アトピーはアレルギーじゃない

アトピー性皮膚炎はなぜ治らなかったのか―標準治療を応用した完治マニュアルにも、間違いだらけのアトピー治療 (新潮新書)にも、食べ物のアレルギーとアトピー性皮膚炎は直接の関係がない的なことが書かれてる。
後者の書によると、アトピー性皮膚炎を純粋なアレルギー性疾患であると考えるのは誤りだと。確かにアトピー性皮膚炎患者は高いIgE抗体値を示すことが多いけど、IgE抗体が直接的に引き起こす反応は皮膚では蕁麻疹、気道では気管支喘息、目や鼻では花粉症だが、アトピー性皮膚炎にどう関わっているかはよくわかっていないとのこと。
そんでそもそも、血液検査で特定の食物について陽性の反応が出たとしても、それがアレルギー要因であるかはまた別の話だというし。だから血液検査だけで食事制限をするのは間違いで、除去or負荷試験で反応が見られて初めて制限をすべきだと。
とはいっても、とりあえず血液検査で陽性反応があったものを進んで摂取する気にはならんけどな。アトピーとアレルギーが全く関係ないという話でもないようだし。

それ、Clock Launcherでできるよ!

拡張子を除くファイル名をすばやく選択する

ランチャーだけど、Clock Launcherにも同様の機能が実はついている。
どうせならこのClock Launcher使ってみなよ!といいたい。ランチャーとか使ったことない人は特に。まあ個人的に気に入ってるだけなんだけどさ。
何がいいって、デスクトップの何もないところをダブルクリックで起動。これ。慣れると超快感。
他にも、付箋メモをパッと出してメモできたり、アプリの起動にショートカットキーを割り当てたりもできるしさ。

マックのコーヒーはSサイズ以外存在価値がない

■サービスがわからない

マクドナルドでは、現在PCプリントアウトクーポンやケータイ登録でのサービスを行っています。それにより、かなり安くなる場合もあるのですが、今、どこで何が行われているか、よくわからないのですよね。

昔だったら、全国統一○○円とかだったので、そのためのアピールも大々的に行われていたのですが、現在は前述の通りサービスが多様化しているので、どこでなにをやっているのかを、こちらから積極的に調べないとわからない。しかし、それがないと同じものを頼んでも高めの料金を取られるわけで、あとで知ったとき、かなり不満に思います。

そして一番まずいのは、店舗に行ってもそこでどういうサービスが行われているかがよくわからないこと。例えば午後2時以降はスナックタイムといって、100円のものを2つ買えば150円になるものがありました。しかし、これが店舗によってはどこにも表示がなく、今、その店でやっているのかよくわからないのですよね。しかも後でやっていたのがわかったのですが、その前に二つを個別に注文したら、自動的にセットになるのではなく、しっかり200円とられました。

正直、ファーストフードの「わかりやすさ」という利点を現在の編成はなくしていると考えます。
最近マクドナルドに感じる味と値段以外の不満


マクドナルドって店内で飲むときはコーヒーおかわり可なんですよね(アイスコーヒーは不明)。
マクドナルドのプレミアムローストコーヒーを無料で飲む方法
ってことは、Sサイズ以外を注文する必要性がない。だって足りなければおかわりできるんだもの。
不思議なのは、ミスタードーナツと違ってなんでこの情報を積極的にオープンにしてないんだろうっていうこと。だから、知っている人はコーヒーをおかわりできるけど、知らない人はおかわりできない。
今の時代情報弱者が損をするんだっていうのは確かにそうなんですけど、なんか不公平じゃね?

カラオケなんて怖くない!


カラオケなんざリア充のやるもんだ。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
意識調査:カラオケで最も嫌われるのは携帯操作がトップ
カラオケでされると嫌なこと
まあ逆にいうと、ある程度リア充になりたいと考えるヤツにとっては、カラオケはどうしても避けて通ることができません。そうはいっても、人前で歌うのが得意な人ばかりではないでしょう。
でも大丈夫。カラオケで楽しく盛り上がるために、必ずしも歌が上手な必要はない。ってか、歌がうまけりゃオッケーってもんでもないのだよ。大事なのは、最低限のマナーと空気の共有。いかにも現代の若者文化って感じだねぇ。
まあとりあえず、カラオケで正しく振舞えるようにしておいて損はないと思うので、オレ的おさえておくべきポイントを列挙してみます。

