Life is like a cloudy day

VTuber、声優、ポケモン、アニメ

元ラブライバー新人Pがミリオンライブの世界に飛び込んでみた話【アイドルマスター ミリオンライブ!】

初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもありがとうございます。今回はタイトルの通り、アイドルマスター熱が今かなりあるのでそれについて書きたいと思います。

 

以下常体

ミリアニ』第1幕先行上映が本日8月18日より開始!765PRO  ALLSTARSの出演も決定!|株式会社バンダイナムコエンターテインメントのプレスリリース

劇場で先行上映中のミリアニことアイドルマスターミリオンライブのアニメを第一幕、第二幕と観てきたんだけど

まじで良かった

まだ第三幕もあるけど現状で既に大満足。第三幕が楽しみで仕方ない。

ついこないだまでミリオンはほぼミリしらだったんだけど、何故観に行ったかというと

1.異次元フェスのチケットが当たった

2.デレアニを観てアイマスの世界観に魅力を感じた

3.オタクに激推しされた

特に2番目の理由が大きかった。「異次元当たったしデレのキャラ好きだし夏休み暇だからアニメ観とくか~」くらいに思ってたら

結果がこれ

いやもう本当に良かった。

多分年齢を重ねるに連れて御伽噺みたいなご都合主義で男がいない具合の悪い世界観のラブライブより、実際の仕事としてのアイドルに寄ったアイドルマスターの世界観に魅力を感じるようになったんだと思う。

あとはラブライブの「学校が~」みたいなのは他人事に感じちゃうけど、アイマスは「ステージに立つアイドル」と「それを応援してるファン」が作品内で凄く鮮明に描かれてるからより応援したくなるのかもしれない。

 

でミリアニに話を戻すと、今回はデレアニの比にならん39人ものアイドルがいる、そして本当に誰もキャラ知らないのに楽しめるのかと思ってたんだけど、いい意味で期待を裏切られた。

第一幕では世界観の説明、メイン3人いわゆる信号機トリオ(ストロベリーポップムーン:春日未来、最上静香、伊吹翼)の深堀り

第二幕ではユニットデビューを通じて他の36人への深堀り(まだ全員じゃないけど)とそれぞれのキャラクターを好きになってもらえるような工夫がされていると感じた。(二幕はパロディー多めだったり、デレアニと展開似てるなと気になる点もあったが)

特にシアター組(ミリオンスターズ)にとってAS組(初代の765PROALLSTARS)がどのような存在なのか、「アイドル」やステージへの想い、新しい世界への憧れが大切に扱われているなと感じた。

 

【※以下第二幕までのネタバレ有※】

好きなシーンなど語りたいので語らせろください読め

第一幕の一番最初、AS組のライブを未来と静香(と翼)が初めて観るシーン、一人ひとりが最初にシルエットとして登場、「あれなんか真ん中空いてる」と思わせてセンターの天海春香が満を持して登場。そして幕が上がり全員シルエットから姿が見えるようになり一気に曲も"I CAN DO IT NOW"の掛け声で盛り上がりは最高潮に。視線の誘導、アングル、選曲などあらゆる要素が合わさって作中の未来が感じたであろう高揚を視聴者にも見事に与えているのではないだろうか。また、どのライブシーンでもCGが良くできているとは感じるが特にこのシーンでは幕の後ろにいるアイドル達の踊りも凄いクオリティで映し出されていて感動した。

オーディションのシーンもかなり良くて、静香の心情の移り変わりに注目したい。最初に面接で「言いたいことの半分も言えなかった」と落胆(その後この面接では十二分にアイドルへの熱意が伝わっていたと第二幕でPが語っているが)

続いて急遽人数不足により翼とオーディションに臨むことに、そこで動画を見ただけでほぼ完璧にダンスを踊れる翼と才能の違いを感じて自信を失う。

そして遂に経ったステージでは自信の喪失から「オーディションに落ちたら」焦りが強まり、思うようなパフォーマンスができない、ミスや遅れが重なり更に焦るという負の連鎖。声も震えて未来に褒められたその歌声は見る影もない。遂には転んでしまい、曲が止まる。そこで始まる前の未来の「絶対アイドルになれるよ!だってもうわたしが静香ちゃんのファンなんだもん!」(これでセリフ合ってるっけ)という言葉を思い出し、また未来と翼に背中を押され再び歌い出す。

