ラップの「教科書」の作り方
この動画マジ参考になります!
島田紳助さんが芸人になりたい若手に講義する動画ですが、ラッパーになりたい人にとっても当てはまるんじゃないかと。
・芸人がコンビを組んでまずやるべきことは、歩きながら二人の基本ベースのリズムを確認すること。
・X(自分ができそうなことをすでにやってる人)とY(時代の流れ)を分析した上で、自分は何をやるのか。
・脳ではなく心で覚える。(本を読むより大事なことがある)
などなど。
何かを極めるには理論と経験のバランスを取りながらレベルアップしていくことが肝だと思ってますが、お笑いにしてもラップにしても「教科書」がないものだから理論を学ぶのが難しい。
この動画はそんな独学に必要な「教科書」の作り方を教えてくれます。
お笑い志望でもラッパー志望でも、「教科書」がないものを極めたい人は是非見てみてください!(∩´∀`)∩ワーイ
Vol.2 15歳のストイックラッパーCore-Boyさん@賽ノ目サイファー
インタビュー第二弾!!
先日ぼくも生で見て、スキルの高さとピースな雰囲気に一瞬で虜になってしまった賽ノ目サイファーのCore-Boyさんです!
まずはこの動画をCHECK IT↓
僕達が渋谷のTSUTAYA前にて行っているセッションの様子です。
— Core-Boy (@core_boy_) 2016年7月28日
Prod by 👉🏻 @moleprime #賽ノ目サイファー #渋谷 #拡散希望 pic.twitter.com/yOFUhKeszS
15歳とは思えない圧倒的な存在感とスキルの高さ、そして普段のめちゃくちゃ丁寧な言葉遣いが素敵すぎます。
では早速インタビューをどうぞ!
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Core-Boyさんについて
Q.ラップを始めたきっかけはなんですか?
A.元々、僕はクラシックが好きだったという事もあり、オーケストラの指揮者を志していました。ですが、母子家庭でお金もあまりなかったですし、僕自身の学力などを考慮しても確実にその道には進めないと分かっていました。
そんな中、YouTubeで音楽の動画を漁っていたら、関連動画の中にHIPHOPに関するもの(inst etc...)を見つけて、引き込まれていったのが始まりです。
Q.どんな練習をしましたか?
A.僕はジャンルを問わず、様々なものを見る事から始めました。MC BATTLE、音源、inst、ドキュメンタリー etc... これらの動画を一心不乱に見続けました。
そして、自宅の壁に向かってラップをし続けました。自分と対話するようなイメージです。これが今の僕に直接的に結び付いていると僕は思っています。
Q.自分で「ラップ出来てる」と思えるようになるまでどのくらいかかりましたか?
A.正直なところ、未だに自分のラップに対して首を傾げたままの状態です。ここで満足してしまうとその先が見えなくなってしまうような気がして…というのが主な理由です。
ラッパーとしての自分を見つけるまで、様々なものと触れ合いながらストイックにやり続けていこうと思っています。
Q.影響を受けたラッパーは誰ですか?
A.僕の中では"尊敬"と"憧れ"の間には絶対に跨げない壁があり、敷かれたレールの上を歩くというより、僕自身の手で新たなレールを敷いていきたいと考えています。
だから、僕が影響を受けた人物は特に存在しません。
フリースタイルについて
Q.最初の一声はどうやって決めてるんですか?
A.その瞬間の状況によって、相手に対するアンサーから入るか、自分の言葉を展開していくか、などを瞬時に判断しています。
僕の中では小節の"始まり方"に決まりは一切ありません。
Q.一回韻を踏んだあと続かないんですが、どう回していけばいいですか?
A.僕も最初はそうでした。簡単に表すと、"縄跳びの二重跳び"と同じ感覚です。一回目に力を込め過ぎると、二回目以降で引っかかってしまう。だから、リラックスして自分のインスピレーションに身を任せる事を意識すると言葉に詰まる事は少なくなると思います。
あと、書籍などを沢山読んで、語彙や表現方法のキャパシティを広げる事は実力の向上に直接的に繋がります。是非、実践してみてください。
Q.ド素人がある程度フリースタイルできるようになるためにはどんな練習をすればいいですか?またコツがあれば教えてください。
A.僕のように壁と向かい合ってラップをし続けるも良し、サイファーなどに参加して他人と言葉を交えるも良しです。
まずは自分から見て"上手い"だとか"格好良い"と思う人のラップを真似するところから始めましょう。最初は同じ言葉を連発してしまったり、言葉に詰まってしまうと思います。ですが、練習を積み重ねれば確実に上達します。
ある程度の実力が身に付いたら、色々なものを見たり聴いたりしながら自分を探し始めましょう。
…そこからはあなた次第です。
Q.最後にこの記事を見てる方にメッセージがあればお願いします。
A.燻ったままではいられなくて、Twitterで大口を叩いたのが"Core-Boy"というラッパーの始まりです。誰に何を言われようが、あなたはあなた以外の何者でもありません。
誰もが欲しがる"実力"や"結果"は経験を積み重ねていく中で必ず付いてきます、そんなものよりも本当に必要なのは"自分を信じる勇気"です。それがなければ、続ける事すらも出来ないからです。
僕もまだまだ未熟な15歳です、分からない事が沢山あります。でも、分からない事が沢山あるからこそ鮮やかに見えるのがこの音楽です。
このメッセージを読んでくださった方に少しでも"HIPHOPの面白さ"が伝わっていたら、僕は嬉しいです。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
Core-Boy Twitter ▶︎ @core_boy_
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いかがでしたか?
