土屋鞄製造所にてキャラバンハードボトムショルダー 注文しました

 先日、兼ねてから気になっていた土屋鞄製造所にてキャラバンハードボトムショルダー(商品ページはこちら)(34,000円)を注文しました。これまでオロビアンコのショルダーバッグを使用していたのですが、以前と比べて書類、本を持ち歩く機会が増えたため、今回購入に至りました。


 こちらのお店は関東を中心とする実店舗に加え、楽天市場http://www.rakuten.co.jp/takuminowaza/と自社サイトhttp://www.tsuchiya-kaban.jp/にてオンライン販売も行っておられます。数年前に仕事で土屋鞄製造所の方にセミナーでお会いしたことがあり、その時にWEBサイトを拝見し専属の職人が手がけた鞄に一目ぼれしたのですが、よく売り切れになっていて購入機会を逸してきましたがやっと機会に恵まれました。


 注文した商品は明後日に発送予定とのメールを受信し、首を長くして待っています。34,000円という値段が高いがどうかは人それぞれだと思いますが、すでに多くの土屋鞄ファンがインターネットで口コミを書いているように、品質の高さや日本人の生活様式や体格に合わせた機能美、デザインなどを勘案すると舶来品と比べてもコストパフォーマンスが高いのではと思います。


 土屋鞄さんのスゴイところはオンラインストアに訪れた客が商品を実際に使用するシーンを具体的に想像し、欲しいと思わせるような提案テクニックがあるところだと思います。
例えば、鞄に収納できる荷物の容量、身長何センチの人が持つと鞄がどのくらいの大きさ加減に見えるか、実際に商品を使用するシチュエーションでどのようなメリットがあるか・・・などを美しい写真とモデルと文章でプレゼンテーションされています。


 ここでの土屋鞄さんの徹底したこだわりは商品ページにも見てとることができます。美しく分かりやすい商品ページを見てもらいたいがために、なんとほぼすべてのページは文字・写真がjpeg画像で作成されているのです。これはどういうことかと言うと、googleやYahooなどの検索で上位に表示されるためのSEO対策上サーチエンジンロボットはjpeg画像に書かれた文字を判読することができないため、文字は画像形式ではなくテキスト形式(分かりやすく言うと、マウスでコピペできる形式)で入力するのが基本形式ですが、土屋鞄さんはカタログのような美しい商品プレゼンテーションを優先し、敢えてこのような方法をとっているのです。


 しかしgoogleで「かばん」と入力してみてください。土屋鞄製造所のホームページがトップに表示されます。おそらく、土屋鞄さんのことをブログなどで紹介する人からのリンクやコメント出現率などのアルゴリズムにより、小手先ではない真の意味でサーチエンジンロボットから重要度の高いWEBサイトと認識されているのではないでしょうか。
 

 中途半端なことをせず、とにかく徹底したこだわりを持つ姿勢が客を惹きつけているのではないかと思います。興味を持たれた方は一度、ホームページを見てみてください。商品は激安でも格安でもないですが、商品品質と価格とのバランスで言えば「reasonableな価格」だと思います。
 

では、商品が届いたらまたレポートしますね。

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米国失業率にみる統計の真実を探る

ワシントン(CNNMoney) 米労働省は2日、11月の雇用統計を発表した。失業率は8.6%と前月の9%から大幅に低下し、2009年3月以来の低水準となった。市場予想は横ばいだったが、予測を上回る大幅な改善となった。

失業率10 件が低下した理由は2つ考えられる。1つは無論、雇用が増えたためだが、一方で、職探しを断念した人が増えたことが挙げられる。ネーションワイドのチームエコノミスト、ポール・バルー氏は、米国の労働市場は出入りが激しくなっており、失業率10 件は再び上昇する恐れがあると指摘する。

非農業部門の就業者数は前月比12万人増で、市場予測の11万人増をわずかに上回った。また9・10月分の雇用者数も上方修正され、2カ月間で計7万2000人上乗せされた。

業種別では小売が約5万人増で、その半数以上が衣料品店やアクセサリ店での雇用増だった。さらにレジャー・サービス業でも2万2千人増加し、その大半はレストランでの増加分だった。

J.H.コーンの経済調査担当ディレクター、パトリック・オキーフ氏は「小売業界は、今後消費者需要が予想以上に高まると見ている」とし、「先行きを楽観視する小売企業が増えていることは事実だが、雇用増は一過性のものである可能性も否定できない」と指摘する。

