偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

目次(映画)

〈あ行〉
アイスクリーム・フィーバー(2023)
アイデンティティー(2003)
逢びき(1945)
惡の華(2019)
悪魔のサンタクロース(1984)
アクロス・ザ・ユニバース(2007)
アナザーラウンド(2020)
アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013)
aftersun/アフターサン(2022)
アメリカン・ユートピア(2020)
雨を告げる漂流団地(2022)
アリス・スウィート・アリス(1977)
RRR(2022)
アルファヴィル(1965)
哀れなるものたち(2023)
アンダー・ザ・シルバー・レイク(2018)
イエスタデイ(2019)
EO イーオー(2022)
イージー★ライダー(1969)
イディオッツ(1998)
イット・フォローズ(2014)
1917 命をかけた伝令(2019)
犬神家の一族(1976)
犬鳴村(2020)
イノセンツ(2021)
インサイド・ヘッド(2015)
ヴァンパイア/最後の聖戦(1998)
ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020)
ウィジャ・シャーク2(2021)
ウェンディ&ルーシー(2008)
Ubaldo Terzani Horror Show(2011)
ウーマン・トーキング(2022)
A.I.(2001)
エイリアンvsジョーズ(2020)
ええっ?キメたカニ(2022)
エゴイスト(2023)
えっ?サメ男(2009)
エターナルサンシャイン(2004)
エピデミック(1987)
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022)
エル・スール(1982)
エレメント・オブ・クライム(1984)
エンジェル、見えない恋人(2016)
桜桃の味(1997)
大いなる幻影(1937)
オズの魔法使(1939)
オテサーネク(2000)
オッペンハイマー(2023)
汚名(1946)
思い出のマーニー(2014)
オリーブの林をぬけて(1994)
オールド(2021)
オンネリとアンネリのおうち(2014)



〈か行〉
怪物(2023)
カイロの紫のバラ(1985)
ガス燈(1944)
神々の深き欲望(1968)
神は見返りを求める(2022)
カラオケ行こ!(2024)
カラー・パープル(1985)
枯れ葉(2023)
ルトガー・ハウアー/危険な愛(1973)
キッズ・リターン(1996)
奇跡の海(1996)
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023)
キートンの探偵学入門(1924)
きみに読む物語(2004)
きみに読む物語その2
君の名前で僕を呼んで(2017)
CUBE(1997)
CUBE 一度入ったら、最後(2021)
キラーカブトガニ(2021)
キラージーンズ(2020)
キル・ビル(2003-2004)
キング・コング(1931)
キングスマン(2015)
キングスマン : ゴールデン・サークル(2017)
禁じられた遊び(1952)
狂い咲きサンダーロード(1980)
ザ・クレイジーズ(1973)
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014)
クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021)
黒い家(1999)
軽蔑(1963)
下女(1960)
下女'82(1982)
ゲーム(1997)
玄界灘は知っている(1961)
好奇心(1971)
高麗葬(1963)
哭声/コクソン(2016)
ゴジラ-1.0(2023)
コット はじまりの夏(2022)
子供はわかってあげない(2020)
5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017)
(500)日のサマー(2009)
ゴールデンスランバー(2009)
ゴーンガール(2014)
コントラクト・キラー(1990)



