私がリゾートバイトに行くわけ
リゾートバイトへの憧れ
私はリゾートバイトというものにずっと憧れを持っていました。
旅行が大好きで色んなところに行ってみたいと思うけれど、旅行の間だけでは周りきれないところが沢山あったり、行けても滞在時間が短く満喫できなかったり…。
だんだん旅行に行くだけでは物足りなくなってきました。
それから、旅行ではなくその土地で暮らしてみたい、その土地の空気を吸って生活してみたいと思うように。住んでみるからこそ分かる魅力も沢山あると思います。
私は今年の春仕事を辞めたのですが、その目的の一つはこのリゾートバイトをするということ。学生時代は何かと忙しく経験できなかったので、やるとしたら今だ!と思いきって行くことにしました。
リゾートバイトに行く目的
ただ、リゾート地に行ってなんとなく毎日を過ごすだけではもったいないとも思っていたので、行くにあたっていくつか目的や、やりたいことを整理しておきました。
いくつか書きだすと
・旅行だけでは見つけられないその土地ならではの魅力を見つけていくこと。
・見た風景、感動したものをそのまま伝えられるような写真を撮ること。
・新しい土地で、自分と向き合い、自分のことを深く知ること。
これからの生き方のヒントを見つける。
・色んな人と出会い、考え方や世界を広げること。
・人と関わる中でコミュニケーション力を身につけること。
・英語力をつけること。
などです。
数か月のバイトでは、あっという間に時間が過ぎてしまうので、無駄にせず何かを得ることができるように毎日過ごしていきたいと思います。
さて、こんな理由でリゾートバイトをすると決めた私。
最初に働くのは、礼文島と並んで北海道最北端の島、”利尻島”。
この島に来て数週間が経ちました。本当に魅力的が沢山ある素晴らしい島です!
これからしばらくは、利尻島の観光スポットについて更新していこうと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は私が今住んでいる”利尻島”がどんなところか紹介したいと思います。
noteでは、利尻島での日々の暮らしについて更新中です。よければ、そちらものぞいてみてください♪
下のTwitterでも紹介でいるので、ぜひフォローをお願いします。
竹富島・石垣島旅 ③
しばらくお休みしてしまいましたが…
3日目の旅を紹介していきます。
3日目 石垣島
さて、いよいよ最終日の三日目の朝。
最終日だと思うとのんびり寝ていられず…早起きして朝ご飯を食べに行くことに。
海にのぼる朝日が綺麗で思わずパシャリ。
〈のりば食堂〉
石垣島のターミナルから約分、やってきたのは地元の方からも愛されるのりば食堂さんです。朝8時から営業しているのが嬉しい。
なかなか味のある店構えとアットホームな雰囲気。
ここで食べたのは、こちら!
朝から豪華ですが頼まずにいられなかった…
八重山そばに、じゅーしーに、お刺身、お豆腐までついて800円という安さ。
ここの沖縄そばには、珍しくウコンが練りこまれていて麺はほんのり黄色。おだしともちもちの麺が美味しいそばとじゅーしーもぺろっと食べてしまいました。
沖縄に来て完全に、沖縄そばにハマってしまった…。
味処 のりば食堂|石垣島天然の恵み「うこん」練り込み八重山そば
〈ユーグレナモール〉
この後は、ユーグレナモールでお土産探し(写真は撮っていないのですが…)。
ユーグレナモールは、石垣島の中心にある日本最南端のアーケード商店街です。お土産屋さんや飲食店などがずらりと並んでいます。
日本最南端のアーケード商店街
— ANA旅のつぶやき【公式】 (@ANA_travel_info) February 6, 2015
ユーグレナモール🎵 pic.twitter.com/ydwDeZQWhI
見ているだけでも楽しい!その中でも私は、石垣公設市場というところでお土産を買いました。石垣公設市場はなんと3階建ての巨大な建物。鮮魚や石垣島の特産物を販売しています。
私はここで、島で食べて気に入ってしまった生もずくやアーサーなどを購入しました…!
島ならではの食材が買えるのは嬉しいですし、市場をのぞいてみるのも島の人の暮らしぶりが分かり楽しかったです。
HOME - ユーグレナモール 石垣島・日本最南端のアーケード商店街
お土産も買ってやるべきことを終えたので…
最初に訪れた竹富島に完全に取りつかれた私は、最後にもう一度行きたい!と二度目の竹富島へ行くことにしました。笑
竹富島
船に乗って5分ほどで行けるのは嬉しい!
二日ぶりに訪れた竹富島は、すでに故郷のようでただいま~戻ってきました!と叫びたくなりました。1泊しかしてないのに、この気持ちにさせる島の魅力は恐ろしいですね…。
着いたときはお昼時だったので、お昼ご飯を食べることに。
〈グリルガーデンたるりや〉
集落の中にあるグリルガーデンたるりやは、全席テラス席!
木陰で島の風を感じながら美味しい島ご飯をいただきます。
いただいたのは、ゴーヤ、ではなく、アーサーのチャンプルー。
島でとれたアーサーがたっぷり入っていて、ふわっと磯の香りが。卵との相性も抜群で美味しかった!
久々に外で食べるのも気持ちよくて、なんだか贅沢でいいなあと思いました(この時2月だったのでなおさら)
島のごはんは結構どこに行ってもボリュームがあるのですが、ぺろっと食べられてしまうから不思議。一流レストランのシェフが作った、とかではなく家庭的な料理だけど、それがものすごーく美味しいんです!
