スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

2023年に行ったライブ

昨年の話。

長いので時間のあるかただけお付き合いください。

 

 

2023.3.12 @musica hall cafe

AZUVOICE

高橋あず美

一部と二部があり、私は二部に行った。

中村佳穂ツアーに参加されていたのを観て、今回ソロライブに行ってみることに。

声の伸びが素晴らしい!

アーティストの生歌を褒める言葉として「口から音源」という言葉があるけれども、高橋あず美さんの場合は音源よりも生歌のほうがずっと良い。

正直、オリジナル曲よりも英語の曲やカヴァー曲の方が彼女の良さが出ているような気がした。

 

 

2023.3.25 @PLANT

アルバム再現LIVE「地図」「月と手のひら」札幌編
LUNKHEAD

特にSNSなどには書かず、密かに観に行った。

発売当初に田舎で聴いていてライブに行けなかったあの頃の自分が供養された。

恥ずかしかったけれど結構泣いちゃった。

あれから私も随分と年を取り、白濁とか、千川通りは夕風だったとか、グッド・バイとか、もうライブで聴くことは叶わないと思っていたから。しかも北海道で。

わりと札幌をツアーに入れてくれているバンドだと思っています。

昔おだか氏の影響で中原中也の詩集を買って読んだら、「あの歌詞はここから来ているんだな」というのが2、3か所あったことを思い出した。

 

 

2023.4.21@Precious Hall

exrail
OMSB、K-BOMB、dj honda、TWIGY、他

初めてのプレシャス。

こんなに音楽好きが集まっていて治安のよい場所だったとは。

オムス格好良かった。

祈りが特に好き。

眠すぎて、貴重なdj hondaとTWIGYをあまり覚えていない。

次はコーヒーを最低でも2杯飲んでから行きたいと思う。

 

 

2023.4.22@SOUND CRUE

シャバダバ・シャバダ・バザー

YANΘ、昔昔、kushico、水玉さがし

自分のSNSを遡ったけど、行ったことを書いていなかった。

水玉さがし、新譜が出てからあまりライブ観に行けていなかったんだけど、雨のバックプリントはライブ映えするな~!

めちゃめちゃ踊れるわ。

80~90年代の良い音楽を彼らなりの解釈でずっと聴かせてくれる最高なバンド。

私の企画に出てもらったのが遠い昔のことのようで…。

 

 

2023.4.30@Zepp Sapporo

THE ROAD TO ARENA Japan Tour

Awich

一人で行ったら、開演待ちの間に近くで話している人たちの話が気になってしまった。

ツアー初日だったからぼかしたけれど、SNSに書いている「あの曲」とはBad Badのこと。

Bad Bad大好き。

初日ということもあり、北海道以外から来ている人も多かった気がする。

今や世界を股にかけて飛び回る姐さん、もともと英語も話せるだろうし何も心配はないよね。

ますますのご活躍を祈ります。

 

 

2023.6.9@salonタレ目

空間現代 『Tracks』 release tour 北海道編

rentksm、蒔田浩平、他

名前分からないのですが空間現代のかたとrentksmさんのDJが良かった。

この日は蒔田さんのライブが観たくて行きました。

最高すぎ。

あまりこの形態のライブをすることがないので、次の機会にはこれを読んだ全員に観に行ってほしい。

下は蒔田さんの2016年頃の写真(この時と今は機材が多少違うかも)。

蒔田浩平さん

 

 

2023.6.10@KLUB COUNTER ACTION

空間現代 『Tracks』 release tour 北海道編

空間現代、sofheso、olololop、Glans

移転したカウンターアクション、綺麗すぎる!

遅刻したのでolololopを少ししか観られなかった。

そしてやっとGlansを観られた。

DESERTをやっていた江河さんの息子さんなのかな?

めちゃくちゃ格好良い!

空間現代観たの何年振りだろう?

