映画の話。批評ではない映画の話をしましょう。

映画の脚本の勉強をしているので映画の話が中心です。

エヴァンゲリオン序破Q!!!!!!

 

映画大好きな友人と「華麗なるギャツビー」の試写に行ったとき。

マリってどう思いますか?」

友人は僕に聞いてきた。

「マリ?」

 

 

 

話していくと映画版のエヴァの話だった。

 

僕はあんまりエヴァに熱を上げているタイプではない。

現在32歳なので最初にアニメがやってたときに

高校生。

いとこと伊豆に行ったときに

何故か最終回だけみたのだ。

 

 

ただ

 

表面的なキャラ達は好きだし

中身も知っている。

アニメも一回全部見ている。

 

今回の映画のコラボの目薬も

アスカの目薬買ったりもしていた。

 

信用できる友人の話だ

きっとなにかあるのだろうと

エヴァンゲリオンの劇場版を見てみて

ちょっと考えるようにしてみたのだ。

 

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続く

 

 

華麗なるギャツビー


映画『華麗なるギャツビー』予告編1【HD】 2013年6月14日公開 - YouTube

 

来週公開の『華麗なるギャツビー』の試写会に行ってきました。

有楽町のビッグカメラの上の読売ホールです。

階段で並んでいる20代後半から結構な年配まで平日の18時に並んでいました。

 

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

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僕は昔これをよんだような木がしましたが

既になんか忘れていたので

まったく原作おぼえていませんでした。

むしろ

映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術

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こっちの冒頭に書いてあった

作者の小説家と成功してもなかなか脚本はうまくいかなかったような記憶。

あと

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でのスコット・フィッツジェラルドの感じが頭に残りながら観ていました。

 

映画の内容は僕の好きな感じです。

 

ショートプロット的には

ミステリアスで孤独な大金持のジェイ。

昔、愛した女に会うために毎週大きなパーティーを開催し彼女に再会するが

彼女は既婚者な為に2人は駆け落ちしようとするが失敗してしまう。

ジェイは志半ばで彼女の夫の計画で殺されてしまう。

 

と、ネタバレもくそもない

古典的なわかりやすいストーリー。

 

なのでじっくり登場人物に感情移入してください。

 

あんまりミュージカル的な演出も多くはないので

苦手な人もいけるはず。

 

中盤の「ドリフかよ!」って突っ込みたくなる

デカプリオとキャリーマリガンが再会するシーンは

この映画の中で屈指のポイント。

煌びやかなシーンの連続で疲れた観客に癒やしをくれます。

是非、笑ってください!!

 

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をたたき台にしてるのかな??

 

 

 

 

恋に落ちたシェイクスピア

観た後の雑感のmemo。

 

ログライン

スランプの作家が男に扮した貴族の女性に恋をしたことを題材に芝居を一緒に作っていく。
しかし彼女は許嫁と結婚し2人は別れるが最後に芝居を一緒に作ることで2人の心は結ばれる。
 
ショートプロット
恋に落ちたシェイクスピア
 
発端:恋も仕事もうまくいかない売れない劇作家が
葛藤:身分違いの恋してそれを題材に芝居を書き上げるが
   彼女は許嫁と結婚してしまい2人は離ればなれになる
結末:彼女が戻ってきて芝居を一緒に完成させるが2人は別れる
ジャンル:ラブロマンス
ターゲット:恋を忘れた老若男女
 
第一ターニングポイント
シェイクスピアヴィオラにキスをされる
 
ミッドポイント
友人のマーローが死にシェイクスピアに奥さんがいることが明かされる
 
第二ターニングポイント
友人の計らいでもう一度芝居ができることになる
 
 
ロミオとジュリエットシェイクスピアの実体験を元に作られている
という前提のSF作品。
物語内ドラマとしてのロミオとジュリエットになぞられて
物語は展開していく。
嘘のつきあいなど脚本はよく考えられている。
悪役を人物ではなく社会としているところがうまい。
恋敵も、ライバルも大きな社会のまえでは仲間になるのっである。
昨日の敵は今日のとも
まるでジャンプのようなわかりやすさである。
法律があるなら
2人は罰せられるが
そういうことではなく
2人の葛藤でごまかされている。
 
恋人に妻がいたと知られた後で
恋人が死んだ嘘が来ることで
そこをうまく乗り越えている。
シーンの組み方がうまい。
 
全体にメロドラマとしたの約束をしっかりと守っていて
教科書的な作品である。
 
と書いてみた。好きなシーンがある。
悩んでいるシェイクスピアに友人の作家がアドバイスをする。
こういうのは?
 
