2月度に読んだ本たち
こんばんは。お久しぶりです。
ここ最近は、会社指定の資格試験のための勉強や自分で勉強したいことが色々とあり、書くのに時間が掛かるブログは後回し後回しでずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。
あとはTwitterを使えば気軽に散発的に発信出来てしまうので、「ブログ書きてー!」ってならないんですよね…悪い意味で溜飲が下がると言うか。
こういう風に考えると自分そこまでブログ向いてないんじゃ…とも思いましたが読者の方から偶に頂ける応援のコメントもあり、久しぶりに筆を取る事にしました。この場を借りてお礼致します。ありがとうございます。
2月に読んだ本たち
前書きが長くなりました。今月読んだ書籍ですが、2冊と少なめです。
これからの投資の思考法
柴山和久(ウェルスナビCEO)著。ウェルスナビを使っていることもありますが、もっとお金の勉強をしたいという思いから手に取りました。
簡潔にまとめると「長期・分散・積立」を投資の指針とすべきということが何度も繰り返し述べられています。投資家の方々の界隈ではこれらは最早デファクトスタンダードですね。この手の本で勉強になるのは投資に対する基本的な考え方もそうですが、成功を収めたビジネスパーソンが数年、数十年掛けて結晶化させた知見をフレームワークとして自分の人生に組み込むことが出来るという点です。
柴山さんの経験談の中で印象的と言うか凄いと思ったのは、エンジニアとしての経歴が全くなかった素人の柴山さんがロボアドバイザーサービスであるウェルスナビを作るためにプログラミングスクールに通った際、ウェルスナビのプロトタイプをひと月の間に作り上げたことでしょうか…。本気で作り上げたいと思っていなければ素人からひと月であのようなサービスを作り上げることは出来ないと思います。協力してくれる仲間が居てこそとの事でしたが。
サピエンス全史(上巻)
ユヴァル・ノア・ハラリ著。ホリエモンが自書の中で面白いと言っていたので何となく手に取った。人類史について書かれたものというと退屈そうなイメージが拭えませんが、はっきり言ってこの本に関しては退屈という感想はありませんでした。知的好奇心がくすぐられるというかワクワクしながら読み進めることができました。
薄っすらとしか知らなかった人類史に対して、普通に生きていては考えも及ばないような答え/考え方がいくつも用意されていました。
特に印象深いのは下記の一節で、引用させて頂きます。
-歴史の数少ない鉄則の一つに、贅沢品は必需品となり、新たな義務を生じさせる、というものがある。人々は、ある贅沢品にいったん慣れてしまうと、それを当たり前と思うようになる。そのうち、それに頼り始める。そしてついには、それなしでは生きられなくなる。-
飛行機もそう、パソコンもそう。一昔前には上流階級の特権だったものも、今や世界のシステムはそれらの存在無しには成り立たないレベルにまで普及しています。こうしたことが大昔の農業革命や科学革命にも当てはまったのです。これらの変化はあるは突然起こった訳ではなく、人類が気づかない間にじわじわと人類の生活に入り込み、気付いた時には人々は元の生活に戻ることができなくなったことはおろか、それらに頼らずには社会を維持することは不可能になっていったという。
人類史に関しては中学の歴史で習った程度の知識が無い私でも読み進めることが出来ましたし、寧ろそのような方こそ読んでみるべきだと思います。人類史という一分野に限らず、人生を通じての教養になると思います。っていうレベル。書けば書くほど陳腐な書評にしかならない自分の言語化能力が呪わしいです。笑
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話は変わりますが、私が今後生きて行く上で勉強したいと考えていると言いますか、実際勉強している分野は下記でして、
1.お金
金融、税制、資産運用など
2.ITスキル
プログラミング言語、デザインなど
