手持ちの中で少し比較してみます。

左 ZSN PRO 2    中 ZSN PRO X    右 EDX PRO X

形状としては、ZSN PRO Xとほぼ同じと言っていいでしょう。

衣装が少し違うだけです。

重量はZSN PRO Xより少し軽く、装着感は良いと思います。

カラーは3色ありますが、ブルーのラインが入ったデザインが好みだったので、これにしました。

このイヤホンのドライバ構成は、1DD+1BAのハイブリッド型です。

ZSN PRO Xと構成は一緒ですが、EDX PRO Xと同様の新世代のDDに変わっているようです。

 

 

実際の音質についてです。

ZSN PRO Xと比較したいところですが、手元にあるZSN PRO Xが接着剤でベタベタでベント穴も埋まっており、本来の音が出ていないため断念しました。

 

ZSN PRO 2の音質は、全体的に寒音でクリアで、KZらしいドンシャリ傾向です。

低音に関しては、EDX Pro Xと同様キレのある歯切れのよい低音です。

ミッドベースより低音が出ていて、ミッドベースは少し控えめな印象ですが、全体の量的には十分出ていると思います。

中高音に関しては、ノズル内部に追加したBAの効果で、EDX Pro Xより高音の伸びが良く、解像度とクリアさも増しています。

人によっては高音が鋭すぎると感じる場面もあるかもしれませんが、KZのドンシャリ好きには刺さりそうな音質です。

ボーカルは埋まることなくしっかりクリアに聞こえます。

音の広がりはそこそこあり、解像感もそこそこだと思います。

音量は取りやすいイヤホンだと思います。

付属ケーブルでドングルDACのHIBY FC3直挿しでも十分鳴ると思います。

ただ、出力の高いDACの方が低音が増しクリアさ解像感も増す感じではあります。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングはいつものKZ、ビルドクオリティは2000円クラスとしてはよく出来ていて、デザインもカッコよく満足感はある

・これぞKZらしいドンシャリでスピード感とキレのある寒音

・高音域はKZのBAらしい刺さるギリギリで刺激的なクリアな音

・低音域はEDX PRO Xと同様のキレの良い音

・ボーカル域も埋もれることなくクリアで良い

・鳴らしやすいイヤホンでスマホ直差し等での運用でも問題ない

・付属ケーブルでも意外に良い

・KZのドンシャリ好きには刺さりそうな音!←重要

という感じでしょうか?

今回もまとまったか微妙なところですが(;^ω^)

 

 

久々に、昔のKZらしい元気でというか暴力的なドンシャリサウンドでとても楽しいイヤホンでした!(*^^*)

自分がドンシャリ好きなので、暖音傾向やナチュラルな音が好きな人には合わない気はしますが(;・∀・)

例えば、水月雨(MOONDROP) のKXXSを所有してますが、自分には合わず、タンスの肥やしとなっています(;^ω^)

音の好みは人それぞれなので、レビューは参考程度でやはり自分で買って確かめるしかないですね。

また使用しているオーディオ環境、使用しているケーブルやイヤーピース、自分自身の体調等々で評価は全然変わってきます。

自分の使用している環境でそれに合ったイヤホン探求するのも一つの楽しみではあるので、レビューと違っていても自分が満足するのであればそれで良いと思います(*^^*)

 

 

さてさて、久々に自分にとってデザイン、音質共に大当たりイヤホンでした!