  • 自分のキーに合った歌を歌う

実際これが一番のポイントだと思うな。
高音の出ない男が間違ってラルクとかB'zとか入れちゃってヒーヒーいいながら歌ってんのは、やっぱちょっとカッコワルイ。まあイケメンの場合は、出せない声の部分も出せないなりにかっこよく声を枯らしちゃうものなんだけど、初心者にそんなテクはないので、声が裏返って失笑をかうのがオチ。
かといってまた、自分の音域に比べてキーが低すぎたり、あるいは1オクターブ下げて歌っちゃったりすると最悪。低い声はマイクで通りにくいから、あれコイツ歌ってんの?的な感じにもなりかねない。
あとはまあ、キーを下げて歌うってのもまあありっちゃあありなんですが、やっぱある程度まともに音楽聴ける人間からすると、キーが違うだけで曲ってのはけっこう気持ち悪いものなんですよ。なので原曲キーで歌うのが基本だと思うなぁ。

  • 一番最初に歌う役になる

これはわりとポイント高い。
カラオケ入って、最初の一曲って、なんか歌いづらい。そういうの慣れた人がチャチャっと入れて音量とか調節しながら歌ってくれると後続の人は楽なんだけど、そういう役の人がいなくて気まずい感じになりそうだったら、サッと自分から一曲目を入れてあげよう。こういう役は男がやらねばね。

  • リズムにのってみせる

他の人が歌ってるときに、タンバリンやらマラカスやら使って踊って盛り上げるぜーみたいなのは、まあやれるなら盛り上がるかもしんないけど、そこまで頑張ろうとするとはっきりいって疲れるので(精神的にも体力的にも)、他の人が歌ってるときは基本ちゃんと聴いてあげるだけでOK。上のアンケート記事にもあるように、携帯操作なんかしてちゃあダメださ。
あとは曲のリズムに合わせてかかとを浮かせたり、手でひざをたたいたりしてみせると、歌ってる人からすると気持ちがいいものです。

  • 感想を言う

まあこれができたらベター。人が頑張って歌った直後に、ときどきコメントしてみる。

人が歌い終わった後拍手をするならすればいいししないならしないでいいと思う。
が、まったく聞いてなかったのに曲が終わったときだけお愛想の拍手をするのはやめませんか。
カラオケでされると嫌なこと

こんなふうに、上っ面だけのリアクションは嫌がられるものなので、「ちゃんと聴いてたけど、よかったよ」っていうことを伝えてあげるわけです。
「やっぱ曲の雰囲気と合ってるよねー」とか、そんな感じでいんじゃねー。
あるいは単に「この曲好きなんだよねー」とかでもいいと思う。わざとくさくない程度で。


あとはまあ、自分ばっかり歌わないとか、飲み物ない人いたら気遣ってあげるとか、そういう当たり前のことができれば無問題。
以下は、これはしちゃいかんぞというタブー集です。

  • 音質にケチをつけだす

マジここのスピーカーしょべぇよ!とかね。そういうのは我慢してください。次回から店を選ぶときに気をつければいいだけなので。傍から見てるとイタい子にしかなりませんので。

  • 連れションに行く

いつもは一人でトイレに行かないタイプのあなたも、カラオケのときばかりは連れションは極力避けてください。部屋の中が2人だけとか、あるいは1人だけとか本当に最悪です。誰も聞いてる人いないのに歌ってるとかね。カラオケ時はできるだけ部屋にいてあげてください。
あ、それから、トイレに行くときは自分の部屋番号をちゃんと覚えておきましょう。戻ってこれなくなって、違う部屋をのぞいてまわんないといけなくなったりするとけっこう大変です。不審者です。

  • 風邪ひいてるとか言い出す

カラオケに行くことになった途端に、「今のど痛めてるんだよねー」とか、コンディションアピールをしてくる人がいるけど、やめましょう。あなたの本調子のときの歌の上手さとかに、それほど人は興味ありません。

  • 小指を立ててマイクを持つ

やめましょう。

  • マニアックなアニソンを歌う

タッチとか、ヤマトとか、そういうのはまあ意外に定番というか、盛り上がったりもします。でもヲタしか知らないようなアニソンは無論ダメ。もちろん、ヲタばかりのカラオケの場合はこの限りではございません。
ていうか、趣味の合う人たちで行くのが一番楽しいんだけどねそらぁ。

