過去に書いたものを見て、あまりにも恥ずかしく、でも結局何も変わっていなくて…変わることもないのに何のために生きているのかしらと、また結局従前と変わらない疑問を死ぬまで抱き続けるのだろうな。

まぁ何のために生きているのかしらと問われれば、まだ家族が存命しているからとしか答えを持たないような人間なので、大して何も考えてないとしか言いようがない。

まぁいい具合に感受性も鈍り、トゲトゲしていた過剰な自意識も切れ味が落ちた頃、何かを根拠とする自信を持たない自分を守るための強すぎる自己愛も薄れ、生きやすいっちゃ生きやすくはなった。

単に消極的で受け身であるだけなのを、自己犠牲的だと勘違いし、何となく自分の長所であるかと捉えていた欠点も、逃げてきた他者との関わりの中ではじめて気づいたことでもあるし、なんだかんだ言って他者との関係の中にしか自己を見出せない生き物なんだから仕方がないのかも知れないね。

しかし、結局これだけ生きてきても、多分に人一倍希求してきた場所も存在も一度も手に入らなかったし、手に入れたと錯覚した瞬間に消えた。持てる者からの甘言にまんまと騙され、それでも諦めなければと挑むたびに結果は裏切られ、もはや人生を持て余しているよ。

疲れる。

まだあったw

はてなダイアリー残ってたね。
思い出してきてみたら、久々に読み返しちゃって、アカウント消そうかと思ってたけどこのまま残しておくかな。

あれからもう何年か忘れたけど、色々あって何とか生きてて、よく分からないけど、電池が切れると文章にして吐き出したくなるのかな…。
こんなこと、というか、弱音は誰にも吐けないし、吐いたところで何の解決にもならないし。

ただ毎日を過ごす意味も何のために頑張ればいいのかも分からなくなって、疲れ切っちゃうと、ほんと抜け殻みたいになっちゃうよなーって。

この連休はなぜか死刑囚の手記をひたすら読み漁ってた。なんとなく。
罪を犯す理由なんて分からないし、貧困とか教育とか環境とか色々ケースごとにあるんだろうけど、どうやったらその狂気を他に向けずに、別のものに昇華出来るんだろうってことをひたすら考えてた。

これまた簡単に答えが出たら誰も苦労してないんだけど、罪を犯す人間も同じ人間なわけで、シンパシーを感じる部分もある。ただその憎しみや怒り、狂気が他に向かうのが理解できないんだ。
自分は同じような感情は、ひたすら内に、自分にしか向かないから、それはそれで問題なのだけど…。
だからいい年しても自己の同一性は確立出来てないし、自尊感情が全くといっていいほどないわけで…。ただ親への申し訳なさのためだけに死なずに居るような人間だから。

周りの人たちはそこんところバランスが取れててすごいなーと思う。どうやったら良いのだろう。何となくこうすればいつか自分自身の存在を許せる時が来るのは分かるんだけど、それは他力本願なのだよね。
自力では許せないし、立ち続けられない。

何年も前から結局なにもかわっちゃいない。

TOICAに関するリサーチはないのかな。

 PASMOは現在定期を2枚以上併用している人にとくに強いニーズがあるようだ。ふだん使用している定期券・カードの組合せ別に、「利用したい」人の割合を見てみると、最も利用意向が高かったのは「Suica定期+地下鉄・私鉄定期+パスネット」の組合せで97.6%。次いで「地下鉄・私鉄定期+Suicaイオカードパスネット」の組合せ96.2%、「地・私鉄定期+Suicaイオカードパスネットバスカード」の組合せ89.5%と続いている。

 PASMOに関する調査より。確かに今まで複数枚の定期やら乗車券を使っていた人にとって、それらが1枚になるメリットは大きいよなぁ…「Suica定期+地下鉄・私鉄定期+パスネット」ってバスにJRに私鉄つかって通勤してるってことだよね…本当に皆さん毎日お疲れ様です。まぁたしかに鉄道だけでなく、バスでも使えるというのはシーンがかなり拡大されるというか使いやすいな、と思う。
 これで首都圏はPASMOまたはSuica、関西圏はICOCAまたはPiTaPaがあればOKという訳なんだろうか。便利!

 
 一応JR東海TOICAというSFカード出しているようですが、使用範囲についても相互利用などの使い勝手に関しても良い評価聞きません。こういう姿勢を見ていると最初からヤル気が無かったとしか思えないんだけどな…>JR東海。JRの中でも出遅れてるんだから、スタート時からJR同士だけでも相互利用すべきだったと思う。


 それにしても、

ちなみにPASMOの名前の由来は、「PASSNET」の「PAS」と、「もっと」の意味を表す「MORE」の頭文字「MO」をとっているとのこと。

 これは知らなかった。
 今度JR北海道で出すSFカードは「WhICa(ホワイカ)」でお願いしますw。
 

異常か否か

 氷室真裁判長は判決理由で「非常に計画性が高く、犯行のむごたらしさは筆舌に尽くし難い」として、被告の完全責任能力を認め「心神耗弱状態だった」とする弁護側主張を退けた。