まだ他にもイヤホンを購入していますので、時間をみつけて書いていこうと思います。

今後も自分が感じたままにレビューしますので宜しくお願いします。

 

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】KZ EDX PRO X(中華イヤホン)

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

KZ EDX PRO X

今回紹介するイヤホンは「KZ EDX PRO X」です。

購入はAliExpressでしました。

https://ja.aliexpress.com/item/1005006412074032.html

価格は1000円台です。

KZの中では最安値の分類のイヤホンとなります。

 

では、早速、開封してみます。

箱と内容物はシンプルな感じです。
いつものKZといった感じです。

 

手持ちの中では、EDX Ultraがあるので、少し比較してみます。

左 EDX Pro X  右 EDX Ultra

形状としてはほぼ同じと言っていいでしょう。

衣装が少し違うだけです。

重量も軽く、装着感は良いと思います。

 

このイヤホンのドライバ構成は、1DDとなっております。

EDX Ultraとの違いは、新世代型のDDに変わっているというところです。

EDX Liteと同様のドライバを搭載しているらしく、Liteとの音質の違いも気になるところではありますが、自分はデザイン的にこちらを選びました。

 

 

実際の音質についてです。

EDX Ultraとの比較となります。

全体的にクリアになり、特に低音域の質感が良くなったように感じます。

EDX Ultraの低音のほうが少し籠もったように感じ、EDX Pro Xの方がキレが良くなり見通しが良い感じです。

低音域のキレの良さから中高音域のクリアさが増し、全体的なクリアさを感じるのではないかと思います。

また、空間の広がりもEDX Pro Xのほうが良いように感じます。

ただ、重低音という点ではEDX Ultraの方が出ているような気はします。

EDX Pro Xのほうが少し軽く感じるかもです。

 

音量は取りやすいイヤホンだと思います。

KZらしいドンシャリで楽しいイヤホンだと思います。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングはいつものKZ、ビルドクオリティは1000円クラスとしてはよく出来ている

・価格以上の良い音、価格を考えるとっても良い👍️ただ上位機種と比べると中高音域の解像度とクリアさは流石に負ける

・KZらしいドンシャリでスピード感とキレのある音質、重低音が欲しいならEDX Ultra

・鳴らしやすいイヤホンでスマホ直差し等での運用でも問題なし

という感じでしょうか?

今回もまとまったか微妙なところですが(;^ω^)

 

 

これだけ低価格のイヤホンでも、音質的にはかなり良くなってきたと思います。

新世代のDDは、重低音というよりキレの良い低音にシフトした感じです。

自分的にはこちらの方が中低音がクリア感が増すので好みです。

価格も安いので中華イヤホンの入門として買うのもありだと思います。

 

最近は色々新作のイヤホンが出てきて、とても楽しいです。

不定期更新になりますが、今後もちょこちょこ上げていく予定です。

自分が感じたままにレビューしますので宜しくお願いします。

 

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

久々の更新です(汗)

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

ご無沙汰しております。

数年振りの更新となります。

 

生活環境が劇的に変わってしまい、なかなかこちらの更新をすることが出来ませんでした(汗)

 

趣味のオーディオですが細々とですが続けていましたが、最近、中華イヤホンが面白いことになってきたので、更新しようと思い立った感じです。

前と違い趣味にかけられるお金を抑えなければいけない状況なので、出来る範囲内で購入等出来ればと思っています。

 

まずは、現状のオーディオ環境です。

メインの視聴はPC接続の据え置き型のヘッドアンプを多少改造して使うようになりました。

 

接続機器は

PC→FX-AUDIO FX-D03J+(光出力)→FX-AUDIO DAC-X3J PRO

となっています。

 

FX-AUDIO DAC-X3J PROは少々手を加えています。

素人が適当にやった改造なので、全く参考にならないと思いますが(汗)

DAC-X3J PROの改造

DAC-X3J PROの改造2

オペアンプの現在の構成は、1段目にTHS4631(両面実装)、2段目にOPA1622となっています。

時々ノイズが入る時もあり多少危険な設定ですが、駆動力も十分あり音質も非常に好みなものになりました。

DAC-X3J PROの変更したオペアンプ

 

ポータブル環境も変更してます。

サブスクにて音楽ストリーミングを聴くようになり、iPhoneからDAC経由での音声出力となりました。

 

構成としては

iPhone13 mini→HIBY FC3→Bispa BSP-PHPA-03(改造品)

です。

ポータブル環境

HIBY FC3

https://ja.aliexpress.com/item/1005002003179693.html

 