3.英語などの外国語
4.航空
1.お金は言わずもがな現在の私にとっては重要な意味合いを持っています。
2.ITスキルに関してはセーフティネット構築的な目的も勿論ありますが、自分で作ってみたいモノがあるのが大きいです。これについてはまたおいおい。
3.英語などの外国語に関してはまあパイロットを目指す目指さないに関わらず人生の選択肢を増やすという目的で。
4.航空に関してはこの段階で具体的に勉強に取り組んでいるわけではありません。大したことは言えずもどかしい思いもありますが、今は今しか勉強できない事に集中したいなと思っています。航空に関する勉強は時が満ち始めたら集中的に取り組みます。
(とはいえ8月に航空無線通信士試験を受験する予定ですので、それに向けての勉強を始める必要はありますが…)
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以上を踏まえて3月に読もうとしている書籍
踏まえてって程でも無いのですが…
- サピエンス全史(下巻)
- ファクトフルネス
- 統計学が最強の学問である
下2つに関してはTED talkでHans Rosling 氏のスピーチを観て以来、統計やデータに関して凄く興味を持ったことが理由として大きいです。
こんなに魅せられる面白いプレゼンテーションが13年前に存在していたのが衝撃的ね😳データサイエンスもこの13年で爆発的に進歩したんだろうけど13年前でさえこのクオリティか…暇な人是非一度は観て欲しいです🙇
— サラリーマンからパイロット (@pilotnaritai25) 2019年2月25日
The best stats you've ever seen (Hans Rosling | TED2006) https://t.co/D1IJEeS7JG
また読みたい書籍があればピックアップしていきます。
雑多な感じになりましたが今回はこの辺で。
年収1億円の凄さ
どーも。
2019年度の推定年収は550万円。パイロットを目指すサラリーマン(二年目)です。
下記記事にも書きましたが、29歳までに2000万円を貯めることを目標にやっております。
その中で最近ふと年収に関して考えていたのですが、
年収1億円って凄くないか?
という風に感じました。ここで感じた凄さとは、単に「年収500万の自分の20倍の額を稼いでいる」ことに対してではありません。「自分が20年掛かって稼ぐ額を、年収1億だと"たった1年で"稼いでしまう」という恐るべき事実です。
(ややこしいので税金とか控除とかその辺の話は抜きで。手取りでこのくらいの額が入ってくる人達の比較ということで考えてください)
目標額が決まっているなら年収は高いほど良い
年収1億とはいかずとも、年収1000万、年収2000万でも同じことが言えます。
普通に生活する分にはお金はそこまで必要ないというのが私の考えです。
しかし、自己実現にお金が必要となれば話は別です。2000万円を貯めるという目標を考えたとき、その達成に要する所要時間は当然ながら年収が高いほど短くなっていきます。
年に2000万円貯蓄できる人と年に200万円貯蓄できる人とでは、目標達成に10倍の差が開きます。
1年と10年。人生(の特に若年期)においてこの期間の差はかなり大きいと思います。
時間は全ての人にとって平等で、有限
繰り返しますが、年収に関して私がより重要だと思うのは金額の多寡ではなく、「時間的側面」です。
時間とは、全ての人に等しく、同じだけの時間が与えられますが、同じだけの時間を過ごしていても、その密度/過ごし方によって天地ほどの差が生じます。
時間は有限です。悔いの無いように今を最適化/最大化して生きていく所存です。
以上、年収に対して私が感じたことを書きました。
このような考え方をしている人もいるんだよということを頭の片隅にでも置いておいて頂けると幸いです。
Today is the first day of the rest of your life!
