夢中さ、君に。
なんだか女性っぽくない絵柄と、熱いタイトルがずっと気になっていた。
気になっていた割になかなか手を出せずにいたんだけども、やっと最近になって読了。
感想めちゃくちゃ面白い。
変な高校生と、その周囲の人々のバカっぽい日常。
基本1話完結の短編だけど、特定の人物が続けて登場する連作になっている。
特に林君シリーズが良かった。
「無駄なことをするのってなんかいいでしょ。」って言葉とか、熱い青春のもとは違った温度で高校生を満喫している感じがして良い。
2話目の〔友達になってくれませんか〕は、本の感想をSNSに書いた女子高生が、それをきっかけに林君と友達になるだけの話。これも読書家同士の決して高くない温度感での交流が読んでいて楽しい。というかこの話がとても好きだった。
陰キャよりの小ネタやギャグも面白い。1話目の最後に林君が職質されていたコマはめちゃくちゃ笑った。たまに若干BLっぽいテイストが入っていたけど、まあこれくらいならセーフかと思う。
総じて、温度感がちょうどよくて作者のセンスも信頼できるいい漫画だった。あとがき漫画を読むに作者も結構陰キャっぽいけどセンスがあるなーと思った。
パラサイト半地下の家族を観た
観たのは数か月前なので大丈夫です。
カンヌ国際映画祭で最高賞を取ったり、とにかく話題になっていたので前知識もなくあわてて観てきました。
半地下というものを知らなかった。後で調べたら韓国の都市部では割とある物件らしい。名前の通り、半分地下で上半分に窓が付いている。トイレが部屋で一番高いところにあるのが特徴的。
半分地下なんておしゃれだなーと思っていたが、湿気がひどかったり、なかなか暮らすのは大変らしい。
そんな家で暮らす家族が、お金持ちの家族に家庭教師や運転手として全員で就職し、寄生していく話。
格差社会へのメッセージなどはあまり感じず、コメディとサスペンスがぐるぐるめぐってとても面白かった。
中盤くらいまでは、家族がどんどん寄生していく過程だったりが面白く、普通に楽しんでいたのだけど、後半に豪邸には隠された秘密があることが分かってからの急展開はすごかった。
そこから物語が加速してクライマックスに近づくんだけど、所々で笑えるシーンが入ってくる。主人公たちがリビングのテーブルの下から脱出する場面は、緊張感ゆえかめちゃくちゃ笑ってしまった。
ラストに近づくにつれて、笑い事じゃすまない展開になるんだけど、それでも笑ってしまう。そのバランスというか、話の展開がとてもよかった。
観る前は貧困や格差社会への批判、メッセージ性の高い映画なのかなと思っていたが、それよりは純粋にエンターテイメントとしてめちゃくちゃ面白い映画だった。
秋の愛媛を満喫しよう
愛媛に来た。
大変気候が良くて清々しい。
遠くに瀬戸内海が見えて気分も上がる。
せっかく来たのだから、愛媛を満喫しない手は無い。
下灘駅に行こう
調べると下灘駅が良いらしい。
海に一番近い駅で、ポスターにも使われるくらいの見晴らしだとか。
ぜひ行ってみたいじゃないか。
来た。
海の近さに震える。
ここは世界の果て?
こんなに見晴らしのいいことってある?
悟りを開くならこんな場所がいい。
ずっと駅に座り続けたい。
ちゃんと電車が来てびっくりした。
駅の近くには根本がめちゃくちゃ伸びたハボタンがあってすごくよかった。
植物の生命力よ。
段々晴れてきた。
12月なのにひまわりが咲いていて頭がおかしくなりそうだ。
下灘駅、とてもいい場所だった。
松山市内へ移動。
遠くに松山城が見える。めちゃくちゃ遠いなー。
公園内にある美術館によってみた。
千住博展の最後の展示が開かれていた。
このコーナーだけ写真OKとのこと。
デカい絵は迫力がすごい。
この展示を最後に襖絵は高野山に奉納されるらしい。
たまたまだけど、滑り込みで見られたと思うと得した気分になれる。
昼飯は愛媛名物の鯛めしをキメることにした。
鯛めしは炊き込みご飯だと思っていたが、実は2種類あるらしい。
今回のは炊き込み風ではなく、生卵にだし醤油と鯛の刺身を混ぜて、ごはんにぶっかけるタイプだった。
鯛の刺身を奥の生卵が入った器に入れます。
そして、
これを...
こうじゃ!!