ポタアンは前の記事に載せてから、オペアンプを1段目OPA627(両面実装)、2段目OPA1612に、電源をモバイルバッテリーから秋月の昇降圧電源モジュールキットで昇圧するように変更しました。

ポタアンの内部

簡単に書きましたが、このような環境で聴いています。

イヤホンの感想を書く場合は、iPhoneからのDAC出力でDAC直刺しで視聴したいなと考えています。

 

オーディオ環境はここまでとして、本題の中華イヤホンです。

 

最近、上記のようにオーディオ環境がある程度満足できる音質となったので、今度は最新の中華イヤホンが気になってきたので少し調べたところ、新作が昨年から色々出ていることが分かりました。

 

もうこうなると、欲しくなって色々ポチポチとしていまい…

最近購入したイヤホンたち

時間があればそれぞれ紹介するとして、この中で一番のお気に入りは、右下のKZ Symphonyです。

構成としては平面駆動ドライバ+6mmのダイナミックドライバです。

詳細は後日書ければなと思うのですが、ここ最近の中華イヤホンの進化は凄いと感じます。

 

数年前の中華イヤホンが注目され、恐竜的進化を遂げていたあの楽しい頃のイヤホンを思い出させるようなワクワク感があります。

一時期、TWSが流行ったときは、有線イヤホンの時代は終わりかな?と思いましたが、またこの有線イヤホンの面白い時期が来るとは思っていませんでした。

 

なかなか、1万円を超えるような機種には手を出せませんが、低価格で楽しそうなイヤホンがあれば手を出していこうと思います。

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】CCZ Emerald(中華イヤホン) 低価格でドンシャリ低音寄りの高音質イヤホン

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

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今回紹介するイヤホンは「CCZ Emerald」です。

購入はAmazonでしました。

 

 

久々のイヤホン購入となりました。

CCZという中華ブランドのイヤホンとなります。

低価格帯のイヤホンを中心に販売しているようです。

今回、このメーカーのイヤホンは初となります。

まだ出来たばかりのメーカーなのでしょうか?

では、早速、開封してみます。

 

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箱と内容物はシンプルな感じです。

低価格帯のKZやTRNのような中華メーカーと同じような感じです。

 

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イヤホン本体です。

低価格とはいえ、筐体はしっかりしており、デザインもシンプルで結構好きな分類です。

イヤーピースを付ける部分は金属となっています。

このデザインが良くて、買ってみようと思いました。

 

このイヤホンのドライバ構成は、1DD+1BAとなっております。

低価格帯にはよくあるタイプですね。

手持ちのイヤホンと比べてみます。

 

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左から、KZ ZSTX、KZ ZSN PRO X、CCZ Emeraldです。

どれも似ており多分予想ですが、同じ系統のように感じます。

 

ケーブルの接続はそれぞれ違っており、CCZ EmeraldはTFZ系の接続形式となっています。

ケーブル変更する場合は注意が必要です。

 

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視聴環境ですが、「Hiby R5」+改造済みポタアンとなります。

最近お気に入りの組み合わせとなっています。

ご了承下さい。

 

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要です。

鳴らし始めはDDがしっかり鳴っていない感じです。

中音低音域が曇ったような音が鳴ります。

数十時間鳴らすと、中音低音の出が良くなりクリアでキレの良い音になると思います。

 

実際の音質についてです。

 

全体的に感じるのは、ハイブリッドらしい、高音と低音にメリハリのある、俗に言うドンシャリな音だと思います。

ただ、KZ系のイヤホンと比べると低音の方が出ており、全体的にマイルドな音とになっていると思います。

KZ系のイヤホンは、ボーカルや高音域をクリアにスッキリ鳴らしてくれる印象ですが、

CCZ Emeraldは低音中音をしっかり鳴らしてくれる感じです。

高音域もしっかり出ていますが、スッキリではなく全体的に厚みがある感じだと思います。

 

解像度や分離感は、そこそこという感じです。

音が潰れるということはないですが、値段それなりといった感じです。

音の広がりは普通といった感じです。

 