あとこれだけ食べてもすぐお腹がすく笑。これも島マジックかなあと思っています。
お昼の後は、また少し散策。途中で猫の親子に遭遇しました。
綺麗な青い目のにゃんこ。親子でじゃれているのを見守っていたのですが、見上げてくる子猫が可愛らしく思わず一枚。
しょっぱいものを食べた後は、必ず甘いものが食べたくなる私は、おやつを求めていくことに。
〈かにふ〉
かにふは、島で1番大きいお食事処。様々な沖縄料理を楽しむことができ、人気のお店です。
愉快なシーサー達がお出迎えしてくれます。
他にもお店の周りには色んなシーサーがいるので、来た際はぜひ見てみてください。
看板にあったエビフライの文字にも一瞬惹かれたのですが、、さすがにお昼を食べたばかりなので我慢…。美味しそうなパフェがあったので注文しました。
どどん!と予想以上のインパクトで運ばれてきたトロピカルパフェ。写真を見直して気づいたのですが、この写真パフェの後ろから撮ってますね…。前から見るともっと可愛いです、ごめんなさい…(早く食べたくて焦ってました笑)。
さっぱりとしたさんぴん茶ゼリーの上に、黒糖アイスとマンゴージェラートが2つ、マンゴーの果肉がたっぷりのっています。マンゴー好きとしてはたまらないパフェ。
さんぴん茶ゼリーも爽やかで美味しかったです。
〈コンドイビーチ〉
島を出る前に、もう一度大好きなコンドイビーチへ。
この日もあいにく曇りだったのですが、晴れた日とは雰囲気が変わり、また違った世界観に。潮が引いていて、透明な海の底にゆらめく藻も綺麗でした。
天気と時間のせいか周りには誰もいなくビーチを独り占め。そよ風でなびく静かな海をしばらく見つめていると、心が穏やかになっていきます。ずーっとこのままここにいたい、、と思ってしまいました。
名残惜しかったですが、飛行機の時間があるので石垣島に戻ることに。
またいつか帰ってくるぞ!と誓って竹富島を後にしたのでした。
〈やいま村(石垣島空港)〉
飛行機出発1時間半前に石垣島空港に到着。
帰りの 空港でも最後の最後まで、沖縄を味わいたい!と時間がない中食べたのが、やいま村のソーキそば。今まで八重山そばばかり食べていたので、ここにきて初めてソーキそばを食べました。
カツオだしきいたつゆに、とろとろスペアリブが美味しい!スープまで完食しました。この味ともお別れかと思うと寂しかったです…。
最後の最後まで沖縄の味を堪能することができて大満足なのでした。
そして夜6時頃、石垣島空港を出発。
帰りの飛行機では、沖縄民謡のラジオチャンネルをききながら、今回の旅に想いを馳せていました。
実は離島へ行ったのは今回がはじめて。
さらに一人旅だったのでどきどきしていたのですが、息をのむほどの多くの絶景と、温かい島の人や旅仲間との出会いがあり、忘れられない旅になりました。
また絶対帰ってこよう!と誓って帰路についたのでした。
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竹富島・石垣島旅を3回に分けて書いていきましたが、いかがだったでしょうか…?
2泊3日とは思えないほど充実した旅。
帰ってからも沖縄の味が恋しくて、沖縄料理屋さんに通うようになり、どっぷり沖縄離島の魅力にハマってしまいました。
この時はまだミラーレスを持っていなかったので、今度は写真も沢山撮りに行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。 来月また更新予定です♪
竹富島・石垣島旅 ②
今回は前回に続き、去年訪れた竹富島と石垣島の旅について書いていきます。
2日目 竹富島
朝早く起きて、朝日を見ることに。この日は、昨日と変わり晴れでした!
朝日に染まる島の風景も素敵。小さな馬にも遭遇。
宿に戻って、泊まっている皆さんで朝ご飯を食べます。
朝食はこんな感じ!
朝はもずくのお味噌汁が。これも本当に美味しくて忘れられず、旅行から帰った後作りました。
美味しいご飯のおかげで、1日元気に過ごせそうです!
1泊だけでしたが、濃い時間を過ごしたのはら荘に別れを告げ出発。 また、泊まりにいきたい素敵な宿でした…!
この日最初に向かったのは、宿から5分ほどの西桟橋。
〈西桟橋〉
今は桟橋としては使われていませんが、その景色の美しさから人気の撮影スポットになってるようです。
木のトンネルを抜けると…夢のような景色が広がっていました!
透き通る海と、青い空、白い桟橋のコントラストが見事。
桟橋を歩くと、周りに見えるのはどこまでも続く海だけ。竹富島の綺麗な海を独り占めしているような気分になります。
ここから見る夕日も絶景だとか。今度はカメラを持って撮りにいきたいなあ。
名残惜しくはありましたが、竹富島に別れを告げて石垣島へ出発しました。
石垣島
石垣島は、沖縄県の中で3番目に大きい島。人気のリゾート地です。
本当は一人でバスに乗って、色々巡ろうかな~と考えていたのですが、
前日宿で一緒になった方がちょうど同じく石垣島観光をする予定だったので(宿のおじいからの一緒に乗せてもらって周ってこい!という強い勧めもあり…笑)、
有難く車に乗せてもらい、一緒に石垣島を周ることにしました。
〈エメラルドの海を見る展望台〉
まず初めに向かったのは、バンナ公園の中にある展望台。
バンナ公園とは、バンナ岳を中心とした自然公園です。多くの展望台やアスレチックがあります。
その中でもこの展望台は、景色が良く人気のスポット。
石垣島の中心地に位置しているので、 展望台からは八重山諸島や、市街地、海を一望することができます。その景色は圧巻!石垣島に来たら絶対に訪れてほしいスポットの1つ!
夕日や夜景も綺麗なようなので、また行きたい…。
〈御神崎〉
続いて向かったのは、石垣島の最西端に位置する岬「御神崎」。
丘をのぼると白い灯台が見えてきます。
ここから見えるのは、どこまでも続く真っ青な海。その壮大な景色にしばし見入ってしまいます。
灯台の下には道が続いており、岬の先まで歩いていくこともできます。
写真では伝わりづらいのがもどかしいですが、石垣島に来たら、ぜひダイナミックで迫力のある景色を楽しんでほしいです。
〈川平湾〉
川平湾はずっと行ってみたかったスポット!
国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れ、石垣島で一番人気の観光地かもしれません。
車を降り進んでいくと、目の前にはエメラルドグリーンの海が…!
言葉を失ってしまうほどの絶景が広がっていました。
この川平湾の透明度はピカイチ。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンという本で三ツ星を獲得したそうです。
遊泳は禁止されているのですが、グラスボートに乗って、川平湾の美しさを楽しむこともできます。
海が綺麗なので海底まで見え、鮮やかな魚やサンゴ礁を見ることができました。
運が良ければカメに会えるよ~と言われていたのですが、なかなか見つからず…あきらめかけていた時、
スイーっと泳いでいくウミガメの姿が!!最後の最後に出会うことができました!
ウミガメは幸運を運んでくれるとも言われています。野生のカメを見るのは初めてだったので感動しました。
ボートを降りてしばらく景色を堪能した後、売店へ。
ここで石垣牛のコロッケを発見!
コロッケの中には石垣牛のひき肉が。ほくほくあつあつで美味しかった!
