ドクター・ストレンジ / Doctor Strange (2016)
割と周りの評判はよくなかったけどとりあえずMARVELなので見てきました!
あらすじ、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。(シネマトゥデイから引用)
監督、「スコット・デリクソン」 ヘルレイザー!?エミリー・ローズ!?
ほかにもなかなかコアなホラーを撮ってる監督。でも特に今作ではそういうような演出はなかったかな?
すごいインセプションとかに影響受けてそう。
感想、作品の雰囲気は、いい意味で明るくもあり暗くもあったね。すでに周りからかなり酷評されていたので、見るまでに相当ハードルが下がってた。
単純な感想としては、まじでフツーに楽しめた。
MARVELには割と多いと思うけど、個人的におっさんが頑張る映画が好きだから見てて熱くなった。
しっかり修行パートもあって、ちょっとずつ成長していって、しかもとにかく吸収が早くてみたいな。こういうの大好物。
それでも敵に簡単に叶うほどは成長してないけど、限られた能力で戦うっていう感じがたまらなく好きだったよ。
ただもうこれはありならなんでもありやん!っていう展開。
最終バトルもなかなか思い切ってて良かったよ。
ドクターストレンジは世界の医者になったんだね。
天空のマント?みたいなやつの詳細がすげー気になる。全然説明なかったけど。
今後のシリーズにドクターがどうやって関わっていくのかがすごく気になるね。
エンドロール中盤には、MARVELお馴染みのやつがあるのでお見逃しなく。
オススメ度
★★★★☆
フツーに面白くてワロタ
ラ・ラ・ランド / La La Land (2016)
アカデミー賞でとても持ち上げられてたので見てみたよ。
あらすじ、何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。(シネマトゥデイから引用)
監督、「デイミアン・チャゼル」 セッションとかの監督。
残念ながらセッション見てないので何とも言えない・・・。この人の映画はこの作品が初めてでした。まだまだ若くて、これからに期待できそう。
音楽と映画をしっかり融合させてくる映画が得意なのかな?
感想、なんというか数書きたいので、詳しい俳優とかの話もここらへんにまとめちゃいます。若干のネタバレを含みます。
エマ・ストーン→かわいい
ライアン・ゴズリング→かっこいい
これは間違えない。
映画冒頭の渋滞でのダンスシーンでの一気に盛り上げる感じも素晴らしい。
セブとの出会いからのダンスも素晴らしい。
まさかのTake on meも素晴らしい。
お、これは神映画じゃないのか!?
そう思ったのですが、中盤から一気に糞みたいな展開になり下がった!!
とにかく昔のジャズが良い!みたいなことを言ってるが何が良いのかというところに、あんまり触れてない。
散々ジャズについて言ってるくせに、肝心の映画のBGM自体は実にポップ。
とにかく主演の二人の知能レベルが低すぎて見ててあきれる。
挙句結末も意味不明。
途中まで完璧だったのになぁ。。
なんか終始やってることに一貫性がなくて、惜しい映画だった。
変に凝らないで素直な作品にしたほうがもっとたくさんの人に愛される作品になったんじゃなかろうかと思う。
ただ歌やダンス、俳優さんたちの演技に関しては圧倒されました。
オススメ度
★★★☆☆
ストーリーもうちょっと頑張って!!
レヴェナント: 蘇えりし者 / REVENANT (2016)
アカデミー賞やらいろいろ賞を受賞してたし、ここにきてまた盛り返してきてるレオ様が主演なので見てみた。
あらすじ、アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死(ひんし)の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。(YAHOO!映画から引用)
俳優、主演「レオナルド・ディカプリオ」最近のレオ様の映画、ほんと面白い。
ウルフオブウォールストリートとかでも見事にジャンキーの役を演じ切るし、今回も極寒の辛さを表情一つでうまく表現してると思った。
ジム役のウィル・ポーターさんはどこかで見た気がしたけど、メイズ・ランナーだ。
まだ若そうだし、これから活躍しそうな俳優だね。
監督、「アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督」・・。日本人の我々からしてみると、すさまじい名前だ!という感想しかでてこないw
直近だとバードマンの監督らしい。まだ見てないんで、見てみようと思います。タイプ的にはメッセージ性の強い作品を作るのが得意な人なのかな?