ここの歌詞がまじでいい

"私は私でしかない 可能性でしかない"

厳しい家庭環境で育ってきて憧れていたアイドルが遠い世界のように思えていた、誰よりも前向きな未来やダンスの才能に優れる翼とは違い「自分には何もない」、「自分なんて」と感じている、それでアイドルになりたい、あの日見た765プロASのように自分もステージで輝きやきたいという思いを捨てきれない静香のこのシーンでの心の中と良くマッチしている。

 

第二幕

まずは手作りの「ぶどーかん」ライブ。

まず1曲目が「We Have A Dream」。初代の曲!?(正確にはパチスロ化に合わせて作られた自己紹介ソング)

でも大事なのは彼女たちに憧れた未来たちがこれを歌っていること、そしてシアターオープン前の自分たちを知ってもらうためのイベントとこの曲が非常にマッチしている。

続いてサブタイにもなっていた未完成の「Thank You!」

手作りの「ぶどーかん」の曲。アニメの展開も多少これに合わせて作っているんでしょうね。それも相まって歌詞を噛みしめながらこのシーンを観るとアイドルたちの頑張り、そして「未完成」であることから彼女たちの今後に期待が膨らむようなシーン。

あとはそれぞれのユニットがデビュー曲を初披露していくシーン。

いや1stの曲強すぎんか???

Star Impressionだっけなんやあの最強曲はよ音源化しろくださいお願いします。

そして馬場このみ。あれ本当にダメだと思います。なんですかあの最後の海辺のシーン。

「プロデューサー、私をアイドルにしてくれてありがとう」

ってなんだよ。プロデューサーが担当アイドルに言われたいセリフ堂々のNo.1だろこんなん。異論は認めない。

 

余談だが、先日初代アイマスの映画も観て、こちらはスクール時代の可奈、志保、百合子、星梨花、杏奈、美奈子、奈緒の7人の過去の姿(?)を見ることができる(ミリアニ本編の半年くらい前だっけ)。ここからミリアニまでの彼女たちの成長、ミリアニで百合子が未来に語った「ステージからの景色」の輝き、シアター組にとって天海春香たち初代のアイドルがどれほど大きな存在なのかを強く実感することができた。まだ初代のアニメ本編は観れていないが、もし自分と同じようにミリアニを見始めたなら映画だけでも観るのがおすすめ。

 

以上突如ミリオン特大感情になりぶっ壊れたオタクの怪文書もとい第一幕二幕の感想+αでした。

今後は気ままに曲を聴きつつ第三幕を楽しみにしていきたいと思います。

最近のお気に入りは「RED ZONE」「FairyTaleじゃいられない」「Happy Darling」

ロリコンなので推しは星梨花と杏奈です。ロリコンなので。(冗談はさておきこの2人はミリシタちょっと触ってた時代から好きだったけどアニメ見てより好きになった)

ここまで読んでくださった方もしいればありがとうございます。異次元フェスでお会いしましょう、名刺を作ってお待ちしてます。

@purea330 09/13/2023

全国で唯一の歩いて行ける「三県境」に行ってきた話

突然ですが、皆さんは「三県境」というものはご存じでしょうか。

読んで字のごとく、3つの都道府県の境が一点で交わっている地点のことで、全国に48ヶ所あります。

しかしその中で人が歩いて行けるのは埼玉、栃木、群馬の三県境のみです。他の地点は全て山奥や川の中です。つまり全国で唯一3県同時に手足をつけて遊べます。

場所は東武日光線柳生駅から徒歩約10分の地点にあり、田んぼのど真ん中です。

そしてなぜこんな場所に行ったのかと言うと、一番の目的は読んでたマンガに出てきたので聖地巡礼です。

「恋する小惑星」の第4巻にて、この場所が登場して調べると2時間くらいで行ける距離だったので他の用事のついでに行ってきました。

↓単行本を持って記念撮影(足だけ写ってしまった少年すまない)

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10月1日、友人とバーベキューをする予定があったので夕方までに沼津に行く予定だったのでした。

しかしそのちょうど1か月前に沼津に行ったばかりで、バーベキューのためにまた往復3000円以上の交通費を払うのはもったいないという謎の心理が働いた結果、JRの「休日おでかけパス」を使ってどこか寄り道してから行こうと思い立ちました。