以前よりも複雑に、ダンサブルになっていた。

 

 

2023.6.13@musica hall cafe

よんつらなり

児玉奈央、トンチ、山田祐伸、シモクラカン

ライブばかり行く1週間。

児玉奈央さんのことはTHE BED ROOM TAPE経由で知った。

札幌に来てくれてうれしい。

名前を覚えてないけれど、スティールパン奏者の方も良かった。

SNSにOP-1がうんたらと書いてあるのは、TAMTAMのKuroさんも同じ機材を使っているという話。

 

 

2023.6.16@cube garden

Radiant Tour 2023

Daichi Yamamoto

大切なライブの日は仕事を休む(この日は午後休を取った)。

まさか北海道に来てくれて、しかもワンマンだなんて、誰が想像できた?

パパニックのおかげで北海道に来てくれたのだと思う。ありがとう(過去にラジオやライブなどで岩見沢市出身だと言っているけれど、パパニック本人によると栗山町出身とのこと)!

そしてトークボックスkzyboostさんのお母様は早来町出身(現在は安平町)。

そしてPAの得能直也さんは網走市出身とのこと。

最前列で見たのですが格好良かった、、、!

アー写と同じ洋服だった。

この日演奏した新曲たちは2024年5月にリリースされた。

あんまり記憶がないけど、自分のSNSを辿ると楽しかったのだろう。

 

 

2023.6.17 and 6.18@札幌芸術の森野外ステージ

しゃけ音楽会

ドミコ、THA BLUE HERB石橋英子×ジム・オルーク、蓮沼執太フィル、家主、U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS、他

人が多すぎない快適なフェス。

2022は行かなかったので2021(厳密にいうとこの時はフェスの名前が違うが)以来の参加。

上に名前を挙げた人たちが良かった。

ドミコは泣きそうになるくらい良かった。

TBHRは初めて観たけど、聴くというより聞くが正しい感じ。

蓮沼執太フィルの曲で大谷能生がラップしていたのが本当に格好良かった。

寒かったけど、それでも楽しい!

寝転がって音楽を聴くのは悪いかな、、、と思うけれどつい寝転がってしまう楽しいフェス。

 

 

2023.7.1@共済ホール

山里亮太の140 北海道公演~泣くのはいつも一回だけ~

山里亮太

音楽ではないけれど2年ぶりに観に行ったので。

内容は魔法によって全て忘れてしまったが充実感が残っている。

最後に会場全体の写真を撮ったのだが、前の席の人がすごくがっしりした人で、私はほとんどその人に隠れてしまった。

 

 

2023.7.30@札幌文化芸術劇場 hitaru

masayuki suzuki taste of martini tour 2023 ~SOUL NAVIGATION~

鈴木雅之

実はリセールチケットが取れて観に行っていた。

フジロックに出ていたのを配信で見て、そういえば私ゴスペラーズ好きだけど、ゴスペラーズのルーツってこの人なのではと思って行ってみることにした。

入場時に配られるファンクラブ案内に郵便局の振込用紙がついていて、年齢層が違うんだなと感じた。

ライブは2時間くらいだったかな?最後までずっとパワフルで、自分の親くらいの年齢の人だけど物凄い人だなと思った。

今回リリースされたアルバムがファンクアルバムだったのでそれも良かった。

コーラス&ダンサーのお姉さん(露崎春女さん?)が超格好良い。

私もいつかダンスを習ってあのお姉さんのようになりたい。

4階席で、音とか見やすさとかどうなんだろうと思っていたけど、音は思っていたより大きくて、ほぼ最後列のわりには見やすかった。

見やすい代わりに座席の高さがかなりあって見下ろす感じになっている。

高所恐怖症の人は、4階席の前の席は嫌になっちゃうかもしれない。

横の席にいた60代くらいの男性が大声で声援を送っていた(ちょっと気になった)。

 

 

2023.8.11 and 8.12@石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行った その1

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行った その2

 

 

2023.8.25@PENNY LANE 24

KID FRESINO rose tour

KID FRESINO(band set)