  • 洋楽ばかり歌う

洋楽を歌いこなせるとかっこいいものだと思われがちですが、カラオケではそうでもありません。しらねぇ曲歌うんじゃねぇよっていう無言の圧力を受けることのほうがほとんどです。
もちろんこれも音楽の趣味の合う仲間で行く分には何も問題はないのだけどね。ふつーの人たちで行く場合には、せいぜいクイーン、ビートルズ、エアロのバラードあたりまでだな許されるのは。オアシスとかコールドプレイとかさえ、けっこうギリギリだな。

  • 人に歌うことを強要する

これが最悪。「カラオケに来て歌わないヤツの気が知れない」とか言ってる人がいたら、即縁を切ることをオススメします。歌うのが苦手にもかかわらずみんなと遊びたいから仕方なくカラオケに付き合っているような人もいるのです。それで表向きには気を遣わせまいと「みんなが歌ってるのを聴くのが好きなんだぁ」なんて言ってくれてたりするわけです。そんな人に対して歌え歌えとはやし立てるようなヤツぁ終わってるよ。
あと、自分が立って歌うのは自由だけど、他の人にまで「立て立て」と立って歌うことを強要するのも、暑苦しいのでやめましょう。

  • 長い間奏を全部聴く

普段一人で曲を聴いている分には、前奏や間奏のギターのリフが好きな曲だってあるでしょう。でも、カラオケではやっぱり歌がメインなわけです。自分だけが悦に入って間奏を聴いていても、他の人からすればそれは「歌まだかなー」な時間なわけです。カラオケでは、長い前奏・間奏は「早送り」しましょう。
もちろん、他人が歌っている曲のときに勝手に早送りするのはいかんぜ。


こんなところでしょうか。
やっぱりこうやって見るとカラオケなんて気を遣ってばっかでメンドクサイなーっていう気もしてくる。でも基本的には、要するに周りの人のことを考えて行動できるかとか、そういうことなんだよね。歌が上手いってだけでは人を惚れさせるのとかは相当難しいと思います。

少し楽しくなれるやり方でみんなが楽しくなれるんだなぁ


例えばこういう「少し楽しくなれるやり方」Attribute=51

いやぁ感動した。感動しまくった。相変わらずいい文章書くなぁ。

がんばった結果、実力がついて、ライフカード的に言えば手持ちのカードが増えたとき、そのとき始めて見える景色みたいなものはあると思うんです。「あ、これ、今の自分ならできるかも」みたいな。これだけはきっと保証されてる。
だから、前書いたことの繰り返しになっちゃうんですけど、結果ばかりに目をやらないで、まずは始めて、そして積み重ねてみるのも悪くないんじゃないかと思うんです。そのね、今の時代、なんでも情報が手に入ってすぐにわかった気になっちゃうけどね、アホの子が描けて、かわいいって言ってもらえたときの嬉しさは、ググっても出てこねーんだよ。

何かをやってやろうと思って新しく物事をはじめるとき、最初はもちろん継続させて、熟練させるつもりではじめるわけだけれど、次第に当初の気持ちは冷めてくるもんだ。そんなとき、心の声が自分にささやく。
「それ、本当に頑張る意味あんの?」
「それやって何かいいことあんの?」
そのささやきに負けて、自分の中で「ああこれはよく考えると意味のないことだったな」って結論に達してしまうと、その行為を継続することはできなくなる。当然、熟練が得られることもない。
だったらはじめから、意味やメリットなんてものを目的にしないほうがいいのかなと思った。言ってみれば意味ってのは手持ちのカードを増やすことで、カードが増えたときに初めて見える景色が今見えるはずがないと、はじめからそう思っておくことにする。
あるいは確固たるメリットがあって、それがわかってはじめるんだったら、ちゃんとそのメリットをあらかじめ書面にまとめておく。やがて必ず聞こえてくる心の声への返答としてだ。
もしかしたら、何をはじめるか、何を身につけるかっていうのはそれほど重要じゃなくて、何かを継続し、その結果熟練を得ることによって見える景色は変わるわけだけど、どう変わるにしてもそれは今とは違った景色なんだろうなぁ。我ながらイミフ。

