人工透析とは

私は50歳で難易性高血圧により腎硬化症となりました。その後、四年間ではありますが病状の現状維持のため食事療法。主に低タンパク食を心がけました。ご飯を低タンパク米に、肉は鶏肉なら40gまで、野菜は茹でこぼしてマヨネーズで和えるなど。パンは禁食にして、汁物は味噌汁は薄めでお椀半量。要は低タンパクで高カロリー食ですね。あとは、服薬で降圧剤を数種類と利尿薬、身体が強酸化してくるので、重曹でアルカリ化、あと、月一でエポリジニン?いわゆり貧血の薬ですが、打たれていました。痛いし、高いです。

症状は私の場合は高血圧で降圧剤でも下がりきらずいつも180とか200とか。一時は上が240で下が145と異常値を示し、その後、これが引き金と勝手に思っていますが敗血症で心肺停止の重体になり、杖なしではあるけなくなり、吐き気、だるさがつづき、クレアチニンは4.2でしたが、いきなり入院指示がでて、シャントという透析独自の血管手術をして、3日後には透析となりました。

糖尿はありません。ただ、胃潰瘍などを繰り返していたのでストレスはありましたね。仕事も忙しく食事も朝、昼は抜いて夜だけがっつり。とか、酒だけとか、帰らず仕事とか。なにしろ不規則な生活でした。10代、元気まっさかり。尿タンパク出てたかなー?20代、最高に健康!30代、胃潰瘍2回、大腸ポリープ一回、血圧も上がり始める。 40代。疲れが抜けない。血圧は上がるばかり。家族が掛かっていたかかりつけ医はお手上げ。無理と言われました。専門医にかかるも、忙しさにかまけて行ったり行かなかったり。でも、食事療法は真面目にやってましたね。でも、無理なものは無理なんですね。個人差があります。たしかに治療ではありますが、透析は延命治療です。でもですね、いまでは10年は当たり前。15年、20年選手はざらにいますし、30年40年なんて方もお見受けします。昔は一年生存率30%とか。いまは、ないですね。私も今月末で一年になります。合併症の苦しい病ですが、自分の体なのである程度の摂生は必要ですが慣れですね。その慣れや、食べたら自分はヤバイものに気づくのに、経験則でみるためにも2年以上は必要かと。

皆さんご存知の透析にもいくつもの種類があります。次回、書けたら、そのことに触れて行きたいと思います。

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