大切なライブの日は仕事を休む(この日は午後休を取った)。

うてなさん、シュン・イシワカ、西田修大さんを凝視した。

2021年のライブを思い出していたら「この中に、2021年のライブに来てくれた人いる?私、あの時泣いちゃって」とフレシノが。

しっかり手を挙げました。

 

 

2023.9.23@日比谷公園大音楽堂(東京都)

5lack 晩夏、日比谷公園大音楽堂ライブ

5lack

直前に私が体調不良になってしまい、行けるか不安だったが無事に観に行けた。

久しぶりの遠征、初めての野音

まさかのお父さん登場で驚いた。

PUNPEEは他のフェスに出ていたからこちらには出ないと思っていたけれど、間に合っていてこちらも驚いた(5lackも驚いたとのこと)。

なかなか北海道に来ない人なので、こうして遠征するのもいいかも。

映像化されたらいいな~。無理かな~。

 

 

2023.10.6@PENNY LANE 24

GRAPEVINE TOUR 2023

GRAPEVINE

音がすごく良かった。

ねずみ浄土がとにかく好き。

何年も活動してきてあんなに格好良い曲を生み出せるなんて、、、!

私の他に「しばくぞボケ」聴こえた人いませんか?(仙台公演でも言っていたらしい)

 

 

2023.10.28@cube garden

the dresscodes TOUR 2023 散花奏奏

ドレスコーズ

推しを観る日。

整理番号は遅かったが、真ん中より少し前の壁際まで行って開演待ち。

開演してしましまが出てきたら最前端へ。

めっちゃクリアに推しが見えた…端なので押し合いに巻き込まれることもなく最高だった。

演奏している推しはいつも格好良い。

ドレスコーズは次からもあの位置で観よう。

新譜は大して聞かずに行ったので(申し訳ありません)曲はあまり分からないけれど、何度かライブに行ってみてわかったのは、ビューティフルという曲が多分一番盛り上がるということ。

いつかメンバーが退場する時に推しの名前を呼んでみたいけれど、恥ずかしくて無理。

 

 

2023.10.28@SOUND CRUE

Go To HOKKAIDO!! TOUR 2023

FIXED、the hatch、olololop、他

サウンドクルーとキューブガーデン、近いし時間もズレていたからハシゴできた!!

 実は魚頭さんの音を生で聴くの初めてだったんだけど、ギターってあんなにクリーンでなめらかで力強い音が出せるの?凄くない??感動した。

"わたしたち"が良すぎて、もう全てがどうでもよいと思ってしまったほど。

聡さんと魚頭さんを同じ日に観られて、別会場だったけれど感無量でしたわ。

こんな楽しい一日がたまにでいいからあってほしい。

olololopは多分観たと思うんだけど忘れちゃった。ここを関係者のかたが読まれていたら大変申し訳ありません。

ハッチは以前よりも更に洗練されていて良かったと思います。

 

 

2023.11.19@ユナイテッド・シネマ札幌

ライブビューイング

椎名林檎と彼奴等

ライブではなくライブ映像を映画館で観るビューイング。

人生は夢だらけを聴くと本気で泣いてしまう。

意識が本当に本当に格好良かった。

惚れちゃうね。

終わってから隣にいた二人組が「良かったね~、隣の人泣いてた~」などと話していて、私がいないところで言えよと思った。

 

 

2023.12.2@防府印度洋(山口県

LOSTAGE the TOUR

skillkills、LOSTAGE

遠征。

片道5~6時間くらいかかった気がする。

外までskillkillsのリハが聞こえてきていて、音楽ファンならわかるであろう「これ聞いちゃったらセットリストが先に分かっちゃうからできれば避けたいけどでも好きなアーティストの音は聞きたい」という複雑な気持ちが芽生える。

チケットに整理番号があったが、開場時間より少し遅れていっても特に問題なかった。

印度洋は、北海道で例えるなら、きれいな161倉庫。

ステージの背の壁のサイン、有名な人がどれくらいいるか分からないけど、一つのアート作品のようだった。

ステージの段差はほぼ無いが、フロアの奥の方のバーカウンター前に行くと一段高くなっている(しかし私の身長だと見やすくはなかった)。

先に物販でLOSTAGEの新譜を買い、先攻のskillkillsを観る(4年振り)。

本当に、本当に楽しかった!

