アイデンティティ

性

Twitterで性的指向概念を廃止することはできない、と主張する大学院生と出会った。その人の言い分では、性的指向を拠りどころとしてアイデンティティを形成している人達がいるから、性的指向概念はなくせないという。
そのような主張を私自身は支持しないが、丁寧に考える必要を感じる。
性的指向という概念、その表現は、かつてアカーやすこたん企画が「発明」したものである。同性愛であるかどうか、などは個人の自由意思で選択できるものではないと強調するために、日本の議論に導入されたのである。しかし、性的指向なるものが事実として確固として「ある」のか、それは変わることはないのか、というのは議論の余地がある。ゲイならゲイに生まれ付いたら一生ゲイ、というのは疑問である。生涯を通じて性的指向も性自認も揺らいだり変わったりすることがあるのではないか。事実として。
と、問題提起だけしておく。

COMINGOUT

同性愛をカミングアウト

親バレ。つか、ブログを覗かれた。
私が同性愛だと知れば親は傷付く。悲しい。だが、どうすればいいのか。
同性愛を恥辱、罪悪、病気、犯罪とは考えない。だが、それを受け入れオープンにして、地域で生きていくのは容易ではない。