感想、「一難去ってまた一難」をひたすら繰り返す映画。しかし、主人公のグラスが強すぎる。グリズリーに喉をかききられて、川に流され、高所から馬と一緒に落下しても余裕で生きてる。どんだけ生命力強いんだよと突っ込みたくなった。
ただそんな突っ込みはなしにして、純粋に映像美といい、物語の飽きさせないスピード感といいよくできてる映画だと思った。わかりやすい伏線張っていく感じも個人的には好き。圧倒的サバイバル術で生き抜くグラスの姿は、とても勇気づけられる。
2つほど気になることがあって、あれだけ圧倒的なサバイバルで生き抜いてきたのに、最後あれでいいの・・・?ってところ。
あと極寒の真冬なんだからグリズリーって冬眠してね?って思ってしまったけどどうなんだ?w
まあでもやはり、受賞作というところの安定感はある作品。見て損はないと思う。
オススメ度
★★★☆☆
暖かい時期にもう一度見直したいですね!笑
ドント・ブリース / Don't Breathe (2016)
年末にこっそり見てきたて書こうと思ってたけど忘れてた・・!
ほんのりネタバレあり?
あらすじ、街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込めら
れた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。(Yahoo映画から引用)
俳優、知らない人ばかりだったなあ。低予算っぽいし仕方ないか。主人公っぽい女性はパニックルームの主人公を思い出さされた。
(パニックルーム)
監督、「死霊のはらわた」で抜擢された監督らしい。最近まで無名だった監督。
こういう路線のホラー映画を作るのが得意なんだろうか?これからもちらほら聞きそうな感じではある。ただ監督にいろいろモノ申したいこのがありますわ・・・
感想、「誰に感情移入しながら見ればいいのか全く分からない作品」
この一言につきる。そもそも主人公サイドが盲目の老人の家に強盗に入るっていう完全に悪いことしに行く設定なので、とても感情移入できるはずがない。なんなら途中までじーさん頑張れよ!!!って思ってしまった。
さらに物語が進むと、じーさんの異常性も垣間見れて、もうすべての登場人物がイカれたやつしか出てこないって感じになる。誰に感情移入すればいいんだ!
それとタイトルの「Don't Breath」からするに、息もできないレベルに緊迫した状況がずっと続くのかと思いきや・・・。音たてまくり走りまくり、銃打ちまくり。
なんやねんほんと。中盤申し訳程度に、息をしたらじーさんが殺しにかかってくるシーンがあったけど、今までさんざんドタバタしてたのに今更それかいな・・・。
あと、主人公が顔面ぼこぼこに殴られて、あざだらけになってるのに、2シーン後くらいには全然痛そうじゃないレベルにまで治ってたり。。
まあいろいろ言いたいことはあるけど、改めてこの手の映画を見て思ったのは、
「ホラーとギャグは紙一重」ってことです。
オススメ度
★★☆☆☆
期待しないで見ると案外いい線いけるタイプの映画かも?
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー / Rogue One (2016)
一週間前なんですが、見てきましたローグワン!!
あのスターウォーズのスピンオフ作品で、エピソード3と4の間の話です。
そして初のMX4Dで見てきました!
