すべての言葉はさよなら

タイトルは、フリッパーズギターの僕の好きな曲名から。他人と話す時、僕らはそれぞれの意見を言う。全く同じ価値観を持った人など存在しないわけだから、僕らは必ずすれ違う。言葉を使えば使うほど、僕らは分かり合えやしないことを知る。つまり、すべての言葉はさよならなのだ。親しければ親しいほど分かり合えやしないのだろうと思った時のショックは大きい。今日仲の良い友人と話していて特にそう思った。

 

それでも僕らは友達、恋人とどうでもいいようなことを話し合う。共感を求めて。心が通じ合うほんの一瞬を求めて。

人生の軌跡

これまで日記というものを書いた記憶はほとんどない。

しかし、今現在の僕はとにかくどうしようもない状況であり、自己分析(就活のせいで嫌いになった言葉だが)をして、人生がどうにか上向きになるようにしなければならないと考えている。

そこで、このインターネットという膨大な宇宙の片隅にこれまでの振り返りだったり日記だったりを徒然と書いていこうと思った。

 

まず、自分の性格として、一番に「怠惰・やる気がない」というものが挙げられる。

中学の時から続けていた部活を高校の途中でやめたり、一浪して大学に入り更に一留してしまった。

ここら辺においては、精神面が弱いことも影響している、と思う。

僕の家族(父、母、兄)はみんな体育会系であり、割と精神、気持ちは強いと思う(父の好きな言葉は、根性だったし)。そんな中で僕は小さい頃から当然のように格闘技をやらされてきたが、道場に向かう前にほぼ毎回泣いていた。泣いていたといえば、幼稚園の送迎バスが来る前にもよく泣いた記憶がある。兎に角ぼくは幼い頃から精神が弱く、これは今までほぼ改善されていないと思われる。

話が逸れた気がするが、この精神力の弱さと持ち前の怠惰さでなかなか人生に苦労している。

今は大学院にいて、4月から働く予定なのだが、全くもって研究も進まない(進めてない)し、働く気力も一切ない。

 

 

小沢健二は心の中にある光を信じて、線路を降りた。

僕にもいつかそんな時が来るのだろうか。

せめて僕の将来は明るいものであると信じれる僕になりたい。