DAPの出力を必要としません。

スマホ等でも十分鳴らすことが出来ます。

ただ、鳴らしやすい反面、ホワイトノイズは拾いやすい気がします。

 

全体的な音の鳴りは、非常に良いと思います。

ちょっと暖色傾向ではありますが、聴きやすい音だと思います。

KZ系のイヤホンと比べると少し落ち着いた音で、長時間聴くには良いと思います。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージングは価格なり、筐体はしっかり出来ている

・最近の低価格ハイブリッドらしい、価格以上の良い音

・KZ系の同価格帯と比べると、中低音よりでちょい暖色系な音色

・鳴らしやすいイヤホンでスマホ直差し等での運用でも問題なし

という感じでしょうか?

今回もまとまったか微妙なところですが(;^ω^)

 

 

イヤホンは色々買っているのですが、中々レビューが書けなくて申し訳ないです(;^ω^)

 

最近の低価格イヤホンの高音質化は素晴らしいですね♪

また、メーカーに寄って個性が面白いところですね。

CCZ Emeraldはデザインも気に入っています。

このミリタリー色っぽい緑色が落ち着いた感じでいいですね。

KZにはない感じのデザインだと思います。

最近の中華イヤホンはどれも良いので、デザインで買うのもありかな?と思いました。

こいつは気に入りました(*^^*)

 

 

不定期更新になりますが、今後もちょこちょこ上げていく予定です。

自分が感じたままにレビューしますので宜しくお願いします。

 

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】SIMGOT MT3 Pro(中華イヤホン) ボーカル域が美しい高音質イヤホン

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

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今回紹介するイヤホンは「SIMGOT MT3 Pro」です。

購入はAmazonでしました。

 

「SIMGOT(シムゴット)」というメーカーですが、2015年に中国深センに設立された新興オーディオメーカーのようです。

前々からその存在は知っていました。

特に「EN700」はデザインも独特であり、レビューも良くその存在感は興味を引くものでしたが結局手にすることはありませんでした。

 

いつかは手にしてみたいと思っていましたが、手頃な値段の「SIMGOT MT3 Pro」が出たこともあり、購入しました。

「EN700」と同じドライバが使用されていることも、購入のキッカケでもありますw

 

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パッケージと内容物はこのような感じです。

イヤーピースは2種類✕3サイズですね。

TFZに付属しているものと同じだと思われます。

ケーブルは付属品としては、なかなか良いと思います。

 

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イヤホン本体はこのようになっています。

全体的がプラスチックではありますが、透明度がよく見た目は非常に綺麗です。

イヤーピースを付ける部分は金属となっています。

ビルドクオリティに問題はありません。

 

ケーブル接続部は2PIN仕様で、QDCと同じ仕様のようです。

リケーブルする際は、コネクタの形状をQDC仕様のモノを選んだほうが良さそうです。

 

このイヤホンは、ダイナミックドライバーが1基(1DD)となっています。

前作の「EN700」に使用されているモノと同じようで、実績があるドライバのようです。

最近は、1DDでも高級志向が増えており、BAとも違った高音質を楽しむことができます。

このイヤホンもどのような音質なのか気になるところです。

 

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視聴環境ですが、イヤーピースは付属のEartipⅠ(開口部が大きいもの)、ケーブルも付属品とします。

付属品のもので十分品質が高く、バランスも良いと判断しました。

 

使用機材は、「Hiby R5」で行いたいと思います。

5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。

3.5mmアンバランス出力、イコライザー等の設定は無し、HIゲインで聴きます。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要です。

鳴らし始めはDDがしっかり鳴っていない感じです。

数十時間鳴らすと、低音の出が良くなりクリアでキレの良い音になると思います。

 

実際の音質についてです。

 

このイヤホンは、全体的なバランスは中音がよく通るという感じです。

ドンシャリという感じではなく、ボーカル領域が非常にキレイに聴こえる感じです。

高音と低音域が出ていないという訳ではなく、量的には少し少なめな印象です。

 

篭もりとかはなく、非常にスッキリした印象の音です。

全体的には寒音よりではありますが、キツイ感じの音では無いです。

スピード感は結構あります。これのお陰ですっきり感が出ているんだと思います。

 

解像度、分離感は値段の割には良いと思います。

空間の広さは、普通よりちょい広いぐらいでしょうか?

