逆嶋クラーク概観(自分用)

逆嶋の2枚目枠

双対の声、ヴェイラン

ストリクスヘイヴンの統率者収録のカード。
クラークの誘発を増やすのはもちろん、魔技や霊気貯蔵器も追加で誘発してすごいことになる。本人の魔技も侮れない。
プリズマリの教師らしい。

調和の神童

クラークの誘発を増やすのがメインだが、《大魔導師の名誉教授》や《呪文探求者》、《戦慄衆の秘儀術師》などのウィザードも追加で誘発する。
《嵐窯の芸術家》はウィザードではないと思いきやなんとシャーマンなので魔技が追加で誘発する。
地味に《背信のオーガ》もシャーマンなので廃位ででっかくなる。いたそう。

ストリオン共鳴体

ブレイゴにはいってるアレ。
2マナでクラークの誘発をコピーできる。
ターン内で1度だけだが追加の2マナでアドバンテージを稼げる。
起動している暇があるかは不明。

コピーを増やすカード

双晶の杖

コピーを増やすカード。
注意点として、たとえばクラークが誘発しても成功しなければコピーは生成されないので《双晶の杖》も誘発しない。

マナを増やすカード

酒場の悪漢

コインフリップに勝つたびに宝物が2つ出る。
回りだすとすごい。
地味に《魔力の墓所》でも誘発する。

嵐窯の芸術家

魔技の誘発で宝物が出る。
1マナのスペルは確定で撃ち放題になり、ピッチスペルはマナが増える。
本デッキでは極めて強力なカードであり、コンボパーツでもある。
《調和の神童》とのシナジーは強力だがなくても十分強い。
1番目の能力を忘れがちかもしれない。

語りの神、ビルギ

スペルを唱えるたびに赤マナが増える。
はらわた撃ちに失敗するとライフ2点で赤マナが出るようになる。
逆嶋と並ぶと失敗率が上がって扱いやすくなる。
3マナの設置で出るのも赤マナというのが若干使いづらい場面もある。

背信のオーガ

暴れられる。
赤いスペルは撃ち放題になる。
《霊気貯蔵器》があれば差し引きプラスになってチェインする可能性がある。
何気に廃位が侮れないときがある。

一攫千金

宝物を生成するスペル。
コピーでマナが増えるのはもちろん、フラッシュバックに失敗すればハンドに戻るのも見逃せないポイント。

アドバンテージソース

大魔導師の名誉教授

魔技でドロー、シンプルに強力な効果。
4マナのクリーチャーはやや重いが出ればやはり強い。
ストームや《憤怒の嵐》の誘発でも魔技は誘発するので、ポン出ししているだけで手札が溢れることも。

運命の炎、ユースリ

5回コインフリップに成功すれば5ドロー+《全知》。
《クラークの親指》で確率操作すればそれなりのドローを見込めそう。
クラークとのシナジー自体は微妙なものの、正直これが使いたくてデッキを組み始めた。
《酒場の悪漢》も暴れる。

5枚、オールインだ

知恵の目、ゼンドスプルト

戦闘開始時に負けるまでコインフリップ、コインフリップに勝つたびに1ドロー。
2つの能力はそれぞれ独立しており、《酒場の悪漢》同様《魔力の墓所》から急に引いたりできる。
前述のユースリとの組み合わせも宇宙。

戦慄衆の秘儀術師

各所で暴れたアイツ。
墓地1マナ以下のスペルを唱えることができ、当然失敗すればハンドに戻る。
成功してもカードアドバンテージなのでどっちみちおいしい。

コピーできるカード

憤怒の嵐

統率者を唱えた回数分スペルをコピーできる。
クラークは軽いので条件を満たしやすいし、長期戦になったときに相手の大ぶりなスペルをコピーできれば横から勝てる可能性がある。

精神の願望

撃つだけでとんでもないカード。
ストームを稼いで本体だけ失敗させても強力だし、《ストリオン共鳴体》でストームの誘発をコピーすることもできる。
本体を消されても問題ないのが強い。

狼狽の嵐

ストーム付きのカウンター。
対象範囲は狭いがクラークの場合失敗しても問題ないカウンターは少ないので極めて重要なカード。
なんなら失敗してほしいまであるかもしれない。
適当に投げて《大魔導師の名誉教授》の魔技を誘発させまくったりできる。
本体に関係なくストームがすっ飛んでいくのはやはり強い。

ナーセットの逆転

癖のあるコピーカード
《ナーセットの逆転》自体をコピーできれば自身を戻して使い回せる。
《憤怒の嵐》同様相手のビッグアクションに撃ってもよし、コンボパーツとしてもよしの良カード。

【EDH】自然の伝令、イェヴァ (未完成)

 

 

 

 

デッキリスト

 

★ジェネラル 1

 

《自然の伝令、イェヴァ / Yeva, Nature's Herald》

 

★コンボパーツ 7

 

クウィリーオン・レインジャー / Quilion Ranger》

《ワイアウッドの共生虫 / Wirewood Simbiote》

《スクリブのレインジャー/ Scryb Ranger》

《野生の魂、アシャヤ / Ashaya, Soul of the Wild》

《ティムールの剣歯虎 / Timur Sabertooth》

《大樫の守護者 / Great Oak Guardian》

《孔蹄のビヒモス / Craterhoof Behemoth》

 

★ユーティリティ 6

 

《稲妻のすね当て / Lightning Greeves》

《森を護る者 / Sylvan Safekeeper》

《永遠の証人 / Eternal Witness》

《有毒の蘇生 / Noxioud Revival》

《種子生まれの詩神 / Seedborn Muse

《頂点壊滅獣 / Apex Devastater》

 

★マナ加速 24

 

《ラノワールのエルフ / Llanowar Elves》

《エルフの神秘家 / Elvish Mystic

《フィンドホーンのエルフ / Fyndhorn Elves》

《東屋のエルフ / Arbor Elf》

《ボリアルのドルイド / Boreal Druid》

《極楽鳥 / Birds of Paradise》

《ドライアドの東屋 / Dryad Arbor》

《ティタニアの僧侶 / Preiest of Titania》

《ウッドエルフ / Wood Elves》

《ラノワールの部族 / Llanowar Tribe》

《エルフの大ドルイド / Elvish Archdruid》

《野生の心、セルヴァラ / Selvara, Heart of the Wilds》

《ケイラメトラの侍祭 / Karametra's Acolyte》

《桜族の斥候 / Sakura-Tribe Scout》

《繁茂 / Wild Growth

(《楽園の拡散 / Utopia Sprawl》)

《はびこり / Overgrowth》

《踏査 / Exprolation》

《芽ぐみ / Bergeoning》

(《迷える探求者、梓 / Azusa, Lost but Seeking》)

《Elvish Spirit Guide》

(《水蓮の花びら / Lotus Petal》)

《太陽の指輪 / Sol Ring》

《エメラルドの大メダル / Emerald Medallion》

 

★ドロー 7

 

《オークヘイムの敵対者 / Oakhame Adversary》

《秘密を知るもの、トスキ / Toski, Bearer of Secrets》

《オーランの凍り牙 / Ohran Frostfang》

《威厳の魔力 / Regal Force》

《収穫の魂 / Soul of Harvest》

《森の知恵 / Sylvan Library》

《終わりなき地図帳》

 

★サーチ 10

 

《緑の太陽の頂点 / Green Sun's Zenith》

《破滅の終焉 / Finale of Devastation》

《俗世の教示者 / Worldly Tutor》

《召喚の調べ / Chord of Calling》

《激情の共感者 / Fierce Empath》

《森林の怒声吠え / Woodland Bellower》

《異界の進化 / Eldrich Evolution》

《自然の秩序 / Natural Order》

《秩序の大魔術師 / Magus of the Order》

《放浪の吟遊詩人、イーサーン / Yisan, Wanderer Bard》

 

★ピン除去 8

 

《自然の要求 / Nature Claim》

《内にいる獣 / Beast Within》

(《活性の力 / Force of Vigor》)

《木化 / Lignify》

《ケンリスの変身 / Kenrith's Transformation》

《ドライアドの歌 / Song of Dryad》

《夏の帳 / Veil of Summer》

《再利用の賢者 / Reclaimer Mage》

《苛性イモムシ / Caustic Caterpillar》

 

★妨害 9

 

《溜め込み屋のアウフ / Collector Ouphe》

《刻み角 / Manglehorn》

《漁る軟泥 / Scavenging Ooze》

《落葉の道三 / Dosan of the Falling Leaf

《ウルヴェンワルドの足跡追い / Ulvenwald Tracker》

《茨のマンモス / Torn Mammoth》

《巨大猿、コグラ / Kogla, the Titan Ape》

《頂点のアルティサウルス / Apex Altisaur》

《進歩の災い / Bane of Progress》

 

★土地33

 

 

コンボルート

 

クウィリーオン・レインジャー+野生の魂、アシャヤ+2マナ以上出るクリーチャー

 

ティムールの剣歯虎+大樫の守護者+合計して9マナ以上出るクリーチャー

 

ティムールの剣歯虎+ワイアウッドの共生虫+1マナエルフ+5マナ以上出るマナクリーチャー

 

 

所感

 

 もともとイーサーンだったものをカジュアル卓用に調整……という名のジェネラルだけのすり替えを行った力技のデッキ。すり替えておいたのさ!

