アルジャーノンに豚の生姜焼きを

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続インターンシップ応募戦略。凡人が勝てる唯一の方法はこれだ。

目標を達成するために必要な時間を見積もる

前回の記事では、「人気企業のインターンシップの選考を通過するために、どれくらいの企業に応募すればいいか」をシミレーションするスプレッドシートを紹介しました。今回は具体的にどのようなペースで行動をしていけばいいかを紹介したいと思います。

エントリシートを書き上げるのに時間を見積もる

大学時代にがんばったことや強み弱みなどの自己PRであれば、人によっては1時間もあればかけてしまうかもしれませんが、電通など超人気企業の質問ともなると結構骨のある問題を出してきます。お題を見てみましょう。

 

・いま日本に最も必要とされている「新しい祝日」をつくり、その「日付」と「名前」と、なぜ必要なのかという「理由」を教えてください。
・多くの人が「その手があったか!」と思える、暮らしの不便を解消する新しいサービスのアイデアを考えてください。

電通インターンシップ2017 アイデアの学校

 

これを満足いく形で仕上げるには、どれくらい時間が必要でしょうか?1問目はアイデア勝負だと割り切って友人や知り合い(できるだけ属性が違う人がいい)を集めてブレスト(このやり方もいつか記事に書きたい)すればまぁ2時間くらいあればそこそこいいものが出てきそうですね。

 

2問目はこれは要は「新規サービスを開発せよ」というお題だと思うので、本気で取り組んだら時間がいくらあってもキリがない問題です。とりあえず、サービスを考えるための最強のステップ、ジャベリンボードを埋めてみて、(グロースハックにおいて最も重要なアクティベーション完全マニュアル | Growiz.u電通の人に添削をしてもらうなどを繰り返すとなると少なくとも5時間くらいは見積もっておきたいところ。となると、電通1社で計7時間くらいかかることになります。

 

さて、前回の記事の「3社からオファーを受け取る」という目標に必要な応募数は28社でしたね。ここまでの何度のお題ではないとして、3.5時間で見積もっても、約100時間。1日4時間かけてもなんと25日もかかることになります。

残された時間を計算し必要な日数で割って1日あたりの必要投資時間を計算する

ここまでくると、実はあまり残された時間はない、ということに気がつくのではないでしょうか。締切までが残り1週間しかないのであれば、数日の徹夜を覚悟しないといけない。そこまでストイックになれる人はあまりいないと思いますが、目安として自分に残された時間を認識し、どれくらいの時間投資しないといけないかということを一度可視化ておくことを強くお勧めします。

 

この必要時間がわかると、飲み会に行ったり、だらだらとyoutubeを見ている時間はないということに気がつくはずです。

 

あらためて、どこの企業に時間を投資するか再検討する

限られた時間をどこの企業に投資するかを再度検討してみてください。「戦略とはやらないことを決めること」とはよく言ったもので、行ってみたいけど、受からなそうなところはバッサリと切る、というのも一つの手です。

 

「なんでインターンごときでここまで考えないといけないんだろう」と思うかもしれませんが、社会人はこの選択の連続です。限られた時間のなかで効果を最大化するためにやることを取捨選択する。これができる人はいわゆる「できる」人と呼ばれることが多いです。

 

立てた計画と行動を3つのポイントで振り返る

【1】1日の行動目標、自分で決めたことは守れていたか

行動計画ができたらあとはひたすら実行するのみです。実行するのみ、と言葉で言うのは簡単ですが、これができる人はかなり少ないです。逆にいうと「自分が決めたことを粛々と行える」というのはかなりの才能ですので、スケジュール通り進められていたらかなり自信を持って下さい。

 

スケジュール通り進んでなくても大丈夫です。スプレッドシートでは締切までの時間が自動計算されるので、どの程度挽回すれば自分の当初の想定通りの行動を取れるかがわかります。

 

【2】時間の見積もりは正しかったか

これもかなり大事です。人は自分の力を過大評価しており、タスクにかかる時間を短めに見積もりがち、というのは心理学の実験でも証明されてます。たとえば5時間で想定していた電通エントリーシートに6時間かかった、という人は、他の企業のエントリーシート最低1.2倍くらいで見積もり直したほうがいいでしょう

 

