日誌
これは日誌。
2月10日(月)
6時起床。
外はまだ暗い。
ひどく寒い。
温度計を見ると13度。
ストーブをつけたまま寝たが、底は冷える。
台所で紅茶を入れる。台所は更に寒い。
頭がすっぽり入る防寒着を着て、フリースを着ても、僅かな隙間から冷気が入り込んで、皮膚をくすぐる。
紅茶が冷めないよう、しっかりとカップを温めてからティーバッグを入れ、熱湯を注ぐ。紅茶のほんのり甘いような香りの湯気が柱のように立ち上る。
自室に戻り、PCの電源を入れ、まとめサイトを流し読み。
時計は6時20分。
クローゼットから冷えたスーツを取り出し着替える。
出勤はスーツ着用が決まりだが、運転に邪魔なので、ワイシャツの上にダウンを着て出社。会社までは車で20分。
空調のない更衣室で作業着に着替え、タイムカードを押し、今日の生産予定表を脇に抱え、ボイラー、コンプレッサーの電源を入れ、工場の鍵を開けてゆく。
先日、寒さで配管が凍りつき、水が送られてこないというトラブルがあった。
で、本日も同じく。
すぐに復旧したものの、30分ほど時間をロスした。
設備を洗浄し、黙々と生産の準備をする。ここまで、誰とも口を利いていない。
そして9時に生産開始。
途中15分の休憩を取り、11時から昼食。
昼食の間も生産は止めないので、昼食の時間は交代制。
昼食は二階の食堂で一食あたり自己負担額240円の弁当。
まずくはないが、うまいと思ったことは一度もない。
11時45分に再び作業場入り。
14時頃に15分の休憩を取り、17時に上司に仕事を引き継ぎ、退社。
帰宅して、子供と少し遊んで、夕食。
子供に離乳食を食べさせてから、
食器洗い、ごみ捨てを終わらせて風呂。
明日は休み。
晴れるといいな。