そしてまた

彼氏ができた

 

とっても優しい男だ

 

決してイケメンではないけれど

私にとっては唯一無二のひと

 

初めて一緒に行ったカラオケで

 

family songをいれてみた

 

やはり

 

 

悲しみは次のあなたへのかけはしに

 

無理だ

孤独を乗り越えた私を褒められた気がして

泣けてうたえない

 

いつか

こんな日が来ることをただ漠然とゆめみてた

自分だけはじぶんをしんじようと

治らないキズをひとり必死で隠して

あなたはそれをあっというまになかったみたいにしてくれた

 

こんな私を

ちゃんと人にしてくれてありがとう

 

星野源は、どんなメンタルでうたってるのかわからない

 

しあわせってこれのことな

 

 

 

2015年のメモ

震災直後の東京がそうだったような気がする。

大きな被害はなく、昨日と同じ今日を過ごすことができる私達なのに、むしろそのことがとても後ろめたくて申し訳なくて、みんな下を向いて歩いていたように見えた。

自分には何ができるだろう。どんな励ましの言葉も薄っぺらい。体験していない弱さ。

傷ついた人を、土地を、想像することしかできなくて下を向いた。

 

地元の同級生に責められた。なんで東京のスーパーが品薄になってるの?あんたたちに何の被害があったの?私達は食料の調達もまだできていないのに。今だ停電で不安な夜を過ごしているのに。

そうだよねそうだよね、つらい時だよね。でももしあなたが東京に住んでいたら?子供を抱えて、同じ明日が来ないかもしれない現実を感じたとしたら?そうしたら、ついいつもより多く買ってしまうかもしれない。もちろんそっちの状況がより酷いことはとてもよくわかるけど、こちらにはこちらの苦悩がある。あなたにはあなたの苦悩があるように。

 

結局その同級生とはそれ以来連絡を取らなくなった。

人は主観で生きている。相手の考えている事体験している事を完全に解ることなんてきっと永遠にできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の人生はこれまでとても恵まれてきた。大きな病気をしたこともない。惨めな思いもしたことがない。希望の学校に通わせてもらい、好きな仕事で充実した毎日を送っている。両親ともうまくいってるし、親にとっては自慢の一人娘だと思う。

それらのことがただのラッキーだという見方もあるけれど、私は、私の小さな努力の積み重ねを褒めてあげたい。

 

だから、

 

 

ひさしぶりになんでもない

なんでもない

 

なんでもない

 

なんでもない

 

3年前の私はつい昨日の私のようだ

 

人生の中でいちばん変わらない年頃?

気がついてないだけ?

ミクロの世界?

 

なにを待っているのだ

こじらせてさえいない

ただひたすら自分の孤独に胸を痛めているだけだ

ひとりよがり

 

星野源のfamily songが優しすぎてくちずさめない

ただ幸せが1日でも多く

無理だ

夢だ

奇跡だ

未来の私よなにか言ってくれ

泣かずにfamily songを唄える日がきますか

涙の跡は

つぎの

無理だ

 

3年まえの私にかける言葉がみつからない

 

休日

三連休は、ずっとやりたかった引きこもりを。

 

飽きるまでかぎ針編みを。

 

起きて、ごはん食べて、編んで、ごはん食べて、編んで、ごはん食べて、眠くなって眠る。

で、起きて、ごはん食べて。

飽きたら掃除したり洗濯したりお風呂入ったりお料理したり。

精神修行みたい。

誰からも会う連絡はない。それでいい。

 

気がついたらもう三日目おわり。休日ってあっというま。

編みながら、ずっとHULU垂れ流し。

字幕版の海外ドラマにほとんどついていけず。あえて字幕。

このまま続けてたらスピードラーニング風にしゃべれるようになりそう。

 

 

ああ、今の私、狂ってる。

編みたくて編みたくて編みたくて。からっぽになれるのがいい。

からっぽになりたい。

今はこれでいい。だいじょぶだいじょぶ。

 

先日ちょっと誘われてのみにいった人から出てくる拒絶のオーラに

さりげなく傷ついてることに気がついてびっくりした。

ちっとも悪い人じゃないのに、言葉の端の、さらに端を深読みして、勝手に防衛。

まだぜんぜん治ってないんだなあ。と思ったら、なんにもやる気がしなくなって、

ただただ編むばかり。

 

そういえば今年は厄年だったみたい。

そんなこともあるよ。

悲しみを絶望を知った分だけ、優しくなれた年でもある。

それは毎年のことか。歳の功ってやつか。

だいじょうぶ。

 

ちゃんと幸せな未来は見えてるので、今はもう少し編んでます。

super moon.

私って

周りからは、白黒キッパリのゼブラウーマンと言われてる

長い人生においてこの失恋は後々

「あんなこともあったな、ふ。」

と、ほくそ笑むことのできるレベルになるはずだ

と想像してすっかり立ち直ってみせる

 

満月の夜

ふ、と思い出す横顔

なめらかな肌

高い声

柔らかいパーカーの袖

におい

 

しょうもなくて、男って、ほんとしょうもなくて

そこに愛着がわいて

そんなだから私から嫌いになることなんて永遠にないと思ってた

あなたから嫌われるなんてもっとないと思ってた

 

 

満月のせい

ビールでものんだら

私はゼブラウーマン

 

 

ppx.

 

blogを書いてみるとか

はじめまして。

 

誰に対して言ってるのか。

 

私は、女。

私は、30代。

私は、フリーランス

私は、独身一人暮らし。

 

まいにちの感じたことを、ちょっと盛って語りたいお年頃です。

物語風に。

フィクションなのかノンフィクションなのか

わからないようなやつを積み重ねたらなりたい自分が見えるんじゃないか?

とかね。

 

よろしくおねがいいたします。

 

ppx.