イーサーン側で重要であるサーチからのシルバーバレットを目論んだファイレクシアの破棄者以外のカードはほとんど流用可能……というかあとはイェヴァとイーサーンを入れ替えるだけでほとんどデッキになる気がする。

逆にイェヴァの側は荒野の再生や林間の才獣あたりがシナジーカードになるか。

未所持の高額パーツで欲しいのは調和の中心と雲石の工芸品と適者生存とグレートヘンジ、さらに各種フェッチ(新緑の地下墓地、霧深い雨林、虹色の眺望)あたりか。

デッキ的に独楽も強いが流石にアウフ持ってくる可能性を考えると微妙そう。

 周囲に青が濃くないので運命を紡ぐ者は外しているものの、本来は入れるべきだろう。

 

トスキとかもアドバンテージ取れるジェネラルで楽しそうだと思ったんだけど、勝ち筋がふわっとしすぎてるデッキが苦手なので普通にアシャヤがジェネラルになるかも……。

 

検討してるカード

終末の祟りの先陣、クローサの心胆カマール、召喚士の契約、千年霊薬、輪作、森の占術、秘紋のアルマサウルス、林間の才獣、荒野の再生、戦闘マンモス、獣に囁く者、ジョラーガの樹語り、東の樹の木霊、起源の波、造命師の動物記、英雄的介入、リシュカーの巧技、守護者計画

【EDH】Kwain, Itinerant Moddler

 

 

 

 

デッキリスト

 

★ジェネラル1

 

《巡歴の干渉者、クウェイン / Kwain, Itinerant Moddler》

 

 

★コンボパーツ

 

《精神力 / Mind Over Matter》

《寺院の鐘 / Temple Bell》

《タッサの信託者 / Thassa's Oracle

《神秘を操る者、ジェイス / Jace, Wielder of Mysteries》

《噴出 / Gush》

 

《等時の王笏 / Isochron Scepter》

《劇的な逆転 / Dramatic Reversal》

 

《沈黙 / Silence》

《堂々たる撤廃者 / Grand Abolisher》

《高潮のバラクーダ / Tidal Barracuda

《ザルファーの魔道士、テフェリー / Teferi, Mage of Zhalfir》

《時を解す者、テフェリー / Teferi, Time Raveler》

 

 

★ユーティリティ

 

《稲妻のすね当て / Lightning Greeves》

《アフェットの錬金術師 / Aphetto Alchemist》

《千年霊薬 / Thousand-Year Elixir》

《予期の力線 / Layline of Anticipation》

《ファイレクシアの変形者 / Phyrexian Metamorph》

《聖別されたスフィンクス / Consecrated Sphinx

《儚い存在 / Ephemerate》

《アミナトゥの占い / Aminatou's Augury》

 

 

 

★ドロ―

 

《意外な授かりもの / Windfall》

 

《クルフィックスの指図 / Dictate of Kruphix》

《テフェリーの永遠の洞察 / Teferi's Ageless Insight》

《アルハマレットの書庫 / Alhammarret's Archive》

《思考の反射 / Thought Reflection》

 

(《海門修復 / Sea Gate Restration》)

 

 

★サーチ

 

《悟りの教示者 / Enlightened Tutor》

《神秘の教示者 / Mystical Tutor》

《呪文探求者 / Spell Seeker》

《方程式の求解 / Solve the Equation》

《交錯の混乱 / Muddle the Mixture》

《加工 / Fabricate》

《発明品の唸り / Whir of Invention》

《長期計画 / Long-Term Plans》

 

 

★マナ加速

 

《金属モックス / Chrome Mox

《モックス・アンバー / Mox Amber》

《太陽の指輪 / Sol Ring》

《水蓮の花びら / Lotus Petal》

《Jeweled Ammulet》

《秘儀の印鑑 / Arcane Signet

《アゾリウスの印鑑 / Azorius Signet

《発展のタリスマン / Talisman of Progress》

《友なる石 / Fellwar Stone》

《虹色のレンズ / Prismatic Lens》

《精神石 / Mind Stone》

《思考の器 / Thought Vessel》

《連合の秘宝 / Coalition Relic》

《スランの発電機 / Thran Dynamo

《金粉の水蓮 / Gilded Lotus》

 

 

★設置型妨害

 

《船殻破り / Hullbreacher》

《息詰まる徴税 / Smothering Tithe》

《聖別されたスフィンクス / Consecrated Sphinx

 

《ドラニスの判事 / Drannith Magistrate》

《エイヴンの思考検閲者 / Aven Mindcensor》

《アウグスティン四世大判事 / Grand Arbiter Augstin Ⅳ》

《沈黙のオーラ / Aura of Silence》

《リスティックの研究 / Rhystic Study》

《墓掘りの檻 / Grafdigger's Cage》

 

 

★妨害

 

《秘儀の否定 / Arcane Denial》

白鳥の歌 / Swan Song

《遅延 / Delay》

《精神的つまづき / Mental Misstep》

《否定の力 / Force of Negation》

《否定の契約 / Pact of Negation》

《激情の後見 / Fierce Guardian Ship》

 

《サイクロンの裂け目 / Cyclonic Rift》

《剣を鍬に / Swords to Plowshares》

《流刑への道 / Path to Exile

《解呪 / Disenchant》

《至高の評決 / Supreme Verdict》

 

 

★土地 30+ボルトランド

 

《神聖なる泉 / Hallowed Fountain》

《大草原の川 / Prairie Stream》

《アダーカー荒原 / Adarkar Waste》

《溢れかえる岸辺 / Flooded Strand》

《汚染された三角州 / Polluted Delta》

《乾燥台地 / Arid Mesa》

《湿地の干潟 / Marsh Flats》

《吹きさらしの荒野 / Windswept Heath》

《統率の塔 / Command Tower》

《マナの合流点 / Mana Confluence》

《真鍮の都 / City of Brass》

《雲海 / Sea of Clouds》

《広漠なるスカイクラウド / Skycloud Expanse》

《風変わりな果樹園 / Exotic Orchard》

《色あせた城塞 / Tarnished Citadel》

《水辺の学舎、水面院 / Minamo, School at Water's Edge》

《宝石の洞窟 / Gemstone Carven》

《家路 / Homeward Path》

《聖遺の塔 / Reliquery Tower》

《海の中心、御心 / Mikokoro, Center of the Sea》

《統率の灯台 / Command Beacon》

《島 / Island》×6

《平地 / Plains》×3

《再誕の海門 / Sea Gate, Reborn》

 

 

ジェネラル紹介

 

Kwain, Itinerant Moddler / 巡歴の干渉者、クウェイン {W}{U}

伝説のクリーチャー ― 兎・ウィザード

(T), 各プレイヤーはそれぞれ「カードを1枚引く。その後、1点のライフを得る」を選んでもよい。

1/3 

 

タップで全員ドローするジェネラル。
軽くてカードを引ける青いジェネラルだが、アドバンテージを得ているわけではない(一般的な統率者戦においてはむしろ相対的に失っているとすら言える)ことは留意すべきだろう。

後述するが精神力で無限ルーティングが可能。

 

 

所感(6/2追記)

 

枚数すら明確に定まっていないたたき台。

2ヶ月以上に及ぶ調整の末なんとか一応の完成。

想定されるパワーレベルは7。

 

