茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

2023年楽曲10選

こんにちは、七彩茜です。


<選曲基準>

・2023年にリリースされた楽曲から選曲する

・同一コンテンツ、アーティストから2曲以上選曲しない
(このルールを設けないと、蓮ノ空の楽曲を複数曲選んでしまい、記事の趣旨が変わってくるため)

・楽曲の掲載順はリリース順とする

 

楽曲10選

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鈴木みのり - 季節のカルテット

作詞:竹内サティフォ
作曲・編曲:ONIGAWARA
収録:『ミュージカル』(2023/01/25)

季節のカルテット

季節のカルテット

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サティフォさん、2023年もありがとうございました......。
提供曲や、最近のセルフカバーなど、サティフォさんの音楽に生かされていると感じる瞬間が今年も本当に多かったです。


この曲は「季節のカルテット 君とずっと一緒」のフレーズがあまりにインパクトがありすぎて、それだけでもう10選に殴り込んでくるだけの威力があるな~と思っている。
曲調もハッピーで、鈴木みのりさんも楽しそうなので、なんかワイワイ♪って感じがして良い(終わりの語彙力)。


びびっとばふぇっと vol.7で「季節のカルテット → 来世なんて待ってらんない」の繋ぎを今年のうちに出来たのも良かったね。

 

 

クマリデパート - ぶどう♡Grape♡For♡You♡

作詞・作曲・編曲:清竜人
収録:『夏へのとびら/ぶどう♡Grape♡For♡You♡』(2023/03/07)

ぶどう♡Grape♡For♡You♡

ぶどう♡Grape♡For♡You♡

  • クマリデパート
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  • provided courtesy of iTunes

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楽曲10選を書くにあたって振り返ってみたときに、リアルにめっちゃ聴いてた曲はこれだな~と思った。


たとえば「ツインテールは20歳まで♡」ほどぶっ飛んだ世界観でもない――いや、ほぼぶどうの話しかしていないのがぶっ飛んでいないかと問われると謎ではある――が清竜人らしさは十分あって、結構延々と聴いていられるバランスの提供曲だと思う。


MVに歌詞が載っているのだが、例のごとく、ハートのことを句読点かなにかと勘違いしてるのかと思うくらい歌詞のあらゆるところに♡がついていて逆に安心する。

 

 

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ - On your mark

作詞:Kanata Okajima、Hayato Yamamoto
作曲・編曲:EFFY
収録:『Dream Believers』(2023/03/29)

On your mark

On your mark

  • 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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僕の2023年を1~3月、4~6月......といったように四半期で分けるとしたら、10~12月は間違いなく「蓮ノ空」が軸にあった。
9月末に活動記録(ストーリー)の1話を読んでから今日に至るまで、本当に高いモチベーションで蓮ノ空と向き合ってきた。一つのコンテンツのオタクをここまで真剣にしたのは本当に久々だと思う。


そういった事情があるなかで、レギュレーションに基づいて1曲だけを選ぶのは本当に難しかったが、単純な楽曲の好みで選ぶならこの曲かなと思った。


同アルバムに収録されている「Dream Believers」とは対照的に、サウンドも今っぽく、デビューミニアルバムに収録するにしては挑戦的だと感じたが、ライブでの披露が重なるにつれてどんどん見え方が変わってきた楽曲だと思う。
単純にパフォーマンスが良くなっているのはもちろんそうだが、楽曲の位置づけというか在り方も変わったな~と思う(12月度Fes×LIVEの置き方なんかは特にそう思った)。


今回はレギュの都合で取り上げなかったが、蓮ノ空の楽曲は本当に良い曲が多いうえ、すごいペース(月1とか)で新曲が公開されるくらいには供給が多いので、何かしらのきっかけで楽曲が気になったよ~という方がいれば是非チェックしてみてほしい。


ここからは余談になるため、次の曲まで読み飛ばしてもらっても構わないが、最近発売されたファンブックに掲載されている開発者インタビューにて、蓮ノ空のオタクがおそらくは常々思っているもののイマイチ言語化できなかったことが言及されていたので引用しておく。

