ここ1年間のCDI事情色々
ずいぶんとご無沙汰してしまって申し訳ない。
何かと忙しかった&云うほどネタがないもんで....
前回の記事から1年弱経過するが、主役のCDIさんは相変わらず元気に走ってくれている。あちこち走り回ったせいで走行距離は7万半ばをマーク。
大きなトラブルはなし
定番の細かなトラブルは絶えない...。
と言ってもグロープラグランプ点灯問題とブレーキのランダムな鳴きくらいのもんで、走りに全く影響なし。
2回ほど診察、入院しだが、退院後は走りで返してくれるからまだまだ手放さずに乗り続けたい。
安く済ませるために選択した社外品グローは案の定2万キロ弱で丸焦げ。泣く泣くバカ高い純正へ交換。(1万円/1本は正直キツい)
普段使いで短距離走行が多く、エンジンのONOFFが頻繁すぎるのも影響しているのだろう。あまりディーゼルエンジン向きの用途ではないのは事実。
ネガティブな話題ばかりではアレなので、ここ1年で改善した項目をいくつか紹介。
タイヤ履き替え
前輪ダンロップLe Mans、後輪ブリジストンエコピアとゆーなんともデタラメだった購入時の組み合わせ。仕方なく暫くはそのまま乗っていた。
かなり磨耗していたため、ロードノイズは酷いわ、突き上げ激しいわでEクラスのしなやかな足周りを味わうどころの騒ぎではなかった。車内の会話も前後だと困難なレベルにまで劣化。
ひび割れも目立つようになってきたので、バーストする前に履き替えを決断。
履き替え候補は①ミシュランのprimacy3
②トーヨータイヤのプロクセスc1s、そして真打ち③ブリジストンのREGNO gr-xi。
どれもいわゆる「プレミアムコンフォート」なる上位グレード。乗り心地、静粛性、燃費性能重視の贅沢なタイヤだ。
問題はCDIさんのバカデカい足サイズ。
タイヤ幅245 扁平率45 そして サイズは17インチ
太すぎデカすぎ。そらロードノイズもよく拾うわ....
このサイズになると、どのタイプを選んでも価格がグンと上がる。おまけに在庫なさすぎて納期が3週間くらいかかる。本当に良いことなし。
幅はとにかく、出来れば16にインチダウンしたいくらい。
試着できるような代物ではないので、こうなりゃもはや運。
クチコミやら数値やらで検討した結果、結局一番高額かつ賛否両論だったREGNOに。
4本交換でなんと....工賃込みで総額11万円。これでもまだ安い方。
しかしまぁ、どれを選んでも4本変えるとそれなりのお値段なので、どうせ変えるならという思い切りも正直あった。
決め手はなんといっても静粛性。次に耐久性、そしてジャパニーズタイヤならではの柔らかさ。
ファミリーユースなのでスポーティーな要素などいらない。
ヨーロッパタイヤらしい道路状況をあえてドライバーに認知させる特徴も邪魔。
国産セダンのような乗り心地柔らかなタイヤを求めてREGNOをチョイス。
ネットで安く購入し、3週間の長い長い納期を経て入荷。
店直送可能、手間賃だけで取り付けしてくれる業者に委託。30分くらいで完了。
(バルブは付属)
さて...大金払って手に入れたおニューの靴はというと....
驚きの激変っぷり
大袈裟に例えるなら
営業車 → クラウン(いや、冗談抜きで)
かってくらい静か、乗り心地がよくなった。
いや、決して疑っていたわけではないが、
本当に驚いた。
段差や突き上げは大幅に抑えられ、特に高速走行時の乗り心地は200%up。
仕事関係で隣り合わせた際にブリジストンの営業にきいたところ、しきりにベンツ=ポテンザと薦められたが、REGNOを選んで後悔はない。めちゃくちゃ満足度が高い。
普通に考えてみればどんな高級車でも履き物がショボければ本来の性能は発揮できない。タイヤ交換が一番確実で効果的なカスタムなのかもしれない。
走りと節約のエンジンオイル
もう1つは車の血液ことエンジンオイル。
おそらく定番は、Mobil1なんだろう。
しかし前回より、いつも世話になっている整備店の勝手なチョイスでFUCHSという独製エンジンオイルを入れられる。
FUCHSジャパン
http://www.fuchs.co.jp/jp/p-auto.html
なんと、ここのエンジンオイルは植物由来。
熱に強く、持久力も普通のオイルの2倍は期待できるとのこと。通常1万キロで交換するオイルだが、下手したら2万キロまで交換なしでも問題ないらしい。(なるべく1万キロで交換した方がいいらしいが)
交換費用込みで約2Kと化学油よりは若干お高いが、2万キロまでモツとなると非常に高いコスパとなる。
走り、燃費共に良好。
とまぁ、パッとした話題はないけど日々ちょっとした改良を加えながら乗っている。
次回はナビの話でもしようかな。
なるべくタイムラグなく執筆するよう心掛けたい....