 結局刑法39条があるかぎり、精神障害者が真に法の下に平等に扱われることはない。
 個人的には、今回のこのケースでは責任能力が認められた部分は真っ当だったと思うけど、その上で無期懲役で無かった理由として、アスペルガー症候群を挙げた。つまりは心神耗弱者として認め、刑を減刑されたということだ。
 刑法39条は「心神喪失者の行為は、罰しない。」と「心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」とある。文面だけ見ると精神障害者を擁護するためにあるように見えるが、何を判断基準にしているかといえば、障害(疾病)というよりは異常か否かということに他ならない気がする。結局39条によって、精神障害者は異常者として貶められ、正当に法を犯したか、そうでないかを裁かれることすら許されない。
 まぁこのあたりは日本の精神医療という闇と深く関わっている部分なので、簡単にどうこうできる問題ではないものの、この非常識な法がある限り、犯罪に対して裁判の判決を評価、議論することすらできない。誰にとっても正当性がないんじゃないか。

雇用のあり方にも揺り戻し現象?か

ユニクロは2007年3月5日、店舗に勤務する契約社員及び準社員5,000人を正社員として順次雇用すると発表した。これまでは、店舗で働く正社員は全国を対象とした転勤を前提としており、転勤したくない従業員は正社員にしなかった。07年4月1日から、遠隔地に転勤しない地域限定正社員制度を導入し、1年以内を目処にまず2,500人を正社員にする。積極的な出店戦略を展開していく中で、人材不足が懸念されるための措置だ。

 ここんとこやっと行き過ぎた成果・能力主義に対する反省だとか、人件費を目の敵にして効率化を目指すあまり、アウトソーシングに頼りすぎた企業における雇用や、人材に対する考え方が改められ始めた…というような記事やら本やら見かけていたけど、実際に大企業がやり始めるとインパクトあるね。
 テレビのニュースで柳井会長も言っていたけど、本当の意味で人材育成を投資として捉えられている企業ってどれだけあるだろう。スキルもあって、会社のために貢献してくれる人間がそこにいるとしたら、そのリソースが他に流れてしまう前に、囲ってしまおうということなんだろうけど、本当にその会社で働きたいと考えている人には朗報だよな、と思う。

春の嵐

 いやー、昨日は風がすごかった。富山じゃ4トントラックが何台も横転って…どんだけだよ。それにしてもここ数日急激に暑くなったり、こんな台風みたいな風が吹いたり…なんだか体壊しそうだな。
 そりゃそうと面白いなぁと思ったことから。ちょっと前にヤフオク官公庁のオークションが始まったというのを聞いてたんだけど、そこまで気にしていなかった。ちょっとヤフオクで捜し物ついでに見かけたんだけど…。これ面白すぎ!!
screenshot
 税金滞納者の差し押さえ物件なんかが中心みたいだけど、車にジュエリー、家電…なんでもありw。我が北海道からはエヴァのフィギュアとかも出てて笑ってしまった。
 ちなみにうちの実家のある自治体も出品してましたw。給食費の問題もかなり話題になってるけど、払えないわけでもないのに払わない不届きものからはどんどん差し押さえてしまえと思う。そういう人間が親になり、子どもを育ててるとか考えると、それだけでゾッとする。そんな不幸なこどもが増えるくらいなら少子化の方がまだマシ…じゃないか?
 ちょっと話の方向が変わってしまいそうなので軌道修正、と。とにかくちょっと面白いので覗いてみては。


Yahoo!オークション 官公庁オークション
http://koubai.auctions.yahoo.co.jp/

レバレッジ・リーディング/本田直之・著

 ビジネスパーソンのための、ビジネス書のススメ…と言ったところでしょうか。なので決して「読書」のススメではなく、本好きやいわゆる読書家にすると「何て無礼な!」と怒りを買うかも知れないテクニックや、本の扱い方が紹介されている、かもしれませんw)。
 速読ではなく、多読という考え方を基に、読書に苦手意識がある人にも難なく取り組めるような、方法・工夫が書かれている。なので読みやすい上に、「成功のためには読書」という強い信念の下に熱く語られていて、読んでいてやる気が出てくる一冊。
 これからビジネス書を読んでみようという人だけでなくても、読むべき本の選び方や、ビジネス書を読み、ノウハウやテクニックを実際に生かすためにはどうすればいいか…と悩んでいるような人にももってこいだと思う。
 自分も読んだ直後は気分も高揚して、一気にモチベーションが上がったりするけど、しばらくすると内容や本の存在すら忘れていることが多々ある。そして同じことの繰り返し…。盛り上がっても続かず、結局変われていなかったということに改めて気付かされた。
 問題は読み方と、読んだ後なにをするか。これを実践できれば、確かに次につなげていけると確信できた。まずはやること。そして続けること、かね。

 ただ自分も一応本好きです。次々に本を捨てるっていうところには強い抵抗感があったし、この読み方が効くのはビジネス書だけだとは思う。速読かスロー・リーディングかはどんなジャンルの本を読むかによって使い分けていくべきなんだろう。

レバレッジ・リーディングレバレッジ・リーディング
本田 直之

東洋経済新報社 2006-12-01
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