クウェイン自体は2マナと軽く、対戦相手も含む全員がメリットを享受できるジェネラルなため、明確に勝ちに行く場面以外では対処されることは少ないだろうか。

精神力と組み合わせれば自分は無限にルーティングできる(ただし相手にもそのぶんドローされる。沈黙や船殻破りなどと合わせて使うことになるだろうか)。

コジレックで自分だけライブラリーを修復しても良いが、クウェインの起動型能力はmayなのでそれだけでは勝てないか。ライブラリーをほぼ引ききって信託者Win、がいちばん簡単だろうか。

 

《長期計画》を搭載。3枚目に設置だが、エンドにキャストからクウェイン起動、ドロー後にクウェイン起動で3枚引けるので実質万能サーチなのでは?実際のところどうなんだろう。

 

サブプランとして逆転棒を搭載。たいていの場合は無限マナが出るだけで終わるこのコンボも、クウェインがいれば無限ドローが可能(ただし相手にもry)。青白なのでサーチにやや手間取りそうだが、大量のドローが期待できるのでそこまで問題にはならなさそう。

 

最終プランとして無限突からの信託者という情緒もへったくれもない勝ち方も搭載。ただマナが出てソーサリーを通せば良いだけなのでぶっちゃけ安定性は一番かもしれない。身内卓だと現状ほかに青いなさそうだし。

0マナアーティファクトなさすぎるので無限突は廃止。オラクルまでキャストできない。

 

軽くてカードが引けるジェネラル(アドバンテージを得ているわけではないことに注意したい)、かつジェネラルを用いたコンボ(しかも2枚コンボ)があるということで、どうやら予想よりも遥かに強力なジェネラルなのでは…?と思い始めた。

 

今回は5ケタのカードを買うつもりは一切ないが、カードが揃うのが楽しみ。

マナクリプトほしい。。

 

 

 

実際回してみた感想(4/12追記)

 

思っていたより強い。

以前は同じ青白のブレイゴを使っていたが、あちらはジェネラル絡みのパーツが多いため、独自性が強くEDHらしい謎のカードの応酬を楽しめる一方で、どうしても自由枠が少なくなってしまうという問題(まあ好みの問題だが)があった。

しかしながらクウェインはジェネラル絡みのパーツはほとんどなく(単体で機能するということであり、強力なシナジーが少ないということでもある)比較的自由なデッキ構築が可能だ。

なのでブレイゴではなかなか使えなかった楽しいカードをたくさん投入することになった。具体的には聖別されたスフィンクスや予期の力線など。

 

身内のカジュアル卓ではかなり強いのではないかという問題だが、公式準拠のパワーレベルでは現状せいぜい7程度かと私は思っている(さらに投入するカード次第で8までは見込めるとも思う)。

理由として、精神力との1枚コンボと言えど実際には相手だけ手札が増えてこちらは延々ルーティングを繰り返すことになる。無論向こうに延々妨害されれば無限だろうと対処されてしまうので、予め沈黙などのスペルをキャストしておく必要がある。

 

結果どうなるかというと

《精神力》(エンチャント)+《沈黙》(インスタント)というやや面倒な組み合わせを要求される。というのも青白という色はその実エンチャントもインスタント(特に白いものは)もサーチがさほど得意というわけではない。沈黙はこの手のパーツの中では一番サーチしやすいが、それでも簡単に探せるものではない。

具体的には精神力は白チューか牧歌チューでのみサーチ可能、沈黙はミスチューかスペルシーカーでのみサーチ可能、といった具合だ(ストリクスヘイヴンでインスタント/ソーサリーのサーチは増えるみたいだけど)。

意外とサーチできるやんけと思われるかもしれないが、青はそもそもアーティファクトのサーチを最も得意とする色だ。さらに言えば白は黒、緑、青に比べるとあまりサーチが得意な色ではない。

もうひとつ、黒以外のカードタイプ公開系のサーチはおもむろにサーチしてエンドしてしまうとヘイトが跳ね上がる。なのでインスタントなどでエンドにサーチしてそのまま勝つのが望ましいのだが、牧歌チューやスペルシーカーではそれも難しいということになる(ただしタイムワープはそういった状況をある程度無理やり突破できる)。

 

そして、沈黙と似たような役割のテフェリーや堂々たる撤廃者、高潮のバラクーダなどは基本的に《長期計画》以外でのサーチができないので、クウェインのドローで探しに行くことになる。

さらに言うならば精神力などから無限に入ったあとに神託者をキャストするのも簡単なことではない。なぜか?

(現時点では)マナクリプトがないからだ。

基本的にしっかり組まれたデッキで無限ドローからオラクルで勝つときはマナクリプトやモックス・ダイアモンドといった0マナアーティファクトからマナを捻出することになる。

しかし私の手元にもはやマナクリプトは存在しないのだ。

こうなると青ダブルの捻出は困難を極める。ペタルと土地セットができればいいがもしそれが叶わないなら追加で青マナを予め用意しておく必要がある。

精神力自体がそもそも青クアドラプルであるのにも関わらず、だ。

 

以上が現状私のクウェインのパワーレベルを多くとも7程度であるとする理由である。

 

 

最後に、船殻破りはカジュアルのレベルを超越しているのではないかという声があった。私としてはこれを理解する一方で、実際のEDH環境も船殻破りのためだけにピン除去の枚数を複数増やすといった形で対応しているという事情もある。

もちろん環境を歪めるほどのカードを野放しにはできないというのもそうなのだが、どちらかといえばピン除去がもともと環境に少なすぎたのではないかという疑念も少なからずある。

 

基本的にジェネラルはクリーチャーだ。ピン除去が腐らない場面はほとんどないだろう。

もちろんアドバンテージを取れないカードを大量に搭載するというのはデッキパワーの降下に繋がる。

しかし、本来この程度の枚数の除去が必要だったのではないか?早く勝つことを意識しすぎるがあまり妨害札を削ってしまった結果、ある意味それもまたひとつの "環境の歪み" だったのではないか…?詭弁!欺瞞!

 

 

とにかくクウェインはもう少しの調整必要かもしれない。

必要であれば意図的なパワーダウンも行うことになるだろう。

 

 

※4/29追記

 

どうにもデッキの要素がちぐはぐしている。
アーティファクトサーチと運命の巻物、呪文探求者を搭載しているものの(あと一応交錯の混乱)アーティファクトサーチは結局等時の王笏の一点狙いで(マナクリプトがないので)運命の巻物と呪文探求者は逆転以外のサーチ先が限られている、となんとも言えない状態。

ストリクスヘイヴンから方程式の求解が追加されインスタント・ソーサリーのサーチはある程度容易になったものの、コンボが重ためのため3マナのサーチはやはり厳しい。
タイムワープを噛ませないことには話にならなさそう。

 

 

※5/2追記

 

見切り発車でコンボスタートして勝ちきれないパターンが頻発している。
具体的には手札が足りなくなって勝てなくなる。
マナは精神力で工面できるんだけど手札は少ないマナで増やすのが大変。
素直なルートとして沈黙+精神力でも青4白1込みの7マナが必要で、最低限オラクル用のマナを残して勝ちに行くのはけっこうむずかしい。

なにか手はないかと考えてたらどうも噴出で解決できるみたいなのでとりあえず噴出と宝船の巡航を投入。
綿密な分析とかもよさそう。永劫のこだまは素撃ちが重いので保留。

あと牧歌的な教示者いらない説。
精神力持ってこようにも重すぎるし現実的じゃない(しかもサーチは公開情報なのでエンドしたら警戒される)、となるとほかに持ってくるカードほぼないし牧歌チューのために構築曲げるのも意味わからんのでオミット。

 

 

※5/5追記

 

このデッキのタイムワープもしかして強くないのか……?

