Twitterマーケティングで知っておきたいこと
近年、大手企業はTwitterやInstagramなどのSNSを活用したマーケティングを行っています。SNSによる情報共有によって、自社の商品やサービスを露出させることで、今までその商品を知らなかったユーザーにも商品を認知してもらうことができます。そして、このマーケティングは、大手企業だけでなく個人レベルの事業でも実践できます。
拡散のカギは【興味】を持たせること
機械的に文章を作成し、投稿しても他人にシェアをしてもらえるとは限りません。むしろシェアしてもらえることは稀有でしょう。投稿をほかの人にも共有したいと【興味】を持たせることが重要です。【興味】が投稿をシェアしたい!という欲求を起こすことにつながります。
例えば、2017年3月、旅行代理店のてるみくらぶの破産は大きな話題を呼びました。なんと海外旅行中の方もいるにもかかわらず、「自力でどうにか(帰国)してほしい」と会見で発言をしました。つまり、ツアー代金をてるみくらぶは受け取っているのに、旅行者は旅行日程を完遂できず、丸投げされたのです。
この悪質と言われても仕方のない対応から、TwitterなどのSNSで炎上し、情報が拡散されることになりました。ネガティブな内容に、ユーザーが【興味を持った】のです。
【興味】の種類
いわゆる炎上はブランドイメージを傷つけることになりかねませんが、【興味】はほかにも【楽しい・面白い・感動する・恐怖・かわいい】など、いろいろな要素で引き出すことができます。興味を引き出すことができる投稿やタイトルを意識することで、投稿を拡散してもらいやすくなります。投稿内容はわかりやすく、ブログタイトルなら検索時の限られた表示文字数で興味を持たせることが重要です。
まとめ
・TwitterなどのSNSを利用して、自社商品の露出を行う
・ただ投稿するだけではなく、興味を持ってもらえる工夫をする
・投稿やタイトルには検索時の表示文字数にも気をつかう
Twitterを活用したマーケティングは個人でもすぐに始めることができます。あまりシェアが伸びないときには、投稿内容の見直しのほかに、自身で他社の投稿をシェアやコメントをしていくなど、独りよがりのマーケティングにならないことにも意識しましょう。