ここの食堂では、八重山そばや石垣牛のカレーや牛丼など石垣島メニューが沢山ありました。贅沢な石垣牛もリーズナブルに食べることができるのは嬉しいですね!
ちなみに…
川平湾にも猫が何匹かいて、のんびりお昼寝していました。
可愛い…なんとものどかな雰囲気で癒されました。
絶景の川平湾を離れ、北部へと向かいます。予定にはなかったのですが、途中に珍しいヤエヤマヤシ群落があるとのことで、寄ることに。
〈ヤエヤマヤシ群落〉
ヤエヤマヤシとは、石垣島と西表島にしか生息しない珍しいヤシで、国指定天然記念物にも指定されています。ここヤエヤマヤシ群落は、最も大きなヤエヤマヤシの生息地です。
小道を抜けると、ヤエヤマヤシをはじめとする珍しい植物が沢山。
ヤエヤマヤシは高さ25mもある大きなヤシで、迫力満点。ジャングルに迷い込んだかのような気分も少し味わうことができます。
川平湾から車でそこまで遠くないので、来た際はぜひ訪れてほしいです。
〈玉取崎展望台〉
石垣島ドライブ、最後は玉取崎展望台にやってきました。ここも海を眺めることができる有名なスポットの1つ。
せっかくなので、と夕日を狙っていきました。駐車場から歩くこと5分ほど、展望台に到着しました。
展望台から見えるのは、見渡す限り広がる海。ハイビスカスもところどころに咲いていて綺麗!
展望台にはベンチがあるので、座ってゆっくりと景色を楽しみました。
戻る時間があったため、完全な夕日は見ることができなかったのですが…
最後に美しい景色を見ることができて良かったです。
この日は、離島ターミナル近くのホテルに戻り終了。
5箇所の人気スポットを周りましたが、それぞれ違う良さがあり素晴らしかったです。
今回の旅で、人生ではじめて”景色に感動して泣きそうになる”という体験をした私。
島だからこそ味わえる壮大な景色に心を奪われ、忘れられない1日を過ごすことができたのでした。
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最後までお読みいただきありがとうございます!
沖縄離島旅2日目、主に石垣島での旅でした。
竹富島のおじいおすすめのコースははずれなし!石垣島ならではの絶景を楽しむことができ大満足でした。
次で沖縄離島旅は完結 。来週は3日目の旅について書いていきたいと思います♪
竹富島・石垣島旅①
過去の旅を振り返る第5弾。
今回は去年の2月に訪れた竹富島・石垣島での旅について書いていきます。
この時はまだミラーレスを購入していなかったので、スマホで撮影したのですが…
写真も沢山載せていきます!
人気のリゾート地の沖縄。修学旅行などで行かれた方も多いかもしれませんね。
私は、実は沖縄に行ったのはこの旅がはじめてでした。
(寒いのがとにかく苦手なので)冬にあたたかいところに行きたい、綺麗な海が見たい、島にいってのんびりしたい!という私の全ての願いを叶えるべく行ったのが、竹富島と石垣島です。
忘れられない旅の1つになりました。そんな2泊3日の沖縄離島1人旅を紹介していきます。
1日目 竹富島
この日は雲も多くあいにくのお天気…。
晴れることを願いつつ、まずはバスに乗り30分ほどかけて「石垣島離島ターミナル」へ。
石垣島はあの具志堅さんの出身地。ということで、ターミナルでは具志堅像がお出迎えしてくれます!
フェリーに10分ほど乗り、「竹富島」にやってきました!
竹富島は人口およそ300人、自転車でぐるっと一周できてしまうほどの小さな島です。
ターミナルに着くと、宿やレンタサイクル、観光のお店が車で送迎に来ていました。
私がお世話になる宿「のはら荘」の方も迎えに来てくださり、まずは島の中心部へ!
〈竹の子〉
宿に荷物を置き、ご主人から島についての説明をきいてから、
早速おすすめしてもらったご飯屋さんへ向かいます。
こちらは、八重山そばが食べられる島で人気のおそばやさん竹乃子さんです。
私が行った時も、前に何組か並んでいました。
20分ほど待ち、中に入れました!店内はこじんまりとしていてどこか懐かしい雰囲気。
私が今回頼んだのはこちらです!
八重山そばと沖縄の炊き込みごはんじゅーしーがセットになった、欲張りなセット!
平面のちぢれ麺に豚のスペアリブがのったソーキそばに対して、八重山そばは、ストレート麺にかまぼこと豚の細切りがのったものだそうです。
はじめて食べた八重山そばは、カツオだしがきいてあっさり優しい味わい。
じゅーしーは沖縄風の炊き込みご飯。豚の旨味が染み込み、少し甘みもあり美味しかったです。独特な味がクセになりそう。島の味を楽しめる大満足の定食でした!
〈水牛車観光〉
ここ竹富島では、水牛車に乗って島を観光することができます!
今回は新田観光さんにお邪魔しました。
水牛車に乗って島のガイドをしてくれたり、民謡を三線で唄ってくれたり、島の魅力をのんびり味わうことのできる30分のツアーです。
赤瓦の家並みの中をゆっくり進んでいきます。
この牛さんとても力持ち!そして頭がいいんです。
ルートを覚えていますし、通りではきちんと止まって安全確認をしてから進んでくれます。
また台車は大きく、道は狭いので、曲がるときも気を付けなければ車輪が石垣にぶつかってしまうのですが…石垣ぎりぎりのところを上手くかわして通過してくれました。
この車輪さばきもやはり何度も練習して習得するようで、ところどころ石垣には練習の跡が!
歩くほうが断然早く観光できるのですが笑 あえてのんびりと島時間を感じながら、周ってみるのもおすすめです。
最後に撫でて記念撮影もできます。1頭1頭名前がついていて、お花もつけていて可愛らしかったです。
水牛車観光をした後は、島をサイクリングで周ることに。
牛が横たわってのんびりお昼寝中。のどかな風景でした。
集落の中心には御嶽も。
御嶽とは、琉球の信仰における祭祀などを行う場所のことのようです。静かで神社のような雰囲気でした。
島の道は、白いサンゴ砂が敷き詰められていて真っ白。
竹富島は集落全体が、文化財として登録され守られています。そのため高い建物もなく、昔ながらの沖縄の風景をそのまま楽しむことができます。
途中でカフェを見つけたので一休みすることにしました!