 身内卓でしか基本的に遊ばないとはいえ、外界においては偏向はたきの存在もあり対象を取るタイムワープは危険そう。

そもそもクウェインだけでワープを繋げるのはまず不可能なので、とりあえずワープはオミットしてもいいと思う。

 

 

入れ替え候補一覧

 

近日入れ替え予定のカード

静寂の守り手、リンヴァーラ 魔力の櫃 金属モックス 禁忌の果樹園 古の墳墓

 

 

入れ替え候補、採用実績カード

ドビンの拒否権 急嵐のトリクス 賢いなりすまし 牧歌的な教示者 彩色の灯籠

狼狽の嵐 覆いを割く者、ナーセット 托鉢する者 予期せぬ不在 残響する真実

過大な贈り物 レガシーの魅惑 猿術 急速混成

 

 

今後買いたいカード

魔力の墓所 意志の力 時のらせん 金粉のドレイク マナ吸収

Tundra 沸騰する小湖 霧深い雨林 虹色の眺望

 

 

 

【EDH】数多のラフィーク ver.2.0 (廉価版)

 

デッキリスト

 

★ジェネラル1

 

《数多のラフィーク / Lafiq of the Many》

 

★マナ加速

 

《ラノワールのエルフ / Llanowar Elves》

《エルフの神秘家 / Elvish Mystic

《フィンドホーンのエルフ / Fyndhorn Elves》

《ドライアドの東屋 / Dryad Arbor》

《アヴァシンの巡礼者 / Avacyn's Pilgrim》

《貴族の教主 / Noble Hierarch》

《極楽鳥 / Birds of Paradice》

《ティタニアの僧侶 / Priest of Titania》

《花を手入れする者 / Bloom Tender 》

《献身のドルイド / Devoted Druid》

《フェイ庄の古老 / Faeburrow Elder》

 

 

★ドロー

 

《冷淡なセルキー / Cold-Eyed Selkie》

《トレストの密偵長、エドリック / Edric, Spymaster of Trest》

《オーランの凍り牙 / Ohran Frostfang》

《忠実なドレイク / Loyal Drake》

トリトンの英雄、トラシオス / Thrasios, Triton Hero》

《弱者の師 / The Menter of Meek》

《幽体のこそ泥 / Ghostly Pilferer》

《森の知恵 / Sylvan Library》

 

★サーチ

 

《緑の太陽の頂点 / Green Sun's Zenith》

《俗世の教示者 / Worldly Tutor》

《破滅の終焉 / Finale of Devastation》

《召喚の調べ / Chord of Calling》

《戦争門 / Wargate》

《エラダムリーの呼び声 / Eladamri's Call》

《激情の共感者 / Fierce Empath》

 

★ユーティリティ

 

《ファイレクシアの変形者 / Phyrexian Metamorph》

《浄火の戦術家、デリーヴィー / Derevi, Empyrial Tactician》

《森を護る者 / Sylvan Safekeeper》

《ルーンの母 / Mother of Runes》

《ルーンの与え手 / Giver of Runes》

《豊潤の声、シャライ / Shalai, Voice of Plenty》

《稲妻のすね当て / Lightning Greeves》

《永遠の証人 / Eternal Witness》

《髑髏蛇 / Skullwinder》

《眷者の神童、キナン / Kinan, Bonder Prodigy

《有毒の蘇生 / Noxious Revival》

 

★ラフィークシナジー

 

《樫の力 / Might of Oaks》

《化膿獣 / Putrefax》

《神格の鋼 / Steel of the Godhead》

《失われたアラーラの君主 / Sovereigns of Lost Alara》

《エルドラージの徴兵 / Eldrazi Conscription》

 

★妨害(設置型)

 

《溜め込み屋のアウフ Collector Ouphe》

《戦争の報い、禍汰奇 / Kataki, War's Rage》

《漁る軟泥 / Scavenging Ooze》

《ドラニスの判事 / Drannith Magistrate》

《クァーサルの群れ魔道士 / Qasali Pridemage》

《エイヴンの思考検閲者 / Aven Mindcensor》

《沈黙のオーラ / Aura of Silence》

《リスティックの研究 / Rystic Study》

《誘惑蒔き / Sower of Temptation》

《宮殿の看守 / Palace Jailer》

 

 

★妨害

 

《剣を鍬に / Swords to Plowshares》

《流刑への道 / Path to Exile

《予期せぬ不在 / Unexpextedly Absent》

《自然の要求 / Nature's Claim》

《夏の帳 / Veil of Summer》

《精神的つまづき / Mental Misstep》

《狼狽の嵐 / Fluster Storm》

白鳥の歌 / Swan Song

《秘儀の否定 / Arcane Denial》

《遅延 / Delay》

《払拭 / Dispel》

《サイクロンの裂け目 / Cyclon Rift》

《ドライアドの歌 / Song of Dryad》

 

 

★土地33

 

《Tundra》

《Tropical Island》

Savannah

《繁殖池 / Breeding Pool》

《神聖なる泉 / Hallowed Fountaion》

《寺院の庭 / Temple Guarden》

《霧深い雨林 / Misty Rainforest》

《溢れかえる岸辺 / Flooded Strand》

《吹きさらしの荒野 / Windswept Heath》

《乾燥台地 / Arid Mesa》

《湿地の干潟 / Marsh Flats》

《沸騰する小湖 / Scalding Tarn》

《汚染された三角州 / Polluted Delta》

《樹木茂る山麓 / Wooded Foothills》

《新緑の地下墓地 / Verdant Catacombs》

《アダーカー荒原 / Adakar Wastes》

《低木林地 / Brushlands》

《ヤヴィマヤの沿岸 / Yavimaya Coast》

《雲海 / Sea of Clouds》

《豪勢な大通り / Bountiful Promenade》

《マナの合流点 / Mana Confluence》

《真鍮の都 / City of Blass》

《色あせた城塞 / Tarnished Citadel》

《ガイアの揺籃の地 / Gaea's Cradle》

《先祖の院、翁神社 / Okina, Temple to the Grandfathers

《ならず者の道 / Rouge's Passage》

《山賊の頭の間 / Hall of the Bandit Load》

《森 / Forest》×2

《島 / Island》×2

《平地 / Plains》

 

 

雑感

 

デッキのほとんどを解体したあとに結局もうちょっとだけカジュアルに遊ぶ羽目になった結果作り直したデッキ。

幸いラフィーク自体はデッキの中核部分は安価なパーツがほとんどなので見せたい動き自体は残しつつ価格を下げることに成功した。

こうして見るとやっぱり汎用的なアドバンテージソースや妨害カードが値段高くなりがちなんやなあ…。

 

具体的に言うと、意志の力、否定の力、タイムワープなどの高額スペルをオミット。

意志の力や否定の力のようなアドバンテージを失うピッチスペルは、ラフィークのようなアドバンテージソースがカツカツのデッキだとかなり厳しい。入れないと勝てないし負けるのでガチ環境なら積まざるを得ない側面はやはり存在するが…。

さらに割り切ってタイムワープを廃している。

実際の所4人卓を想定すると 君主→ワープ と決めたとしても、もう1枚ワープできなければターンを返すことになってしまう。

エドリックからドロ―でつなげていくにしても、最終的にラフィークで殴り倒すのが目的である以上追加ターンループ自体はデッキのコンセプトと噛み合わない。

タイムワープを入れない構築ゆえガドック・ティーグの搭載も検討したのだが、やはり大半のサーチが引っかかってしまうのが痛い。

自分より高速なワープデッキを相手取る時にもう一度検討してみようと思う。

 

チューターは俗世の教示者だけ。ミスチューやエンチューはオミット。

ミスチューに関しては、ワープ型じゃないというのもあるがサーチしたいインスタント類がほとんど存在しないというか、1枚で勝てないため。

エンチューも同様にすね当てや神格の鋼などのため思い切って廃止。

石のような静寂に限ってはカード自体は強いのだが、いまいち振るわない試合が体感多かったのでストーニーごとオミット。

 

船殻破り、入れ得カードかと思いきややっぱり微妙かもしれん…

 

★ほしいカード一覧

 

・護衛募集員

・激情の後見 

・霧深い雨林

・沸騰する小湖

・新緑の地下墓地

・乾燥台地

・湿地の干潟

 

 

★採用候補

 

沈黙 

アウグスティン四世大判事

森林の怒声吠え

静寂の守り手、リンヴァーラ 

エレンドラ谷の大魔導師

統一された意思

レガシーの魅惑

内にいる獣

乱動への突入

 

新規パーツ

 

《弱者の師 / The Menter of Meek》

《幽体のこそ泥 / Ghostly Pilferer》

貴重なアドバンテージソースを2枚新規投入。弱者の師はかなり多くのクリーチャーが誘発条件を満たすので普通に有用(あとから引いたマナクリをドローに変えられる)。

幽体のこそ泥はまだ使用感を確かめられていないが、相手が統率者を唱えたときにも1ドローできるので重宝する。

 

 

《眷者の神童、キナン / Kinan, Bonder Prodigy

マナを増やしつつ、増やしたマナをガチャに回せるという自己完結した能力が魅力。

マナクリが並んでるととてもとんでもない量のマナを生み出すのでガチャにも困らないし、除去されたラフィークの再キャストや重ためのスペルにも使えて思ったよりも使い勝手は良好だった。

 

 

《激情の共感者 / Fierce Empath》

《森林の怒声吠え / Woodland Bellower》

ほぼアラーラの君主をサーチするためだけの激情の共感者と、なんらかの方法で君主が使えなかったときにサーチする怒声吠え。怒声吠えから激情の共感者につなげることも可能なのでなにかと相互補完的なのでは?

