レプチンはサプリメントである?食欲抑制効果があるレプチンの正しい知識
食欲抑制に効果的なレプチン。もうご存知の方もいるでしょうね。
このレプチンは脳に働いて食欲を抑える効果があります。ですので、ダイエットをしたい人にもってこいの物質なのですが、これをサプリメントで手軽にとることができたらいいなと思いますよね。
でもですね、このレプチンは脳内物質であるため、残念ながらサプリメントにすることができません。
ただしレプチンの分泌を促進する方法があります。
レプチンの分泌を促進する方法とは
レプチンを体内で分泌するには、いろいろな方法があります。
よく噛んでゆっくり食べる
食事のときによく噛んでゆっくり食べると、レプチンの分泌を促進すると言われています。
よく、旅館の料理やコース料理を食べるとき、次の料理がなかなかでてこなくて、間が開いてしまうときありますよね。
そういうときって、たいして量を食べていないのに、なんだかお腹いっぱいになってしまうことありませんか?
これは、食べ始めてから間もなく、食欲抑制物質であるレプチンが分泌されて、満腹中枢を刺激するからなのです。
食べ放題に行った時などは、ゆっくり食べているとレプチンが分泌されて、あまり量を食べれなくなってしまいますが、日頃の食事では、ゆっくり食べることでレプチンが分泌されて食べたい気持ちを抑えることができます。
充分な睡眠をとる
毎日、睡眠5時間以下の人と睡眠8時間の人のレプチン量を調べたら、睡眠8時間とっている人の方が18%レプチンの量が多いということがわかりました。
これは睡眠を充分にとると、適度な食欲で抑えることができるということで、逆に睡眠不足になるとグレリンという物質が分泌されて、食欲が増えてしまいます。
昔から規則正しい生活習慣が大事と言われていますが、こうして医学的に分析すると、その教えをよく理解することができます。
レプチンの分泌を促進する食べ物を食べる
レプチンを分泌するには、タンパク質が不可欠です。大豆などの植物性たんぱく質と、肉や魚といった動物性たんぱく質をバランスよくとっていくことが大事です。
また、亜鉛はレプチンの生成に必要な成分で、ビタミンEは体内のレプチンの低下を抑える働きがあります。
亜鉛はカキやうなぎといった食材から、ビタミンEはアーモンドや抹茶、すじこといった食材からとることができます。
海外で注目を浴びているアフリカンマンゴーを食べる
今、海外のダイエット食材で話題になっているのが、アフリカンマンゴーです。
アフリカンマンゴーは、昔から体重を減らしたり食欲を抑えたりすることで使われてきた果物なのです。
アフリカンマンゴーの種子には、ペプチンの分泌を促進する成分が含まれていて、このアフリンマンゴーを食べることでもペプチンを分泌させることができます。
ただ、アフリカンマンゴーって日本では、日常的に食べるものではないので、手軽ではないですよね。
そこで、アフリカンマンゴーを使ったサプリメントを使うと、手軽にペプチン分泌を促進することができます。
アフリカンマンゴーのサプリメントについて詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。