バンクーバーで訪れたフライトスクールまとめ
昨年3月に、卒業旅行とフライトスクールのを兼ねてカナダの西海岸に一人ふらっと行ってきました。その時に訪ねたフライトスクールについてまとめました。昨年3月の情報ゆえ、鮮度としては高くありませんが参考までにどうぞ。
バンクーバーのダウンタウンからBoundary Bay Airport へのアクセス
基本的には中心部から電車及びバスを乗り継いでの移動になります。アクセスの概略はこんな感じ。
中心部の各駅から電車(スカイトレイン)に乗り、Bridgeport駅で降車。
Bridgeport駅の7番バス乗り場から、601系統のサウスデルタ(South Delta)行きに乗るか、3番バス乗り場から620系統のツワッセンフェリー乗り場(Tsawwassen Ferry)行きに乗り、Ladner Exchangeまで行きます↓。
更にLadner ExchangeでC76系統のスコッツデールエクスチェンジ(Schottsdale Exchange)行きに乗車し、Churchill St.で後車します。
バス停の目の前にBoundary Bay Airportがあります。アクセスを図としてまとめるとこんな感じでしょうか。
Boundary Bay Airport周辺のフライトスクール
バスに揺られて空港に着くと、小さなターミナルが遠くに見え、上空には訓練中とみられる小型機のエンジン音が。
晴れ渡る空の下、気持ちの良いエンジン音を聴きながらバス停から3分ほど歩くとフライトスクールらしき建物がちらほら見えます。
私が知る限りでは、下記の4つがありました。
- Canadian Fright Centre
- Sea Land Air
- Pacific Professional Flight Centre
- Pacific Flying Club
このうち、Pacific Flying Clubを除く上3つのフライトスクールに凸してきたので、順に説明します。
Canadian Flight Centre
とりあえず一番最初に訪れました。受付には女性の方が。恐る恐る、
Ah----、I’m 〇〇(自分の名前) and I’m a traveler from Japan, and I’ve been here in order to look around some flight schools in Vancouver......Can I have something about this school??
こんな感じのことを若干挙動不審になりながら話しかけた気がします。すると、めっちゃ素敵な笑顔で丁寧に応対してくれました。話を聞くと、日本人のフライトインストラクターの方がいらっしゃると言うことで(驚き)、その方に取り次いで貰えることに。その方から色々とお話を伺ったので、下記に記します。
メモ
- 陸上単発用の訓練機はCessna172もしくは152
- Ground School(座学)を、1年単位でオンラインで提供しているため、分割渡航でのライセンス取得も可能
- ライセンス取得コースはいくつかあり、その内Professional Pilot Programを選択すると、Stugy Permit(学生ビザ)を申請できる。
分割渡航ではなく、6ヶ月以上の期間滞在してFull timeでの取得を目指すならばProfessional Pilot Programも選択肢に入るかと思われます。
Sea Land Air
こちらも日本人のフライトスクールの方がいらっしゃいました。素敵な女性の方で、訓練の合間を縫ってお忙しい中説明して下さいました。
メモ
- 陸上単発用の訓練機はDA20(もしくは40?)
- Full time studentが30名程度
- 日本人フライトインストラクター2名
一時間あたりの訓練費用としては、
インストラクター料 $50-60/hour
機材レンタル料 $140/hour
計 $200/hour 程度
に加えて、場合によってはfuel surchargeも課されるとの事でした。訓練費の相場としてはどのフライトスクールも大差ないとの事でした。
Pacific Professional Flying Club
次の日の行きのバスでたまたま乗り合わせた、メッシにそっくりな巨漢(以後巨漢メッシ)がこちらのフライトスクールの生徒で、バスの中で色々話をしていたところ、案内してくれるということに。
巨漢メッシからスクールのマネージャーの女性の方にバトンタッチしてもらい、施設の中を見学させてもらいました。
フライトシミュレータも。IFR訓練の設備が充実している印象でした。また、hangerも見学しましたが、多発機の数も多く、訓練設備としてはBoundary Bay Airportのフライトスクールの中では1番という感じでした。実際に巨漢メッシも、
「バウンダリーベイ周辺のフライトスクールならProが1番だろ!」