ではまた次回!
E320 CDI ステーションワゴン 美しい前顔、野暮ったい横顔
一発でわかるデカい顔
GWが終わり、また憂鬱な勤労の日々がやってきた....皆さんしっかりとリフレッシュはできたかな?
ワシはというと、10連休を使って飛騨高山〜東海地方を中心に愛車のE320 CDI ステーションワゴンを無駄に走らせて来た。もちろん前回の記事で紹介した「車中泊」にて。
このブログではE320 CDIステーションワゴンの機能性やトラブルなど、内面的なテーマばかり扱ってきたが、今回はルックスについて触れてみたいと思う。
ルックスも重要な機能のひとつではあるし、オーナーの所有欲を満たしてくれるのはなんといっても「見た目」に他ならない。(特にベンツとゆー奴は)
まずは正面から。
ギンギラな4つの目にデッカイグリル。そして鼻先にはテカテカのエンブレムと、なんともバブリーな顔だち。
隣にある同年代のワーゲンと比べてもそのジャラジャラ具合の差は歴然。
今にも飛びかかってきそうな昆虫のような顔は、見た瞬間「あ、怖いベンツが来た」と直感的に伝わってくる悪人面。
現行のEクラスはマイチェンで4つ目は廃止され、より近代的な流線型ヘッドライトにモデルチェンジされたが、個人的にはこの4つ目がなんともヤンチャでかわいらしくて好きだ。
画像:WIKIPEDIAより引用
ちなみに1モデル前のW210系にも4つ目ヘッドライトが採用されていたが、パーツのデザイン、角度などを少し変えただけでここまで洗練された外見になるとは驚きだ。
とにかくこの4つ目はトヨタのアリストにパクられるなど(どっちが先か論争はあるが・・・)一世を風靡したキラーデザインであることは間違いない。
真ん中の二つ目は、スモールランプの役割を果たしている。冷静に考えるとかなり斬新なデザイン。要らないっちゃいらないが、アクセントとしては◎
なかなかイカした(死語)顔だが、他のパーツも見てからご評価いただきたい。
野暮ったいおしりと横顔
どんな美人でも、弱点はある。体型が崩れていたり、横顔が意外とイケてなかったりと・・・。E320 ステーションワゴンもまた野暮ったい側面がある。
まずは尻だ。
見慣れると愛おしくなってくるのだが、正直いって第一印象は微妙だった。
顔に比べてなんだか平坦なおしり。欧州車らしからぬ、個性のないデカいだけの地味なライト類。ドイツ人オカンのデカい垂れた尻のような、変な存在感はある。もちろん好みがあるが、これに関しては同時代のアウディや、国産車の方がよっぽど素敵なおしりをしている気がする。本当はもう少し遊びがほしいところ。
惜しい横顔。
前から見ると美形なのだが、横顔はエラ張ってる。横から見たおしりは悪くない。しかし横顔はちょっと昭和すぎないだろうか。
トライアンギュラーデザインを意識しているのはわかるが、どうも古くさい。鼻が低いし、目が全くもって見えない。こうみるとなんだか営業車のようにも見えてくる。
いっそ横顔だけでも潔くW124あたりの質実剛健な直線フォルムで勝負してもよかったのかもしれない。
個人的には最近Mig21っぽく見えてきたのでアリだと思ってる。
斜めからが勝負顔
自分の顔が一番かっこよく見える角度っつーものが誰にでもあるよね。E320 ステーションワゴンは斜めからが勝負角度。
悪いところが隠れて、よい部分だけが強調される。
うん、なかなかエロい。クビれはないけど、程よい肉付き。目尻の小じわも色気がある。現代車ともいい勝負できると思うんだが、どうだろうか。
勝負シチュエーションはやっぱり見晴らしの良いパーキングエリアかな。
デかい図体も相まって迫力は結構なもの。気のせいだとは思うが、結構チラ見される気がする。もしかして「デケー車。維持費高そ」といった哀れみの視線なのかもしれない。
ちなみにこのE320 S211系にはちょっとデキの悪い兄がいる。同モデルの前期型だ。
前期(2003~2006)と後期(2007~2009)ではグリルの形、照明、ミラー、マフラーのデザインが変更されており、印象もだいぶ違う。このブログにて紹介しているのは後期にあたる。ぜひ町で見かけたら注目してほしい。
デザインのみならず、ブレーキシステムやらエンジンやら、リコールが出てだいぶ変わっているとの事(巷じゃ中期っていうのもあるみたいだけど)