めちゃくちゃ豪華な卵かけご飯になった。
続いて、坊ちゃん列車を観てきた。
小説「坊ちゃん」の舞台である松山に来たからにはあやかっておきたい。
列車の出発時間と停車駅を調べて走った。
あ!
来た!
坊ちゃん列車だ!
ちっちぇーSLみたいなのが道路の真ん中を走っているのは不思議な光景だった。
最後に松山城を観ようか迷ったが時間がなかったので模型の写真を撮って帰った。
本物はすごかったんでしょうね。
1日では回り切れなかったが、なかなか満喫できたのではないか。
心残りは、ポンジュースを蛇口から飲めなかったことか...
次回来るときは蛇口から直でポンジュースをキメたいものだ。
おわり
うみの杜水族館
水族館に行ってきた。
仙台市のうみの杜水族館へ。
雨でも関係無いのが最高だ。
水族館で最初に目に飛び込んできたのがホヤだった。
ホヤとサメの裏側。
そして、いきなり巨大水槽!
そしてここにはヤツがいた。
スナメリ!
なんだかすごくかわいい。
サメを追尾するスナメリ
タカアシガニは見ごたえがあって大変良い。
刺さってるけど大丈夫?
マッドサイエンティストの脳も展示してあった。
なぜかベレー帽が水槽に。
マッドサイエンティストの脳Ⅱ
アザラシがこちらに手を振るサービスはかなり良かった、テンションが上がる。
他にも、クラゲ水槽や、イルカショーなど見所は大量でかなり最高だった。
ラストは完全に目が合ったワニで締めたいと思います。
おわり。
ボルダリングに行ってみよう
ボルダリングが趣味です。
ボルダリングとは、壁を登るスポーツです。
趣味といっても週1で行くかどうか程度ですが。
先日仙台にあるクライミングジム、ズィーボックスに行ってきました。
(普段の行きつけは山形のフラットというジムです)
初めてのジムは新鮮だし、ジムごとの特色があって面白い。
初めてのジムはテンションが上がる!
平日の昼間に行ったのですごくすいてる。
誰もいなすぎて最高だった。
店内に入って、すぐ目に飛び込むタワーが圧巻!
そしてジムごとのグレードになれるのにてこずる!
コースごとに使えるホールド(壁についてる石)が決まっているんですが、表示の仕方がジムごとに違っていて、まずてこずる!
初ジムの洗礼を受けながら登る。
初めてのジムは特徴をつかめていないからか、少し難しく感じてしまう。
しかし、普段とは違うコースが登れて楽しい。
緊張と楽しさが良い塩梅だ。
これからもいろいろな場所に行ってみたいものだ。
おわり
春のランニング
冬も終わり、春が近づいていますね。
家の周りでも雪が溶けてきたので、久しぶりにランニングに行ってきました。
時間は夜9時くらいでしたね。家が結構な田舎なので街灯も少なく暗いのですが、その分車も少なく静かなのがいい。
走る距離は5㎞程度で大したことはないです。
折り返し地点を過ぎて、少し走ったところでした。
「・・・シャリーン、シャリーン」
変な音が聞こえる?
何の音だろう?わからない・・・恐い!
原因不明の音めっちゃ恐い!
そしてだんだん音が大きくなって来る。
何!? 誰!?
すると向こうから、ウォーキング中の夫婦の方の姿が見えました。
その手には熊よけの鈴が握られていました。
熊よけの鈴「シャリーン、シャリーン」
音の正体は熊よけの鈴でした。
鈴の音響くねー!音の正体わかると安心するー!
正直結構ビビったけど安心したー、しょせんこんなもんだよねー!
あー、よかったー。
熊よけの鈴を持った夫婦と挨拶を交わして走り続ける。
・・・熊出るの?
ダッシュで帰りました。
キャラ弁
ヒマなのでキャラ弁を作ってみた。
モチーフはトトロに決めた。
トトロは知名度抜群であり、配色も造形もシンプルで作りやすい。
まず、ゴマをすりつぶす。
ゴマの香りが部屋に充満する。
次にすりつぶしたゴマをご飯に混ぜる。
いい匂い。もう食べたい。
ゴマ有とゴマ無のご飯を握って、胴体を作る。
配分と丸く握るのが難しい。
チーズと海苔を使って目や模様を作る。
正直、丸く切るのメチャクチャめんどくさい。
そして、顔や体のパーツを胴体にセットすれば・・・
テテーン!
トトロだー!
これを弁当箱に詰めて・・・
うん、箱のサイズ考えて無かった。
丸く握った意味ないわけ!
次は、弁当箱のサイズをちゃんと考えて作ろう。