って言ってました。
ただし、Ground Schoolは実地のみでonlineでの提供は無いとのことで、分割渡航での取得は不可能ではないにせよ、厳しそうな印象も受けました。
西海岸フライトスクールの特徴(気候、生活環境…etc)
飛行訓練に重要な気候ですが、バンクーバーを含むアメリカ西海岸地域は概して冬場の天候に恵まれないようです。ですので、分割渡航で冬季休暇を利用を計画している場合には注意が必要かもしれません。
また、Boundary Bay Airport はバンクーバーの中心部から最も近い訓練地域の1つですが、それでも決して近いとは言えません。しかもバスの最終時刻がPM6:00くらいと日本に比べて幾分早く、訓練期間中の宿泊先の選定には注意が必要だと感じました。
市街中心部に比べると選択肢は少ないですが、Airbnbで空港近辺のフラットを借りるのが良いでしょう。
終わりに
今回は私が見学させていただいた3スクールについてのみ紹介しましたが、これ以外にもフライトスクールは多く存在します。
また注意点として、現在カナダのフライトスクールでは生徒数がかなり多く、予約待ちのような状況にあるフライトスクールも多く存在するようです。
こちらのツイートにもあるように、カナダはUSに比べて移民に対して寛容であることも一因としてあるのかもしれません。
これは海外でパイロットを目指す人にとっては良い追い風になるかも知れませんね!😳
— サラリーマンからパイロット (@pilotnaritai25) 2019年1月14日
移民歓迎のカナダ、3年間で100万人超の受け入れ表明(https://t.co/6NCN1mZbOY) - Yahoo!ニュース https://t.co/qjq3sAtlWV @YahooNewsTopics
また本記事では情報の鮮度も決して高いとは言えませんので、カナダでの訓練を本気で検討される方はご自身でHPを検索し、コンタクトを取るなり、実際に足を運ばれるのが良いかと思います。
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因みにバウンダリーベイ空港を後にした後、Tsawwassen港からフェリーでバンクーバー島に移動し、ビクトリアを訪れます。ビクトリアでもいくつかのフライトスクールを尋ねましたが、こちらに関してはまた別記事で。
Today is the first day of the rest of your life!
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体験フライトをした際の記事です。体験フライトを申し込むには、渡航前にメールでフライトスクールにコンタクトを取り、日程を押さえておく必要があります。価格は概して$80-100程度で、日本の5分の1~3分の1の価格で空を飛ぶことができます。
よろしければ此方の記事もどうぞ。バンクーバー⇔シアトルの移動に関しては高速バスでの移動が低コストでお勧めできます。
やるべき事を先延ばしにしてしまう人に、人生に本気で向き合うきっかけを与える方法【LifeCalender】
パイロットを目指すサラリーマンです。
以前、このような記事を書きました。
その中で紹介したのが、物事を先延ばしにしてしまう人の思考パターン・頭の中に関するトークについて紹介したものです。
このトークの最後で、先延ばし思考を断ち切るとまでは言わないものの、うまく付き合って行くための方法が紹介されています。この方法が個人的に素晴らしいと思い、私の生活にも取り入れてから日々の習慣や考え方が若干なりとも改善されたと感じるので、共有させて頂ければと思います。
人は皆何かしらを先延ばしにしている
以前Twitterでこのようなことを呟きました。
人生において何かしらを先延ばしにしてる人は多いんじゃなかろうか。
— サラリーマンからパイロット (@pilotnaritai25) 2019年1月24日
始めようと思って始められないダイエットや病院通い、人間関係の修復、はたまた諦めかけていた夢を追いかけるための行動をいつ始めるか。
そのきっかけになるのは、「人生が有限であること」を強く認識することだと思われる
これは、Tim UrbanがTED talkの中で語っていたことをまんま呟きました。ここでいう先延ばしが問題になるのは、夏休みの宿題や来月に迫ったプレゼン資料作成のような期限付きのものではなく、油断すれば先延ばしにしていることを忘れてしまうような、期限が設けられていないものです。
例えば私の場合、真っ先に頭に浮かぶのは親孝行です。両親は私が高校生の時に離婚し、特に母親には色々と苦労もかけてきました。大学院まで出させてくれた母には本当に感謝しかありません。また父親には高校生という多感な時期ということもあり、冷たく当たってしまうことも多々ありました。