途中まではいつも通り、最後にネタバレ感想を書いていきます。
あらすじ、帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。(シネマトゥデイから引用)
俳優、物語の主人公に抜擢されたのは、フェリシティ・ジョーンズ。あんまり知らないけど、インフェルノに出てましたね。演技力もさることながらアクションもなかなか良かったです。結構注目したいのが、中国の俳優なのですが、ドニー・イェンって人。
きっれきれのアクションを見せてくれて、棒を使ってストームトルーパーをばったばったぶっ倒します。ライトセーバー戦がないので、がっかりしてたのですが、これには興奮!そんな感じですね。
監督、「ギャレス・エドワーズ」。正直、ん?って思った・・。2014年にハリウッドリメイクされたゴジラの監督ですね。あとはモンスターズとか。正直パッとしない作品ばかりなのですが、ゴジラに関しては予算不足だったのかな。あれはいろいろ惜しかった。今回は予算はゴジラの規模じゃなくあったからか、魅せ方も盛り上げ方も最高によかった!安心!!
感想、ネタバレ含まない感想としては、とにかくこのスケールの大きさがスターウォーズシリーズの魅力でしょう。ストーリー展開的にもスターウォーズシリーズを見てない人でも入り込める内容になっているし、シリーズを見てる人にとっては終始鳥肌が立つようなそんな内容。フェリシティ・ジョーンズのアクションもなかなかキレがあってよかったし、なんといっても上でもあげたドニーイェンのアクションの気持ちいキレの良さ。アクションシーンに関しては大満足。気になったところでいうと、もちろんキャラクター全員のキャラクターが薄いというところ。まあいろいろ理由はあるんだろうけど、もう少し濃くしてもよかったかなーと。
なにはともあれ、スターウォーズファンの自分は、タイファイターとXウィングが戦っているところをまた見れただけで、もうそれだけで満足なんですけどね!
更に今回は初めてのMX4Dだったのですが、まじでビビった・・。ここまで動くのか・・!と。結構周りでMX4D映画を何回か見てる人でも今回のローグワンはMX4Dで一番良かったとか言ってるので、かなり出来がいい模様。空中戦とかもう完全にスターツアーズなんですよ。もうほんと圧巻。没入感が半端じゃなかったです。個人的には、見に行くならMX4Dがオススメです!
オススメ度
★★★★☆
これは見に行かないと損損!
以下ネタバレ感想
いやー!いろいろ突っ込みたいところがある!
とにかくやはりキャラクターをもう少し濃くしてほしかった。そもそもこのキャラ必要だったのか?みたいなキャラクターが数人いるし。だったらキャラ減らしてもう少し一人ずつを掘り下げてもよかったのでは・・・?まあおそらく最終的に全員死ぬっていうこともあって、あまりキャラクターというところにはこだわってなかったのかな?それよりも内容内容!というイメージだった。
あと、嘘発見モンスターにかけられた脱走兵パイロットの「ボーディールック」
やられる前に、「こいつにかけられると、ふぬけになる」とか言われて、実際に牢獄でふぬけになってたっぽいけど、ほんと一瞬で正気に戻って、気づいたらめっちゃしゃべるようになってるし・・w なんだそら!と思った。
あと終盤の味方がばったばった死んでいくシーンだけど、とにかく死に方が適当すぎませんか・・・。今までばりばり光線よけまくってた男が「フォースフォース」ぼやきながら光線の中を歩いて死ぬという。更に、友を失ってか何なのか知らないがやけになって敵のど真ん中に銃ぶっ放しながら突っ込んで死ぬ男。えぇ・・・と思った。
そこらへんの突っ込みどころはあるがやっぱり終わった後の感想としてはよかった!に尽きる。これがスターウォーズ補正なのか・・・。
最後ダースベーダーが出てきたときは、テンションあがりまくったなぁ~・・・
でも、あれだよね、あんなちんたら歩いて、使わなくてもいいフォース打ち上げプレイしてたから、デススターの設計図が渡っちゃったんじゃね?