休日おでかけパスは2720円で首都圏のJR線が1日乗り放題になるきっぷです。JR東日本限定の簡易版18きっぷみたいなもんです。

詳細⇓

www.jreast.co.jp

北は熊谷、東海方面は小田原、東は房総半島と非常に幅広い範囲で乗降自由です。

そしてこの日の目的は4つありました。

①三県境

同人誌即売会イベント(東京)

羽田空港第3ターミナル

④沼津

羽田空港に関してはアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の第二期に登場したためこちらも聖地巡礼、そして東京モノレールに乗ってみたいという理由で行くことにしました。

しかも休日おでかけパスで東京モノレールりんかい線にも乗ることができるので非常にお得です。(三セク路線だからね)

ということで普段は大学行く以外ニートみたいな生活してるくせに早朝から日帰り旅行スタートです。

まずは最寄りのJR某駅で休日おでかけパスを購入し、JR線と東武日光線が連絡する栗橋駅を目指します。

この栗橋という地名、その昔東急に乗って高校に通学していたときに田園都市線半蔵門線東武直通電車の行先で見たことがある気がしたのである程度のサイズの地方ターミナル駅だと思っていました。

しかしそれは大きな間違いでした。そもそも田園都市線を走ってる東武直通電車の行先は南栗橋駅、または久喜駅

栗橋、南栗橋は両方お世辞にも栄えてると言えるような場所ではありません。

久喜の方は駅の周辺にスタバとかあるみたいなんで多分幾分かマシです。

栗橋駅想像を絶する田舎非常にのどかな場所でした。しかし本当に何も無いかと言うとそういう訳でもなく、駅のすぐそこに源義経の妾、静御前の墓がありました。

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よく調べてみると静御前の墓は気仙沼、長岡、福岡、山口だとかにもあるみたいですが、平安~鎌倉時代の人なんで如何せん詳細な記録が残ってないのは仕方ないでしょう。伝承では義経を追って奥州に向かう途中、この地で義経の死を知り亡くなったと伝えられているようです。

 

閑話休題

一応首都圏とは思えない運行本数の東武日光線に乗り込み2駅先の柳生に向かいます。

ここで夏に四国に行って以来、久しぶりに電車で「ワンマン」って書いてあるのを見てさすがに自分の目を疑いました。また、久しぶりに電車のドア開閉ボタンも押しました。東京駅から1時間の場所で疑似四国体験みたいなのができるのでおすすめです(?)

(これを書いてる途中ちょうど西武山口線に乗って、そっちもワンマン運転だった)
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そんなこんなで家を出て2時間、ようやくたどり着いた柳生駅から10分ほど歩き、埼玉県、栃木県、群馬県の三県境にたどり着きました。


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看板にもあるように左が埼玉県、右奥が群馬県、手前が栃木県です。

三県境のほぼ全ては山奥や川の中だと書きましたが、この場所も例に洩れずもともとは川の中でした。

しかし約100年前に足尾銅山鉱毒事件などを背景に渡良瀬遊水地が建設されたことにより、利根川の支流の渡良瀬川の流路が2kmほど東にずれてこの地点が地上に現れました。

一度は埋め立てられて水田になったものの、観光客の増加を背景に2016年に正確な測量が行われ現在の地点に境界に接する3つの自治体名と緯度経度が刻まれたプレートが設置されました。

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また、やはり県境と言えばこれです。今○○県と○○県の両方にいるって遊びの上位互換をここではできます。あいにくこの日は一人だったのでそこにいた地元の自治体の人に頼んで写真を撮ってもらいました。余談ですが、このとき初めて群馬県の地を踏みました。

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前述の渡良瀬遊水地は歩いてすぐそこにあり「ハートの池」としても知られています。しかし周りに高い建物などは無く、堤防の高台から見ても形があまり分からないので地図上で見るのが一番面白いまである。今回は少し見るだけで終わってしまったのですが、知り合いによると歩いてみると「色んな動物がいて面白い」だそうです。f:id:pureaflygon:20221104143446j:image

 

 

ここからおまけの旅行記です。

最初に書いた通り、この日の目的は4つであり、最終目的地は沼津のため埼玉県の最果てから東京都に戻ります。

この日は馬喰町の近くで行きたい同人イベントが開催されていたため、そちらに足を運んだのですが、その際初めて東京駅に降り立ちました。f:id:pureaflygon:20221104143520j:image