【3】アプローチは正しかったか

これはインターンの書類選考の結果が出てからの振り返りでいいかもしれません。人によっては、自分でネットの情報を拾ってきて、提出、というアプローチを取る人もいるかもしれません。それで結果がでればいいですが、もし結果が出なかったという人は、アプローチが適切だったかを見返してみてもいいかと思います。「先輩に添削してもらうべきではなかったか」「SNSを使ってアイデアに対してフィードバックをもらう」「お金でアイデアを買う」いいアイデアを出すためのアプローチとして取り得る選択肢というのは山のようにあります。

 

就職活動は仕事と同じで、結果を出しさえすればそのプロセスはそこまで問われません。カンニングっぽかろうと、ずるいと言われようと、結果を出した人が評価される世界であるということを認識すべきです。試験のように限られた時間で、自分の頭だけでおくべき問題ではないことも多いのです。

 

インターンシップの選考のタイミングで、この振り返りを行っておくことは数ヶ月後にやってくる本選考の時期に必ず聞いてきます。限られた時間で戦略的にエントリーシートを作ったという経験の有無は、もともとの頭の差とか、ちょっとした学歴の差なんて簡単にひっくり返せるほど価値のあるものだと思います。

 

最後に

ここまで読んできて、「うっへぇ、めんどくせえ」と思った方が多いと思います。そう思うのが普通です。そして、そのまま行動をせずに終わる人が普通です。

 

大学時代にこれ!といった実績を残してきていない人が、人気企業から選んでもらうためには、普通の人が持っていない何かを持つ必要があります。すでに武器を見つけられていない人は「めんどくさい」ことを厭わず継続する忍耐を武器にしてはどうでしょうか?

 

世の中の仕事の大半は、少しばかり頭が回ってあとはこの苦労を厭わず体を動かす才能があれば上位10%に入ることが可能だと思います。その訓練だと思って、騙されたと思って、続けてみてください。その成功体験がやみつきになるといいなと思います。

 

「めんどくさい」と思ったときは、このことを思い出してください。「いま同じようなことを300人くらいが感じていて、200人くらいは歩みをやめる。手を動かすだけで、200人くらいはぶっちぎれる。

 

今回紹介した、

  • 自分に必要な企業数が目標数値と難易度を入れると提示される
  • かかる時間の見積もりと締切を入れると、1日どれくらい就活に使うべきなのかがわかる
  • 自分の日々の進歩を記録してやる気が続く

インターンを戦略的に通過するためのスプレッドシートに興味のある方がいらっしゃいましたら差し上げますので、@raditz_hy21までお気軽にメッセージください。アクセス権を付与いたします。

 

▼イメージはこち

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★次はこの記事をどうぞ

 

(大学生向け)インターンシップを戦略的に通過するためのスプレッドシートを作った

インターンシップの準備で大切なこと

よくあるインターンの失敗パターン

大学3年生、修士1年の方は夏のインターンシップの時期ですね。すでに幾つかの企業に応募して、ぼちぼち結果が出始めている時期ですかね。大学生とはいえ、サークル、研究、アルバイト、勉強、恋愛…なにかと忙しいなかで時間を見つけてエントリーシート書いたり面接に行ったりと忙しい日々を送っていることと思います。

 

こんな人はいないでしょうか?

 

5月ごろに「インターンは行ったほうがいい」という先輩からのアドバイスを聞き、なんとなくインターンの説明会にいったはいいものの、忙しくてエントリーシートにかける時間がない。準備を始めてみると思ったより時間がかかる。ついつい時間がなくなって、「ここは出さなくてもいいか」「そもそも夏休みにインターンをやる価値あったっけ?」などと迷い始めた…

 

超王手の大企業にばかりエントリーシートを出したものの、当然倍率も高いので玉砕し、「いや、やっぱこの夏は遊ばないと!」という結論に至った人もいるかと思います。

 

最近大学の後輩の就活の相談にのっているなかで、戦略的にインターンシップの準備を進めるにはどうしたらいいのか?というのが見えてきたので今回はその方法について書いてみたいと思います。

 

なぜこのタイミングでリソースをぶち込むべきなのか

そもそもこの時期に長期でインターンをやるべきなのでしょうか?答えは人によって違うとは思いますが、体育会の部活や研究など打ち込むべきものがあり、すでに夢中になれるものがある人はそちらに打ち込んでもいいと思います。ただ、現時点で大学時代に他人や企業に自信を持って語れるような実績のない方は、インターンを長期ですることをおすすめまします。

