30歳のハローワーク

結婚を機に、退職、転職、失業手当、職業訓練、扶養、国保、年金など怒涛の手続きを経験することになるであろう皆さまの役に立てたら。

1週間の休暇

今日、大きなプロジェクトが終わった。

初めて、主担当としてやり切った長期案件。

反省点はきりがない。


イライラしたー。小さい業者しかも中途半端に専門職みたいな人たちとやりとりするのはめんどい。

やることなすこと全部中途半端なのに言うことは職人気取り。

若い女の子だからってなめてんじゃないよ。

プロの仕事見せてからプロらしいこと言えー。


私が属してる大きな組織ではお偉いさんの意見が絶対。まあお堅い意見ってことは身内の私が一番よく分かってんだよ。それを打破するために外注してるわけで。

その落とし所を探ってんの。

くっそーーーー。


まぁいいの。

きょうで完成。

あとは完成を待つ。うん。批判は受け付ける。新しいことにはつきものだよ。いいの。


で、15日から1週間休み。 

こういうところがうちの会社のいいところ。


急だったから何も予定してない。

初めての海外ひとり旅を企画したけど、きっともっと文化や語学を学んでからがいい。

何も知らない若いうちにとりあえず行ってみたらいいって思えるほどの経済的な余裕ないから。1番楽しめる状態に持って行ってから堪能したい。ちゃんと計画してから行こ!


で、もういっこ。

私の愛するミニクーパーと旅したい。

一人で。知らない土地を愛車で走りたい。

だから!

初めての一人ドライブ旅!

行き先は、瀬戸内海!

これから詳細を計画する。

行きたいところ自由に全部行く。

荷物は最小限。

決めてるのはそれだけ。

人生、やりたいことをやれるうちにやってこ。


私の1番大切なものは自由なのかもしれないな。


はじめに

ブログタイトルを何にするかすごく迷った。

ブログを書くためには、どの会社を使うか、IDを何にするか、タイトルをどうするか、意外と始めるまでがめんどくさくて。

書くことが目的なのになかなか書く気にならなかった。


26歳の会社員、私。

来年3月の転職を心に決めた。

自分が何をしたいか、どう生きていきたいか悩んでいる。


東京の大学を出て、地元大手企業に就職。

地元では高い方の給与、安定した生活。

福利厚生は文句なし。

残業を悪とする風潮、産休も嫌な顔一つされずにとれる。

若い女の子なのにバカにされることもなく、期待してもらって仕事任せてもらって、ありがたい。

定年まで働き続けるのに、これ以上の会社はない。かもしれないとまで思っている。


けど、私は何のために働いているのだろう。


半年前、目の前の仕事でいっぱいだった。

やり甲斐なんて考える暇もなかった。


男しかいないエリート部署への異動

保身のための前例踏襲がセオリー

非効率的なハンコ社会

最近流行りの女性活躍推進


「内心、女の子に期待なんかしてない」

と言われている。

しかも嫌味ではなく、120%の親切心で。

みんな奥様は主婦だから。

それが幸せだと思っている。

職場では大事にしてもらってる。

みんな親切で優しい。

期待はないと言いながらも、ちゃんと育ててもらっている。


こんな職場で転職したいだなんてバチが当たるような気がする。


だけど、

この会社で30年先の自分を想像できない。

偉くなりたいわけじゃない。

偉い人しか出来ない仕事はとても魅力的だけど、そのポジションを得るための過程が長い。


さっき機内で読んだエッセイ集で村上春樹が書いてた。

20代の頃は30代の大人を信じるなと言っていたと。

20代の頃の、世の中に対するアンチテーゼ、もしくはぼんやりと見え始めた自分のレールへのそれ。

どんどん無難な大人になっていく自分への違和感。


死ぬ時のことを想像するなんて早いと笑われるけど、楽しかったなーと思える人生には、仕事が不可欠だと思う。

生活と仕事の境目が感じられないような、やりたいことがそのまま仕事になるような、そんな仕事をしたい。

ありきたりで、誰もがそう思ってるよと叱られそうな、そんな考え。

だけどシンプルな答えに行き着くには途方も無い遠回りをしてるわけで。

考え抜いた後のシンプルさには、奥行きがあると思う。


働くのは何のため


家族を養うため、感謝されるため

金、勤務地、やり甲斐のため

必要とされたい、期待されたい

目指すものがあるから、スキルを身につけたいから


それが幸せにつながるのかもしれない


好きなライフスタイルの中に仕事があるのか

仕事にライフスタイルを擦り合わせていくのか


私は何を大事にしたいのだろ