あといいなぁと思ったのは、コメントをたくさんもらって、そこからもらった「嬉しさ」をちゃんとリターンしてること。「あなたたちからこんなに嬉しさをもらいましたよー」ってことを言われたら、嬉しさをあげたほうもまた逆に嬉しくなるよね。
ギブ・アンド・テイクじゃないんだっていうけど、自分がテイクしたときはギブしてあげるべきだよね。たとえばそれが同じ相手じゃなくっても。


ついでにAttribute=51さんの人気記事を拝見したら、それにしても美人のスルーっぷりは凄いってのがあって、ちょっとだけ似たようなテーマを前に自分で書いてたからうれしかったぜぃ。

コミュニティの文化は誰が作るか

せっかくだから、いまさらmixiについて考えてみる。mixiを面白くしているものって、端的にいえばあの「コメント」に他ならないよね。
最初に自分の周りでmixiが流行ってたとき、それって何なのと聞くと、オレの数少ない女友達は丁寧に教えてくれた。「一人一人が自分のページを持ってて、そこで日記を書いてて・・・」
ん??それってブログとどう違うの??というのがそれを聞いたときの率直な感想。なんで日記を見せ合うだけのことにみんなあれだけ熱中してるの??
実際に始めてみてわかった。あれは、ブログでなくて、BBSのお題をそれぞれ出し合ってる感じに近いんだな。そして誰しも手軽にBBSのトピ主になれるって感じ。だからブログではなかなか味わうことができないようなコメントの嵐を体験することができたりする。
でも、サービス自体はブログとそんなに形態が変わらないんだよ実際。確かに足あとだとか、コメント履歴を管理しやすい仕様だとか、そういう風に考えられてはいるんだけど、やれることはブログと一緒で、みんなが日記を書いて、それを見せ合うだけ。
にもかかわらず、「mixiはウェブ全体に公開されてるわけじゃなくて安心だから」とか、「いちいちコメントのときに名前入力しなくていいし」とか、それっぽい口実を作って、あそこまでコメント主体の文化を作り上げた。
「作り上げた」と書いたけど、あれはやっぱりmixiの中の人が苦労してそのように作り上げたのかな。だとしたらすごいな。
そこで、タイトルに戻るわけだが、コミュニティの文化は誰が作ってんだってことだ。増田がここまでトラバ主体のコミュニケーションを作りだせたのも、ホントに不思議。自然発生的にこうなったのか??それとも中の人が率先して「こうやってトラバしてくんだよ愚民どもが!」って気を吐きながら示していたのか・・・。
千原ジュニア「題と解」をやりはじめたとき、最初は勘違いしたような回答するやつが多かったけど、徹底して「そういうのはちゃうねん!」と言い続けた結果、自分が求めるようなガチンコな回答が多くなった、と言っていた。でも自分が求める文化を意図的に作り出すって、かなり難しいことだと思うなぁ。
意図しなかった感じで面白いことになって、これはこれでいっかぁってことも多々あるだろうとは思うけどね。

女って「あしらう」のに慣れてるよな

一般的にはもしかしたら常識なのかもしれないけど、女って男をあしらい慣れてるよ。基本。
この前、数少ない女友達の一人が、携帯に来たメール見ながら、「またこいつかー。もう何回もメールシカトしてるのに、気づけよぉ〜。」って言ってた。とても人のメールをシカトとかしなさそうな女の子だっただけに、かなりビックリした。
さらにビックリしたのは、一緒にいたもう一人の友達も「いるよねー。なんで懲りずにメールしてくるんだろ。」とか言ってたこと!同じくそんなタイプには見えないのに!
要するにさ、きっと男って基本的にウザすぎなんだよ。だから女に生まれた身としては、きっとそういう術を身につけないことにはとてもやっていけないんだろうよ。
だって、男はしないよねぇ?「またこいつかよ〜うぜぇ、シカト」とか、典型的なチャラ男だなって話でしょ。女の子は基本的に男みたいにガッついてこないから、女からメールきたら大抵の男は喜ぶのが普通さ。シカトなんてもってのほか。ジェントルマンじゃねぇ。
悲しいかな、それゆえ、男はきっと女の子からメールが返ってこなくても、シカトされてるなんて夢にも思わないんだろうねぇ。「あれ、届いてなかったかな?」なんてポジティブなことを考えて再送しちゃったりするくらい。それで結果的にさらに「ウザい男」になってしまっているのだ。
気をつけよう。くわばらくわばら。