 

僕自身もインターンを通じていろんなことを学べたということや採用直結型のインターンが多いこと、年々内定が出る時期が早まっていることなども理由としてはありますが、それより何より大きな理由は、企業に選んでもらうための「競合優位」を確率しやすい時期だからということです。

 

全員が就活をしているわけでもないこの段階はっきり言って、「リソース投下量」でなんとかなる勝負です。リソースとは、エントリーシートを書いたり、OB訪問をしたりする時間など自分が持っている時間の投資だと考えてください。本選考のころになると、体育会系、学生生活一つのことにコミットしていた馬力が強い集団と戦わなくてはなりません。そういった集団と戦うときはどうしても持っている武器が違うため、いくらリソース注いだところで、なかなか差別化するのは難しい。

 

逆に言うと今であれば、まだそういった猛者たちと戦わなくてもいい時期なので、比較的企業から目をつけられやすいのです。

 

これは10年前の自分に向けて書いた記事でもある

10年前の就活を振り返ってみると、僕自身も1年間の留学経験があったものの、体育会系の学生や、大学生活を1つのことにささげたり、日本一を取っているような周りの学生に比べると、どうしても実績で見劣りし、それをコンプレックスにとらえてしまっていました。

 

ただ、無事社会人になり、事業会社での経験や、人事に転職してからの様々な中途採用に応募してくる方と面接をしていくと、大学時代の経験なんてたかがしれているのでそこまでコンプレックスを抱く必要がない、ということ気がつきます。

 

大した差がないからこそ、ちょっとした準備でファーストキャリア、人生が大きく変わるきっかけを手にすることができる、今はリソースを注いだときのリターンが大きいということを10年前の自分に声をかけてあげたいです。

 

「コンプレックスを抱いている暇があったら、行動量を増やせ」と。

 

計画を立てる上で気をつけたいこと

合格率を簡単に見積もってみる

まず長期のインターンシップに3社くらいオファーをもらってそれから考えたいな、と目標があったと仮定します。3社に合格、というだけではまだ具体的な行動が見えてきません。

 

ここで考えてほしいのが、自分の合格率はどれくらいなのか?ということ。例えばあなたが慶應大学の学生で電通インターンに行きたいとします。具体的な倍率はどれくらいでしょうか?

 

例えば電通インターンシップ2017 アイデアの学校を例にとって考えてみます。募集コースが3コースある中で、特別に技術やコピーライティングのセンスがいらそうなビジネス開発のBコースの募集人数は20名。超単純に大学の内訳で見積もってみると、東大/東工大/京大/一橋/旧帝大/早慶上智とかで各大学3名前後。院卒も含めると慶應の学部からは1-2人くらいでしょうか。

 

文系学部の学部の人学年が約5000人、そのうち(1)インターンに応募する人間が30% (2)電通に応募する人間がそのうち10人にひとりの10%、(3)Bコースへの応募が50%とすると(1)×(2)×(3)で75人くらいから1,2人ということですのでかなり確率の低い話だということが理解できるかと思います。このように自分のスペックと企業の人気度を客観的に見立ててみることが大切です。

 

ここで大事なのは、「じゃ受かるわけないわ」と白旗をあげることではなく、それくらい熾烈な戦いだということを意識するということです。合格数%の戦いに挑むのですから、それなりに工夫をし、周りと差別化しなくてはなりません。

 

企業の難易度でランクを分ける

今回は超大人気企業電通を例にとりましたが、ここだけ受けるという人も少ないかと思います。毎回上記のようなフェルミ推定をしてもいいのですが、シンプルにするために便宜上3段階の企業にランク付けをしてみます。

  • Aランク:かなり合格むずかしそう(同じ大学/同じサークルの先輩など属性の近い友達50人に一人受かる)
  • Bランク:運がよければ合格できそう(同じ大学/同じサークルの先輩など属性の近い友達 10人に一人受かる)
  • Cランク:おそらく合格できる(同じ大学/同じサークルの先輩など属性の近い友達3人に一人受かる)