ああいいん。
 
こういうことだろ。
 
うんそうなんだ。
 
2人のやりとりって
おそらく脚本家がプロデューサーと
やりとりしている感じそのまんまだ。
リアルに感じた。
天才シェイクスピアもアイデアを口にだし
誰かのアイデアに触発されて
書き直すのだ。
 
脚本家と同じだね。
 
プロット
打ち合わせ
初稿
打ち合わせ
リライト
 
この繰り返しなのだ。
素敵である。
 
そんな所に
共感してた。
 
今日この頃。
 
 

ライフイズビューティフル

ミッドポイント

彼は自分が精神病だと告げられる。

 

ミッドポイントは主人公の人生という旅の中で

最もなんで自分がこんな所にいるのだろう?

いつもの自分ともっともかけ離れている所だと認識している。

 

ライフイズビューティフルには明確なミッドがある。

それが彼が精神病だと知らされる時。

 

びっくらこいた。

えええええええええってなった。

だって前半に出てきた憎めない親友は

彼が作り出した幻だっていうんだから。

 

ファイトクラブもトータルリコールもこういう話だけど

ヒューマンドラマだと思いこんでいた僕はびっくらいこいた。

 

映画的にやっぱ今までのことは

嘘だったていう

フィリップ・K・ディックてき揺らぎは

本当に映画向きなのだと改めて実感した。

 

こういうの必要だよね。

 

自分のミッドポイントを

最高してみたくなった。

 

 

今日のトークショーの覚え書き

三宅隆太と継田淳のがちートークを観に阿佐ヶ谷ロフトに

今日のテーマは無人島に持って行きたい映画3本。

 

トークの内容は省略しますが

継田さんの取り上げたドキュメンタリー映画

「クラム」に興味をもった。

ウィキで弾いてみた。

 

ロバート・クラム(Robert Crumb、1943年8月30日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の漫画家イラストレーターである。クラムは1960年代のアンダーグラウンド・コミックス運動の創始者の一人であり、この分野における代表的な作家として知られている[1]。クラムの最も著名な作品の一つである『Keep On Truckin’』は、ポップ・カルチャーを代表する作品として知られている。クラムはフリッツ・ザ・キャットミスター・ナチュラルの生みの親でもある

 

クラムさんは絵をとにかく描いていたそうだ。

「書くのを辞めたら死にたくなる………

でも書いていても死にたくなる」

 

観てみたいな。

 

毎日2時間書き続けること。

書けなくても。

三宅さんも継田さんもそういう風に話していた。

 

こういうブログに書くと

すごく

薄っぺらだけど

3時間

トークショウを観てる中で感じる

熱量は伝えられません。

 

さーて

シナリオ書くぞです。

 

2時間苦しくてもね!

 

 

僕の無人島に持って行きたい映画 

前の聞かれたときにそう答えた。

 

「無人島の生活と大してかわんないじゃん」

「………」

 

そうして今にいたる。

どうして、ジュラシックパークと咄嗟に僕は応えたのだろうか。

 

わかんないから

とりあえず

 

ショートプロットに落としてみた。

ショートプロットは映画の企画の部分の骨組みをみつける方法??

なはず。

 

今日、仕事中に書いておきました。

 

あ、ログラインも書いてた。

ログラインは映画を2行でいうんだって。

難しいけど。

 

ジュラシックパーク ログライン

考古学者の博士は3年間の資金援助を受けるために行った孤島のパークで本物の恐竜と出会い感動するが事故で逃げ出した恐竜に襲われる。

博士達は恐竜から逃げながら命からがらパークから脱出できた。

 

………うーんちょっと絞りきれない。

 

ショートプロット

タイトル「ジュラシックパーク」

発端:考古学で恐竜を研究している孤独な博士が

葛藤:本物の恐竜がいるパークに感動するが恐竜たちに襲われる。

   子供を守りながら、必死にパークから脱出しようとする。

結末:なんとかパークを脱出することができた。

ターゲット:ファミリー(老若男女)

ジャンル:アクション

 

来週辺りもう一回みてみよう。

 

 

ストーリーは4種類しかない

今日久々にノートを確認していたら

思い出した。

 

そう「ストーリーは4種類しかない」って話。

仲村みなみさん提唱なのだが。

 

その中で僕の好きなタイプは

タイプ4の巻き込まれて他人の為に動くである。

好きな映画に千と千尋の神隠しとダイハードの私は。

このタイプ4型が好きなようである。

 

Mなのだろうか。

死ぬ想いで頑張る、、しかし自分の為ではない。

その方が燃えるのだ。

 

ダイハードは奥さんの為に刑事として頑張る。

千と千尋の神隠しは両親の為にだ。

 

実人生で自分の事よりも他人の事を気にしてしまうような人

こういうタイプのストーリーがいいのかもしれない。

 

しかしこれが分かってても書けないのがシナリオである。

飛行場で女子高生がテロに巻き込まれる

ホームコメディに挑戦したが

いまいちスパークしなかった。

 

北北西に進路をとれを踏まえたつもりなのに、、、、

考えながらうやっての体たらく。

 

もっかいトライだな。

やるしかない。

 

アイアンマン3観に行きたいな。