ガシガシ動く!!星と翼のバラドクス

疲れがたまってきてどうにもやる気が起きないとき決まっていく場所がある。温泉でもないし、綺麗な景色のある場所でもない。

そこはゲームセンター通称「ゲーセン」

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そこにあるのが私のいつもやるゲーム「頭文字D」最初に始めたのは7のころその後8、そして今出ているZERO 

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峠を疾走する快感は本物に乗れるようになった今でも不思議な魅力がある。クラッチがついてないのにギアが付いていて、アクセルとブレーキで山の稜線を猛スピードで駆け下りていくのは快感の何物でもない、ドリフトが上手く決まった時はいい気分になるし、うまくできずに壁に当たったら首をひねる。

対人で勝てればうれしいし、負ければ悔しい。作業の様にコインを入れながらコンマ一秒でもタイムを削り出そうと必死にもがいているのもとても楽しい。

そんな頭文字Dを今日は語ろうと思っていたのだが、出会ってしまった面白そうなゲームに・・・・・・・・・・・・

それが「星と翼のバラドクス」

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サイドモニターとメイン画面そして右ペタルと左ペダル そして右と左の操縦桿これはロボットを操るオンライン対戦型ゲームなのだ。しかも動きに合わせて筐体がガシガシ動く旋回すればその通りに動くし浮上すれば上を向くし、高速移動すればそのように動く!!

まるでアニメの主人公さながらに戦場を駆け巡り敵機を撃破したり仲間をアシストしたり誰もが一度は憧れたロボットゲームなのだ!!

特によかったのは二つ

一つ目は

誰もが憧れた発進演出である。アムロが行きまーす!!っていったり、エヴァが射出されたり、ランスロットが発艦したり、このゲームにもあるのだ発進演出が、しかもガシガシ動くのだ、これだけを体感しに行くだけでも金を払う価値があると思う。ちゃんとリフトから降ろされたときの細かい振動も伝わる、射出されるときの加速感も伝わる!!今のゲームに足りないリアルさがある、これに名前を付けるなら「憧れたリアルさ」だ。本来は存在しないリアルさなのに私たちは発進のあの振動をなぜか知っているのだ。発進したときにこれ知ってるやつだってなる!!

そしてさらに私が一番驚いたのはサイドモニターの存在である。サイドモニターには戦闘中ゲームの地図が表示されすまあこれはいい。このゲームではサポート役にキャラクターがついてくれるのだが、そのキャラクターと「ご武運を」的なハイタッチをして出撃できるのだなんともボーイミーツガールな展開ではなかろうか!!!

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鉄血のラインバレルしかり、エウレカセブンしかり、ガンダムXしかり!!思わず「生きて帰らなきゃ」って思う。これも「憧れたリアルさ」だと思う。体感したことないのに知っているのだ。

そして「憧れたリアルさ」は人を必ずワクワクさせてその作品に入るための大きな材料だと思う。「ゲームをもっとリアルに」にはただただ本物に近づけるだけでなく、今回のような方法もあるのではないだろうか?