インターンに受かるために必要なアクション数を概算する

例えば当初の予定通り、3社からオファーをもらいたいのであれば、

  • Aランク:10社
  • Bランク:13社
  • Cランク:5社

計28社への応募が必要になります。

「え?そんなにたくさん?」と思われた方が多いのではないでしょうか。

 

目標インターンオファー数1社に絞り込んだとすると、

  • Aランク:5社
  • Bランク:3社
  • Cランク:2社

計10社への応募で1社です。

 

ここまでくると、インターンに行くという目的を優先するのであれば、超人気企業のAランクのインターンばかりにばかり時間を投資していてはいけないということに気がつくと思います。

 

この状況をしっかりと理解した上で、「いや!自分は本当にいきたいと思うAランクの企業だけを受けるぞ!」と決意を新たにするのもいいですし、「おお、だとすると受かりそうなところを最低でも5社は見つけておこう」となるかもしれません。このように現実を把握した上で自分のリソースを配分の意思決定を行うことが「戦略的に動く」ということだと思います。

 

大事なことは、マーケットを見て自身の立ち位置を定量的に把握する。ということです。 

 

まとめ

次回は、具体的に日々の行動にどう落としこむか、について書いていきたいと思います。

 

具体的にどれくらいの企業に応募が必要で、どれくらいのペースで企業の発見とエントリーシートの提出をしなくてはいけないか?が一瞬でわかるスプレッドシードを後輩のために作りました。

 

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興味のある方がいらっしゃいましたら差し上げますので、@raditz_hy21までお気軽にメッセージください。

 

★次はこの記事をどうぞ

Kindle Fire TV Stickがオススメすぎる3つの理由をまとめてみた

 

Kindle Fire TVとの出会い

「エンターテーメントは大好きだけど、youtubeをだらだら見てる時間はもったいない」「Youtubeにもっとコンテンツがあればいいのに…」という人に是非おすすめしたいコンテンツ、それがKindle fire TV stickです。

 

去年の10月ごろに景品でたまたまもらって以来、とにかくお世話になってます。こんなに使えると知っていたら間違いなく自費で買っていたと思えるほどおすすめできます。

 

Fire TV Stick (New モデル)

Fire TV Stick (New モデル)

 

僕は自分がいいと思ったもの以外は基本的にオススメしないのですが、ここ数ヶ月飲み会で「いかにKindle Fire TVが最高か」を熱弁し続け、すでに数名の購入者がいて、今回はその良さをまとめてみました。

おすすめ機能1:とにかくコンテンツが豊富

Youtubeが大画面で見られる

はっきり言って、これだけで数千円の価値はあるでしょう。これまではスマホの小さい画面をベッドで寝っ転がりながら観てたのが、大画面で観れる。ただのでかいウィンドウと貸していたテレビをつける機会が飛躍的に増えました。

amzaon primeの映画/ドラマ/アニメなど豊富なコンテンツ

正直ほとんど期待してなかったのですが、思ったよりかなりコンテンツが充実していて驚きました。amazon prime加入してるのであれば、このstickを買わないのはかなり損です。アニメ、映画、ドラマかなりのコンテンツが入っているため何かしらヒットするものはあるはず。テレビ番組をザッピングする時間が格段に減ります。最近はアニメの「正解するカド」にはまってます。

 

海外留学気分味わえるニュース垂れ流し

BBCアルジャジーラ、テッドなども見放題のため、語学学習にかなり役立つと思います。イギリスに留学をしていたとき、生きた英語をたくさん聞くためにテレビをつけっぱなしにしていることがあったのですが、これ一本買って、BBCを垂れ流しにしておけば、留学してる気分を十分味わえます。一昔前ならば海外ニュースを見るために有料放送に契約しなくてはならなかったのに、恐ろしい。Tedは字幕付きかつその字幕も選べるため、リスニング力向上に役立つと思います。

おすすめ機能2:スマホをテレビに写せる 

ミラーリングという機能

Stickには手持ちのスマホの画面をそのままテレビに写す「ミラーリング」という機能があります。こちらの記事がやり方なども書いてあり大変わかりやすいです。

www.nurumayu.net

 

電子書籍を大画面で読める

僕は漫画はスマホ電子書籍で購入して読む派なんですが、漫画によってはどうしても画面が小さいのが気になります。ただこのミラーリング機能を使えば、文字の小さい漫画でもサクサク読めます。漫画ってやっぱり紙で買うと場所もとり邪魔になるので、電子書籍で購入→スキマ時間でさくっと読む、もしくは自宅で大画面にミラーリングして読むが最強ではないでしょうか。