〈ぱーらー願寿屋〉
集落の東側にあるこちらのお店は、沖縄の素材を使った美味しいスイーツを提供しています。パフェをはじめ、アイスやジュースなど種類は豊富。
魅力的なパフェは3種類あって悩んだのですが、私はうちなサンデーを注文。
うちなサンデーには、紅芋のアイスや塩ちんすこうアイスなどの上に、紅芋チップスとクラッカーがトッピングされた沖縄づくしのサンデー!
アイスが3つも入っているのでボリュームはありますが、美味しくてあっという間に食べてしましました。
2月とはいえ、この日島の気温は20度越え。サイクリングで運動した身体に冷たいスイーツが染み渡りました。
〈コンドイビーチ〉
次に向かったのはコンドイビーチ。竹富島の代表的な人気のビーチです。
(最初の写真は晴れていた次の日に撮影)
見てください!この綺麗な海!
白いサンゴの砂浜と透き通るエメラルドグリーンの海は、ずっと眺めていられそうな美しさ。日本にいることを忘れてしまいそうです。
オフシーズンだったので、人も少なくのんびり過ごすことができました。
そしてこのビーチに来て驚いたのは、猫が沢山いるということ!
私が行ったときは全部で15匹ほどいたでしょうか?これだけ集まっているのはすごいですよね!みんな人懐こく、観光客にも慣れている様子。
こんな素敵なところで暮らしているなんてうらやましい…!
私はこのビーチが好きすぎて、滞在中5回は行ってしまったほど。道も完ぺきに覚えてしまいました笑。しばし時間を忘れ、ぼーっと海を眺めていた時間は、これ以上なく幸せな時でした。
〈カイジ浜〉
次に訪れたのはずっと行ってみたかった場所、カイジ浜です。 コンドイビーチからは、自転車に乗って5分ほどで行くことができます。
カイジ浜は別名「星砂の浜」。そう、あの有名な星沙がとれる場所なんです!
星砂の正体は、有孔虫という海洋生物の殻。私はこの砂浜のほとんどが星砂だと思っていたのですが、実際は砂の中に紛れていて、見つけるのには一苦労。
手のひらに砂をくっつけて、一生懸命探すとこんな風に見つかります!
いくつかあるのですが…分かるでしょうか?笑
この星砂は残念ながら見つけても持ち帰ることはできません。
ただ、このビーチや島の売店では販売していて購入することができます!素敵な島の思い出として持って帰れるのは嬉しいですね。
ビーチでのんびりした後は、宿に帰ってお待ちかねのご飯! のはら荘では、1つのテーブルを囲み、宿泊者みんなでご飯を食べます。
夕飯は全て手作り!どれも本当に美味しくて感動したのですが、特にアーサーがたっぷりと入ったお味噌汁が衝撃的に美味しかったです。島ならではのお味噌汁ですね。
この日集まったのは、同じく一人旅で来ていた人が2人と、島が大好きで何度も訪れているという素敵な親子、そして私の5人。
宿のおじいも加わって泡盛を飲みながら、お互いのことを話したり、島の魅力をきいたり…。夜中には一緒に海まで星を見に行ったりもしました。
楽しくて今日であったばかりとは思えないほど。
旅の出会いは一期一会。
素敵な景色と出会いに感謝して、温かい気持ちに包まれながら、沖縄旅1日目を終えたのでした。
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最後までお読み下さり、ありがとうございました!
まずは1日目の竹富島。
初めての離島ということもあり、都会とは違う時間の流れに最初は慣れなかったのですが、夕方にはすっかり島時間に染まっていました。
翌日は、のはら荘のおじいおすすめの石垣島スポットを周ることに。
次回は、そんな2日目石垣島での旅について更新したいと思います♪
中軽井沢のんびり旅
過去の旅について書く第4弾。
今回は今年の1月に訪れた軽井沢について書いていきます。
中軽井沢のんびり旅
仕事や毎日の生活で疲れたと感じたとき、旅に行きたいなぁと
ふと思うことはありませんか?私はよく思っていました。
でも仕事柄連休はあまりとれなかったので、遠いところにはなかなか行けませんでした。
そんな時に訪れたのが軽井沢。
都心から3時間ほどで行ける人気のリゾート地です。
ふらっと行った軽井沢での一人旅について書いていきます。
中軽井沢
関東でも厳しい寒さが続いていた1月。さらに寒い軽井沢へやってきました。
3日前に行くと決めて、宿もとった弾丸旅です。
中軽井沢に着いたのは、午前9時頃。
私は、運転免許を持っていないので移動手段は電車かバスになるのですが…
予定していたバスは1時間半後。
それまでの間、周辺で時間をつぶすことにしました。
駅から5分ほど歩いてやってきたのはこちらのパン屋さん。
〈haruta軽井沢〉
外観もスタイリッシュで可愛いパン屋さん。
harutaはもともと北欧の雑貨屋や家具、インテリアなどを扱う、長野県上田を拠点として展開しているお店です。そのうちの一つがこちらのお店。
店内でも少し雑貨を販売していました。
国産の小麦や軽井沢の美味しいお水にこだわって作られたパンは、どれも人気で
開店直後に売り切れることもあるそうです。
この日も午前中に行ったのにもかかわらず、売り切れているパンがいくつかありました。
美味しそうなパンがずらりと並んでいて、迷ってしまいましたが、
今回選んだのはこちらの2種類。
名前も珍しく可愛らしいですよね!店内で食べたので、パンを温めなおしてくれました。
オテは小さめのパンなのですが、少しビターなチョコチップがびっしりと練りこまれています。
柔らかく優しい味わいで、チョコチップの食感も楽しいパンです。
アサマにはチーズがたっぷり。もっちりとした生地に
パンが大好きで、気になるパン屋さんがあると寄ってしまうのですが、
ここのパンはもっと買えばよかった…と思うくらい美味しかった!