中古を購入する際はご注意を。
パーツパーツに宿るデザイン
不細工な部分は数あれど、全体的にソコソコの印象を創りだしているのは、それぞれの優れたパーツ達。
特にミラーはものすごく近代的で、最近の車に付いてても全く違和感がないくらい。空気抵抗は割と高く、高速でぶっ飛ばすとヒューヒュー鳴る。
そして何といってもこのエンブレム。
今でも折りたい衝動に駆られる・・・。しかし実はばね式になっており、グニャングニャン柔軟に曲がるような仕組みになっている。なかなか折れない。
衝突時に歩行者を守るためらしい。
もちろん開閉式のサンルーフも完備。
今の季節は開けっ放しで走ると非常に気持ちいい。換気も早い。
メカちっくなバンパーガードとパーキングセンサー。
このデカイ図体を街中で廻すには不可欠なパーキングセンサー。結構余裕を持って知らせてくれるので重宝している。
フォグランプも前期から一新されてライダーベルト風にチェンジ。
リアゲートのブレーキランプだけは、地味にLEDを採用。この部分が結構好き。
おぼっちゃまくんばりの立派なちょんまげもキュート。
古臭い車なのに「おっ」となるセンサーの群れ。実はただのレインセンサーだったりする。オート設定にしておくと、たまに晴れの日でもワイパーが動くちょっとアホなセンサー達。歩行者感知?レーダー?そんな女々しいものは付いてない。
断片的な紹介でなかなか全体像が伝わらない記事で恐縮だが、中古屋が撮らなそうな角度でアプローチしてみたつもりだ。
とにかく個性的なデザインではあるので、もしどっかに停まっているのを見かけたら強面のオーナーの目を盗んでマジマジと観察して頂きたい。
次回のテーマはまだ未定だが、タイヤを新調したこともあり、静粛性や乗り心地について触れたいと思う。
まだまだご紹介したいネタはたくさんあるのだが、画像や表現だけで伝えるのが難しい内容がてんこ盛り。今後もなるべく皆さんがイメージしやすいよう、身振り手振り下手な文章でお送りします。
SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ 03133 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: ソフト99(SOFT99)
- メディア: Automotive
- 購入: 2人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 メッキクリーナー 125ml 09033 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: ソフト99(SOFT99)
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
E320 CDI W211,S211 燃費と車中泊について
意外とすごい燃費
なんともベンツオーナーらしからぬ貧乏くさいタイトルで恐縮だが、この機能性もE320 CDI ステーションワゴンの魅力のひとつ。
車体は2t近くあり、エンジン音はもはやトラック。デッカイ車体にイカついフェイス。ものすごい加速性能を備えたこのマシーンを、まさかエコな車とは誰も想像しないだろう。
前回エンジンオイル交換時のリセットより通算5千キロ以上走って平均燃費は14.0km /ℓ
(写真:エンジン始動時は例のグロープラングランプが点くが、すぐ消えるのが正常な状態)
ストップ&ゴーが多い一般道走行がメインでこれはかなり優秀な数字かと。
前愛車は1.5ℓの弱小エンジンながらもこれに遥かに及ばぬ燃費性能であった。
短期的な平均燃費はもっとすごい
エンジンを掛ける度に自動的にゼロベースで平均燃費を表示してくれる機能が付いているが、一般道にてエアコンガンガン、一時停止しまくりな状況でも 10km/ℓを切ったことはほとんどない。
高速道路がメインで平均速度120kmくらいならば 16km以上/ℓもザラ。
クルーズコントロールを上手く使えばもっと伸びるはず。
並走車をガンガン追い越して、煽りまくるヤンキーな走りをしても15km/ℓを軽く超える燃費性能には正直驚いた。