軽く走って一瞬で皆殺しorフォースで全員吹っ飛ばすくらいのことしてたら多分デススター生存できてた説が。。
まあまあそんなローグワンでしたけど、もう一回くらいスクリーンでみたいですね。
おしまい
ダーティハリー / Dirty Harry (1971)
またしても、お前それいつの映画やねんってやつの感想書いていきます。
好きなんです。このころのクリントイーストウッドが好きなんです。
あらすじ、サンフランシスコ。屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃されるという事件が発生した。捜査にあたるのは、いつも汚い仕事をまかされることから“ダーティハリー”なる異名をつけられたハリー・キャラハン刑事。やがて“さそり”と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届いた。予告通り、次々に無差別殺人を繰り返す“さそり”だったが、ハリーと相棒のチコはついに犯人の正体に迫る……。
俳優、正直公開当初は自分生まれてないので、当時の背景とかクリントイーストウッドとかいえたものじゃないんですけど、クリントイーストウッドの代表作であろう本作。とにかく「漢(オトコ)」って感じを出すのがうまいうまい。自分の信念を深く持ち、気難しそうな男の役を演じさせたらピカイチです。
とにかく男性諸君は彼の演技とハリーキャラハンというキャラクターを一度は見ておいてほしいですね。
監督、に関してはなんとも・・・。過去作を調べてみたのだが、知ってるのが一つのなかった!まだまだだな~・・・と。
感想、とにかくいちいちセリフがかっこいい。
映画が始まり強盗達に生身の体と愛用の銃で突っ込んでいくハリー。強盗のマウントをとったハリーが強盗に対して、
「考えてるな。弾が残ってるかどうか。撃ちまくって俺にもわからん。 だがこれは特製の大型拳銃だ。脳ミソが吹っ飛ぶ。 それでも賭けてみるつもりか? どうだ。」
なんやそれ、かっこよすぎ。まあ訳はいろいろあるのですが、おおむねこんな感じ。
とにかくこのような、男臭い熱いセリフが劇中で飛び交います。
そしてこのハリーキャラハンが、とにかく銃をぶっ放すぶっ放す。殺す殺す。
彼仮にも警察です。
なんでそんな銃使ってるのかという問いに対して彼の返答は、なんと
「威力が高いから」
もう鼻から殺す気満々らしい。
そんなダーティーハリーですが、内容もなかなか重苦しい。
なにせ、犯罪者が一般市民を殺しまくるわけです。その描写は実に容赦がない。
それゆえに、見る側も犯人へのヘイトが溜まっていくわけです。
そこで最後にハリーの正義の一撃が決まるというのがシリーズ通しての流れ。
ダーティーハリーのダーティーはこんな汚れ仕事ばっかりやってるからダーティーらしい。
実はシリーズが5作?くらいあるんであれですけど、とりあえず男性諸君は1を見よう。他シリーズは後々書いていきます。2が一番好きです。
オススメ度
★★★★☆
//なんか今まで堅苦しく書いてたけどふわーっと書いてみた
アナと雪の女王 / Frozen (2013)
話題の割りに一度も見てなかったので、最近視聴。
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あらすじ、エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。(Yahoo映画より引用)
キャラクター、アニメ映画なので俳優というかキャラクターで。英語音声で視聴しました。松 たか子バージョンも見たいかも・・・。完全に映画を見る前は、主人公アナが、最強の魔女「雪の女王」を倒しに行く映画だと思ってた・・w
とにかくアナのタフさがすげーな~って感想。あとオラフが最高にかわいい。もう一度いうがオラフかわいい。
感想、内容は薄いけど、やっぱり歌はいい!どうしてもあれなのが、途中でオチが読めてしまうところ。明らかに出てくる二人とも、真実の愛とは程遠い薄っぺらい関係だったので、あーこれは・・・ってった。
ただやはりミュージカル映画なだけあって、歌での盛り上げ方が素晴らしいし、世界観もファンタスティックで見ていて綺麗だった。
あとオラフの頭にオラフ専用の雪雲搭載されてて萌えた。
なかなかエンターテイメントしている映画でした。
オススメ度
★★★★☆