食べている間もお客さんが続々と入ってきていました。
観光客だけでなく地元の方にも愛されているようです。
こんな素敵なパン屋さんが近くにあるなんてうらやましいですよね。
将来は美味しいパン屋さんが近くにあるところに住みたいなあーなんて思ったり…。
ここのパンは売り切れ必至なので、気になる方はぜひ早めに行ってみてください。
その後駅に戻り図書館をみてみたり、時間をつぶしてようやくバスに乗車し、ムーゼの森というミュージアム施設に行く予定でした。
が!まさかのここでバスを乗り間違えるという大失態…。
ムーゼの森に行くバスは2時間に1本ほどで、逃すとまた待たなくてはいけないので、泣く泣くムーゼの森をあきらめてその後行く予定だった場所へ向かいました。
軽井沢星野エリア
中軽井沢駅からバスで5分ほどでやってきたのは
あの星野リゾートが運営する、人気のスポット「軽井沢星野エリア」。
軽井沢の自然に囲まれ、野鳥のさえずりや小川のせせらぎをききながら、
贅沢な時間を過ごすことができます。
まず最初に15分ほど歩いて、行ってみたかった石の教会へと向かいました。
〈石の教会〉
石の教会は、内村鑑三の「無教会思想」をもとに、オーガニック建築家のケンドリック・ケロッグ氏が建築した希少な教会です。
ケンドリック・ケロッグ氏が自然と対話しながら創り上げたといわれる教会は、
本当に軽井沢の自然と一体化しているかのような雰囲気。
挙式のない月~木曜日なら一般の人も入って見学することができます。
教会の中は残念ながら写真撮影ができないのですがこんな感じです。
石とガラスが織り成す神秘の教会。軽井沢の隠れブライダルスポット・石の教会#MEDIAN #weddinghall
— MEDIAN(メディアン) (@MEDIAN_FOG) November 25, 2014
http://t.co/HtwtxOg2gJ pic.twitter.com/H97lTd8QJg
天井からは光が差し込み、静かに水音が響き、とても神秘的で素敵な空間でした。
教会を訪れた後はお昼を食べるため、
レストランやカフェ、雑貨屋さんなどお店が多く並ぶハルニレテラスへと向かいました。
〈イル・ソーニョ〉
こちらは地元でとれた野菜や食材を使用し、本格的かつ軽井沢ならではのオリジナルメニューも楽しめるイタリアンレストランです。
魅力的なメニューが沢山あったのですが、私が頼んだのはこちらのカルボナーラ。
ゲゲルンツェとは、ドイツのバイエルン州で修業を積んだマイスターが作るハムややソーセージのお店のことのようです(お店のメニューより)。
これがものすごく美味しくて…
信州地粉を使ったもちもちの生パスタと、あめ色になるまで炒めた玉ねぎの甘さ、
ベーコンの旨味と塩気が濃厚なソースによく合い絶品でした。粗びきのブラックペッパーも玉ねぎの甘さを際立たせ、いいアクセントに。
今まで食べた中で一番美味しいカルボナーラに出会ってしまいました。
他にも野沢菜を使ったパスタや、石窯で焼いたピザなど美味しそうなメニューが沢山あったので、機会があればまた行きたいと思ってます。
ilsogno(イルソーニョ) | 軽井沢星野エリアのイタリアンレストラン
〈トンボの湯〉
お腹が満たされた後は、同じく星野エリアにある温泉「トンボの湯」へ。
私は温泉に入るのも好きなので、温泉があるところに行けば必ず入っちゃいます。
ここの温泉は源泉かけ流し。
柔らかいお湯で、”美肌の湯”ともいわれているそうです。
おはようございます。軽井沢星野エリアは現在27.1℃。涼しい風が心地いいですよ。露天風呂もオススメですが、今の時間、実は内湯もオススメです。写真にある大きな大きな窓を開放中です。そよそよ。 pic.twitter.com/hUdVmsbm
— 星野温泉トンボの湯 (@tombo_no_yu) August 28, 2012
今夜は満月。露天風呂が月の光で満たされます。いつもより更に癒されて疲れが取れるかもしれませんね。私も今から楽しみです。トンボの湯は22:00最終受付です。 pic.twitter.com/x2FOch0X
— 星野温泉トンボの湯 (@tombo_no_yu) August 2, 2012
内湯ももちろん、露天風呂も広々していて、ゆったりと疲れを癒すことができました。
身体もぽかぽかになり軽くなったところで、もう一度お店のあるハルニレテラスへ。
〈丸山珈琲〉
甘いものが食べたいと思い、立ち寄ったのが「丸山珈琲」。
こちらのお店は、素材にももちろん、抽出する器具やバリスタにもこだわった高品質の珈琲が楽しめるお店です。
カフェの他、お店も併設され、こだわりの珈琲豆や、チョコ、オリジナルグッズなども購入することができます。
また、このカフェはブックカフェになっており、棚には厳選された本の数々が。この本も購入することができるようです。
ここで珈琲を、と言いたいところなのですが、私は珈琲があまり得意ではないので…
チョコレート専門店Minimalとコラボしているホットチョコレートとマンダリーヌというケーキをいただくことに。
ホットチョコレートはさわやかなものと、コクがある濃いめのものと2種類あり、
産地もそれぞれ違ったのですが、今回はさわやかな味の方を選びました。
想像するあまーいホットチョコレートとは違い、カカオ本来の美味しさを味わうことができ、後味はすっきり して美味しかったです。程よい苦さと甘さがちょうどよくおしゃれな味わいでした。
マンダリーヌはオレンジの爽やかな香りと甘酸さがたまらなく、美味しかったです。
もともとチョコとオレンジやベリーという組み合わせが大好きなので、
この2つもチョコの苦みとオレンジの酸味がよく合い、最高の組み合わせでした!
テラス席もあるので、夏は外の景色をみながら、ゆっくりお茶を楽しむのもいいかもしれませんね。
ハルニレテラス店 | 丸山珈琲 MARUYAMA COFFEE
本を読みつつ、ゆったり過ごしていたら、つい長居してしまいました…。
外に出るとあたりは少し暗く、お店の灯りが灯ってあたたかく素敵な雰囲気に。
この日は素泊まりだったので、ホテルに向かう前に夕飯もハルニレテラス内で調達することにしました。
優柔不断なので何を買おうか迷いに迷ったのですが、2つのお店で購入することに。
〈沢村〉
沢村は旧軽井沢を拠点とする人気のベーカリーショップです。
それぞれのパンに合わせ、厳選した小麦粉や自家製酵母を使っています。
私はハード系のパンも大好きなのですが、沢村には大きいカンパーニュやバケッドが多く並んでいました。
中でもバケットは5種類の小麦粉をブレンドし、長時間発酵させるというこだわりがあるようです。
こちらはレストランも併設され、モーニングからランチ、ディナーまで自家製パンとタパスを楽しむことができます。
ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス | ベーカリー&レストラン『沢村』公式サイト
〈CERCLE〉
写真は撮っていないのですが…
こちらはフレンチレストランとデリ・ワインショップです。
レストランでは、アラカルトからコースメニューまで本格的なフレンチを楽しむことができます。
デリも種類が豊富で、色鮮やかなオードブルからメインディッシュ、デザートまで
幅広く、見た目も綺麗な料理がずらりと並んでいました。どれも美味しそうで、決めるのに20分近くかかりました…。
ワインも250種ほど用意されているそうです。
イートインもできるので、ケースの中からおつまみを選び、ワインを楽しむのもいいかもしれませんね。
レストラン&デリ・ワイン CERCLE | 軽井沢星野エリア
この2つのお店から購入したこの日の夕食がこちら。
食べたいものを選んでいたら、同じ色合いになってしまったのですが…
どれも一人で悶えてしまうほど笑 美味しかったんです!