 

『リンクラ』は、紛うことなき「今だからできる新体験」を提供できている自信はあるのですが、であるがゆえにハイコンテクストで、このアプリを遊んだ結果どんな気持ちになるのかとか、どんなゲームなのかが説明しづらいし、まさに入ってみないとわからないものになってしまっているとも痛感しています。予想以上にハードルが高くなってしまって、あとから入りづらいものになっちゃっているかなと思うのですが、1度『リンクラ』の世界に足を踏み入れてもらえれば、追いかけるに値するものを提供できるとお約束するので、このインタビューをご覧になった人は、とりあえず冷やかしてみるかくらいの軽いノリでいいので、ぜひまずは一度、その世界に触れてみてほしいなと思います。

(引用:https://gs-ch.com/articles/article/arTe475p4y8wBMNiUBbqimcf


『リンクラ』というか蓮ノ空がハイコンテクストすぎるというのはまさにそうで、活動記録やWith×MEETS(個人配信)といったあらゆるコンテンツで並行して蓮ノ空の物語が展開するが故に出来るハードルの高さやコンテンツ自体の説明の難しさがあることは正直否定できないが、だからこそ起こる面白さというのが間違いなく存在するので、とりあえず活動記録の1話だけでも読んでみるかくらいのノリで触れてみてもらえると嬉しいな~と思っている。

 

 

いよわ - 一千光年

作詞・作曲・編曲:いよわ
収録:『一千光年』(2023/04/07)

一千光年

一千光年

  • いよわ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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いよわ様、2023年もありがとうございました......。


イントロの初音ミクの「ラー」が曲中で途切れることなく続いてるの、ボーカロイドにか出来ない芸当ですごい表現だな~と思う(MVでミクが描いている緑色の絵の具が途切れないのも良い)。
「ラー」の音程がB♭なのもチューニングっぽくて良い。


1Cで「生きていても 死んでいても どっちでもいいんだよ 愛があるだけ」とボーカロイドに歌わせるのはあまりにも重いが、とてつもない愛情表現でもあって......。


そういえば今日(12月31日)、プロセカに「一千光年」が追加されるらしいです。
最近ご無沙汰だったけど、久しぶりに起動してみようかな......。

 

 

サンドリオン - Angel Ladder

作詞:ミズノゲンキ
作曲・編曲:睦月周平
収録:『Angel Ladder』(2023/05/17)

Angel Ladder

Angel Ladder

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なんだかんだで結局こういう曲が好きだよねって感じだったので10選に入れることにした。


ストリングスやブラスセクションのキメでドラマチックな演出をしつつ、随所に入るクラップのようなキャッチーな要素もあって、キラキラしてて楽しい。


シングル1曲目の「Overture 〜The Beginning of a SoundOrion's Great Adventure〜」と「Angel Ladder」を続けて聴くと、音楽体験が1.8倍くらい良くなるのでオススメ(シングルにovertureがあるのは冷静に考えるとちょっと面白い)。

 

 

DIALOGUE+ - 来世なんて待ってらんない

作詞・作曲:竹内サティフォ(ONIGAWARA)
編曲:星銀乃丈
収録:『にゃんぼりーdeモッフィー!!』(2023/06/21)

来世なんて待ってらんない

来世なんて待ってらんない

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)


広島の「V_update」というイベントに遊びに行った次の日に、電車に乗って家に帰る途中でシャッフル再生で流れてきたこの曲を聴いていて、なぜか泣きそうになったのを妙に鮮明に覚えている。


この曲はサティフォさんの作詞がとにかく良い。
1Bの「右の耳たぶ 左より好き」の描写や、2Cの「すれ違っていく君はシーズン」みたいな文学的な表現といった、さりげなく印象に残るフレーズを散りばめて「君」との関係性を表していてすごい。


個人的にはラスサビの「愛しくて仕方がないんだ」の後のキメが好き(一瞬、「Cymbals - Show Business」が頭をよぎる)。

 