ライブってこんなに楽しかった?と思うくらい、自分が笑顔になっているのがわかる。

特筆すべきはKEEP、DEBONAIR、ペインペイン(仮題?新曲)の3曲。

KEEPは私がskillkills史上一番好きな曲で、時々入ってくるドラムのフィルが怖いくらい格好良くて、泣きそうな気分というか、他の曲とは全く違う感情になった。

DEBONAIRは、リズムが走ったりもたついたりする曲で、人力でこれを叩けるのは恐らく私の推ししかいないだろうと思われる曲。

音源で聴くよりもビートのうねりが強く感じられて、度肝を抜かれた。

ペインペインは今までなかった全編レゲエのリズムを取り入れた曲で、ノリノリになれちゃう。

このブログを読んだ人は、必ずskillkillsのライブを観に行ってほしい!

2マンだったし曲数かなり多くて(10曲くらいあった?)大満足。

バンダナをしていたファンのお兄さんに声を掛けるか迷ってやめて今後悔しているので、次どこかで見かけたら声掛けます。

LOSTAGEはもしかして10年振りくらいに観たのかな。

以前よりもヒリヒリした感じが薄れて、温かみのある音像になったような気がする。

ふるさと観光大使の話、面白かった。

機材車で奈良から全国各地へ走っていく凄さ。(北海道はさすがに飛行機)

ライブ中の岩城さんの安定感がすごい。

あと今まで気にしたことなかったけど、拓人さんのギターの音がめちゃくちゃ良かった。

1日を通して最高すぎる。

なんて一日だ!Oh my God!

この日の余韻が強すぎて、12月は他のライブに行けなくなった。

 

POP YOURS 2024 を自宅で観た

私はヒップホップは物凄く新陳代謝の回転の早いジャンルだと思っていて、去年のヘッドライナーは今年出ていないし(AwichはYENTOWNでシークレット出演していたが)、このイベントのラインナップを前年と見比べるだけでも見知らぬ名前がどんどん増えていくし、この速度に置いていかれないように(いつ振り落とされてもおかしくないと思いながら)なんとかしがみつきながら音楽を聴いている感じ。

前年まではヘッドライナーだけが派手な演出だった気がするけど、今年は他のアーティストもダンサーがいたりスクリーン演出があったりと、演出に凝っているように感じた。

あとは季節をあまり意識せず厚手の衣装を着ている(ように見える)アーティストが結構いて、既製品だとしたら同じ服が欲しいと思ってくれるヘッズもいるだろうし、もうちょっと意識すればいいのにな~と思った。

下には書いていないが、D.Oが着ていたadidas×GUCCIのポンチョのような服が良かった。

全部のアーティストを見たわけではないので、記憶に残ったものの感想をざっと書いていく。

 

 

 

MFS(1日目)

クラブで聴いたらアガれそうなダンスチューン多めで、結構好き。

声やフロウは落ち着いたトーンだけど、トラックとのギャップが良い。

昨年も一昨年も出演していて皆勤らしいけど、以前配信で見たかどうか記憶がない。

JJJとの新曲も良かった。

JJJと抱き合ったシーン、画面の前でウワ~!って言っちゃった。

エストめっちゃ細い!