無茶な加速をしても回転数が3000rpmを超さない低回転なディーゼンエンジンなので、多少無理な走りをしても燃費に影響はなし。やはりこのCDIディーゼルエンジンは名機である。
スーパー急な山道も4〜5ギア使って余裕で上るし、夜の首都高で幅を利かせているBMや国産スポーツカーを余裕で抜き去る加速性能。まさに羊の皮を被ったチータ。
55.1kg・mという頭のおかしいトルクの持ち主なので、この図体で0km - 100kmは驚異の6.8秒らしい(エンジンぶっ壊れそうだから試したことはないけど・・)
そこらの安物スポーツカーよりも加速はすごい。確かに加速時はGで背もたれに押し付けられる感覚を味わえる。5リッターエンジン並のトルクらしい。
これがコモンレールディーゼルターボの実力なのかと思い知らされた。
もちろんこのCDIは面倒なアドブルーの補充も不要。
家より快適かもしれない車中泊
このE320 CDI ステーションワゴンは無駄に図体がデカイわけではない。もちろん内径もデカくて快適。
熊本の震災を受け、来る関東大震災Ⅱに備えて先日試しに埼玉→名古屋へ一人旅&車中泊を試みた。
後部座席押し倒すレバーを引くと、自動的に運転席&助手席が電動で前のめりに移動。後部座席クッションを手動で持ち上げ、背もたれを倒せばトランクスペースが超広大な収納スペースに変身。
トランクのリアゲートの厚みを差し引いても余裕で185cmは確保できるので、身長180cm超えのデカイわしでも余裕で布団を敷いて、足を伸ばして寝ることができた。
ベースから天井までも高さ86cm程度あるので、座っても頭が天井につくことはない、非常に快適な空間。
幅、奥行き共に余裕でシングル用の布団が敷けるスペースはあるので、最低でも大人2人は寝れる。イメージ的にはセミダブルベッドと同スペースと考えてよい。
完全にフラットになるので、寝る分は普通の布団でOK。寝袋があればさらに省スペースでいいかも。
もちろんこの状態でも運転席の位置操作は可能なので、若干狭苦しい思いはするかもしれないが、運転は可能。(シートクッションを上げてないと危険とみなし警告が鳴る)
この状態でもリアゲートはちゃんと閉まった。
ただし、この状態にするには中央にはばかる秘密の収納ボックスと、びっくりするくらい重いサンシェードユニットを外さなければいけないので、結構大変。もはや使わないので永遠に外していてもいいかも。取り外し自体は工具も何もいらず簡単。
というわけで、燃費、走行性能、居住性など、オールラウンドに高いパフォーマンスを発揮するE320 CDI ステーションワゴンは、やはりキングオブステーションワゴンなのであった。
名古屋ではコインパーキングで車中泊。懐かしの味仙台湾ラーメンを堪能してきた。
車中泊は快適だけど、コインパーキングはトイレがないのが辛い・・・。
停めるなら道の駅かサービスエリアをおすすめする。
では、また次回!!
airweave(エアウィーヴ) 快眠を実現する高い反発マットレスパッド厚さ3cm エアウィーヴライト シングル
- 出版社/メーカー: エアウィーヴ
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
キャプテンスタッグ 寝袋 シュラフ プレーリー封筒型シュラフ600 ネイビー [最低使用温度15度] M-3449
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 3人 クリック: 6回
- この商品を含むブログを見る
E320 CDI S211,W211 マイナートラブル①
マイナートラブル続発
走行5万キロ超のE320 CDI を購入してもうすぐ1年が経過しようとしている。
走行距離にして約1万3000キロ突破。
性能に関しては全く不満がなく、このドでかいワゴン車への愛情は日々深まるばかり。
しかしながら昨年秋~冬へと季節が変わる頃、この車も様々なマイナートラブルに見舞われ、苦しい時期を過ごした。
今回は私のカーライフを襲った、そんな「小さなトラブル」達を紹介していきたい。
(そんな大げさなもんではないが・・)
トラブルを2つのカテゴリーに分類するとすれば・・
①乗ってるうちに「発生」したトラブル
②「たぶん購入時からそうだった」けど気付かなかったささいなトラブル(?)