撮った動画をみんなで観れる

僕はあまり積極的に人を家に招かないのですが、家に複数の人を招くことが多い人にはこの機能はうってつけです。撮ったり加工したりした動画をテレビの大画面で流すと、大勢の人が楽しめます。

おすすめ機能3:オーディオとしても使える

作業用BGMやリラクゼーションBGMをテレビから流せる

最近ではCDなどで音楽を聞くことがなくなり、音楽を聞くときはもっぱらitunesなどPCから聞く、という人が多いのではないでしょうか。PCだとどうしても音に厚みや重みが出ず物足りないと感じたことはありませんか?

 

FIre TV stickがあれば、よく聞く作業BGMやリラクゼーションBGMをテレビから大音量で流すことができます。音源の劣化もなく、十分楽しめます。テンションが上がるBGMを流しつつ、家事などの単純作業をすることもできれば、部屋を薄暗くして、ヒーリングミュージックなどを流したりすればリラックス空間を作ることもできます。

 

出張などでホテル暮らしが多い方も、最近のテレビは比較的stick対応してるためstick一本持ち歩くだけで、自分の部屋感を演出することができます。

 

まとめ

久しぶりのブログがなんだかとてもアフィリエイトっぽい記事になってしまいまいましたが、友人には「これかって使えなかったら僕が返金するわ」と言えるくらいおすすめなので、(今のところ返金が発生したことはない)ついごり押ししてしまいました。これ一本あれば、映画やアニメレンタルとかにかかるお金が飛躍的に節約できるなと思いました。お金なくても楽しめる時代っていいですよね。

 
★次はこの記事をどうぞ

 

 

大手企業に就職した20代の転職活動がうまくいかない理由

前回の記事では、大企業に就職した20代の若手ビジネスマンが陥りがちな落とし穴について書きました。今回はその落とし穴にはまってしまう原因について考え、上手な転職のやり方について考えていきたいと思います。

 

そもそも意思決定の軸が不明確

不足している自己分析

就職活動のころを思い出してください。「自己分析」というのをやりましたよね。自分が職場を選ぶ上での優先度が高いための要素は何なのか。職務内容、年収、社風、キャリアなどなど複数の要素があるなか、どの要素をどの程度満たせば自分は幸せに働くことができるのか。ここを改めて考える必要があるのですが、転職活動においてはこれをする時間が圧倒的に足りません。

 

転職エージェントの力学を知らない

以前こちらの記事/転職活動を考えている20代のヒトにぜひ読んでほしいエージェントとの付き合い方 でも書いたのですが、よっぽど親身なエージェントさん(マーケットの10%にも満たないと思います)以外は、基本的にあなたのことを「商材」と考え、高く買ってくれる顧客に売ろうとします。あなたがどこに行きたいか、それは本当に幸せになれるのか?などを考え始めて時間をかけるくらいなら、ほかの商材(すぐ転職しそうな人)をさっさと転職させることに時間を注ぎます。

 

初回からあなたの真のニーズを探ることもそこそこに矢継ぎ早に企業やポジションを紹介してくるエージェントさんには気を付けましょう。今回は割愛しますが、どのように自己分析をしていけばいいかについてもいつか書いていこうと思います。

 

リソースの投下量が圧倒的に不足

準備不足のまま面接へ

ここでいうリソースとは準備する時間と労力のことを指します。

基本的には

成果=投下リソース(時間や転職活動に注ぐパワー)×質(会社を理解し自分を売り込む筋のよさ)

 

によって成り立つのですが、大企業に勤めている若手のサラリーマンには圧倒的にここが足りません。

大企業勤めにありがちなミス

とくに大企業に勤めている経験をもつ若手ビジネスマンが、エージェントさんの勧めるがままに、ベンチャーの会社を受けようとすると、会社への理解が不十分ではないことが多いです。

 

なんとなくベンチャーなら自分は受かるんじゃないか?という根拠のない自信をもったまま、裸一貫で面接に臨むことがあまりに多いのが現状です。

 