フィメールラッパーのライブを見た後は、私もダイエットをがんばろうと毎度思うのであった。

 


Bonbero(1日目)

昨年だったと思うけど、曲を初めて聴いた時、日本語なのに早口で滑舌が良くてUSのラッパーみたいですごいな~と思った記憶がある。

普段サングラスをかけていることが多いのだろうけど、眉の形を見ると優しそうな目の人なんだろうなと思ってる。

セットアップの衣装が似合っていた。

周辺の人のことも曲もそんなに知らないので、ゲストで来ていたラッパーたちのこともあまり分からなかった…。

 


STUTS(1日目)

初回から出ていて皆勤。

シークレットのYENTOWNが出た後で、この辺からタイムテーブルが少し押していた気がする。

曲が始まってから「お友達の準備がまだできていないようで…」で仕切り直し。

我が家の環境の問題かもしれないけど、MPCを叩く腕の動きにカメラが追い付いていないタイミングがあった。

思っていたよりも短く感じた。

 


LANA(1日目)

弱冠20歳。
ちょっとだけかすれるような、味のある声(しゃくり?)とフロウが、どの曲でも存在感を放っていた。

Makuhariが見られてうれしい。

MCは言葉数少な目で、見せ方に凝っているのかなと思った。

私はラッパーではないがヒップホップだ、という話をしていた。

 


JJJ(1日目)

こちらも皆勤。

Aru-2大好き。

昨年末に出たインタビューを読んで、悩んだり辛い時期もあったようだけれど、生きていてくれてよかったと心から思った。

ゲスト多め。

ライブが良すぎて、家で見ていたのにちょっと泣いた。

同じ時代を生きていられてうれしい。

 


KEIJU(1日目)

いきなりtofubeatsがいたので、そのまま全編DJやるのかと思ったら違った。

KANDYについてはあまり詳しくないのですが、Holly Qが出てきてびっくりしてツイッ

ターで「上杉」で検索したら、何人かツイートしている人がいて笑った。

「KEIJUのライブは女ファンが多いとか、声がキンキンうるさいとか言うけど、お前らが声かける女の子、全部俺が連れてきた女の子だぜ」

最後にJJJが出てきて、画面の前でウワ~!って言っちゃった。

 

 

LEX(1日目)

曲をあまり知らないので流し見していたら5lackが出てきてびっくり。

iphoneの曲が好き。

 

 

Kaneee(2日目)

デビューから1年くらいしか経っていないと思うけど人気の人。

ヤバいなが見たくて待機していたらDaichiがゲストで出てきた!

音源で聴いたときはあんまり好きじゃないと思ったけど、ライブで聴くとDaichiの声に躍動感があって良いかも。

他の曲は集中して見ていないので分かりません。

 

 

Campanella(2日目)

1曲目がMi Yamaで(元々そういう曲だからそうなのだが)、Campyよりも先に歌うJJJが出てきて笑っちゃう。

アガる曲でどんどんテンション上げるぞ、という感じではなくてあくまで自分のペースでやっていくよというステージに見えた。

トラックが全部良い。全部好き。

Filterを聴くと泣いてしまう。

I DONT KNOWでMFSが出てきた時の盛り上がり、凄かった。

 

 

Daichi Yamamoto(2日目)

他のアーティストがほぼDJ+ラッパー(+ダンサー)という組み合わせだったのだが、ここへきて更にコーラス+トークボックスのチーム山本!

ライブをしているというより、照明や動きなども含めて”表現している”と感じられる30分弱だった。

とても良かった!

新譜ではガラスの京都が好き。

早くツアーに行きたいという思いが強くなった。

 

 

SIRUP(2日目)

大好きなFINE LINEが見られて、Skaaiがゲストで出てきた!最高!

普段バンドセットでライブをしていることが多いと思うけど、この日はミニマル・バンドセット。

人気曲ばかり披露していましたね。

 

 

Yo-Sea(2日目)

コサ来るかな?と期待していたが来なかった。

Daichiがゲストで出てきた!