 

 

アドバンテージソースについて

 

《冷淡なセルキー / Cold-Eyed Selkie》

強い。2tセルキー、3tラフィークでお手軽4ドローエンジンの完成。

ノーブルから入ってれば驚異の毎ターン6ドローになり、ここが回り続けている限り有利盤面は確約されたようなものだろう。

 

 

《トレストの密偵長、エドリック / Edric, Spymaster of Trest》

ご存知エドカス。

ラフィークだけでも2ドローが確約されている上に3マナと軽いので各種サーチでも引っ張りだこ。

場合によってはラフィーク以外のクリーチャーも合わせて殴ったほうがドロー枚数自体は稼げることと、やはり相手にもドローされてしまう危険性があることは覚えておくと吉か。

 

 

《オーランの凍り牙 / Ohran Frostfang》

相手からするとかなり面倒な沿岸の海賊行為内蔵クリーチャー。5マナとやや重いがめちゃくちゃ強い。

 

 

《忠実なドレイク / Loyal Drake》

軽くて安定して強い。ラフィークをキャストして戦闘開始時の誘発までいけば1ドローは確約、そのままドレイクで飛行6点が飛ぶ。個人的にかなり好きなカード。

 

 

トリトンの英雄、トラシオス / Thrasios, Triton Hero》

ご存知最強の一角(最近器用貧乏感が露呈してきたとも聞いているけど)。

4マナ起動はかなり重いが余ったマナでアドバンテージを稼ぎ続けるのは強力。

ただ私自身はこのデッキでの使用経験がないので使用感がまだ掴めていない。

 

 

《弱者の師 / The Menter of Meek》

リストのクリーチャーはパワー2以下がかなりの枚数を占めているので結構な活躍が期待できるのでは?というカード。先に書いた通り余ったマナクリでドローできるのは強い。

 

 

《幽体のこそ泥 / Ghostly Pilferer》

殴ってる限り2マナでドローできるクリーチャー。アンブロ能力で擬似的な先捨てルーターとしても活用できるが、だいたい空いてるところを殴れば済むか。

ただラフィークとの相性自体は悪いので、ラフィークが細かく除去されて何も出来ないときにドローするのがメインの活用法になると思われる。

何気に手札以外の領域からのキャストを咎める能力も強い。

 

 

《リスティックの研究 / Rystic Study》

EDH醍醐味カード。正直ゲームスピード下がって全然好きじゃないんだけど強力なのは間違いないので投入。

 

 

《宮殿の看守 / Palace Jailer》

統治者カード。瞬間的に2アド稼ぐのは優秀で、さらに言うとクリーチャー除去が可能なクリーチャーは何気に貴重。

というかそもそもピン除去もそんな取れてないのでちょっとバランスを調整したほうがいいかもしれない。

横に並ぶデッキなので統治者も守りやすそうなのがよき。

 

 

《永遠の証人 / Eternal Witness》

わかりやすいアドバンテージカード。森林の怒声吠えからのサーチが強力で、無論通常のサーチ手段から出しても強い。

 

 

《眷者の神童、キナン / Kinan, Bonder Prodigy

思ってたよりだいぶ強かった枠。能力が自己完結していること、マナが増える能力がかなり優秀だったことがやはり大きい。ガチャ回すのたのしい!!!

 

 

サーチルート

 

激情の共感者 → 失われたアラーラの君主 森林の怒声吠え

 

森林の怒声吠え → 激情の共感者 クァーサルの群れ魔道士 永遠の証人 フェイ庄の古老 溜め込み屋のアウフ 漁る軟泥 森を護る者 冷淡なセルキー

 

護衛募集員 → 激情の共感者 クァーサルの群れ魔道士 永遠の証人 フェイ庄の古老 溜め込み屋のアウフ 漁る軟泥 森を護る者 冷淡なセルキー エレンドラ谷の大魔道師 戦争の報い、禍汰奇 眷者の神童、キナン 宮殿の看守 誘惑蒔き 忠実なドレイク ファイレクシアの変形者 弱者の師 幽体のこそ泥

EDH 永遠王、ブレイゴ

 

リスト

 

★ジェネラル 1

 

《永遠王、ブレイゴ / Brago, King Eternal》

 

★マナ加速 16

 

《魔力の墓所 / Mana Crypt》

《太陽の指輪 / Sol Ring》

《モックス・ダイアモンド / Mox Diamond》

《金属モックス / Chrome Mox

オパールのモックス / Mox Opal》

《宝石の睡蓮 / Jeweled Lotus》

《水蓮の花びら / Lotus Petal》

《魔力の櫃 / Mana Vault》

《厳かなモノリス / Grim Monolith》

《秘儀の印鑑 / Arcane Signet

《発展のタリスマン / Talisman of Progress》

《アゾリウスの印鑑 / Azorius Signet

《友なる石 / Fellwar Stone》

《思考の器 / Thought Vessel》

《金粉の水蓮 / Glided Lotus》

《隕石 / Meteorite》

 

★ドロー(コンボパーツ) 11

 

《予言のプリズム / Prophetic Prism》

《胆液の水源 / Ichor Wellspring》

《他所のフラスコ / Elsewhere Flask》

錬金術師の薬瓶 / Alchemist's Vial》

《ギルド球 / Guild Grobe》

《黄金の卵 / Golden Egg》

《眠らせる矢 / Sleeper Dart

《予備物資 / Spare Supplies》

《サーボの網 / Tsabo's Web》

《海の神のお告げ / Omen of the Sea》

《師範の占い独楽 / Sensei's Divining Top》

 

★サーチ 10(+1)

 

《加工 / Fabricate》

《Transmute Artifact》

《作り直し / Reshape》

《発明品の唸り / Whir of Invention》

《求道者テゼレット / Tezzeret the Seeker》

《悟りの教示者 / Enlightened Tutor》

《商人の巻物 / Merchant Scroll》

《粗石の魔道士 / Trinket Mage》

《呪文探求者 / Spellseeker》

《護衛募集員 / Recruiter of the Guard》

(《交錯の混乱 / Muddle the Mixture》)

 

★追加ターン 5

 

《時間のねじれ / Time Warp

《時間操作 / Temporal Manipulation》

荊州占拠 / Capture of Jingzhou》

《瞬間の味わい / Savor of Moment》

《運命のきずな / Nexus of Fate

 

★コピー 4

 

《Copy Artifact》

《鏡細工 / Mirrormade》

《彫り込み鋼 / Sculpting Steel》

《ファイレクシアの変形者 / Phyrexian Metamorph》

 

★カウンター 9

 

白鳥の歌 / Swan Song

《秘儀の否定 / Arcane Denial》

《交錯の混乱 / Muddle the Mixture》

《否定の力 / Force of Negation》

《激情の後見 / Fierece Guardianship》 

《意志の力 / Force of Will

《否定の契約 / Pact of Negation》

《ドビンの拒否権 / Dovin's Veto》

《Tidal Control》

 

★ピン除去 4

 

《剣を鍬に / Swords to Prowshares》

《流刑への道 / Path to Exile

《予期せぬ不在 / Unexpectedly Absent》

《サイクロンの裂け目 / Cyclone Rift》

 

 ★妨害(シナジーある置物) 4

 

《スカイクレイブの亡霊 / Skyclave Apparition》

《イシュ・サーの背骨 / Spine of Ish Sah》

《からみつく鉄線 / Tangle Wire

Mystic Remora》

 

★妨害(シナジーない置物) 2

 

《リスティックの研究 / Rhystic Study》

《船殻破り / Hullbreacher》

 

★ユーティリティ 2

 

《稲妻のすね当て / Lightning Greeves》

《最高工匠卿、ウルザ / Urza, Lord High Artificer》

 

エンドカード 2

 