就活の時には当たり前にやっていた、「なぜその企業にいきたいのか」「自分がどのように役に立つのか」をきちんと語る準備をすることなく、ふわっとしたまま企業の面接に行き、お見送りに。

 

そうなると「いや、そこまでいきたくなかったし」「そこまで準備したいと思えるほどの企業がない」「だったら、今の会社でがんばるか」

という思考パターンに流れていきます。

 

好きになれなければ見えてこない

そもそも、会社のいいところというのは、よっぽどいいところを除いて、知る努力をしなければ基本的には見えてきません。例えば、大学生に人気のスポーツであるラクロスや、ビジネスマンに人気のゴルフを高校生に向かって「好きですか?」と聞いている状況を思い浮かべてください。

 

単純に「知らないから」というだけ、本当は大好きになっていた可能性があるものを「よく知らない、やったことないから好きじゃない」という結論を下す人が大半だと思います。

 

ゴールまでのスモールステップがなくモチベーションが低下

転職活動は孤独かつハード

転職活動を現職と並行してやるのはとてもエネルギーがいることです。自分が目指しているゴールはなんなのか、それに向かってやるべきことはなんなのか、そして自分がおかれている現在地はどこなのか。

 

仕事のプロジェクトであればしっかり考えられることも、自分のことを客観的に見て、必要であれば叱咤激励し、モチベートしてくれる存在というのは基本的には存在しません。

 

新卒就職活動のような、「人気ランキング上位の大企業内定」というわかりやすいゴールや、まわりで一緒に伴走してくれる仲間もいないのです。

 

負のスパイラルの恐ろしさ

知る努力をしなくても魅力的に見えるグーグルや大手商社、外資コンサルなどの超優良企業をかたっぱしから受けて、玉砕する。

 

次になんとなく憧れで応募した企業や、そこまで行きたいとも思っていない状態で受けた企業から2、3回お見送りされると、ヤル気を失ってしまうのが人間というもの。

 

それが上に書いたリソースの投下不足ではなく、自分の能力不足であると勘違いしてしまう人がとても多いのです。 

 

中途採用は選抜試験ではない

ポテンシャルに投資する新卒入社と違い即戦力性を求める中途入社はあくまで、「マッチング」の場であり企業を偏差値的に捉えることは無意味なのですが、受験勉強をくぐり抜け、就職活動でも比較的に人気の企業に入ってしまった優秀層ほど、このジレンマに苦しむことになります。

 

では、どうしたら、このような落とし穴を抜け出し、納得のいく転職をすることができるか?具体的なメソッドについて次回は考えていきたいと思います。

 

★次はこの記事をどうぞ

大手企業に就職した20代の転職活動ではまりがちな落とし穴

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今日は、新卒で入った会社で一定の経験をして20代中盤〜30代に差し掛かり、「そろそろ次のステップを・・・」と考え始めている人向けに、転職活動の進め方について書きたいと思います。

 

一口に転職活動といっても、リクナビマイナビなどの大手ジョブポータルサービスや、大小様々なエージェント、ビズリーチやlinkedin、最近ではWantedlyなどダイレクトに企業とつながる媒体があります。ネットには色々な情報が載っていますが、どのように進めればいいのかわからない、という若手ビジネスマンが多いことと思います。

 

自身の転職活動の経験や、中途採用担当として多くの人間の意思決定に携わってきた経験をもとに、どのように転職活動を進めれば失敗しないかを書いてみたいと思います。

 

大手企業の若手が陥りがちな転職の落とし穴

現職に決定的な不満がない

私の知り合いに、こんな人がいます。まわりの同僚が危機感を感じて転職し始めた。所属している会社の未来に不安を感じつつも、目の前の仕事に関してはそこまで大きな不満はない。そこそこの裁量、給料、自由度があり、なにがなんでもこの会社を辞めてやる!というほどの熱量はない。ただ漠然とした不安があるため、まずはエージェントさんに相談に行きます。

 

他社で魅力的な案件がない、もしくは自分のスキルに自信がない

ふわっとしたまま相談をし、いろいろな案件を提示されるものの、どれもピンとくるものがない。いいなと思う会社やポジションがあっても自分のこれまでの経験と合わなかったりして、即戦力性に自信を持てず、受かるとも思えない。たとえば、「英語必須」「Web プロダクトのサービス開発経験3年以上」などのMust要件にビビってしまい、それだったら今の会社に残った方がいいかもしれない、と考え始めます。即戦力性のあるスキルがついてないことをここで自覚しつつも、その不安に本気で向き合うことには蓋をしてしまう。