という具合に2つに分かれる。
今回は
①乗ってるうちに「発生」したトラブル
をご紹介したいと思う。
トラブルその1「変な警告灯(エンジンマーク)」
冬に向けて肌寒くなってきたある日のことだった。いつも通りキーを挿してエンジンをかけると、メーター左側にある時計部分に見慣れないマークのランプが点灯。
このマークを考えた奴は人の心理ってものをよくわかっている。なぜなら現に一瞬でパニクったから・・・。
エンジンのマーク=エンジンヤバイ=めっちゃ修理に金かかる=車手放す=生きる楽しみを失う
と、かなり先々の不幸までもが走馬灯のように頭をよぎる中、わずかに残された理性を振り絞ってオーナーズマニュアルを読む。
マニュアルには・・・なんかいろいろ書いてあって、何言ってるのかよくわからない。
とにかく指定サービス工場へ持っていく。
信頼できるお店を探そう
ベンツを買うなら同主治医も探しておこう。
近ければ尚良し。ブログなどで施工事例を見てみるとよいかも!
指定サービス工場っていっても、正規ディーラーに持ち込んだらふんだくられることは必至。幸い付近(といっても結構遠いが・・)にはベンツ乗りの間では結構有名な車屋がある。
埼玉県久喜市にある「オートフィールド」さんだ。
幸い車は何の問題もなく走るので、心底ビビリながらもオートフィールドさんへ直行。点検をしてもらう。
結果:命に別状はなし
スタッフ:「ただのセンサー不具合っすね~。よくあるんすよね。コンピューターリセットしたので消えました。また何回もなるようだったらセンサー交換しないといけない可能性もありますが、走りに影響はないんで大丈夫そうです。」
わし:「よかった・・ありがとうございます。おいくら万円でしょうか・・・・」
スタッフ:「いや、代金はいいっす。今後ともぜひよろしくお願いいたします。」
このご時世になんてサービス精神に溢れたお店なんだろう・・・。一生ついていきます。
スタッフさん曰く、最近の車(特にベンツ)はとにかくセンサーがこれでもかという程装備されているので、ちょっとした事で反応してしまうそうな。
特に外車は残念ながら電装系が弱いので、この程度は日常茶飯事だとか。
それ以降この警告灯は見てないので、うまくリセットできた模様。
その2「変な警告灯(コイル?)」
めちゃめちゃ寒くなってきたある日、いつも通り一般道を流しているとまた変な警告灯が点灯。
走り出してしばらくすると消えるが、また点灯、消えては点灯・・・
を繰り返す。
今度は何・・・・・とマニュアルを引っ張り出す。
いくら探してもマニュアルに載ってない。
ネットで検索し、ようやくそれらしき回答が得られた。
グロープラグ異常
ふむふむ・・・・
ディーゼルエンジンはガソリンのスパークプラグと違い、エンジン始動の際に火花で点火するわけではなく、圧縮した空気の熱でエンジンを始動するらしい。
当然寒い冬はエンジンが掛かりにくくなるので、グロープラングという先っちょがめちゃめちゃ熱くなる棒で景気づけが必要。
このグロープラグがまた消耗品らしく、これがまた命尽きるとエンジンがかからなくなるとのこと。それはまずい。
とうとうエンジンがかからなくなる
かったるいので、数週間放置。
しかし、いつもはいっぱつで掛かっていたエンジンがまったく掛からなくなる・・・。
やばい、レッカーか・・・とそれは避けたい・・・
何度も挑戦し、やっとの思いでなんとかエンジンを掛け、速攻オートフィールドさんへ直行。
初の入院
スタッフ:「エンジン掛かりにくくなっちゃったら、もう交換しかないすね・・・今激混みなので2週間くらいお預け頂くことになりますがいいですが?」
わし:「全然OKです・・また走れるようになるなら全然OKです。何週間でも預かってください」
ちゃんと代車も出してくれて迅速に対応いただいた。
費用のハナシ
V6エンジンの宿命で1気筒につきグロープラング1本。
な、なんと、シャーペンみたいな細い部品が1本 1万円・・・・
純正品はもっとするので、店のスタッフさんがOEM品をわざわざ探してくれた。
+グロープグランプを司るセンサーユニットもイカれていたので、交換。
部品代で8万円+工賃で ざっと10万円くらいだった。
これを高いとするか、安いとするかは人それぞれだが、中古車ひっさげて10万円で修理ができるなら安いもんかなと。
まぁいずれは交換しなきゃなかったんだし、良しとしようか。
ここは持ち込み部品にも対応してくれるそうなので、もっと費用を抑えたい方はネットで探してみても良いかも。
何はともあれ、また走れるようになってよかった。
②「たぶん購入時からそうだった」けど気付かなかったささいなトラブル(?)