《ストリオン共鳴体 / Strionic Resonator》

《石成エンジン / Lithoform Engine》

 

★土地 30

 

《Tundra》

《神聖なる泉 / Hallowed Mountain》

《溢れかえる岸辺 / Flooded Strand》

《汚染された三角州 / Polluted Delta》

《霧深い雨林 / Misty Rainforest》

《沸騰する小湖 / Scalding Tarn》

《乾燥台地 / Arid Mesa》

《湿地の干潟 / Marsh Flats》

《吹きさらしの荒野 / Windswept Heath》

《虹色の眺望 / Prismatic Vista

《広漠なるスカイクラウド / Skycloud Expanse》

《統率の塔 / Command Tower》

《アダーカー荒原 / Adarkar Wastes》

《雲海 / Sea of Clouds》

《マナの合流点 / Mana Confluende》

《真鍮の都 / City of Brass》

《産業の塔 / Spire of Industry》

《宝石の洞窟 / Gemstone Caverns》

《発明博覧会 / Inventer's Fair》

《山賊の頭の間 / Hall of the Bandit Lord》

《家路 / Homeward Path》

《古えの墳墓 / Ancient Tomb》

《裏切り者の都 / City of Traitors》

《島 / Island》×5

《平地 / Plains》×2

 

 

 

 

おおまかなサーチルート

 

商人の巻物→運命のきずな

     →発明品の唸り

     →各種カウンター(スワンソング、ウィル、ベトーなど)

     →サイクロンリフト

 

呪文探求者→アーティファクトサーチ(トラミュ、作り直し)

     →各種カウンター(スワンソング、ベトーなど)

     →除去(ソープロ、パス、不在、サイクロンリフト)

     →商人の巻物

 

護衛募集員→スカイクレイブの亡霊

     →ファイレクシアの変形者

     →呪文探求者

     →船殻破り

 

 

 

所感

 

マナ出して殴ってドローしてと扱い自体はとてもシンプルなジェネラル。
雑にマナ出して戦えるので個人的には非常に戦いやすい。
扱いやすいチューンをしているというのもあるけど。

 

ブレイゴが着地してから攻撃を通さないといけないのが、
このデッキ最大の弱点というか歯痒いポイント。
空いてるところを殴ればいいとはいえ、
そもそも除去やカウンターで攻撃させてもらえないということもしばしば。
攻撃が通らないことにはドローを進めることも出来ないので、
最速ルート以外では構えながら、時にはブレイゴを出さずに様子を見ることも必要か。
特に終盤から勝ちに行く際にはすね当てやタイムワープを、
噛ませないと召喚酔いが大きな障害となる。
ブレイゴを細かく除去されると困ってしまうので、
適度なところで稲妻のすね当てを軸に戦うのも必要か。

 

デッキはいつもの青茶単といった感じで、
マナアーティファクトをばらまくため無のロッドや
アウフといったカードでビタ止まりしてしまう。

 

無色2マナとドローソースがあればストリオンから無限ドロー、
追加ターンを挟んで隕石でフィニッシュ。
最悪ウルザでビート戦術が取れなくもないのでどうしようもないときに。
ウルザのタフネスが2だったらよかったのに…

 

商人の巻物はこのデッキにおいてはほぼほぼデモチューと言って差し支えない。
上に書いた通り勝つのに必要なパーツが青いインスタントで代用可能なので、
初手以外なら何かと役に立つ。

 

ドローソース、マナソース、妨害のバランスがまだ調整段階なので
(ぶっちゃけ今の構築だとどれも中途半端なのでは?)
この辺を詰めていけたらと思っているものの、
EDHは99枚ハイランダーという都合上ゲームに再現性がなく、
積んだカードも試せるとは限らないのが難しい。
ぶん回るまでロンマリするとはいえ、
初手の妥協点を探っていく必要自体はあるだろう。

 

船殻破りのおかげで今は除去を多めに採用している。また青い環境になりそう。

 

個人的にはブレイゴはほとんど専用のパーツも
ちらほら見えて面白いデッキだと感じている。
Tidal Controlとかタングルワイヤーとか。

 

 

 

ざっくりとしたキープ基準について

 

2~3t目のブレイゴの着地、そこからドローをつなげていくのを目指す。
なのでマナファクトとドローがバランスよく揃った初手が理想なのだが、
土地が足りなかったり、マナが半端にしか出なかったり、
そもそもドロソがなかったりみたいなこともそれなりの頻度で発生する。

ただ純粋なぶん回りスピードでは最速クラスのデッキにはやっぱり勝てない
(ブレイゴは必要なコンボパーツ自体は多い。
パーツが汎用的でデッキに入ってる枚数も多いので揃えやすいだけ)ため、
ある程度腰を据えて戦うのも必要だと感じている。

環境的にピン除去が増えてそうなので除去耐性を持たない
ブレイゴにとっては逆風になるだろう。 

 

 

 

最近の新パーツについて

 

2マナのキャントリップ置物自体あんまり刷られてなかった気がする(体感)のだけど、最近はやたらそういったカードが刷られるようになり
(特にラヴニカのギルドあたりから顕著。ほぼ毎セット出てない?)
ブレイゴユーザーとしては嬉しい悲鳴である。

他所のフラスコみたいなキャントリップ以外は
マジモンのインクの染みみたいなカードもあるが、
当惑させる難題や海の神のお告げみたいに割と強力な
(前者は軽めのヘイトとして、後者は純粋に見れる枚数が多い)
カードも追加されたりしている。
予備物資はぱっと見強いかと思ったけど、
タップインする都合上ブリンクしたターンは
起動型能力は使えないのでそこまでではないかもしれない。
もちろんブレイゴは自由に動かせてもらえないことのほうが多いので、
そういった場面でリソースを捨ててでも1枚引くことも
場合によっては必要になるだろう。

ほかにもゼンディカーの夜明けには
石成エンジンとスカイクレイブの亡霊が収録。
石成エンジンはストリオン2といった趣で、
4マナ設置なのが若干重いがほかの能力もそこそこ強力なことと、
古術師のようなサーチしづらいサブウェポンに比べると
まったくデッキのノイズにならずに採用可能な点で一線を画している。
サーダ・アデールや法務官の掌握で気軽に
デッキを破壊されないのは大きい
(サーダに関してはもう一度殴ってくるだけだろうが)。

 スカイスレイブの亡霊はとんでもなく強力な除去。
EDHは高コストのカードも他フォーマットに比べると多く使われるが、
それでもコスト4以下のパワーカードは多く、
追放したカードそのものは永遠に帰ってこないのもあって
回りだせばむちゃくちゃな制圧力を発揮する。

統率者レジェンズで船殻破りというバケモンが追加された。
ブレイゴとはシナジー自体はないものの、
相手の追加のドローをこちらの宝物に置換するとんでもない効果を持ち、
TTに対応して着地しようものならゲームが
終わってしまうといっても全く過言ではない。
率直に言ってやりすぎだと思うがティムトラへのカウンターなのだろうか…。

 

 

 

 

 

ほかの採用候補

 

マナ吸収

時を解す者、テフェリー

覆いを割く者、ナーセット

呪われたトーテム像

魂標ランタン

ガラスの棺

明日からの引き寄せ

当惑させる難題

広がりゆく海

麻痺の感触

前兆の壁

迷い子、フブルスプ

直観

セヴィンの再利用

賢いなりすまし

権威の行動

精神的つまづき

狼狽の嵐

エイヴンの思考検閲者

Jeweled Amulet

虹色のレンズ

精神石

砕けたパワーストーン

連合の秘宝

彩色の灯籠

面晶体の記録庫

タッサの介入

不実

パララクスの波

リシャーダの巾着切り

第十管区のラヴィニア

造物の学者、ヴェンセール

アミナトゥの占い

召し上げ

 

 

 

 

余談

 

正直なところ、みんなが積んでる からみつく鉄線 の強さがいまいちよくわからない。
対応してブレイゴを除去されるとこちらの首も締まるし扱いが難しいカードの印象。
盤面押してるときに張れたらタイムワープなのでそうなったら強そうだとは思う。

そういうジェネラル依存度の高いカード、
低いカードをどこまでの配分で入れるのか
みたいなのもあってEDHやっぱり難しいなって。
精進したい。

EDH 数多のラフィーク

★ジェネラル1

 

《数多のラフィーク / Lafiq of the Many》

 