親孝行というのは、今すぐそれをしなければならない、それをしなければ社会的窮地に立たされるというようなものではありません。また、仕事で忙しいから、中々実家には帰れないから、或いはなんだかこっぱずかしいと理由を付けてそれを先延ばしにしている自分がいます。しかしながら、親もいつかはいなくなります。親を含め、自分自身にとっても死は決して目を背けることのできない、厳然たる運命として存在します。
こういったことを強く認識するようになったきっかけは2つあります。一つは祖母の死別でした。両親が離婚するまでは一緒に暮らしていましたが、離婚を機に会う機会も減り、遂に孝行することもできないまま祖母は亡くなってしまいました。このことは人生の中で最も強い後悔になっています。小さい頃から私を育ててくれた祖母に、感謝の気持ちを伝えられなかったことは、一生私の後悔として死ぬまで残り続けるでしょう。
ちなみにもう一つの理由はバイクで単独事故を起こし、大転倒した際のことです。意識ははっきりとあったものの、対向車があればおそらく撥ねられて死んでいたでしょう。
祖母の死や自分の死を身近に感じたことで人生が如何に儚いものかを悟った私は、自分が人生を通じて先延ばしにしていることは何なのか、それを先延ばしにするとどれほどの後悔が待っているのか、後悔しないで済む人生を送るにはどうすればよいか、真剣に考えるようになりました。
人生は有限であることを認識するために。Life Calendarのすすめ
死を身近に感じることは問題意識を痛烈に惹起し、人生における強烈な起爆剤となりえますが、かといってそれが推奨されるべきものではありません。時に大きな精神的負担にもなりえます。
そこで私が「これこそ...!」と感じたのが、Tim UrbanのTED talkで紹介されていた、Life Calendarと呼ばれるものです。
I call this a Life Calendar. That's one box for every week of a 90-year life. That's not that many boxes, especially since we've already used a bunch of those. So I think we need to all take a long, hard look at that calendar.
人生90年分を、1週間を一つの□で表したものです。1年52週として90年の人生とすると、90×52で4500個ほどの□があることになります。1週間たてば1つの□を塗り潰すわけですが、実際にExcelシートで作ってみますと下のツイートのようになります。↓
人生が有限であることを認識するには、
— サラリーマンからパイロット (@pilotnaritai25) 2019年1月24日
①死を強く意識する
②人生を一枚のカレンダーに見立てる
ことが有効だと思う。①は個人的にバイクでの事故が大きい。②については1年52週間×90年みたいな感じでExcelで52×90のセルのシートを作って自分の人生を可視化してる。↓こんな感じで1週間経てば塗り潰す pic.twitter.com/6tONr4JTXf
Excelで作成した分をDropboxに保存して自分のpcや会社のノートpcと同期する、或いは印刷して目に見える場所に貼り付けておくのも良いかもしれません。(ちなみに私はどっちもやっている)
私が25年生きてきた分を塗り潰して感じるのは、「人生って思ったより短いなあ」ということです。しかも人生90年生きる保証はどこにもないわけです。もしかしたら明日、交通事故に遭いこのカレンダーの更新が止まるかもしれません。
そのように考えると、自分の人生の儚さを多少なりとも実感できるのではないでしょうか。自分の人生において成し遂げたいこと、先延ばしにしていることを考えるきっかけにもなりますし、それらが明確に定まっていれば、行動に移すためのより強力なブースターになるのではないかと考えます。そうすれば自分の人生に本気になれない、自分の人生なのに自分がまるで傍観者のように感じるといった感覚も薄れていくのではないかと思います。
終わりに
人生は常に何かに追われている必要はありません。時には面倒なことも先延ばしにしてみるのもまた一興ですし、このLife Calendarのように、常に残り時間を気にして生きればいいというものでもないと思います。むしろ残り時間やその有限性を気にして生きることが時にはマイナスに作用することもあるかもしれません。
ですがもし自身の人生を振り返ったとき、何か人生を通じて先延ばしにしている物事に気づき、それを放置すればきっと後悔すると確信したならば、このような方法も選択肢として取り入れてみてはいかがでしょうか?という感じです。
人生を通じて成し遂げたいことリストでも作ってみようかなーと思います。
Today is the first day of the rest of your life.