についてはまたの機会に。次回は車中泊についてご紹介!
E320 CDI Avangarde のおもてなし力
走行10,000km突破
ご無沙汰しております。
しばらく間が空いてしまったが、久しぶりに書かせてもらいます。ご安心を。まだちゃんと走ってるから!
購入して早半年。
走行距離は+10、000kmを超え、ついに60、000kmを突破。
まぁ色々と小さなトラブルはあったが、それは後程触れさせてもらうとして、
今回はエアコンと照明をピックアップ。
おもてなしの吹き出し口
E320 CDI S211はステーションワゴンである。しかも世界のステーションワゴンのベンチマークという割と重めな責務を負ったステーションワゴンでもある。
走りの性能はもちろんのこと、快適性も世界レベルでないといけない、そんな車である。
快適性って何?と問われれば、答えは無限とある。静粛性、サスペンション、シート・・・etc・・・その中の一つにクライメイトコントロール、要は温度調整も含まれるるんじゃなかろうか。
多ければいいってもんでもないが、多い方がいい!!
数えただけでも14ヶ所の吹き出し口を確認。
ざっと挙げると、フロントガラス及び前部左右ガラス用4、前部に4、後部に4、トランクに2といった具合。前部、後部はどちらも左右別個に温度調整が可能。ダブルエアコンってやつでしょうか。
まぁ正直左右別個に設定する機会などほぼ皆無だが・・・。
フロントガラス、トランクの部分は曇り止めの役割を担っている部分で、ONにすると強烈な温風で一瞬にして曇りを解消してくれる。
どちらかといえば寒さに強い
夏は死人が出る程暑く、冬は雪が降りまくる程寒い。そんな世界有数の険しい気候で知られるここJAPAN。
ドイツで生まれたコイツも、まさかこんな灼熱地獄と極寒地獄を行き来するとは思っていなかったことだろう・・・かわいそうに。
でもさすがは工業大国ベンツ。この無駄に多い吹き出し口で、夏も冬も日本車並のエアコン性能を発揮してくれる。でもどちらかといえば、やはり冬に本領を発揮する。
革シートはその肌触りやメンテンナンス性は素晴らしいが、夏は熱く、冬は冷たいという大きなデメリットがある。
ベンツは機種によってシートクーラーなるものが装備されているらしいが、こちらはヒーターのみ。冬の出だしはこの機能が非常にありがたい。電熱線で即効温まる(おしりと背中のみ)3段階調整ができて、温まってくると自動的に弱め→OFFまでやってくれる。もちろん助手席にも付いてる。
エアコン吹き出し口の造りは、最近の凝った内装に比べると正直チャチだが、必要充分。窓ガラスも厚めなので、割と熱効率も高い。エアコンが弱設定でちゃんと効いてくれるところも嬉しい。
おもてなしの照明
エアコンの吹き出し口が多いと思ったら、それ以上に数が多いのが照明。アホみたいに多くて数えきれない。
電球が切れたら・・・と想像すると恐ろしい限りだが、普段使いでは結構色んなところ
を照らしてくれるので便利。
不要っちゃ不要だが、一番のお気に入り照明は、運転中もぼんやりと点灯しているアンビエントライト。
非常にいいアクセントになっている。(写真左中段)
足元照明は前後左右装備されており、夜間の乗り降りの際は重宝する。ドアを開けばドア下の証明が足元を照らしてくれたりと、結構なおもてなし具合である。
あまりにもほのかなせいで写真に収められなかったが、実は内部ドアハンドル部分にも照明が付いている。ほのかすぎて最近まで気づかなかったくらいほのか。
その他サンバイザーの鏡照明など・・・挙げだしたらキリがないくらいたくさんの照明が装備されている。個々に設定はできないが、ザックリとONOFFは設定ができるようになっている。無駄だと感じる人はOFFにすると良い。
さて今回は主におもてなし関係のハナシがメインだったが、次回は皆さんお待ちかね、トラブルコーナーのお時間です。
ベンツ、中古、ディーゼルと来れば、もはやトラブル以外のキーワードは浮かばないでしょう・・。
日本車みたいに手放すまでノーメンテなんてのは夢のまた夢。まぁそれも覚悟で買ったんだからしょーがない。
メンテする程に愛情が深まるってのは事実で、その分走りでカバーしてくれれば良い、それぐらいの広い心が必要かと・・・。
でもご安心を。そこまで深刻なトラブルではなかったから。
ではまた次回。
お楽しみに♪
メルセデス・ベンツ W211 Eクラスセダン LED ライセンスランプ ナンバー灯 警告灯キャンセラー付 T10×36mm 2個セット 外車・輸入車・欧州車に 37mm ルームランプ等にも
- 出版社/メーカー: YAMATOAUTO(ヤマトオート)
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
E320 CDI Avangarde のオーディオ力
増えたドライブ
とにかくスピーカーだらけ
圧縮音源は使わない(えない..)