「沢村」で買ったパン・コンプレは、厳選した全粒粉をふんだんに使ったパン。香ばしく深い味わいで、生地もしっとりもちもち。カレーパンは、じっくり煮込み、ほんのりスパイシーな自家製のカレーがぎっしりと入っていました!
「CERCLE」で購入したクラムチャウダーは、具がこれでもかというほどゴロゴロ入っていて、一日野菜が不足していた私には嬉しい一品。そして丸ごと玉ねぎのオーブン焼きは、甘い玉ねぎの中にたっぷりのボロネーゼソースが入っていて、その上にまたたっぷりのチーズが!これが本当に美味しかったです!!
家で真似したいと思ったけれど、この味はきっと出せないだろうなあ。
大満足の夕飯でした。
今回泊まったホテルのラウンジには、薪ストーブが。
パチパチと音を立てて燃える薪を見ていると心が落ち着きます。
薪ストーブの前でカフェオレを飲みつつ、本を読み、まったりと過ごした夜は至福の時間でした。。。
すっかりリフレッシュして、次の日は仕事のため、朝早く軽井沢を出発。
1日しか観光はできませんでしたが、軽井沢の自然の中でのんびり贅沢な時間をすごすことができました。
(おまけ)
次の日は曇り気味だったのですが、
駅からくっきりと浅間山をのぞむことができました
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事前に調べていたにも関わらず、バスを間違えて予定を変更するという
トラブルはありましたが…
おかげで時間に余裕ができ、まったりと過ごすことができました。
いつも旅でも予定を詰めてしまうことが多いので、たまにはこういう旅もいいかもしれませんね。
でも、いつかリベンジでムーゼの森には行こうと思っています…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
北鎌倉・鎌倉ちょこっと旅
過去の旅について書いていく企画第3弾。
今回は2019年10月に訪れた鎌倉について書いていきます。
北鎌倉・鎌倉ちょこっと旅
都心から1時間半ほどで行ける鎌倉は、
お寺や美味しいグルメ、自然も多く人気の観光地。
私も学生時代から何度も訪れている大好きなスポットです。
今回は日帰りで訪れた鎌倉旅について書いていきます。
北鎌倉
〈円覚寺〉
この日は北鎌倉駅からスタート!
あいにくの曇りでしたが、歩くにはちょうどいい気温。
鎌倉時代後半の1282年に、北条時宗が中国・宋から招いた禅師により開山されたそうです。
階段を上るとまず見えてくるのは、円覚寺のシンボルでもある大きな山門。
あの夏目漱石の小説「門」にも登場したという門。
大きくて迫力満点です!
この山門をくぐりぬけると、仏殿が見えてきます。
ここにはご本尊が祀られています。
比較的中が新しくきれいに見えるなあと思っていたのですが、
この仏殿は、関東大震災で倒壊し1964年に新しく再建されたものだそうです。
上を見上げると天井に大きな龍の絵が。
龍の絵を見ると、どこから見ても目が合うのか一周してみたくなります笑。
この龍は八方睨みの龍図ではないようなのですが、目が合う気がしたのは私だけでしょうか…?
次にやってきたのは洪鐘。
仏殿脇の道から向かい、少し横にそれたところにあります。
高台にあり、急な階段をのぼっていくと…ありました!
この洪鐘は、関東で最も大きい洪鐘で、国宝にも指定されています。
とても大きな鐘のため、2度失敗し、北条氏が江の島の弁財天に祈願したことで3回目でやっと成功したといわれているそう。
訪れた時は時期ではなかったのですが、
円覚寺は、紅葉や花の名所としても知られているようです。
季節ごとにまた違った顔をみせてくれる円覚寺を、楽しむのもいいかもしれませんね!
〈明月院(あじさい寺)〉
続いて向かったのは、北鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにある「明月院」。
6月になると、境内にあじさいが多く咲くことから「あじさい寺」とも呼ばれています。
特にあじさいが咲き乱れる参道の美しさは圧巻なようです。
鮮やかに咲き誇るブルーの世界!「明月院」のあじさいの絶景は何度見ても美しい @retrip_news https://t.co/OpUd5uuV5e pic.twitter.com/jRJ97emkQw
— RETRIP<公式> (@retrip_news) April 8, 2016
鎌倉 明月院のあじさいhttps://t.co/DKowwTZdib#鎌倉 #明月院 #紫陽花 #あじさい#ニコン #D5300 #Nikon#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/UCfSDDDkmS
— KJ Kyoto ▷▶︎ 京都写真+動画 (@KjKyoto) June 11, 2016
そんな参道を通って山門をくぐり、奥へと進んでいきます。
自然豊かな境内は緑も多く、歩くだけで癒されます。
歩いていくと本堂が見えてきます。
この本堂の中にあるのが、有名な「悟りの窓」です。
窓の奥には本堂後庭園が広がっています。
季節ごとに、異なる風景を楽しむことができる人気の撮影スポット。
いつまででも見ていられるような、なんとも素敵な風景ですよね。
そこから歩いていくと
明月院を開山した密室守厳の木像が祀られている「開山堂」や
周りの緑とのコントラストが美しい「枯山水庭園」などを見ることもできます。
境内の右わきには竹林の小道も。
ベンチがあるのでここで少し休憩することも可能です。
小道を通り抜ける爽やかな風が心地よく、すっかりリフレッシュできました。
見どころが多く、季節ごとに様々な自然の風景を楽しむことができる「明月院」。
カメラを持っている人にとっては、撮りたくなるようなスポットも沢山。
今度は、あじさいの咲く時期に写真を撮りに行きたいなあ。
【明月院(あじさい寺)】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
鎌倉
ここで鎌倉まで徒歩で向かい、お昼を食べることに。
北鎌倉~鎌倉までは歩くと30分ほどかかるのですが、
途中にもいくつかお寺があったり、お店もあり、お散歩していて楽しいです。
気づけばあっという間についてしまいました!