人生において重要なことは人それぞれです。私にとっては時間が重要であることには変わりませんが、それ以外のことにも目を向けて考えてみたいものですね。
正月太りが気になる年齢になってしまったか…
※特に有益な情報はありません。気楽に読んでください
正月太り
同期と銭湯に行った時言われました。
「ちょっと身体だらしなくなってない?」
と。これは初めての経験でした。大いに凹みました。健康には気を遣っている方だと自負していますし、そこそこ運動もしていると自信を持っていただけに。
しかしよくよく振り返ってみると、実家に帰省した時の食生活や忘年会、年は明けて会社の新年会や送別会などによる過剰のエネルギー摂取に加え、運動はと言えば通勤時の徒歩くらいで、ここ最近まとまった運動はほとんど取っていませんでした。
念のため直近1週間でのウォーキングデータをお示ししておきます。
平均で15,000歩余り、距離にして10.1 kmを歩いていますが、これでも不十分という事でしょうか。
そもそもだらしないとはどういう状態だったか
年末年始の過剰エネルギー摂取が「だらしない」と同期に言わせしめた要因の一端であることは間違いないでしょう。しかし鏡の前に立って自身を見ても、別にそこまで極端にお腹が出ているわけでもなければ、肉が付いたというわけではありません。
鏡を見て気づいたのは、
身体にキレが無い、のっぺりとした身体になっていること
でした。そういえばここ最近、ほとんど筋力トレーニングをしていないことを思い出しました。ということで今日は、職場の先輩と仕事終わりにジムに行ってきました。
やはり身体を動かして汗を流すのは良いものですね。筋肉がパンプアップし、心なしか多少なりともキレがある身体を取り戻せたのでは?と自己満足に浸っています。
終わりに
正直なところ、今まで正月太りなんぞとは無縁の存在だと勝手に思っていましたが、どうやら全く運動せずとも体型を維持出来る状況ではなくなって来ているようです。
毎日の通勤や、階を跨ぐ移動で階段を存分に使うことだけでは無く、食生活にも気を配り、時には激しい運動等、ある程度まとまったエネルギー消費の機会を持つことも必要になって来ていると感じます。
ちなみに階段移動は私の基本です。ジムのランニングマシーンで走るのも良いですが、階段使った方が安上がりです。何せ無料ですから。一段ずつ/一段飛ばして登る/つま先着地/かかと着地など登り方を工夫するだけでも下半身のいろんな部位を鍛えることが出来ます。
それでは今回はこの辺で失礼します。
WealthNaviの運用実績【自動積立】【完全放置】
昨年末からやや回復基調
評価額は元本¥150,000に対して、-¥9,554 (▲6.37%) と元本割れを起こしているものの、昨年末12/23時点よりはやや回復傾向。
因みに昨年12/23時点での評価額。元本¥140,000に対して▲11.33%で-¥15,867でした。
この回復基調は継続的に続くものなのか、或いは一過性のものに過ぎないのかは分かりませんが、2019年は米中貿易戦争など様々な不安を抱えており、米国をはじめとする世界経済市場は2018年ほど堅調に推移しないとの見方が強まっているようです。
こういった景気が低迷している時期に積立をベースとした長期的な資産運用を開始することは、今後の景気回復局面において世界経済の成長率を上回るリターンを得る上で有効ではないかと考えられます。
2020年の景気動向は少なくとも私にとっては不可視ですが、専門家によれば2019年を超える水準で推移していくとの見方のようです。
このようなこともあり、よりリスクをとったポートフォリオを組むべく、WealthNaviではポートフォリオのリバランスを行いました。具体的には、リスク許容度を4→5に改め、米国株や日欧株、新興国株などの割合を高めました。
個別株でもそうですが、株価の下落を、株の売り時と捉えるか、あるいは買増しの好機と捉えるかは各人の考え方次第でしょう。