雇用は改善傾向にあるが、全体的に見れば米国の労働市場金融危機からの回復には程遠い。失われた880万人の雇用のうち、これまでに回復したのは3分の1に満たない。依然として1330万人もの人々が失業中で、そのうち失業期間が半年を超える人の割合は43%にも上る。

最近の日経平均外国為替相場は投資家心理を反映して、一進一退の様相を呈していますが、今回のニュースにより来週月曜日以降の市況にも良い影響を与えそうです。

しかしこの失業率の数値の改善には実は裏があり、数値の取り扱いには注意を要します。

なぜなら11月〜12月はアメリカではクリスマス商戦で年間で最も小売業が忙しくなる期間であり、臨時に大量の雇用が創出されます。
日本とアメリカの文化の差ですが、日本では1人に贈るプレゼントの数は1個が普通ですが、アメリカでは1人の人に対して平均2〜3個のプレゼントを贈る習慣があります。そして、人々がクリスマスプレゼントの準備を始めるのが感謝祭直後の週末です。そのため、アメリカでは感謝祭(11月の第4木曜日)直後の金曜日は「Black Friday(商店が黒字になる金曜日)」と呼ばれています。
また感謝祭はアメリカ人にとってゴールデンウィークのようなもので、年間で最も旅行に出かける人が増える時期でもあります。

ここで冒頭のCNNの記事をもう一度読んでみてください。確かに雇用が増加した業種は衣料品やアクセサリーなどの小売業、外食産業なのです。このようなアメリカの文化的な事情を背景とする失業率の改善は、真の意味での景気回復の兆しとは即時に判断するべきでないことに留意する必要があります。

無機質な統計を鵜呑みにすることなく、なぜそのような数値になったのかという背景を考えることが、統計を利用する上では欠かせないと思います。
みなさんも統計の背景を自分で考えて、統計を活用してくださいね!!

あなたのビジネスを成功させる4つの効果的な集客方法

起業して最初に直面する壁とは、事業実績が少ない時期に顧客にいかに商品・サービスを利用してもらうかということです。
ここでは具体的に4つの方法を紹介します。


(1)インターネットを活用したイメージ向上

今やビジネスをする上ではホームページを持つことは名刺と同じように必須条件と言えます。顧客が商品を買う前にインターネットで口コミや情報をチェックするのは当たり前の行動となっています。それにも関わらず、まだホームページがないというのでは問題外です。
だたし、ホームページなら何を作っても良いというものではありません。それはあなたの会社のイメージを形作る重要な要素となるのです。
そのためホームページは機能的で清潔感があり、さらに洗練された企業イメージを与えられるものでなければなりません。ホームページ一つであなたが真剣にそのビジネスに取り組んでいるかどうか決まると言っても過言ではありません。

またホームページのアドレスも独自ドメインを取得してください。年額1000円〜3000円程度で維持することができます。
さらにe-mailアドレスもabcd@yahoo.co.jpやxyz2011@plala.co.jpなどのフリーメールやプロバイダから与えられるものは使用すべきではなく、しっかりと独自ドメインと同様のメールアドレスを利用してしてください。


(2)あなたの商品・サービスについて簡潔に説明する

ホームページでも人と直接会って話す時でも、誇りを持ち、簡潔に商品・サービスのメリットを説明できることが大切です。
もしあなたが「まだ始めたばかりですが・・・」などと前置きをしていたとしたら、相手は不安を感じ仕事を決して頼まないでしょう。

また、相手に事業実績について聞かれた場合には「今年度は○○○万円の売上を見込んでいます」と言うのも一つの手だと思います。見込みが達成できれば嘘とはなりません。ビジネスをする上ではこのようなしたたかさも必要となります。


(3)顧客の口コミを集める

商品のサンプルやサービスを無料で提供する代わりに口コミを書いてもらったり、口コミを書いてもらった顧客に対して次回利用できるクーポン券をプレゼントしたりすることで口コミを集めましょう。顧客からの良い口コミは新規顧客獲得の呼び水になるばかりでなく、マイナスの評価を受けた場合にはそれを改善する努力をしてみてください。

ただし、あまり顧客の口コミに一喜一憂しすぎないように注意してください。顧客の嗜好も十人十色ですので、すべての人を満足させることのできる完璧な商品・サービスなど存在しえません。10の口コミがあれば2、3割は「普通〜悪い」と評価されるのが普通です。逆にそれ以上悪い評価があった場合には、あなたの商品・サービスの質や価格とのバランスを見直したほうが良いかも知れません。