「ビタースイート」
美味しいイタリアンが食べたいと思い、やってきたのがこちらの「ビタースイート」。
賑やかな通りからは外れたところにあるので、知らない方は通り過ぎてしまうかもしれません。
お店はこじんまりとしていて、バーのような落ち着いた雰囲気。
ここでは、旬の野菜や鎌倉の食材を使った料理をいただくことができます。
最初に出てきたのは食べるのがもったいなくなってしまいそうなほど、カラフルで鮮やかな色のミニサラダ。
鎌倉野菜をはじめとする20種類以上もの、色とりどりの野菜が並んでいるんです!
見た目はもちろん食感も様々で楽しい。みずみずしく新鮮な野菜は甘く、味付けもシンプルなので野菜本来の美味しさを味わうことができます。
次に頼んだのは、パスタ「黒毛和牛のボロネーゼ」。
もっちもちのフィットチーネに、濃厚で深い味わいの黒毛和牛ソースがたっぷり。
口に入れるとお肉の旨味がじゅわ~と広がります。
上にチーズがたっぷりかかっているのも、チーズ好きな私にはたまらなかったです!
そして最後に頼んだのが、こちらのピザ。
外は香ばしく中はもちっとしたピザ生地の上に、モッツァレラチーズとシラスがたっぷりのっています…!さっぱりとしたトマトソースとシラスが絶妙にマッチし、想像を超えるほどの美味しさでした。
鎌倉でシラスを食べるなら、やっぱりシラス丼!と今まで思っていた私。
実は今回はじめてシラスののったピザを食べたのですが…
あまりの美味しさに感動して、美味しい!を連呼していました。
もし、私と同じ考えを持っていて、食べたことのない方がいたら、ぜひ味わってほしいです!
ここのお店の料理は何を食べても本当に美味しく、大満足。
鎌倉で美味しいイタリアンが食べたいという方におすすめです!
鎌倉 ビタースイート | Bitter Sweet Official Website -
「茶房 雲母」
少し鎌倉を散策し、最後にやってきたのが人気の甘味処「茶房 雲母」。
住宅街の一角にある民家のような小さなお店です。鎌倉駅からは徒歩10分ほどで行くことができます。
いつも行列ができ、休日には2時間以上並ぶこともあるそうです。
私も平日の夕方に行ったのですが、それでも1時間ほど並びました。
ここの名物は、”白玉あんみつ”。
注文してからゆでてくれるため、時間は少しかかるのですがより期待が高まります。
あんみつが出てくる前に運ばれてきたお盆には、お漬物と一輪のお花が。
おしゃれで粋な演出が素敵!
お話ししつつ、わくわくしながら待っていると…
やってきました…!ずっと食べたかった「宇治白玉クリームあんみつ」です。
つるっとした大きな白玉がなんと5つものっています。
白玉の周りには、甘酸っぱいあんずとさくらんぼ、寒天、あんこがのっていてボリューム満点。
抹茶の蜜をかけて食べると…
できたてでほんの少しあたたかい白玉は、やわらかくもちもち!
抹茶の味も濃く、甘いあんことよく合います。
あれだけ並んでも食べたくなる気持ちがよく分かるなあー…。
優しくて、ほっこりあたたかい気持ちになれるスイーツでした。
これだけでも、かなりお腹がいっぱいになるので、お腹を空かせていくことをおすすめします。
銭洗弁財天に行く途中にあるので、近くに寄った際はぜひ食べてみてください!
茶房 雲母 (さぼう・きらら) - 鎌倉/甘味処 [食べログ]
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今回は短めの鎌倉旅でしたが、
お寺で心が鎮まり、自然で癒され、美味しいものを食べて幸せを感じた旅でした。
実は、この日行きたいパン屋さんがいくつかあったのですが、
ちょうど定休日の日で行くことができず残念。
事前にしっかりとリサーチしないとですね…。
次行くときは、パン屋さん巡りもしたいなあと計画を立てています。
おすすめのお店があればぜひ教えてください!
次回は、中軽井沢での旅を更新予定です♪
☆Twitterでも日々撮影した写真を更新しています。
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宝塚旅(タカラジェンヌご用達グルメ)
過去の旅を振り返っていく第2弾。
今回は2019年9月に訪れた兵庫県宝塚のグルメについて書いていきます。
美味しい宝塚グルメ旅
宝塚といえば、創立106年の歴史を持つ宝塚歌劇団の本拠地。
宝塚駅から劇場までの道も宝塚一色でファンにはたまらないですね。
実は、私も宝塚が大好きで、9月に訪れた時も観劇が一番の目的でした。
でもそれだけではなく、宝塚にはジェンヌさんも通う美味しいグルメも沢山。
今回は私が訪れた宝塚のグルメなお店を紹介していきます。
①優雅なひとときを楽しめる 「Tea House SARAH」
まず最初に紹介するのは、阪急宝塚駅を出て徒歩1分の場所にあるお店。駅から直結しているショッピング施設、ソリオ宝塚の1階にあります。
紅茶とケーキなどが自慢の老舗のお店です。
中に入ると英国風の雰囲気で、おしゃれなインテリアも沢山。海外のカフェに来たかのような気分に。
私が頼んだのがモーニングメニューの「シナモントースト」。このトースト食べたさに、この日は早起きしてやってきました。
厚切りのトーストにバターとたっぷりのシナモンシュガーがかかっています。
あつあつで香ばしくトーストされたパンをかじると、じゅわっとバターが染み出し、シナモンの香りが口いっぱい広がります。幸せ…。
レモンを絞ると程よい酸味がひろがってまた違う爽やかな味わいに。
こんなに美味しいトーストは生まれてはじめて!あまりの美味しさに夢中になって食べてしまいました。
ここでは、ランチはもちろんアフタヌーンティーのメニューも充実しているようです。
ゆったり優雅な気分を味わいながら、お茶をするのにぴったり。
次はケーキも食べに行きたいなあ。
ティーハウス サラ (Tea House SARAH) - 宝塚/紅茶専門店 [食べログ]
②優しい甘さ「たからづか牛乳」
続いても、同じくソリオ宝塚にあるお店。
ジェンヌさんのポスターやサインがぎっしりと貼ってあってインパクトがあります。ジェンヌさんに愛されているんですね。
ここで食べるのは人気の「ざらめヨーグルト」。私はお持ち帰りしましたが、店内にはちょっとした椅子もありその場で食べることもできます。
ででん!と驚くのはその大きさ。手のひらサイズのヨーグルトです(写真では分かりにくいですが^^;)
このヨーグルトは普通のヨーグルトとは違い、濃厚なクリームの層、とろっとした滑らかなヨーグルトの層、シロップ状のザラメの層の3層で構成されているんです!
