モディオダール服用1ヶ月目
こんばんは。
本当はもっと細かに記録していく予定だったのですが、色々と考え込んでいたらだいぶ時が過ぎてしまっていました…
正確には1ヶ月半目くらいです。
内服2週間までは副作用がつらくて、日常生活に支障をきたしていたのですが、3週間ほどで落ち着き…今は動悸以外はさほど気にすることはなくなりました。
しかし、疲れる!!!
連日内服していると休みの日に影響が出ますね。
前までは休みの日も10時前くらいには起きれるようになっていたんですけど、全くベッドから出れない(笑)
目が覚めても起き上がれないので、夕方まで横になっていることもざらで…親に怒られました。
なので休みの日は飲まないようにしていたのですが、先生に相談してみたところ、どんなに疲れていても生活リズムが崩れるのが1番良くないとのことで、休みの日も飲みなさいと注意を受けてしまいました…
ここ1週間は、なんとか気合いで午前中には起きて、なるべく毎日内服できています。
起きるのは辛いですが。
飲み慣れるまでここまでかかるとは正直思っていなくて、飲むだけでこんなにエネルギーが奪われる薬ってあるんですね。無理やり覚醒を促す薬なので仕方がないのかもしれませんが、キツい。
しかし、前みたいに自分の意識とは関係なく居眠りしそうになることはなくなった気がします。
飲み始めのときが嘘のように普通に眠気はありますが、何とか起きれてるという感じですかね。
完全に慣れるにはまだまだ先かな〜?という印象です。
わたしは毎朝2錠(200)を内服しているのですが、覚醒し過ぎ、もしくは眠気が強すぎるという場合は、先生と相談して内服量を変えてみるのも手だと思います。
わたしはとりあえず2錠のまま様子見です。
そして、この1ヶ月考えていたことで、1つ発覚したことがあるので、全く病気とは関係ないことなんですけど、次の記事に書いてみようかなと思います。
読まれる方の中では不快に感じる方もいると思うので、そこは自己責任でお願いします。
また、この記事もあくまで個人の感想に過ぎないので、こんな奴もいるよという感覚で読んでいただけると嬉しいです。
ぽぴー
うつ病についても少し。
最初の記事でも同じようなことを書きましたが、診断を受け、治療を始めたからといって変わるのか?と言う方に、声を大にして言いたいのですが、診断を受けないのと受けるのとでは、自分の気持ちの持ちようが全く変わってきます!
モディオダールを服用してみて
※あくまで個人の見解です
こんにちは。
モディオダールを服用し始めてから1週間以上経過しました。
いやー…ここまで重い薬だとは思ってもみませんでした(笑)
ドクターにそんなに副作用は重くないからね〜と言われていたので気を抜いていましたが、向精神薬ですもんね…仕方ないです。
頭をこじ開けられているような頭痛と、嘔気、食欲不振、動悸、不眠。リンパの腫れや喉の痛みも出てしまって、一瞬過敏症か!?とも思ったんですけど、飲み始めに風邪も引いてたみたいで単純に免疫力がガタ落ちしたんだと思います。
眠気がビックリする程なくなって、普通の人はこんな風なんだ!と衝撃を受けたところまではよかったんですけど、2日間丸々眠れず…お昼寝もしませんでした。体は疲れているので眠い気はするんですけど、それ以上に無理やり頭をこじ開けられている感覚が強くて。それが5日間程続きました。
嘔気と食欲不振も1週間程続きましたね。
やっと落ち着いては来たのですが、見事に生活リズムが崩れまして、また整えて行くのが大変そうです。
初期程ではないのですが、頭痛と動悸は残ってます。
動悸に関しては慣れてる方なんですけど、常に心臓がバッコンバッコンしてる感覚は何とも言えないです…
初めて安定剤を飲んだとき、動悸が落ち着いた時があって、その時は衝撃を受けました。
動悸がない世界はなんて素晴らしいんだ!!って友達に言ったら、は?って言われたのを覚えてます(笑)
また、眠気が前より酷くはないとは言え、他の方も言っていたように意識状態がクリアになるわけではないんですね…
ボーッとしている時間が逆に増えたような気がします。
昼寝の心配は薄れたとしても、これはこれでどうなんだ?と思う日々です。
わたしは精神薬に対する副作用が酷く現れる体質なので、他の人にも当てはまるかと言ったら違うかもしれませんが一応参考になれば。
副作用ってきついですよね。うつ病の時もそうでしたが、治療しない方がマシだったんじゃないかと思う時もありますけど、しなければしないで酷いので仕方ないと思うことにします。
また酷くなるようであればドクターに相談かな。
自分の経過観察のためにも、経過報告続けていきたいと思います。
ぽぴー
ナルコレプシーと診断を受けた話
こんにちは。
少しでも眠気に悩まされている方のお力になれればと思いブログを書くことにしました。
わたしは昔から座っている場では特に、起きていられたことがありませんでした。
夜どれだけ寝ても眠い。
さっき授業で寝てたはずなのにもう眠い。酷いときは、と言うよりも、大体休み時間も寝ていました。学校で起きてる時間はトータルしても、2時間いかなかったのではないかと思います。