これはその後の株価に対して、さらなる下落もしくは回復のどちらに転じるかを予測した上での判断が物を言います。
個別株の多くの場合、その後の株の値動きは結局後になってみないと分からないでしょう。
ですが投資対象を世界中とまでは言わずとも、米国や新興国など成長が見込まれる市場を包括したETFなどに投資することである程度分散しておけば、その市場の衰退/成長を長期的に予測することは、個別株に比べて比較的容易になります。
2019年も毎月1万円と少額ではありますが、淡々とWealthNaviに積立てて行きたいと思います。
資産運用に関してはまだ本当に始めたばかりなので、楽天証券などの運用実績なども含めて総合的に投資配分などを考えて行けたらと考えています。
それでは今回はこの辺で失礼します。
よろしければ此方の記事もどうぞ。ソーシャルレンディングサービスの一つ、クラウドバンクについての記事です。WealthNavi同様放置で運用できています。
人生で一番重要なものについて考えてみた【時間?お金?健康?家族?】
人によって大切な物は様々異なるかと思います。人によっては、家族や愛する人、友人などを挙げる方もおられると思います。
それらの中でも、とりわけ多くの人に共通する問題であるのは、お金・時間・健康の3つでは無いかと勝手に予想します。
人生において小からぬ影響を持つこれらの要素について考えを持つことは、人生における羅針盤を持つことに相当するのでは無いかと思います。
そこで、これらの要素について若輩者の私が思うところを書きました。チラシの裏のメモ程度にでも読んで頂き、皆様の人生について考えるきっかけとなれば幸甚です。我ながら偉そうにすみません。
自分なりの結論:時節によって変わる可能性はあれど、一番重要なのは「時間」では?
はい。もう結論から言うと時間では無いかと思いました。
過ぎ去った時間は二度と取り戻せません。1月15日は毎年やってきますが、今この瞬間、2019年の1月15日は一生の中でたった一度だけです。
当たり前過ぎることなので忘れがちですが、失った時間は取り戻せません。会社生活では様々なイベントが発生してますが、生活の大枠は固定的で、時間が過ぎる速さを加速度的に感じるようになりました。
そんな中でも将来の自分にとって有益なルーティンを実践し、将来へと積立てていきたいものです。
次点で「健康」かと。
健康も一度損ねると取り戻すことは容易ではありません。不摂生や生活習慣による不健康は重篤化する前であれば取り戻すことは比較的難しくありませんが、特に製造業に勤めていて恐ろしいと感じるのは、労働災害などによる身体部位の欠損事故です。
パイロットという仕事も、お金を稼ぐにしても、身体という資本あってこそです。心掛けるべきは安全第一ですね。
お金は何とかなる。大事だけど一番大事ではない
正直言って日々勉強することさえ怠らなければ、一番何とかなるのはお金かと。最近お金に翻弄されがちにもかかわらず自分で何を言ってるんだという気にもなりますが、お金は何とかなると思っています。
就業規則に抵触しない範囲で、副業もとい複業をするのも一手です。怪しいビジネスに絡め取られないよう勉強することを怠ってはなりませんが…
この辺についても進捗があれば、新しいカテゴリでも作って進捗状況をご報告できればと思います。繰り返しですが、身体が資本なので無理せずにできる範囲のことを粛々とやっていきます。
終わりに
タイトルでも挙げた3つを、敢えて私の個人的な価値観に基づいてランキングにするならば、下記のようになりました。
- 時間
- 健康
- お金
今回はこれらの要素について若輩者の私が思うところを書きました。チラシの裏のメモ程度の記事にお付き合い頂きありがとうございました。
この記事が皆様の人生について考えるきっかけとなれば幸甚です。皆様の人生観についても、本ブログやTwitterでご意見など頂けると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で失礼します。