 

今の年収を下げられず"塩漬け人材"になる恐れがある

このような状況にもかかわず、現在年収をそこそこもらっているため、転職活動に身が入らないまま、なんとなく時間が過ぎてしまうことが多いでしょう。そもそも現職の仕事で成果を出しながら、転職活動にも100%エネルギーを注ぐことは、相当器用なビジネスマンではないと難しいと思います。

 

このような状態が長く続くと、いわゆる「塩漬け」人材が出来上がってしまいます。株の用語で、「買ったはいいけど株価が下がり、売れずに持ち続けること」を塩漬けと言います。 ゆるやかに自分の市場価値が下がり続けていることは自覚しつつも、売り時を逸してしまい、気がついたときには手遅れになっている。。。

 

次回は、このような状況な人が、どうしたら納得のいく転職活動ができるのか?を説明する前に、なんとなく始めてしまった就職活動がなぜうまくいかないのか?について書きたいと思います。

 

続きはこちらから!

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転職活動を考えている20代のヒトにぜひ読んでほしいエージェントとの付き合い方

エージェントを利用するメリット

少し古くなるが、1年半ほど前に転職活動を終えた後に書いた記事を現在30歳の友人に公開したところとても好評だったので、こちらにも転記しておこうと思う。

 

僕は28歳社会人5年目で転職し、今の会社に入った。年収もあがり、いろいろな機会に恵まれていると思うので1年半前の転職活動は成功した、と現段階では思っている。

 

また、中途採用人事として面接で数百人の候補者に会ってきたり、エージェントさんをパートナーとして一緒に仕事をしてきた経験がある今読み返しても、おおよそ間違っていないと思うので、転職活動を考えている人にはぜひ読んでもらいたい。

 

新卒就職活動との大きな違い

転職活動と新卒の就職活動の違いはいろいろあるが、大きく言って二つある。

 

「タイミング」と「エージェントの存在」だ。

 

新卒採用と違い、採用活動のスケジュールは人それぞれだ。

a社の内定が出ていたら、b社が選考中であろうが、内定を承諾するかどうかをあまり待ってはくれない。

 

そのため、すべての選考をある程度、同じスピードで進める必要がある。内定が出るスピードというのは会社やポストによって違うし、現職を続けながらこのタイミングを
揃えるのは意外と難しい。

 

そのため、利用するのが、2つ目の大きな違いである「エージェント」だ。

 

リクルートエージェントとか、DODAとか大きな所もあれば個人でやっているところもある。転職させると、転職先の企業から年収の数割がマージンとしてそのエージェントに入るビジネスモデルで、基本的に転職者はエージェントにお金を払わない。

 

もちろん、企業のHPから直接応募し、エージェントを利用しなくても転職することができるが、スケジュールの調整や、求人の紹介をしてくれる手間が省けるため僕は利用せざるをえなかった。

 

ただ、エージェントというのはがなかなか曲者だ。当然エージェント側もビジネスなので、売り上げを立たせるためには、一定数の求職者を転職をさせなくてはならない。

彼らにとっては僕みたいな転職者は安く仕入れて、企業に高く売るための「商品」である。転職させればさせるほど、彼らは儲かる。

 

たとえば、あなたに

・A社が年収1000万で、希望しない仕事、
・B社が年収500万で希望に近い仕事

のふたつにオファーが出ているという状況だったら、彼らはマージンが多い1000万の仕事を勧めてくる。年収の高いA社に入れそうだと見込まれたら彼らも全力でサポートしてくる。

 

極端な話、合わないところに転職させて、もう一度自分を使って転職させる、みたいなものが一番儲かる。

 

「この会社いいですよ」「あなたの人生にとってこれはプラスです!」
と勧めてくる背景にはそんな事情が潜んでいることを知った上で、話を聞かないといけない。

 

ちなみにコンサルにいれると、どこかのタイミングでコンサルから出るヒトが多いから、そこまでみこしてコンサルを勧めてくるエージェントももちろんいる。

 