 

DAPの出力は少しあった方が良い感じはします。

出力が低いと、ノッペリと平面的な感じが少しします。

出力高いほうが立体的で、高音、低音の出が良くなると思います。

 

全体的なバランスに不満はない感じです。

中音の寄りな音ではありますが、音の雰囲気は結構好みかもしれません。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージ、ビルドクオリティや筐体の綺麗さは価格以上

・1DDではあるが非常によくチューニングされている(評判が頷ける)

・中音よりの音質ではあるが、スピード感があって非常にクリア。

・量的には低音、高音は少し引いているが、全体的にクリアなのでバランス的には過不足なし。

・出力のあるDAPの方が、全体的なバランスは良くなる気がする。

今回もまとまったか微妙なところですが(;^ω^)

 

 

 

さてさて、久々の更新になりますw

ちょっと、環境が色々変わってしまって中々レビューが書けず、これも途中で止まっていたのをようやく書き上げた、という感じです💦

 

今後も更新頻度だどうなるか分からないですが、ちょこちょこ上げていこうと思っています。

イヤホン自体は、結構増えたので書くことには困らない状態ではありますw

 

話が逸れました、SIMGOTですが前々から気になっていたイヤホンをようやく手に入れることが出来、音質も気に入るものでした☺

スッキリクリアな音質は聴いてて気持ちよくて良いですね~

これは手に入れて正解でした♪

 

 

不定期更新になりますが、今後もちょこちょこ上げていく予定です。

自分が感じたままにレビューしますので宜しくお願いします。

 

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】Jade Audio(Fiio) EA3(中華イヤホン)Knowles製BA+大型DD搭載の低価格な高音質イヤホン!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

 

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今回紹介するイヤホンは「Jade Audio(Fiio) EA3」です。

購入はAliexpressでしました。

個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と簡単に買い物はできると思います。

メリットとしては、格安に商品を購入できますが、デメリットとして発送から到着までが長い、商品に不具合があった場合や商品が届かない場合、英語でやり取りをしなければならない、また保証をしてくれるかは分からない、等々ありますので、そういうリスクも有ることは書いておきます。

ja.aliexpress.com

残念ながら、国内での取り扱いはないようです。

 

 

この「Jade Audio」というメーカー、カッコで「Fiio」と書いてあるように、Fiio系列の別ブランドのようです。

製品内容をみてみると、Fiioからの型落ちDAPや廉価版のBluetoothレシーバー、イヤホンといった内容になっています。

Fiioは高いなぁとか、まずは安いのもからと思う人は、廉価版のこっちを買ってくださいねというようなブランドなのかなと思います。

 

このブランドの「EA3」は、まさにそんな感じで、価格から言うと5000円以下で購入できる比較的安いイヤホンとなります。

 

まぁ構成から考えると、この価格で手に入る価格ではないんですかどねw

 

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パッケージと内容物はこのような感じです。

付属品は最小限ではあるものの、ポーチが付いているのはプラスポイントだと思います。

イヤーピースは2種類✕3サイズですね。

ケーブルは付属品としては、なかなか良いと思います。

 

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イヤホン本体はこのようになっています。

全体的がプラスチックなので、少しチープな感じはするもののフェイスプレートは非常にキレイなモノとなっています。

イヤーピースを付ける部分は金属となっているので、そこそこ良い感じです。

ビルドクオリティに問題はありません。

 