駅を出て西洋風の丸の内駅舎を横目に向かったのは行幸通り。ラブライバーでなくとも知っている人も多いsnow halationのPVの聖地です。

着く直前に思い出したためあまりちゃんと細かいアングルなどは調べてなかったのですが、雰囲気の一端を味わえて満足です。

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そしてそこから再び電車に乗り、浜松町駅に向かいます。羽田空港に直結する東京モノレールの起点駅です。

東京モノレールはモノレールとしては国内最速、脅威の時速80kmで営業しています。あのちんたら走る新交通システム(笑)のゆりかもめの倍くらい速いです。

(※ゆりかもめの最高速は60km/h、平均速度30km/hらしい)

数両しかない車両の相対速度160km/hでのすれ違いはわずかの4秒もしないうちに終わります。

そしてモノレールにしては珍しく、地下トンネルも通ります。僕みたいなキモオタなら乗っているだけで楽しめます。

そして一番最初の空港内の停車駅である国際線用の第3ターミナル駅で下車。f:id:pureaflygon:20221104143655j:image

ここは国際線ターミナルということもあり、外国人観光客向けに鳥居や茶屋のような店など日本らしいものがたくさんあります。

そして展望デッキでは国際線に利用されるジャンボジェット機の着陸が間近(?)で見ることができます。国内線のものより迫力があります。f:id:pureaflygon:20221104143748j:image

帰りも当然モノレールに乗った訳ですが、やはり臨海部を高い位置で走っているのでとても景色が良いです。

競合相手にバスや京急空港線などがあり、浜松町発着ということもあり利便性ではやや劣りますが、駅は空港のターミナルに直結してますし、時間に余裕がある場合は一度乗ってみることを強く推奨したいです。

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そして最終的に東京駅に戻り、東海道線のホームから上の新幹線ホームに止まるとき号を横目にグリーン車の2階席に乗り込み沼津に向かうことにしました。乗車前に購入したまい泉ヒレかつサンドがお手頃価格でとても美味しかったです。

沼津でバーベキューして終電で帰宅し、この日の合計移動距離はなんと400kmを超えました。一方でかかった交通費は3689円+グリーン車料金と移動距離の割には非常に安く済みました。

 

以上です。三県境、本当にモニュメントがあるだけでしたが地元の人が歴史について教えてくれたりもするんで一度行って記念撮影してみてはいかがでしょうか。

 

@purea330 2022.11.8

ダイパリメイクが○○ゲーム過ぎる

ダイパリメイクは神ゲーです

ダイパリメイクはクソゲーです

とりあえず僕がどういうことを期待してたかはこれを見てください。

pureaflygon.hatenablog.com

良かった点

・剣盾未登場ポケモンの出現

・Switchのスペックを活かしたゲーム内ムービー

さすがこの二点は良かった。特に地下探索してポケモン捕まえるだけでもこのゲームおもろい。

悪かった点

・クリア後がバトルタワーくらいしかやることない

・厳選、育成環境がゴミ

・ストーリーが微塵も変化してない

・バグが多すぎる

殿堂入り後、サバイバルエリアとかに行っても何も無いしあと残ってるのは準伝捕まえる、スルーした鋼鉄島探索する、ジムリーダー再戦、リーグ二周目くらい。

画像

あとクリア直後から仲のいいFFと化石堀りと孵化厳選を始めたんだけどこれがまた大変。とても令和の時代にやるものとは思えない劣悪な環境下での厳選を強いられてる。主な原因は高個体値メタモンが出現しないから。

あと努力値を振るのも7世代以降ずっとあったポケモンリゾートやポケジョブに類するものが一切ないのでしんどい。ついでにレベル上げ手段も乏しい。

しかも技マシンも使う度に壊れるクソ仕様を引き継いでるので足りなくなるとその都度購入、または地下でタマを掘って交換しなければならない。

バグに関しては僕が言うまでもなくTwitterで散々話題になってることかと。実際僕のFFもキッサキシティジムで斜め移動して詰むバグにハマって万バズしてた。あれを見てからずっといつバグるかわからない恐怖と隣り合わせのまま定期的にレポートを書いて進めてた。

 

総評としてダイパリメイクはストーリーだけやるなら懐かしいし面白い。グラフィックも進化してるし四天王チャンピオンの手持ちが強いし。

しかし厳選、対戦をする人の観点で行くとかなりクソゲーだと感じてる。レートもファクトリー無いし。

 

今後はアップデートでネット対戦周りの充実とかHOME解禁後の剣盾との互換性と環境改善に注目していきたい。