実務補習期間

昨年中小企業診断士に合格された方は、今の時期は実務補習という実習を受けていると思います。
ともかく、そのときは大変でも、「後になったらあんなに楽しいことはない!」という思いが
とても強いです。
幸いにも、そのときのメンバーとは今でも親交がありますし、その方の紹介で
人脈が増えています。
たぶん、中小企業診断士に合格したことの大半はこの人脈の広がりに
意味があるのではないかと思います。

これからも大切にして、頑張ります。

銭湯がピンチ!

銭湯のコンサルを行っています。都心ではどんどん銭湯が減っているのですね。
ただ、よくよく見てみると営業的には大丈夫な先もあるのですね。
何せ現金商売なので、ちゃんと儲かっています。
問題は、昔にやった株式投資の失敗とか....

債務を少しカットしてやると、生き返るように思います。
この債務のカットの方法はまた今度。

地方出張

地方に出張してきました。東京は活気がでてきているようにも感じますが、
地方は逆に寂れてきているように実感します。
地方企業も疲弊しているところは相当数これからというところ....

前回書いたとおり、カギは借入の額です。
これが多すぎると早晩破綻します。今のように低金利だと良いのですが...

今のうちに事業のやり方を考えないといけないですよ。
地方の場合、大手企業相手の売上ですと、その企業が海外とかに進出すると
急にダウンして行き詰ることが多いのです。

特に東北地区はこの手の破綻企業が多いですね。

表題を少し変えました

表題を少し変えました。できる限り、中小企業診断士の活動が分かるように
書きたいと思います。
今は、....製造業・小売業、建設業、旅館業、不動産賃貸業など
もろもろコンサルに関わっています。

そうじて、
最初にバランスシートを見た瞬間に、これは...ということもあります。
まず、借入がどれくらいあるかですね。
年間売上以上にある会社の場合には、「お前は既に死んでいる」いう
感じですね。

まず、借入額を見てみましょう。次回に続きます。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

年も改まり、再びブログを書こうと思います。
極力、具体的に中小企業診断士の活動や、事業再生のことが
皆様に伝わりますように。

情報に問題がない限り、具体的に書きたいと思っています。

9月にプレゼンした先は、引き続きコンサルを続けています。
が、今ひとつ改革が進みません。というか、営業利益段階での赤字をなくそうと
いう気持ちが経営者薄いためです。
経常利益では家賃収入のため黒字となるのですが、本業はずっと赤字だから
事業としての価値が疑問となります。
このことはまた再び記載します。

いよいよプレゼンです

さて、しばらくというか調査、調査の連続でしたがようやく資料ができあがりました。
あとは、社長宛のプレゼンです。
財務面、事業面、生産面など様々に調査してきましたが、はっきり言って問題だらけです。
このままでいくと破綻間違いないのですが、この状態を理解してもらえるかという
最大の課題が迫っています。
社長の意識が変革されることが、まず一番大切でこれができれば
最大のハードルは越えたと言っても良いと思います。
なんとか、がんばってほしいと思っていますが、それを理解できるかどうかが
最大の課題です。

日本の中小企業の経営者の大半は数字に弱すぎるのではないかと
思っています。

さて、結果はいかに。

コンサルが本格化!

コンサルが本格化してきました。私は、教科書どおり、外部環境・内部環境分析から
入るのですが、1日ぐらい面談すると、なんとなく問題点が理解できます。
資料でだいたい理解できるのですが、問題点は計数欄にでてきます。
後は、工場なり、店舗なりを見学すれば裏付けができます。

問題は現場にあるとよく言いますが、たいていはそのとおりです。
社長がそれを理解して、意識改革できればコンサルの50%は成功といえます。

さて、これから店舗を見学ということになります。
デジカメを抱えて、がんばります。

追伸 今年も暑そう、少しは痩せれば良いのですが....