しっかりと自分の考えを持っていて、純粋に男としてかっこいい!
また「自宅の壁に向かって自分と対話するようにラップする」というのは、初心者はまさに参考になる練習法だと思いました。あと「書籍などを沢山読んで、語彙や表現方法のキャパシティを広げる」というのもすぐに出来ますね。
ぼくも早速今夜からやりたいと思います。
では最後に一言、
賽ノ目サイファーまだ行ったことない人は、マジ最高だから一回見に行ってみて!
いつやるかとかはCore-BoyさんのTwitterをCHECKしてみてください!
すごく具体的な話をしてくださったCore-Boyさん、本当にありがとうございました!!
【ラップ好き集まれー】サイファー処女童貞会やります!
(画像:http://kai-you.net/article/26114)
名前は怪しいですがただの健全な飲み会です。
『ラップが好きで、これまで聞く専門だったけど、
何からしていいかわかんないから調べてみたら、
でも最近いろんなところのサイファーがテレビでも取り上げられて
でも一生サイファー処女童貞なんてヤダーーー!』
というアナタ、お待ちしております。
うまくニュアンスが伝われば幸いですm(__)m
現在の参加希望は、
サイファー処女1名
サイファー童貞1名(ぼく)
です。
6~多くて10名くらいまでかなぁと思っております。
◇場所・日時◇
(集まり次第ではありますが)9月前半~中旬に、新宿・渋谷・
ただ普通に楽しく飲めればいいのですが、
・LINEグループをつくって、一斉通話でサイファー!
・リアルサイファー結成!
・ゲストでラップ上級者を呼んで、なんでも聞いちゃう飲み会!
・ライブ見に行く会!
・サイファー見学!
などなど。
ちょっとでも面白そうと思った方はぜひぜひお気軽にご連絡くださ
⇒rapnosensei@yahoo.co.jp
Vol.1 「飛ぶ教室」&MCバトル練習会“ゆうまーるBP”主催 ゆうまさん
記念すべき第一回目のインタビューは、なんと!
先日WHITE JAMのGASHIMAさんの褒めラップでもフィーチャーされていた、
ひらがなで”ゆうま”さんです!
たまたまTwitter上で会話させていただいたご縁で、こんな無名のサイトのインタビューを快く受けてくれたジェントルマン。
ステレオタイプなラッパーのイメージの「不良っぽさ」をいい意味で全く感じさせない、ニュータイプで今後間違いなく来る(てかもう来てる!)今最もCHECKすべきラッパー!
それではインタビューをどうぞ!
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-ラップを始めたきっかけは何ですか?
高校時代、「引っ込み事案な自分を変えたい」と悩んでいたときに、友人から薦められたのが「UMB2005」のDVDでした。ラップのフリースタイルなど全くやったことがなかったのに、気付けばUMB2006の東京予選にエントリーしていました。 ところが結果は一回戦でボロ負け。しかもその無様な姿を、偶然にも会場に見に来ていたある友人たちに見られたことで、皆にバレてしまいました。悔しくてこのままでは終われないと思い、ラップを始めました。
-どんな練習をしましたか?
この10年間、フリースタイルの練習をしたことはほとんどありませんでした(もちろんライブや音源制作がある際は当然、練習していましたが)。 しかし、それでは良い結果がついてこなかったため、今年から都内スタジオで「ゆうまーるBP」というMCバトル練習会を主催し、実戦形式のトレーニングを行うようにしました(有難いことに、現在は合計200名以上のメンバーが参加してくれています。)。またそれ以外にも、とにかくスタミナをつけようと、WHITE JAMのGASHIMA君の提案で、「24時間サイファー」をはじめとする、ひたすら長時間の練習も行ってきました。
-自分で「ラップ出来てる」と思えるようになるまでどのくらいかかりましたか?
最初に実感したのは、開始から10ヶ月ほどのときでした。2007年の8月に、あるMCバトルで、2006年のUMB東京予選で対戦した相手と再戦し、勝たせていただいたのです。 次に実感したのは、2011年に行ったソロでのアルバム発売&ワンマンライブと、2014年に行ったクルー(飛ぶ教室)でのアルバム発売&ワンマンライブです。
いじめじゃないの/飛ぶ教室(Fizz & ゆうま) 【MV】
-影響を受けたラッパーは誰ですか?
KICK THE CAN CREWです。2003年、僕が中3のときにNHKホールで観たライブが忘れられません。それ以後も、KICKの3名のライブは、合計で100回近く行ったのではないかと思います。 また、この数年は、ジャンルの壁を悠々と横断していくDef Techや、SNSをうまく利用して話題を作るのがうまいWHITE JAMにも感銘を受けています。
-これからラップを始めたいと思ってる人へメッセージをください。
既にご存知の通り、僕は恐い人ではありません。もしもMCバトルやサイファーに参加したいけど「何だか恐い人が多くて...」と思ってRAPが始められない人がいれば、僕でよければ力になります。
MCバトル練習会ゆうまーるBPへのご参加希望及び、ライブその他のオファーはこちらへどうぞ
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いかがでしたか?
「練習会に参加したい!」という方、「ゆうまさんに仕事をオファーしたい!」という方はぜひ上記のTwitterアカウントから連絡してみてください!
Twitterアカウントがないという場合は、こちらで繋ぎますので以下メールアドレスにメールください⇒rapnosensei@yahoo.co.jp
では!