元々、熟眠障害があり、夜の睡眠時間が人より少ないというのもありましたが。
起きる努力も最初はしていたんですが、何をしてもダメで、結局自分はやる気のないダメなやつと、半ば諦めて開き直ってました。
眠くなったら寝ても怒られるだけなので…。
しかし、社会人ともなると眠いなんて言っていられない。仕事をしなければいけない。お給料を頂いているのだから。
ある日突然限界がきます。
眠くて立っていられない。思考回路ははちゃめちゃ。ずっと歩き回っている上、ミスは許されない職業だったので致命的ですね。
そしてそれで思い悩んでいたのもあり、夜も眠いのに眠れない日々が続きます。
学生時代うつ病を患っていたのもあり、それがまた悪化したのか…と思い治療を再開しました。
休職をしたり、就業時間を短くしたりして、様子を見ていたのですが一向に良くならず、職場が合っていないのかと思い転職を決意します。
しかし、転職をしても一向に良くなる気配がない。逆に酷くなって倒れそうになる始末。
眠いはずなのに夜も眠れない日々が続き、体調は最悪です。悪循環でさらに気持ち的に落ち込みます。
そこでは、鬱だと初めから申告していたので、一回仕事を辞めて治療に専念したらどうか?と提案され、辞めました。
しかし、仕事を辞め、治療に専念し夜眠れるようになっても良くなる気配はなく、終いには家族にまで、なんで大人になってまでそんなにだらしがないんだ!と責められる日々。
昔から希死念慮が強かったのもあり、さらに毎日毎日死ぬことばかり考えていました。
死ねたらどんなに楽か。こんな使い物にならない自分なんていらないんじゃないか。
仕事もしていない体たらくのくせに、こんなこと言っていいはずないのですが、本当につらかったです。
それでも小さな頃からの夢だった職業にやっとつけて、諦めたくなくて、先ずは働くのではなくまた働くための講習を受けてみようと、ある先生と出会います。
その先生との出会いが今までの認識を変えました。
なんで治療を受けているのに良くならないのか。最近は1日中寝ているのになんでこんなに眠いのか。相談をしていると、先生から思いもしない言葉が出たのです。
『もしかしたら、うつ病ではなくてナルコレプシーかもしれないよ。』
ナルコレプシーのことは知っていましたが、眠気が強く自分の意識関係なく急に脱力してしまう病気、だと認識していたので、自分がそうだとは思ってもみませんでした。
わたしは藁にもすがる思いで、睡眠外来に突撃します。
そして長い検査期間も終わり、やっと結果が出て、なんと!ナルコレプシーの診断をつい先日受けました🙌
長い間眠いのは自分がだらしないせいだから…と責め続けていたので、少し救われた気持ちになりました。
これで眠気に対する治療を受けることができます。
本当に本当に嬉しいです。未来が少し明るくなった気さえします。
わたしの場合、以前うつ病だと診断を受けていたのもあり、全て鬱のせいだと思っていました。
しかし、うつ病への治療は卒業と同時に一旦終了していました。
仕事を始めてから、再発との診断を受けましたが、わたし自身の感覚からすると、学生時代とは全く違った状態で、え?本当に再発?と思って休職している時期もずっともやもやしていました。
睡眠時間が少なくて眠いのは誰でも当たり前です。時折、眠たくなることも当たり前。
しかし、眠っても眠っても眠い。自分で寝ているつもりがなくても、いつの間にか寝落ちしている。入眠時に体は動かなくても頭が起きている。などの症状に長年悩まされている方は一度、検査を受けてみてはいかがでしょうか?
ナルコレプシー自体がメジャーな病気ではない上、突然の脱力(カタプレキシー)という症状に目が行きがちです。
それはナルコレプシーの中でも特に酷い症状であって、その症状がない場合も多いのです。
もし、このブログを読んでくださった方で、周りに眠気が酷くて困っている人がいれば、こういう病気もあるみたいだよと教えてあげてくださると嬉しいです。
眠気が強い場合、大体がだらしがなくやる気がない怠け者と思われがちなので、思い悩んでる方も多いと思います。
わたしの場合はそう言われて育ってきたので、本当につらかったです。なんでこんなに昔から希死念慮が強いんだろう?と思っていたのですが、いくら開き直っててもそんなことを言われ続けてたら生きてる価値なんて感じられないなと思います。
また、過眠症をうつ病の症状だと思い治療しているけど一向に治る気配がない…という方は、症状をチェックしてみて、当てはまるようなら一度検査を受けてみることをお勧めします。
うつ病は治っているが、ベースにナルコレプシーがある。という、わたしみたいなケースもあるかもしれないので。
また、兆候のある方はぜひ学生のうちに!
モディオダールを使った薬物療法が始まったので、良くなるのかはわかりませんが、ここで経過報告も行なっていくつもりです。
世の中には性格の問題だけではなく、実は病気だったというケースが多くあります。
敏感になりすぎるのは良くありませんが、今はネットという便利なものがあるので、一度原因を調べてみるといいと思います。
対処法の有無に関わらず、原因がわかると気持ち的に楽になることもあるはず。
長文失礼致しました。
ぽぴー