はじめの一歩はどこへ向かうのか
コミック派の皆さんには
分からないと思うんですが、
マガジン本誌で「はじめの一歩」が
とんでもない展開になっています。
まさかこんな展開になるとは、
予想していませんでした。
コミックを買いそろえていた家族も
雑誌を買うのをやめ、一歩を読むのもやめました。
作者はインタビュー漫画において
「読者が期待するものを描く」と以前言っていましたが、
果たしてこれは読者が期待したことなのか?
そして今後、読者が「あの展開には驚いたけれどやっぱり一歩は面白い」と
言える展開になるのか?
最近、減ページは当たり前、
休載も増えて、ページ一面に「苦しい」って書いてあるようで
読むのが辛いんですよね。
まるでベルセルクの蝕を描いている時に
三浦建太郎さんが雑誌でコメントしていたように。
自分が作った、自分の好きなキャラを
殺していかなきゃならない悲しみ、苦しみを
味わっているかのような。
でも……一歩にそんな必要があったのか?
宮田、千堂との対決など読者が期待するものは山ほどあったはずでは?
最近の一歩、というよりも作者の思考が分からない私でした。