幼稚園津波判決ーもしも自分の身に起こったらー

こんにちは。めんたいです。

昨日、頑張って書こう!!と意気込んでおきながら、筆者は現在、絶賛資格試験勉強中でありまして、来週まで少し短めで、ニュースを考えてみたいと思います。

申し訳ないです・・・。

 

ということで、第一回のテーマは、東日本大震災での津波で被害にあった方の遺族が幼稚園に損害賠償を求めた裁判について考えてみたいと思います。

 

幼稚園津波訴訟判決

 

www.47news.jp

 

この事件は、東日本大震災津波によって、宮城県山元町にある私立ふじ幼稚園の園児8人が亡くなったものによるものです。地震発生後、園児51人が教諭の誘導で園そばに止めてあった送迎バス2台の中に避難したのですが、送迎バスで高台に逃げずその場に留まったことによって、津波で2台とも押し流され、訴訟対象の園児6人を含む計8人が犠牲になりました。

 

これに対して、遺族は「津波襲来の危険性を予見できたのにラジオなどで情報収集せず、園児を避難させなかった」として、2013年4月に訴訟を提起。

幼稚園側に計約2億5000万円の損害賠償を求めていた裁判でした。

結局のところ、1遺族300万円、計1800万円を支払うこと、そのほかに、幼稚園側が(1)死亡した園児に哀悼の意を表する(2)津波防災マニュアルの整備(3)慰霊碑の建立することで、仙台地裁で和解が成立しました。

 

 

みなさんはどう思われました?

両方の立場になって考えてみたら、僕は正直、自分の立場がわからないです。

 

確かに、私立幼稚園と親との間には保育委託契約(何らかの契約)?が結ばれていて、親はお金を払う対価として、幼稚園側は教育を行うと共に、園児の安全を守らなくてはいけない義務(安全配慮義務といったりします)があると思います。

なので、災害(火事とかの)時に生徒の安全を守るのも一つの契約でかわされた義務といえるでしょう。火災訓練とかもそのうちのひとつですよね。

 

では、今回の場合、地震のあと津波が来るという風に幼稚園の教師たちは考えられたでしょうか?

確かに、ラジオを聴けばわかる可能性もあるかも知れませんが、マグニチュード9の地震が終わったあと、津波が来る!!なんてあの場にいた人は考えられたでしょうか?

考えられなかったから、多くの人が地震でなく津波で亡くなってるんだと思います。僕があの場にいたら、津波とか微塵も頭によぎらないと思います。

 

とは言いつつも、遺族の方に何の補償もないもおかしい気がするんですよね。何でバスで逃げなかったのかと思うのも当然ですし、亡くなられた園児のためにも、今後二度とこういうことが起こらないようにしてほしいという願いもあるでしょう。僕が遺族なら、どんな手段を使ってでも、幼稚園に過失を認めさせたいです。

 

皆さんは、どう思われますか?

ぜひとも皆さんの意見をお聞かせください。

 

では。

 

 

 

日々勉強・・・ですよね!?

こんばんわ。めんたいです。
今日からブログを始めようと思い、登録しました。

そもそも、なんでブログなんか始めようとしたかなんですが…。
僕は最近まで、ニュースで報道される事件や、政治の動き、社会問題など、あんまり興味がなかったのですが…。
最近になって、ものすごく周りの友達から、時事ネタの話を振られることが多くて、意見を求められても、全く答えられない自分に恥ずかしくなってしまいました。

なので、そんな自分を打開する意味を込めて、このブログで、話題になってるニュースについて、毎回1個取り上げて、自分の専門から言えることは何か?について考えてみようと思い、始めようと思いました。

ちなみに、僕の大学院での専攻は、法学(特に民法分野)になります。
ですので、主には法律関係のことについて取り上げることになると思いますが、社会一般のことについて、広く知識をつけたいと考えているので、他のことももちろん取り上げます。

まだまだ学生の身ですので、読み辛い所や、意味不明なところも多々あると思いますがどうぞよろしくお願いします!

では。