このイヤホンを見て一番印象的なのは、内部の大部分を占めている大型のDDだと思います。

カナル型のイヤホンでは大型の13.6mmという巨大なDDが鎮座しています。

また、DDだけでなくノズル部分にはBAも1機内蔵しています。

このBA、高級機にも使用されているKnowles製BAの33518が使用されているようです。

これだけでも、5000円以下で買えるスペックだはないと思いますw

 

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視聴環境ですが、イヤーピースはAET07(いつもの)、ケーブルはTRN T2で行います。

付属品でも十分な気もしますが、リケーブル等したほうがより高音質で聴けると思います。

acoustune AET07 (M-サイズ3ペア) シリコンイヤーピース 広帯域 バランス重視タイプ

acoustune AET07 (M-サイズ3ペア) シリコンイヤーピース 広帯域 バランス重視タイプ

  • 出版社/メーカー: アユート
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

使用機材は、「Hiby R5」で行いたいと思います。

5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。

4.4mmバランス出力、イコライザー等の設定は無し、HIGHゲインで聴きます。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要です。

鳴らし始めはDDがしっかり鳴っていない感じです。

数十時間鳴らすと、低音の出が良くなりクリアでキレの良い音になると思います。

 

実際の音質についてです。

 

このイヤホンは、BA主体で鳴っているような感じです。

大型のDDを搭載しているので、もっと低音がガンガン出るのかと思ったのですがそういう事はなく、あくまでDDはBAの音を下支えする感じです。

音の出方的には、高音≧中音>低音といった感じでしょうか?

 

高音域~ボーカルに掛けてが非常にキレイに聴こえます。

流石、Knowles製のBAを使用してるだけのことはあると言った感じです。

ただ、ちょっと敏感なのか高音域が鋭く、ざらついた感じはあります。

エージングが少し足りないのか?BAはエージングが聴かないとも聞いたので、これは仕方なかもしれません。

 

低音域は出ていなということではなく、大型DDを使ってるだけのことはあって、結構低い音域から音が出ています。

ヌケが非常に良く、篭もりは一切なくクリアでキレが良いです。

響きよりも、クリアさや抜けを優先してBAの音域を邪魔しないようにしている感じがします。

出力が高いDAPやポタアンを使用したほうがDDは活きると思います。

 

音質の傾向は、全体的に寒音傾向です。

低音域もBAの寒音に合わせて、DDを寒音傾向にしているようです。

なので、音の繋がりは結構い良いと思います。

 

分離感や音の広がりは、それなりといった感じです。

良いほうだとは思いますが、上のクラスと比べるとちょい見劣りするかもです。

 

音は鳴らしやすい方ではありますが、低音域を鳴らし切るには出力の高いDAPやポタアンを使用して方が良いと思います。

 

全体的なバランスは良いものの、高音域のザラつき(刺さり?)と、クリア感は良いがプラスチック筐体からくる響きや余韻の無さが、自分には気になるかなぁといった感じです。

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージは簡易的ではあるものの、ビルドクオリティや筐体の綺麗さは価格以上

・内部構成を考えると、驚異的に安い価格

・BA主体の寒音傾向の音

・DDはあくまでBAを下支えする感じで、BA同様に寒音傾向で音の繋がりが良い(重低音ガンガンのDD主体の音を想像すると肩透かしに合うかも)

・高中音主体ではあるが、大型DDであるため結構下の低音域までしっかり出ている

・価格の割にバランスが良く高音質ではあるが、後もう一声というような音質

です。

今回もまとまったか微妙なところですが(;^ω^)

 

 

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というわけで、「Jade Audio(Fiio) EA3」のレビューでした!