★マナ加速12

 

《ラノワールのエルフ / Llanowar Elves》

《エルフの神秘家 / Elvish Mystic

《Fyndhorn Elves》

《東屋のエルフ / Arbor Elf》

《ドライアドの東屋 / Dryad Arbor 》

《アヴァシンの巡礼者 / Avacyn's Pilgrim》

《貴族の教主 / Noble Hierarch》

《極楽鳥 / Birds of Paradice》

《花を手入れする者 / Bloom Tender 》

《献身のドルイド / Devoted Druid》

《フェイ庄の古老 / Faeburrow Elder》

《花の絨毯 / Carpet of Flowers》

 

★ドロー9

 

《オークヘイムの敵対者 / Oakhame Adversary》

《冷淡なセルキー / Cold-Eyed Selkie》

《トレストの密偵長、エドリック / Edric, Spymaster of Trest》

《オーランの凍り牙 / Ohran Frostfang》

《忠実なドレイク / Loyal Drake》

トリトンの英雄、トラシオス / Thrasios, Triton Hero》

Mystic Remora》

《リスティックの研究 / Rhystic Study》

《森の知恵 / Silvan Library》

 

★サーチ9

 

《悟りの教示者 / Enlightened Tutor》

《神秘の教示者 / Mystical Tutor》

《俗世の教示者 / Worldly Tutor》

《緑の太陽の頂点 / Green Sun's Zenith》

《破滅の終焉 / Finale of Devastation》

《召喚の調べ / Chord of Calling》

《戦争門 / Wargate》

《エラダムリーの呼び声 / Eladamri's Call》

《護衛募集員 / Recruiter of the Guard》

 

★ワープ3

 

《時間のねじれ / Time Warp

《時間操作 / Temporal Manupiration》

荊州占拠 / Capture of Jingzhou》

 

★ユーティリティ7

 

《ファイレクシアの変形者 / Phyrexian Metamorph》

《浄火の戦術家、デリーヴィー / Derevi, Empyrial Tactician》

《森を護る者 / Sylvan Safekeeper》

《ルーンの母 / Mother of Runes》

《ルーンの与え手 / Giver of Runes》

《豊潤の声、シャライ / Shalai, Voice of Plenty》

《稲妻のすね当て / Lightning Greeves》

 

★ラフィークシナジー6

 

《樫の力 / Might of Oaks》

《化膿獣 / Putrefax》

《神格の鋼 / Steel of the Godhead》

《的盧馬 / Riding the Dilu Horse》

《失われたアラーラの君主 / Sovereigns of Lost Alara》

《エルドラージの徴兵 / Eldrazi Conscription》

 

★妨害生物9

 

《金粉のドレイク / Glided Drake》

《溜め込み屋のアウフ Collector Ouphe》

《戦争の報い、禍汰奇 / Kataki, War's Rage》

《悔恨する僧侶 / Remorseful Crelic》

《ドラニスの判事 / Drannith Magistrate》

《クァーサルの群れ魔道士 / Qasali Pridemage》

《エイヴンの思考検閲者 / Aven Mindcensor》

《アウグスティン四世大判事 / Grand Arbiter Augstin Ⅳ》

《静寂の守り手、リンヴァーラ / Linvara, Keeper of Silence》

 

★妨害12

 

《剣を鍬に / Swords to Plowshares》

《自然の要求 / Nature's Claim》

《夏の帳 / Veil of Summer》

《否定の契約 / Pact of Negation》

《精神的つまづき / Mental Misstep》

白鳥の歌 / Swan Song

《秘儀の否定 / Arcane Denial》

《否定の力 / Force of Negation》

《激情の後見 / Fierce Guardianship》

《活性の力 / Force of Vigor》

《意志の力 / Force of Will

《サイクロンの裂け目 / Cyclon Rift》

 

★土地32

 

《Tundra》

《Tropical Island》

Savannah

《繁殖池 / Breeding Pool》

《神聖なる泉 / Hallowed Fountaion》

《寺院の庭 / Temple Guarden》

《霧深い雨林 / Misty Rainforest》

《溢れかえる岸辺 / Flooded Strand》

《吹きさらしの荒野 / Windswept Heath》

《乾燥台地 / Arid Mesa》

《湿地の干潟 / Marsh Flats》

《沸騰する小湖 / Scalding Tarn》

《汚染された三角州 / Polluted Delta》

《樹木茂る山麓 / Wooded Foothills》

《新緑の地下墓地 / Verdant Catacombs》

《アダーカー荒原 / Adakar Wastes》

《低木林地 / Brushlands》

《ヤヴィマヤの沿岸 / Yavimaya Coast》

《雲海 / Sea of Clouds》

《豪勢な大通り / Bountiful Promenade》

《マナの合流点 / Mana Confluence》

《真鍮の都 / City of Blass》

《色あせた城塞 / Tarnished Citadel》

《ガイアの揺籃の地 / Gaea's Cradle》

《先祖の院、翁神社 / Okina, Temple to the Grandfathers

《ならず者の道 / Rouge's Passage》

《山賊の頭の間 / Hall of the Bandit Load》

《森 / Forest》×2

《島 / Island》×2

《平地 / Plains》

 

 

 

★採用候補

 

海駆けタコ

領獣

ヴリンの神童、ジェイス

金のガチョウ

王冠泥棒、オーコ

幻影の像

残響する真実

断絶

アゾリウスの造反者、ラヴィニア

セファリッドの警官

三角エイの捕食者

ガドック・ティー

誘惑蒔き

エレンドラ谷の大魔道士

大修道士、エリシュ・ノーン

艦長シッセイ

放浪の吟遊詩人、イーサーン

クウィーリオン・レインジャー

キオーラの追随者

繁茂

楽園の拡散

肥沃な大地

火と氷の剣

梅澤の十手

石鍛冶の神秘家

《永遠の証人 / Eternal Witness》

《呪文滑り / Spellskite》

《ヴィダルケンの異端者 / Vedalken Heretic》

《コー追われの物あさり / Looter Il-Kor》

《オーランのバイパー / Ohran Viper》

《セファリッドの女帝、ラワン / Llawan, Cephalid Empress》

《最高の時 / Finest Hour》

《海の神、タッサ / Thassa, God of the Sea》

 

★備考

 

ラフィークは青い殴りジェネラルということで一定の評価はあるものの、除去耐性を持たず、自力でのアドバンテージ確保も困難なジェネラル。

 

回避能力もないが打点は高く、樫の力や化膿獣、失われたアラーラの君主を用いたワンショットも可能。

だが倒せるのは1人で、1人倒したところでアドバンテージが尽きて負ける場面が多発したため妨害生物とアドバンテージソースを多めに投入している。

 

森の知恵や冷淡なセルキーが上手く回ると大量のアドバンテージを確保することが可能だが、マナ加速は基本的にクリーチャー頼みなので手札が増えても大量展開は困難な可能性があり、デッキの方向性は迷走している。

 

失われたアラーラの君主からエルドラージの徴兵をサーチしてくる所謂"徴兵バント"が強力で、1人倒してターンが帰ってくればワープからそのまま残り2人も倒せる。

 

基本的な動きとしてはマナクリ展開からドローソースか妨害生物を並べ、エドリックで大量ドローを狙う。明らかに勝ちそうな人がいる場合はラフィークで殴り倒す。

現状アウフやカタキで茶系デッキを縛っているものの、自分も青赤剣やクリプト、印鑑などを使用できなくなるデメリットが存在するためこのあたりの方針は要検討。

 

ぶっちゃけると除去耐性を持たないのが殴りジェネラルとしては致命的で、ラフィークを守ることにリソースを使ってしまうと3人倒すだけのリソースを確保できなくなる。

バントという色が痒い所に手が届かないところもあり、現時点では総じて微妙な感触。ここからどこまで構築でプレイアブルにまで持っていくかが腕の見せ所と言えるだろう。

バントの強みを挙げるなら、妨害生物とカウンターを両立可能なところ。ラフィークを守る手段自体は豊富であり、アドバンテージの確保こそが当面の課題であると考えている。

 

妨害生物による遅延行為も得意な色だが、スタックス型デリーヴィーとの差別化が困難。

ドローに寄せるとエドリックの下位互換でティムナ・トラシオスを抜きにしても八方塞がりなのが正直なところ。そのため単純なパワーカードを投入することでデッキパワーの底上げを図ることも検討中。