「全部で5回出たので褒めてください」とのこと。褒めます。

Yo-Seaはライブにおいても澄んだ声が出ていてすごい。

声質が他の出演者誰とも被っていない。

読んだ本:病理医ヤンデル先生の医者・病院・病気のリアルな話

ユーモアを携えた偉大な医師の著作。

 

単行本が出た時も読んでいたが、文庫が出たので買いなおした。

Twitterでは有名な方のようだが、本書を読み、北海道で働いている医師のかただと知り驚いた。

LOSTAGE向井秀徳の名前もちらっと出てきて、「医師という職業の人は気難しい人なのでは?」という思い込みが良い意味で壊された。

人間の体が、体内でどのように病気と戦っているのかが、ものすごく分かりやすい例えで書いてある。

 

本書に記載はされていないが、新型コロナワクチンの接種を重ねていく毎に「ワクワクチンチン」「フルチン」「ポコチン」と呼ぶと名付けたのはヤンデル先生だと聞いている。

私もヤンデル先生のようなユーモアを忘れない大人になりたい。

 

 

読んだ本:慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件

林務官の取材による一冊。

 

北海道に住む者として、留萌管内苫前町でおよそ100年前にこの襲撃事件があったことは知っていて、本を読んでみることにした。

生々しい記述が多い。

当時はヒグマに関するしっかりとした知識は無かっただろうから、昔からの言い伝えを守ったり祈祷を行ったりすることでヒグマを遠ざけようとしていると感じた。

後半に出てくる、三毛別とは別の、千島列島幌筵島(ぱらむしるとう・現在はロシアが実効支配)でのヒグマ体験談が本当に怖かった。

 

近年、熊が人里に現れるニュースをよく聞くが、駆除すべきという意見がある一方で「熊がかわいそう」「動物との共存をすべき」というような意見もあると聞く。

どちらが正しくてどちらが間違っていると簡単には言えないが、人里に下りてくる熊について考える時、この本が参考になると思う。

 

 

 

 

読んだ本:望遠ニッポン見聞録

著名な漫画家のエッセイ。

 

シリアで売られている女性用下着の話が良かった。

海外暮らしの長い筆者が独自の視点で見る日本も、諸外国も、どちらも面白い。

まだ海外旅行に行ったことがないので、いつか行ってみたいという思いがより強くなった(シリアには行かないと思うが)。

角田光代氏が巻末で解説で指摘している「高層階(50階)にある住まいまで階段を使ったことを、ごくふつうのこととして書く、その書きかたが異様に感じる」という点は私も同じように感じた。

 

 

 

 

読んだ本:坊っちゃん

元千円札の顔。

名作なのに読んだことがないなと思ったので読んでみた。


www.youtube.com

 

テンポが良く読みやすかった。

何かの本で「漱石以前と以後で日本の文学は変わった」というようなことが書いてあって、漱石以前を今のところ読んだことがないので分からないが、今回読んだのは平成に入ってからの改版で、仮名遣いが直されていたので現代とそんなに変わらず読みやすかった。

 

「100秒でわかる名作劇場」に清は出てこないが、清を慕う気持ちの表現に、自分も「誰かを大切に思っている」ということをこんな風に表現できたらいいなと思った。

表現の幅、語彙を広げるために(それだけではないが)本を読む。

 

(略)やっぱり清の事が気にかかる。その時おれはこう思った。こうして遠くへ来てまで、清の身の上を案じていてやりすれば、おれの真心は清に通じるに違ない。通じさえすれば手紙なんぞやる必要はない。

 

 

 

 

暗記

1.

今年から暗記系のとある勉強を始めたのだが、覚えたことを思い出すときに、参考書のだいたい何ページくらいのどの辺りに書いてあったのかが頭に鮮明に浮かんでくる。

例えば英語の勉強をしているとして、catという単語を覚えるのに猫の写真を見ながら覚えたとしても、思い出すときには猫の姿形ではなく、参考書の最初の方、右側の真ん中辺りに載っていたなあ、と浮かんでくる。

 

2.

通勤で1駅分歩いたり休日に散歩をしたりしながら、ラジオやPodcastを聞いている。

後日、全く別の環境、例えば車に乗っている時、家で家事をしているときに、外で聞いたものと同じ番組を聞くと、1回目に聞いた時にどの辺りを歩いていたのか、景色が鮮明に浮かんでくる。

 

 

共感覚とは違うだろうけど、同じような経験をしたことがある人がいたら是非教えてください。