ドライブ構成が1~2万円台なのに5000円以下で買えるイヤホンというわけで飛びついたわけですが、ちょっと惜しい感じのイヤホンだと思います。

自分の環境ではうまく鳴らせないだけで、他の環境だったらもっと良くならせる可能性もあるのかな?とは思いますが…(;^ω^)

(他の方は、高音の刺さりは無いと書かれた方もいたので)

 

あくまで自分お好みではありますが、同じような構成で金属筐体の「TRI-i4」の方が好みだったりしますw

音の傾向としては結構似ていると思いますが、高音のザラつきがなく、金属筐体特有の響きも楽しめると思います。

 

まぁ人によって感覚が違うので、難しいとこではありますが、あくまで自分はこう感じたというだけで、「EA3」を聴いてみたら凄イイじゃん!コイツ言ってること違う…となる場合もありますからね(;^ω^)

 

これからも、気になったイヤホンを買って自分が感じたままにレビューしますので宜しくお願いします。

参考にはならないものかもしれませんけどwww

 

 

 

でわでわ\(^o^)/

【レビュー】QKZ VK1(中華イヤホン)片側2DDの低価格イヤホン、低音寄りの弱ドンシャリ機!

本ブログは以下を含んでおります。

ご了承の上読んでください。

・思ったことを適当に書いているので、実際とは違う可能性があります。

・当方は音に関する聴き分け等がしっかり出来る耳を持ってないと思っています。

・語彙力がないため、伝えたい事柄がしっかりとした表現になっていない可能性があります。

・内容は覚書程度です。過度な期待はしないでください。

 

 

明けましておめでとうございます。

去年よりこのブログを開始しましたが、今年も変わらず自分が思うままにブログを書いていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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さて、新年1発目も低価格イヤホンから始めたいと思います。

 

今回紹介するイヤホンは「QKZ VK1」です。

購入はAliexpressでしました。

個人輸入という形になりますが、登録さえ出来れば、意外と簡単に買い物はできると思います。

メリットとしては、格安に商品を購入できますが、デメリットとして発送から到着までが長い、商品に不具合があった場合や商品が届かない場合、英語でやり取りをしなければならない、また保証をしてくれるかは分からない、等々ありますので、そういうリスクも有ることは書いておきます。

ja.aliexpress.com

国内でも購入できるようです。

心配な方は、こちらで購入しても良いかもしれません。

www.dospara.co.jp

 

この「QKZ」というメーカーですが、超格安のイヤホンを販売しています。

Aliexpressで調べてみると、100円以下からイヤホンを販売しています。

他メーカーと同様の構造のモノをロゴだけ変更して販売していたり、他メーカーと同じようなデザインのモノを販売していたりと、ちょっと怪しい部分もありますが(;^ω^)

 

この「VK1」はQKZの中では1400円ぐらいと高めのイヤホンとなります。

1400円で高いって、どんだけ安いイヤホンを販売してんだと思いますけどw

 

QKZというメーカーは知っていましたが、これだけ安いイヤホンを作ってるメーカーがどんな音質なのか、気になったので購入してみた次第です。

あんまり期待しておらず、興味本位という感じですw

 

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パッケージと内容物はこのような感じです。

KZやTRNと同じようなパッケージ、内容物です。

もっと酷いパッケージを想像していましたが、意外とマトモでしたw

 

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イヤホン本体は、この様になっています。

形としては、TRNのV10と同じ形状だと思われます。

形状としては特殊な形はしていますが、装着感は問題なしです。

 

ビルドクオリティは値段なりと言った感じです。

プラスチック素材で高級感はありません。

綱目も荒く、一昔前の低価格中華イヤホンといった感じです。

少し懐かしい感じになりましたw

 

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それと、フィルターはとても外れやすいです。

イヤーピースの交換で簡単に外れてしまいます。

TRN V10と全く同じ構造です。なぜこの点も継承しているのか(;^ω^)

接着が甘く、きっと音で共振するので、潔く両方ともフィルターは取っ払いましたw

 

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内部構造ですが、ダイナミックドライバーを同軸に2つ配置した構造となっています。

詳細なデータがないのでわからないですが、写真を見た感じ、大きいドライバーと小さい異なるドライバーを同軸に配置しているようです。

予想では、TRN V10(2DD+2BA)のBAドライバーを取っ払ったモノではないかと思っています。

↓V10のDDの構造

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TRN V10ではBAの主張が強すぎたので、DDだけになったと仮定したVK1がどんな音になるのか…