(4)メディア露出に努める

ここで言うメディアとはテレビ、新聞、ラジオ、雑誌、インターネット、講演会などです。しかし、必ずしも皆が知っている有名なものにこだわる必要はありません。地元の新聞や業界新聞、専門雑誌などに対して商品・サービスなどを簡潔に記した「プレスリリース」をFAXで送信してみてください。それが編集者等の目に留まれば紹介してもらえたり、取材を聞いてもらえる可能性もあります。
また、ラジオなどは広告費を払えば商品の紹介をCMというかたちではなく特集として取り上げている局もあるようです。
さらに、インターネットであなたの商品に関係のある人気ブロガーやyoutubeの動画製作者に対しても商品・サービスを無償提供し、紹介してもらうというのも一つの方法だと思います。

【iPhone4S】AU参入によるSoftbankの戦略を考察してみた

これまでiphoneと言えば、日本ではソフトバンクの独占市場でしたがiPhone4sからはAUも参入しているのは、周知だと思います。ところで、ちまたではyoutubeや雑誌等で「AUSoftbankのどちらでiphone4sを契約すべきか?」という話題で記事を書いています。

日経TRENDYの2011年12月号では、両者の(1)料金(2)通信エリア(3)通信速度について比較した特集記事を載せています。
それを要約すると、
(1)料金・・・両者は拮抗
(2)通信エリア・・・AUが優勢
(3)通信速度・・・Softbankが優勢
とあります。

そんななか今日Softbank孫正義社長のtwitterに興味深いつぶやきが投稿されています。
1人のtwitterユーザーから孫社長への質問に対する答えです。


確かに、私もiPhone4を持っていますが、ここ最近データ通信の速度が50%くらい早くなったような印象を受けます。

マスコミ各社がAUSoftbankの比較記事を取り上げることは想定範囲内のはず。
孫社長はマスコミを上手く利用するべく、通信速度のリミットを一定限度解除したのでしょうか?

もしそうだとすると、AUとの比較記事がなくなった頃にシレーっとまたリミットをかけて通信速度が遅くなるかどうかが一番気になるところです。


しかしマスコミの行動を予測し、うまくそれを利用するというしたたかさは見習うべき点ではないかと思います。

円高というビジネスチャンスを活かす方法

自動車や工作機械などを輸出する日本にとって円高は脅威ですよね。
日産自動車の志賀COOによると、円が1円高くなるごとに日産自動車の営業利益で200億円損失が増えるそうです。
そして、今朝とうとう戦後最高値の1ドル75円32銭をつけました。
日本銀行の為替介入により一気に4円近く円安になりましたが、またじわりじわり円高方向に戻りつつあります。

これは日本にとって悲劇か!?

確かに輸出企業にとってはそうでしょう。しかし、円高により海外旅行でハワイやラスベガスなどに行くにはベストチャンスですよね。
そんな中、今日紹介したいのは海外に行くことなく円高というビジネスチャンスを活かす方法です。

それはamazon.com(米国)で商品を購入し、Yahoo!Japanや楽天市場のオークションで転売するというものです。
なんとアメリカ版amazonでは、例えば家電製品やスーツケースなどの送料が非常に安いのです。

●日本までの送料(スーツケースを購入する場合の送料)
Priority Courier Shipping Rates to Japan -国際速達便:商品到着までの目安3〜5日

 基本送料$11.99 + 注文商品1個につき$1.99 = $13.98

狙い目の商品はBOSEのスピーカーなどは送料を含めても、日本で買うより断然安く購入できます。

例えば「BOSE Companion2 II マルチメディアスピーカー 」は定価14,900円ですがamazon.comでは$99(約7500円)で購入できます。
これに日本までの送料を足しても8500円くらいで購入できることになります。

※この時注意すべき点は、sellerのところでamazon.comにチェックを入れて検索してください。
こうすることでamazon.comが売主となるのでamazon.comの規定(送料や返品)が適用されます。もし売主がamazon.com以外の場合、日本に発送してもらえなかったり、送料が非常に高額になる場合があるので注意してください。

また、その他送料に関する規定等に変更の可能性もありますので、購入にあたってはamazon.comの規定をよく読んで利用してください。
英語に自信のない人は、googleなどで「amazon.com 個人輸入」などで検索すると詳しく解説しているサイトもあるので参考にしてください。