その一方で、僕らが知り得ない、業界事情や実情、表に出回っていない求人情報、
面接や職務経歴書のアドバイスなどといった、企業から内定をもらう確率を
高めてくれるツールでもある。いい意味で利用しない手はない。

 

(脱線するが、この人たちの話を聞くだけならただなので、今転職を考えていなくても、自分の市場価値を図るという意味で一度会ってみると面白いかもしれない。自分の市場価値や伸ばすべき能力をを知ったうえで現職に残って仕事に取り組むか、なにも知らずにただまんぜんと仕事に取り組むか、はモチベーションや成長曲線に大きなえいきょうを与える。)

 

20代の若手には見えない、転職活動のルール

転職活動というのは実は「戦うべき相手が、志望企業以外にもいる」というのが一番難しいところだった。

 

彼らを武器とするか、それとも利用されるか、自分の人生をかけての心理戦と情報戦である。

 

まずこの勝負に勝てるかどうかで、納得できる転職活動ができるかどうかが決まると言っても過言ではないと僕は思っている。

 

そして大抵の人間は、目先の不満を解消するための転職に目が行き、そのカラクリに対してあまりに無頓着だ。

 

意識すべき3つのポイント

そこで僕の立てた戦略としては、

①エージェントを選ぶことに、企業を選ぶのと同じくらい時間を割く
②エージェントの話を聞くところと、無視するところを決めること
③それに期限を設けること

の3つだった。


①エージェント選びに時間とパワーを割く

2ヶ月くらいかけて10人くらいに会い、こちらからいろんな質問をした上で、相手の出してくるカード、プランを慎重に検討した。
主に2ヶ月くらいをここに使って、徹底的に情報収集を重ねた。

 

②エージェントの役割と意思決定の基準の明確化する

優秀なエージェントであればあるほど百戦錬磨のため、うまく転職者をその気にさせる。


価値観から変えに来るようなトークも持っているし、転職活動は正解や成功を自分で定義しなくてはならないため、かつ追い詰められているため、どうしても判断がむずかしくなる。うまいトークを展開する彼らに罪はない。それが仕事だ。だけど、彼にとっては商品でも、自分にとっては大事な大事な人生だ。

 

そこで僕は、自分なりにルールを決めた。

参考にすること:面接や、業界の話などの情報。主に対企業の話。
参考にしないこと:自分の意思決定に関わること。主に対自分の話。

 

どこにいくか、どこを受けるかといった話は相手が何をいってこようが、基本無視。

 

最悪、「転職しない」というバトナ(交渉学でよく使われる、交渉が決裂した時の対処策として最も良い案の意味。武器としての交渉思考 (星海社新書)より。)を持つことで、相手の誘導に乗らないことが比較的容易になったと思う。

 

ただ、これは人事になってから学んだことだが、もちろん例外的に本当に素晴らしいエージェントさんもいるということを付け加えておきたい。何十社、何十人の担当の方とお会いした中には心からおすすめできる担当者さんもいるので、その人にあたるまでとにかく粘り強く会い続けることが重要だと思う。会社の近くとかまできてくれるエージェントさんもいる。

 

③時間を決めること

僕は正味半年くらいやっていたが、正直、精神的・肉体的に結構きつい。続けられて半年だなという感触だった。

いつまでたっても、行きたいところが出てこなければ、それはただの幸せの青い鳥を探す行為かもしれないし、受けても受けても受からなければ、それは自分の
能力以上のことを求めているということ。

 

一刻も早く力をつけるためには、やはり現職で圧倒的な成果を出さないといけないと思う。そのためには中途半端な気持ちで仕事に向かっていると、貴重な時間を棒に振ることになる。

 

なにより逃げの姿勢で現職に向かうことは、現職の同僚にとっても、会社にとっても、お客さんにとってもよくない。そういった意味で、期間を決めることが大事だと思う。

 

まとめ

1、エージェントは会社選びと同じくらい真剣に選ぼう

2、相手の頭の中を覗き、自分の頭で判断しよう

3、一定期間時間を決めてあがき、いい縁がなかったら現職で結果を出して市場価値を高めよう

 

ちなみに上で紹介した武器としての交渉思考はマジでオススメの一冊。この本はありとあらゆるビジネスマンにやくだつコミュニケーションの基本が掲載されている。

 

武器としての交渉思考 (星海社新書)

武器としての交渉思考 (星海社新書)