食べ進めていくと、様々な食感や味を楽しむことができます。濃厚なヨーグルトに優しいザラメの甘さが加わり、美味しくてあっという間に完食。
朝食にもぴったりかもしれません!
たからづか牛乳 - 宝塚南口/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]
③愛され続ける老舗の味「ルマン」
続いても人気で、私の大好きなサンドウィッチ専門店です!こちらも宝塚に2店舗ありますが、今回は、「花の道」沿いにある「ルマン 花のみちセルカ店」に行きました。
「花のみち」とは、宝塚駅から宝塚大劇場へ向かうまでにある遊歩道のことです。
ここには名前の通りお花も多く植えてあったり、宝塚にまつわる銅像などもあり、宝塚へ向かうわくわく感をより高めてくれます。
そんな「花のみち」沿いを歩き、駅から歩くこと7分。左手に見えてくる商店会の2階にあるのがこのお店。
なんと創業は1964年。56年愛され続けた老舗のサンドウィッチ店です。
お昼前はかなり混んでいました。中で食べることもできますが、テイクアウトも可能です。
ここのサンドウィッチは種類が沢山!その中でも特に人気なのが、卵サンドです。
私は人気の卵サンドはもちろん、ミンチカツサンドやフルーツサンドも入ってボリューム満点の「組み合わせフルーツ」をいただきました。
ここのサンドウィッチをはじめて食べたときは感動しました…!
まずパンがふわふわ。そして中の具も切り方や味付けまで全てのバランスが絶妙なんです!
人気の卵サンドはふわふわとろとろな卵がぎっしり挟んであります。厚焼き卵ではなく、スクランブルエッグを固めたような感じでしょうか…?甘くはなく、パンに塗られているバターとマヨネーズとの相性も抜群です。
フルーツサンドは、たっぷりのクリームの中にシロップ漬けにしたフルーツが挟まっています。このクリームもふわふわのパンと相性抜群で、甘すぎず軽くいくつでも食べられそう。
そして密かに好きなのが、キュウリのサンドウィッチ。薄くスライスされたキュウリがこれでもかというほど挟んであるのですが、この程よいキュウリの食感とパンがマッチしていてすごく美味しいんです!
私が食べた中で一番美味しいサンドウィッチに認定しています笑
ここでしか買えないので、寄った際はぜひ食べてみてください。
宝塚のたまごサンドといえばサンドウィッチルマン 兵庫県宝塚市
④一度食べたらやみつき「Pasuta」
こちらは「ルマン」の隣にあり、同じく大人気の洋食屋さん「Pasuta」。
外観からして可愛らしくどこか懐かしさも感じるレトロな雰囲気です。こちらもレジ付近に沢山のポスターやサインが貼られていました。
魅力的なメニューが沢山あるのですが(パスタの種類はなんと50種類ほど!)、
私が食べたのはジェンヌさんに差し入れることもあるという人気メニュー「豚高菜ピラフ」です。
かなり大盛りでボリュームたっぷりなピラフ!
高菜、卵、豚肉のシンプルなピラフですが、あつあつ出来立てをほおばるとパラパラのご飯と具材がバランスよく合い、懐かしくほっとする美味しさ。
味は少し濃いめですが、食べれば食べるほどやみつきになり、ハマりそうな味です。
ハードな舞台をこなすジェンヌさんにとって、スタミナをつけるのにもってこいなメニューなのかもしれませんね。
ここもお昼前はかなり行列ができるので、行く際はお気を付けください。
⑤美味しい海鮮を食べるならここ!「魚どん 然」
次に紹介するのは、「花の道」をずっと歩いて、宝塚大橋を渡った先にあるお店です。
宝塚駅からだと15分ほどかかってしまうので、宝塚南口駅からのアクセスがおすすめです。宝塚南口駅からだと2分ほどで行けます。
「魚どん 然」は2018年オープンと比較的新しいお店です。中はこじんまりとしていて、落ち着く雰囲気。
名前の通り、海鮮丼中心のメニューがずらりと並んでいます。ここのお店は、仕入れる魚介類全て”国産””というこだわりがあるんです。
どれも美味しそうで迷ってしまいましたが、今回頂いたのは、「柑橘香る白身魚丼」。
脂ののった白身魚の上にはすだちとレモンが。これがすごく美味しかったです。
柑橘の爽やかな香りがふわっと広がり、新鮮なお刺身とよく合います。最後にはプチデザートがついて大満足!
他にも、その日のおすすめの魚を贅沢にのせた「漁師の至宝 海鮮丼」や「バラちらし」なども人気なようです。ここもランチ時は混むようなのでお早めに。
⑥食べたら一気に宝塚気分!「Bonheur ボヌール」
最後にご紹介するのは宝塚劇場にあるジェラート屋さんです。
宝塚劇場の建物に入ると、お土産ショップや写真スタジオなどお店がいくつか並んでいます。そのうちの一つが、ジェラートショップ「ボヌール」です。
13種類ほどのジェラートや、公演オリジナルのジェラート、ドリンクを楽しむことができます。
ここで一度食べてみたかったのがこの「スミレ」味のジェラート。スミレの花は宝塚歌劇団のシンボルでもあり、このジェラートは宝塚大劇場のオリジナルなんです。
鮮やかな紫色のジェラートは、ほんのりスミレの香りがして他では食べたことのないおしゃれな味わい。ひんやりほどよい甘さで美味しかったです。
ここは大劇場前のロビーにあるお店なので、観劇する方はもちろん、チケットを持っていない方でも楽しむことができます。
宝塚の雰囲気をぜひ堪能してみてください。
ジェラートショップ「ボヌール」 | 宝塚歌劇公式ホームページ
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宝塚グルメ いかがでしたでしょうか?
歴史のある宝塚の街とだけあって、愛され続けた美味しいグルメに沢山出会うことができました。
宝塚好きな方もそうでない方も、訪れたらグルメもぜひ楽しんでくださいね!
最後までお読み下さりありがとうございます。
来週は、鎌倉旅についての記事を更新予定です♪