ソニー MD(ミニディスク) 74分 ネージュシリーズ 5枚パック 5MDW74NED
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2005/02/21
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
ステーションワゴンの王様 E320 CDI S211
7年落ち走行5万キロのベンツE320 CDIワゴンを購入
この度晴れてベンツオーナーとなりました。
労働者階級の私がまさか新車のベンツなど買える訳もなく、カーセンサーで探し当てた中古車を格安で購入。
E320 CDI 211 年式2008年 ステーションワゴン
諸経費込みでズバリ250万円強。
国産ならば中級クラスの新車が買える価格である。
発売当時の新車価格は800万~900万ということで、約4分の1の価格で購入したことになる。
とはいえ、安い買い物ではない。
購入するにあたり1カ月間に渡る検討と葛藤があった事は言うまでもない。
ベタな車自慢に入る前に、まずはこの車を購入するに至った経緯から紹介していきたい。
答えは「ディーゼル」
購入から7年近く経過し、距離も8万キロ越えの前マイカー買い替えを検討し始めたのが5月。別段目立った不具合はなかったが、パワーと燃費については常に不満を持っていた。
前マイカースペック
スバルインプレッサ 1.5リッター 2009年式
最高出力 | 110ps(81kW)/6400rpm |
---|---|
最大トルク |
14.7kg・m(144N・m)/3200rpm |
10モード/10・15モード燃費 | 17.6km/リットル |
---|
不満点
①実燃費はだいたい平均で8.3km/ℓ なんとも微妙・・・
②パワー(トルク)が弱い。坂道はアップアップ。平地の加速は軽自動車に毛が生えた程度。
③内装がショボイ。インパネはプラスチック丸出し。シートも安っぽい。
「スバルはコストを足回りにかける」を地で行く内容だった。
気に入っていた点
①足回り(シャシーと剛性)はこのクラスにしては優秀。高速走行時の安定感もなかなか。
②デザイン。日本車離れした流線型の有機的なルックスは現行モデルを遥かに凌ぐ。
③乗り心地。多少フワフワ感はあったが、静粛性もソコソコ高くて不満はなかった。
まぁ、要は燃費が良くて、トルクが太くて、内装が豪華で、足回りがしっかりしてて、デザインが良くて、乗り心地も良い車がほしかったのだ。
色々と調べた結果、このすべてを高いレベルで叶えてくれる車は、今流行りの
「クリーンディーゼル車」以外に他ならなかった訳だ。
なぜベンツ?
新車購入となると、市場に出回っている国産ディーゼル乗用車は非常に種類が少ない。パッと思い浮かぶのはマツダ、日産くらい・・・・?どちらもガソリン車に比べると割高。
さすがにハイエースやイスズのトラックを乗りまわす訳にはいかないので、外車にもスポットを当ててみる。
ここからベンツEクラス CDIに辿り着くまでに、あまり時間はかからなかった。
GOOGLE 検索・・カチカチッ・・
ディーゼルで走る外車→日本の排ガス規制世界一厳しい→パスしたのベンツとBMくらい→荷物いっぱい載せるからステーションワゴンがいい→ワゴンといえばベンツEクラスらしい→新車高すぎて手が出ない→じゃ中古見てみよ
GOOGLE 検索・・カチカチッ・・
ほう・・ディーゼルベンツもいろいろとあるんだな・・・
現行:2010年〜モデル BLUETEC → 補給は軽油+アドブルーとかいう中和剤
前モデル:~2010年モデル CDI → 補給は軽油のみ
補給メンドイし、後者かな。
マツダも良さげだけど、一生に一度はベンツ乗ってみっか。いつ死ぬかわかんないし → ベンツ
と安易に決定。
もちろんその他多数決め手はあったので、それは次回。
購入検討中の皆様、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
(詳細教えてほしい、撮影してほしい箇所などあればコメントしてください)