Qstairs

現役AIベンチャーCTOの知見、画像認識(人工知能、Deep Learning)を中心とした技術ノウハウをアップしていきます

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Reactのアプリを作ろうと思ったら「Create React App requires Node 14 or higher. Please update your version of Node.」が出たときにやること

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Reactのアプリを作ろうと思ったら
「Create React App requires Node 14 or higher. Please update your version of Node.」
が出ました。

環境

起きたこと

$ npx create-react-app react-demo
npx: installed 67 in 6.045s
You are running Node 10.19.0.
Create React App requires Node 14 or higher. 
Please update your version of Node.

やること

curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_16.x -o nodesource_setup.sh
Inspect the contents of the downloaded script with nano (or your preferred text editor): nano nodesource_setup.sh
When you are satisfied that the script is safe to run, exit your editor, then run the script with sudo: sudo bash nodesource_setup.sh
sudo apt install nodejs
node -v

AWSでVPC+ALB+EC2で基本的なWEBサーバー環境を構築する手順

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一度環境を構築してしまったらあまりいじらないので、 改めてAWSVPC+ALB+EC2の環境を構築してみようと思ったら 以下の記事がとてもわかりやすくてよかった。

zoo200.net

記事ではt2.microを2台動かすことになるので無料枠を超えてしまいます。 構築後不要であればインスタンスは停止しておいた方が良いでしょう!

WSL2でVSCodeのContainerビルドが失敗する場合

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VSCodeのRemote Container

エディタとして開発業界を席巻している?VSCode拡張機能の一つとして、Remote Containerがあります。
Dockerのコンテナ内でVSCodeを開き、開発することを可能にします。
つまり、ローカルの環境を変更、破壊することなく、試したいOSやライブラリ、バージョンで開発することができるようになります。

WSL2でRemote Containerのビルドが失敗する

WSL2からVSCodeを起動し、Remote Containerのビルドが失敗する場合、
VSCodeを起動した場所がマウントポイント上にある場合にエラーになるようです。

例えば、/mnt/cや/mnt/dなどWindowsのドライブの場合に、
以下のように、ビルドコマンドがWSL上ではなく、cmd上で実行されることになることによって失敗するようです。

[2021-12-09T13:01:44.644Z] Start: Run: C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /c COPY .devcontainer/.env.sample .devcontainer/.env
[2021-12-09T13:01:44.852Z] 
[2021-12-09T13:01:44.878Z] コマンドの構文が誤っています。
[2021-12-09T13:01:44.938Z] Stop (294 ms): Run: C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /c COPY .devcontainer/.env.sample .devcontainer/.env
[2021-12-09T13:01:44.947Z] Command failed: C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /c COPY .devcontainer/.env.sample .devcontainer/.env

対応方法

なので、/mnt/cや/mnt/dなどWindowsのドライブではなく、
ローカルからVSCodeを起動し、Remote Containerのビルドが成功するか試してみてください。

論文には出てこないAI導入論

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はじめに

日々進歩しているAI
AI関連の論文では様々な指標の数値によって既存処理との比較を行われることが多いです。
しかし、その指標では実際の現場では太刀打ちできない場合が多くあります。

たとえAIのAccuracyが99.9%だったとしても 現場では誤検知が出まくることだってあります。
見つけたいものの実際の出現率が低い場合は特に注意が必要です。

医療などの業種によっては未検知を0にしなければならない場合もありますし、 誤検知を限りなく0にしなければならない場合もあります。

事例

最近あった事件として、小田急線で刃物を振り回して斬りつけた事件がありました。
カメラが車内にあったとして、これを早期に検知するための刃物検知を開発しようとします。

犯行は成城学園前駅 - 祖師ヶ谷大蔵駅間とのことなので、
刃物を所持していた時間は約1分とします。NAVITIME.
また、カメラは10FPSで刃物検知の処理も10FPSとします。