 

後もう一つ、自分に届いた個体ですがこいつもどうやら、片側のピンの極性が逆のようでした(;^ω^)

右側だけプラスとマイナスを逆に刺したら定置が安定しましたので、そういうことでしょう。。。

前回のTRN ST1に続いてこのVK1も同じ症状とは、とことん当たってるなと思います\(^o^)/

 

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視聴環境ですが、イヤーピースはAET07(いつもの)、ケーブルはNICEHCK CT1で行います。

付属品は価格なりのモノで、そのまま使用するのはお勧めしません。

acoustune AET07 (M-サイズ3ペア) シリコンイヤーピース 広帯域 バランス重視タイプ

acoustune AET07 (M-サイズ3ペア) シリコンイヤーピース 広帯域 バランス重視タイプ

  • 出版社/メーカー: アユート
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

使用機材は、「Hiby R5」で行いたいと思います。

5万円クラスのDAPで、出力は高いが味付けの少ない音でイヤホンをレビューするには向いてると感じます。

4.4mmバランス出力、イコライザー等の設定は無し、HIGHゲインで聴きます。

 

エージングについて、このイヤホンはエージングが必要です。

鳴らし始めはDDがしっかり鳴っていない感じです。

数十時間鳴らすと、ボヤケていた音がクリアに良くなってくると思います。

 

実際の音質についてです。

 

このイヤホンの特徴は、DDらしい力強い音を鳴らしてくれるというところです。

2つのDDが載っていることもあり、高音域から低音域までしっかり鳴らしている印象です。

低音が主体ではなく、中~高音もしっかり出ている感じです。

 

音の出方的には、低音寄りのちょいドンシャリなかっという感じです。

音質は全体的には暖音傾向な感じですが、高音域は少し鋭さは感じます。ただし刺さりは無いです。

 

解像度はあまり良くないように感じます。暖音傾向と相まって、全体的に少し篭もったように聴こえるかもしれません。

 

分離感や音の広がりは良いです。音和が多いが楽曲でも分離はしているように聴こえます。

分離感は良いのですが、解像度が微妙なので、すべての楽器を聴き取ることはできなさそうです。

価格なりということでしょうか(;^ω^)

 

後、インピーダンスが30Ωということで、鳴らしづらいイヤホンになっています。

出力の高いプレイヤーに繋げることで本来の音質を発揮できるような感じがします。

 

しかしながら、低価格な音ではあるものの分離感の良さと音域のバランスの良さで、長時間聴くには不快に感じる点があまり無いです。

ながら聴きしながら作業するには、良いではないでしょうか?

 

 

と、色々書きましたが、まとめてみます。

・パッケージは価格としてはしっかりしている。

・ビルドクオリティは価格なり。高級感は皆無。品質も微妙。

・DDらしい力強い音で低音寄りだが、各音域もしっかり鳴っている。

・解像度はあまり良くない。分離感と音の広がりは良いが、全体的に少し篭もって聴こえる。

・駆動力が必要。実力発揮にはそれなりの機器が必要。

・バランスは悪くなく、低価格としてはまとまっているように感じる。

です。

今回もまとまったか微妙なところですが(;^ω^)

 

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というわけで、「QKZ VK1」のレビューでした!

ぶっちゃけると、もっと酷い音を想像していたのですが、思っていたよりもマトモな音でしたw

ただ、低価格にしては思ったよりも良い音かな?という感じですが(;^ω^)

 

鳴らしにくいという点もありますので、もし同じ値段を出すのであれば、前回紹介したTRN ST1の方が良いかもしれません。

 

一昔前であれば、この音質でも低価格でスゲー!ってなっていましたが、現在は低価格機の音質向上が早いので、お得感が無くなっている感じがします。

中華イヤホンの進化が早すぎるwww

 

QKZに限らず中華には、超低価格イヤホンが色々ありますので、気になってものがあれば購入したいと思います!

 

 

 

でわでわ\(^o^)/