 

長瀬有花 - ほんの感想

作詞・作曲:いよわ
収録:『ほんの感想』(2023/06/30),『Launchvox』(2023/09/27)

ほんの感想

ほんの感想

  • 長瀬有花
  • J-Pop
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  • provided courtesy of iTunes

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知り合いに長瀬有花のオタクがいることもあってか、なんだかんだで長瀬有花のリリースは大体追っていた気がする。1曲選ぶならこの曲。


よくよく聴いてみると、楽曲の構造がなかなか尖ってることに気づく。
途中で倍テンになるとは言え、イントロから同じメロを4回繰り返してるし、実はAメロとサビしか存在しない(verseとhookって捉えた方がいいのかもしれない)。


それでも楽曲が成り立つのはいよわさんのサウンドメイクが大きいんだろうなと感じる。
サビや間奏の音の洪水みたいなところとそれ以外のパートでエグいくらいメリハリがついているのがすごい。サビでハイハット(?)がアホほど鳴ってるのに、急にすっと音が抜けた途端、体がふっと宙に浮く。


リミックスアルバムのリリースが発表されるなど、既に2024年以降の活動も分かってきているので、今後も注目していきたい。

 

 

太陽と踊れ - あした天気にならないで

作詞・作曲:mekakushe
編曲:Tomggg
収録:『あした天気にならないで』(2023/09/13)

あした天気にならないで

あした天気にならないで

  • 太陽と踊れ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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今年はmekakusheさんの曲を聴くことが増えたな~と感じる。
曲のリリース自体は去年だが「きまぐれユモレスク」のインパクトはすごかったし、それ以外の場面でも名前を見る機会が多かった。


太陽と踊れはデビュー曲の「あっちむいてベイベー!」からも伺えるような、元気・可愛い・楽しいといったイメージが強いが、意外とこの曲のような憂いを帯びた雰囲気も似合う。


mekakusheさんが提示する世界観とTomgggさんのサウンドメイクがよくマッチしていて、楽曲のクオリティも高い。
2C後の間奏の音作りがすごすぎて毎回ビビる。

 

 

Midnight Grand Orchestra - Midnight Mission

作詞・作曲・編曲:TAKU INOUE
収録:『Midnight MIssion』(2023/10/25),『Starpeggio』(2023/12/13)

Midnight Mission

Midnight Mission

  • Midnight Grand Orchestra
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)


覇権って感じがする。
結局のところ、イノタクと星街すいせいには逆らえない。


正直、MIdnight Grand Orchestraのリリースはどれもインパクトがあったが、代名詞的な楽曲はこれだろう。
オリエンタルな雰囲気を纏いながら、ここまで大胆にポップネスを表現してみせるのは流石だ。


出来れば、現在パルコで開催されている「Midnight Grand Orchestra Exhibition」にも行きたいな~と思っている(広島なら行けないこともないため)。
誰か一緒に行きません?

 

 

tiny baby - Love Game

作詞・作曲・編曲:かわいあこ
収録:『Bluemans』(2023/11/04)

Love Game

Love Game

  • tiny baby
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)


星銀乃丈様、2023年もありがとうございました......。
温声知新でお会いできて嬉しかったです......。


残念ながらtiny babyは来年の3月末を持って終わってしまうらしいが、最後のリリースでこれを出されたら納得せざるを得ない。やり切ったんだなと思わされる。


クラブで流したら皆で爆踊りできるようなキラーチューンで、Teaserの時点ですごい曲が来たな~と思った記憶がある。
NewJeansなどを想起させるサウンドは今時で、最先端のポップを追い求めていることが伝わってくる。


tiny babyが終わっても、お二人の活動は追っていきたいし、応援していきたい。

 

 

 


終わりだよ~


今年、本当に音楽を聴けていなかったので、来年はもう少し聴いていきたい......。
DJにも繋がってくると思うので。


というわけで、よいお年を~。


ぽちっ