1年間運用しているとして、犯行時間の割合=刃物が映った割合は
60秒 x 10FPS / 365日 x 24時間 x 60分 x 60秒 x 10FPS
= 600 / 315360000
= 0.000001902587519 ≒ 0.00019%
ということになります。

未検知はあってはならないので、
この刃物検知の未検知率は0%でなければなりません。
そのため、誤検知をいかに減らせるかが大事になります。

誤検知: 0.1%の場合

あなたは未検知0%、誤検知 0.1%というAIを聞いてどのように感じるでしょうか?
かなり精度高いように思いませんか?
この場合のAccuracyは99.9%と驚くほど高い数値です。
この数値は画像認識系において、このようなAIモデルは存在しないレベルです。
では精度高いので導入して運用してみましょう!
するとどうなるか、
1年間で合計約526分間誤検知することになります。 こう聞くと微妙な感じですね。。。
今回1年間運用想定で、1年間の運用中に必ず刃物が映る想定なので実際はもっと誤検知が多くなるでしょう。

最後に

今回は実現場にAIを導入する際の難しさについて紹介しました。
AIを導入、開発する前に見つけたいものの出現確率がどれほどのものかを理解しておくことで、 運用開始後に想定より誤検知が多いと言った齟齬がなくなるかと思います。
これからAIを導入しようと考えている方、AIを導入したんだけど思っていた精度にならなかった方、 AIを導入する側の方それぞれに参考になれば幸いです。

有機ELテレビデビュー!!

約13年使った液晶テレビにさよならし、有機ELテレビを購入しました!!
PS5の性能を堪能したさに耐えきれず、思い切って買いました。。

私が今回購入したのは、LG 55型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ OLED 55CXPJA Alexa 搭載 2020 年モデルです。
今は有機ELの55型で14万円以下の時代ですよ。。
13年前は32型の液晶テレビで10万円超えてたことを考えるとすごいですよね。

比較映像

映像が30FPSなので違いを伝えられないのは残念ですが、単純にベゼルで画面が大きくなって迫力が溜まりません(;゚Д゚)

液晶32型: youtu.be

有機ELテレビ: youtu.be

最後に

悩まれている方は思い切って購入してみてはいかがでしょうか? ワンランクアップしたゲーム体験を味わえることでしょう(・∀・)ニヤニヤ

【IT転職】8月の開催は18日から!転職ドラフト挑戦してみよう!

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みなさんご存知でしょうか?転職ドラフト という存在を。
プロ野球選手のドラフトのように、企業にほしいと思われたら直接指名されるというサービスです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

次回の開催期間は
8/18 (水) 13:00〜9/1 (水) 23:00
となってます。

前回私が登録した際には2社から指名頂きました!

指名された企業

今回私に対して指名頂いた企業は2社でした!
提示年収と雇用形態は以下になります。 (企業名は伏せております。)

  • AI系IT企業
    • 提示年収750万円
    • 正社員
  • 教育系IT企業
    • 提示年収720万円
    • 正社員

最後に

少しでも興味がある方は転職ドラフトから登録してみてはいかがでしょうか?

【IT転職】ITエンジニア8年目が転職ドラフトに登録してみた件

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はじめに

みなさんご存知でしょうか?転職ドラフト という存在を。
プロ野球選手のドラフトのように、企業にほしいと思われたら直接指名されるというサービスです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
今回実際に登録してみたのでどのような結果になったのか紹介いたします!

指名された企業

今回私に対して指名頂いた企業は2社でした!
提示年収と雇用形態は以下になります。 (企業名は伏せております。)

  • AI系IT企業
    • 提示年収750万円
    • 正社員
  • 教育系IT企業
    • 提示年収720万円
    • 正社員

感想

今回、これまで気になっていた転職ドラフトに登録してみました。
実際に指名頂きとてもありがたい気分ですね。

少しでも興味がある方は転職ドラフトから登録してみてはいかがでしょうか?

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