 

EDH 軍団のまとめ役、ウィノータ

★ジェネラル1

《軍団のまとめ役、ウィノータ / Winota, Joiner of Forces》

 

★土地34

《Plateau》

《聖なる鋳造所 / Sacred Foundry》

《乾燥台地 / Arit Mesa》

《湿地の干潟 / Marsh Flats》

《血染めのぬかるみ / Bloodstained Mire》

《樹木茂る山麓 / Wooded Foothills 》

《溢れかえる岸辺 / Flooded Strand》

《吹きさらしの荒野 / Windswept Heath》

《沸騰する小湖 / Scalding Tarn》

《虹色の眺望 / Prismatic Vista

《統率の塔 / Command Tower》

《灼陽大峡谷 / Sunbaked Canyon》

《戦場の鍛冶場 / Battlefield Forge》

《真鍮の都 / City of Blass》

《マナの合流点 / Mana Confluene》

《魂の洞窟 / Carvern of Souls》

《古の墳墓 / Ancient Tomb》

《ちらつき蛾の生息地 / Blinkmoth Nexus

《墨蛾の生息地 / Inkmoth Nexus

《ミシュラの工廠 / Mishra's Factory》

《爆発域 / Blast Zone》

《宝石の洞窟 / Gemstone Caverns》

《家路 / Homeward Path》

《山 / Mountain》×7

《平地 / Plains》×4


★マナ加速15

《魔力の墓所 / Mana Crypt》

《太陽の指輪 / Sol Ring》

《魔力の櫃 / Mana Vault》

《金属モックス / Chrome Mox

《モックス・ダイアモンド / Mox Diamond》

《金のマイア / Gold Myr》

《鉄のマイア / Iron Myr》

《疫病のマイア / Plague Myr》

《ミリキン人形 / Millikin》

《マナキン人形 / Manakin》

《面晶体の這行器 / Hedron Crawler》

《波止場の恐喝者 / Dockside Extortonist》

《ずる賢いゴブリン / Wily Goblin》

《ブライトハースの旗騎士 / Brighthearth Banneret》

《スカークの探鉱者 / Skirk Prospector》

 

★妨害16

《戦争の報い、禍汰奇 / Kataki, War's Rage》

《ゴブリンのクレーター掘り / Goblin Cratermaker》

《悔恨する僧侶 / Remorseful Cleric》

《スレイベンの守護者、サリア / Thalia, Guardian of Thraben》

エーテル宣誓会の法学者 / Ethersworn Canonist》

《ドラニスの判事 / Drannith Magistrate》

《迷宮の霊魂 / Spirit of the Labyrinth》

《弁論の幻霊 / Eidolon of Rhetric》

《エイヴンの思考検閲者 / Aven Mindcensor》

《輝きの乗り手 / Glowrider》

《ヴリンの翼馬 / Vryn Wingmare》

《異端聖戦士、サリア / Thalia, Heretic Cather》

《悪鬼の狩人 / Fiend Hunter》

《放逐する僧侶 / Banisher Priest》

《宮殿の看守 / Palace Jailer》

グレムリン解放 / Release the Gremlins》

 

★人間20

○非人間生成10

《忠実な弟子 / Loyal Apprentice

《歴戦の紅蓮術士 / Seasoned Pyromancer》

《ヘリオッドの福音者 / Evangel of Heriod》

《ピア・ナラーとキラン・ナラー / Pia and Kiran Nalaar》

《刃砦の英雄 / Hero of Bladehold》

《蠱惑的な船員 / Captivating Crew》

《霊誉の僧兵 / Geist-Honored Monk》

《無私の勇者、レナ / Lena, Selfless Champion》

《警備隊長 / Captain of the Watch

《銀翼の戦隊 / Sliverwing Squadron》

○戦闘10

《鏡の精体 / Mirror Entity》

《戦闘の祝賀者 / Combat Celebrant》

《黄金夜の指揮官 / Goldnight Commander》

《ベナリアの軍司令 / Benalish Marshal》

《伏竜 孔明 / Kongming, "Sleeping Dragon"》

《毅然たる刃の達人 / Resolute Blademaster》

《護衛隊長、アドリアナ / Adriana, Captain of the Guard》

《オーラ掠りの魔道士 / Auratouched Mage》

《アングラスの匪賊 / Angrath's Marauders》

《Marton Stromgald》

 

★非人間12

《軍勢の戦親分 / Legion Warboss》

《ゴブリンの熟練扇動者 / Goblin Rabblemaster》

《エルドラージの寸借者 / Eldrazi Obligator》

《復讐の誘惑 / Tempt with Vengeance》

《火猫の襲撃 / Firecat Blitz》

《精霊術の熟達 / Elemental Mastery》

《急報 / Raise the Alarm》

《ドラゴンの餌 / Dragon Fodder》

《クレンコの命令 / Krenko's Command》

《霊気装置の展示 / Servo Exibition》

《軍族童の突発 / Hordeling Outburst》

《魂の目覚め / Rousing of Souls》

 

★追加戦闘1

《憤怒の息吹 / Breath of Fury》

 

★サーチ1

《悟りの教示者 Enlightened Tutor》

 

 

 

○備考 

 

他の肉の採用候補は 不遜な歓楽者 覇者、ジョー・カディーン 扇動する集団 エンバレスの空焼き 駆け回る物焦がし 絞首された処刑人 堂々たる撤廃者 守護像 かまどの神 松明の悪鬼 無謀な歓楽者  etc...

 

ギャンブルも採用の余地はあるかもしれないが、何を持ってくるのか疑問。リスクを負ってまで撃つカードではないし、アドバンテージはできる限り失いたくないので現状は金属モックスやモックス・ダイアモンドも同様に不採用。偏光はたきという手もあるがインスタントはあんまり入れたくない。

 

締め付けやソープロなどの非生物の妨害に関してだが、ウィノータ以外のアドバンテージソースがかつかつなのでソープロのような1:1交換カードはできれば入れたくない。締め付けは置いとけば仕事はしてくれるが4マナと重く、かつウィノータの設置に干渉する点が課題。効果自体は強いのだが置いてる暇があるのか、しっかり引いてこれるのかなどいろいろと考慮しなければならない。

 

連続突撃だとウィノータから捲れたカードは殴れないので赤い追加ターンを採用。しっかり打点の計算をする必要はあるが捲れ次第では概ね勝ちに行けそうではある。

 

墓掘りの檻でデッキが崩壊するので何かしらの対策は必要かもしれない。とはいえドロソは頭蓋骨締めしかないので都合よく対処札を引いてこれるかというと微妙。混沌のねじれやモグの分捕り、力ずく、汚損破、摩耗+損耗などが採用候補になる。軽くてアドバンテージを獲得可能な摩耗損耗か、条件付きとはいえピッチで撃てる分捕りが点数が高めになりそう。しかしインスタントはサーチ手段がなく、前述の通りドローも期待できないためそもそもインスタントの妨害札をデッキに搭載すること自体が疑問。ただ檻の対策はしたいのでレオニンの遺物囲いなどが採用候補になる可能性がある。白白は厳しいがウィノータの種になるので採用するのはアリ。

 

Q.頭蓋骨絞め使ってる暇ある?

A.ぶっちゃけリソース源としては微妙。ウィノータいないときのリソースプランとしてはアリなんだけどそもそもウィノータ抜きで勝てる盤面って絞めなくても勝てるし無理なときはどうやっても無理。ウィノータいるならそもそもトークンがリソースなので絞める必要がない。

 

Q.ワープ撃ってる暇ある?

A.ない。ただし撃てば勝つ。除去とかバウンスあったら首飛ぶけど。総合すると微妙かも。ただ連突は重いから全抜きか。

 

Q.寸借者と蠱惑的な船員重くない?

A.金粉のドレイクや召し上げ対策。コンマジはどうしようもないので割と重要。相手が青いならケアして船員を捲るのもあり。

 

Q.クロームモックスとモックスダイア入れたくない?

A.入れたい。ガチャの当たりはどうせ手から出ないので刻印したい。同様の理由で宝石も入れてる。

 

○悟りの教示者のサーチ先について

魔力の墓所、太陽の指輪、弁論の幻霊、迷宮の霊魂、エーテル宣誓会の法学者、頭蓋骨絞め、憤怒の息吹、精霊術の熟達 など