またしても薫製作り
先日の豚バラブロックの薫製は失敗でした。まず味がしない。塩漬けがあまかったのか、塩抜きしすぎたのか?
今日は新たにチャレンジします。
具材はゆで玉子、アジの開き、塩鮭、そして焼き鳥です。
まず焼き鳥を焼くのに炭をおこします。
炭床に網をセットします。
業務スーパーの焼き鳥50本を焼いていきます。せっせと。
具材を薫製器にセット。
ゆで玉子を15分ほどスモークしたところで取り出そうと薫製の中を見たらウッドが炎を出して燃えていました。電器コンロのヒーターの真上にウッドを置いたため引火したようです。あわてて消しました。覗いてよかった。
温度が90度になりました。ここで魚関係にオイルを塗っていない事に気付く。網にくっつくだろうなぁ。
90度から温度が上がらないのでコンロ手前の隙間を蓋してみました。95度位まで上がりました。
1時間程で煙が出なくなったので薫材を取り出しました。燃えかすは前回はさらさらに崩れていたのに今回は形が残っています。なぜでしょう?
火を通したいので30分ほど加熱は続けておきました。
電器コンロとは言え火を使っているので現場を離れられません。温度管理も必要ですし、サーモスタットとタイマーが欲しいところですね。
薫材が燃え尽きると温度が85度まで下がりました。薫材の熱源が減ったからです。電器コンロでは夏場でも90度位が限界でしょうか。これ以上はガスコンロの出番のようです。
約1時間後、コンロを消しました。自然に温度が下がるまでこのままにしておきます。
完成。味はどうでしょうか。
薫製にトライ ⑥
先日空燻しした薫製器、今日は豚バラブロック肉を実践薫製してみます。
温度計を差し込む穴をドリルで開けます。
上段、下段の2ヶ所に温度計が差し込めるようにしました。
薫材を乗せるトレイと網。
一番下には電器コンロを置きます。以前はガスコンロを予定していましたが、温度管理がムズいと言うのをネットで知識を得ましたので電器コンロを使うことに。
3日間塩漬けにしたあと2時間流水塩抜き、半日冷蔵庫乾燥、3時間常温で扇風機乾燥した豚バラブロック。
薫材は桜のスモークウッドにして火をバーナーで付けます。
電器コンロを強にして薫製のスタート。
具材が少ないので下段だけでスモークします。
蓋を閉めて出来上がりを待ちますか。
10分後、ウッドが消えていたので再度点火します。強めにバーナーを当てないと消えてしまう様です。温度は外気30度、内部は60度位です。
30分後、内部温度は70度になりました。
煙ももくもくと出ています。
1時間後、80度を越えそうになっていたので電器コンロを300ワットに弱くします。
温度が上がるに連れて上蓋が湾曲してきました。ぴったり設計だったので煙が抜けて丁度よい感じです。
1時間半後、薫製を終了しました。300ワットに切り替えても70度をキープしていました。
なかなか良い仕上がりではないでしょうか? 1日寝かして味見はその後です。楽しみです。