〈さ行〉
最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021)
グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編](2022)
砂塵(1939)
サスペリア((1977)
サスペリア(2018)
裁かるゝジャンヌ(1928)
ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖(1972)
三月のライオン(1991)
サンクスギビング(2023)
秋刀魚の味(1962)
シェイプ・オブ・ウォーター(2017)
SHAME シェイム(2011)
地獄の犬(さけび)(1978)
SHE SAID/その名を暴け(2022)
七人の侍(1954)
市民ケーン(1941)
シャーク・ド・フランス(2022)
シャークナイト(2011)
シャークネード・シリーズ(1〜5)
シャークネード6 ラストチェーンソー(2018)
シャーケンシュタイン(2016)
シャーコーン 呪いのモロコシ鮫(2021)
ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地(1975)
13日の金曜日 完結編(1984)
新・13日の金曜日(1985)
樹海村(2021)
ジュラシック・シャーク(2012)
ジュラシック・パーク(1993)
女王陛下のお気に入り(2018)
ジョーカー(2019)
JAWS IN JAPAN(2009)
ジョジョ・ラビット(2019)
知りすぎた少女(1963)
シン・仮面ライダー(2023)
新・死霊のえじき(1995)
新デモンズ(1990)
シンドラーのリスト(1993)
スウィート17モンスター(2016)
スカーフェイス(1983)
スクリーム(2022)
ストップ・メイキング・センス(1984)
スプライス(2008)
スプリット(2017)
スポットライト 世紀のスクープ(2015)
スラムドッグス(2023)
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007)
成功したオタク(2021)
青春の殺人者(1976)
西部戦線異状なし(1930)
セッション(2014)
セブン(1995)
セルピコ(1973)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! File-1 口裂け女捕獲作戦(2012)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! File-2 震える幽霊(2012)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! File-3 人喰い河童伝説(2013)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! File-4 真相!トイレの花子さん(2013)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2014)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014)
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章(2015)
戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! File-1 恐怖降臨コックリさん(2015)
戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! File-2 暗黒奇譚・蛇女の怪(2015)
戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023)
草原の輝き(1961)
ソウルメイト(2023)
そして人生はつづく(1992)
ソーセージ・パーティー(2016)
ゾンゲリア(1981)



〈た行〉
TAR/ター(2022)
第9地区(2009)
タイタニック(1997)
太陽を盗んだ男(1979)
ダーク・グラス(2021)
ダークナイト(2008)
ダンケルク(2017)
チェイシング・エイミー(1997)
地上最大のショウ(1952)
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992)
血みどろの入江(1970)
チャイルド・マスター(2007)
つぐない(2007)
椿姫(1937)
テネット(2020)
デビルシャーク(2015)
テルマ(2017)
天気の子(2019)
天井桟敷の人々(1945)
DOOR(1988)
DOORⅢ(1996)
透明人間(2019)
ドッグヴィル(2003)
トーク・トゥ・ミー(2022)
ドグラ・マグラ(1988)
突撃(1957)
トップガン(1986)
友達のうちはどこ?(1987)
トラスト・ミー(1990)
トラフィック(1971)
トリプルヘッド・ジョーズ(2015)
ドン・ジョン(2013)
ドント・ウォーリー・ダーリン(2022)
ドント・ブリーズ(2016)



〈な行〉
ナイブズ・アウト(2019)
ナイブズ・アウト:グラスオニオン(2022)
ノッキン・オン・ヘブン・ドア(1997)
ノック 終末の訪問者(2023)



〈は行〉
ハイテンション(2003)
HOUSE(1977)
ハウスシャーク(2017)
博士の異常な愛情(1964)
花束みたいな恋をした(2021)
バーナデット ママは行方不明(2019)
HANA-BI(1997)
ザ・バニシング-消失-(1988)
バービー(2023)
バビロン(2021)
バッファロー'66(1988)
PERFECT DAYS(2023)
パーム・スプリングス(2020)
パラドクス(2014)
パリ・テキサス(1984)
ハリー・ポッター1〜4
ハリー・ポッター5〜8
バリー・リンドン(1975)
パール(2022)
パルプ・フィクション(1994)
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009)
ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011)
ハングオーバー!!!最後の反省会(2013)
パンズ・ラビリンス(2006)
ザ・ハント(2020)
ピアニスト(2001)
ビーチ・シャーク(2011)
ひつじのショーン UFOフィーバー(2019)
瞳をとじて(2023)
陽は昇る(1939)
昼顔(1967)
ファイナルデスティネーション(2000)
デッドコースター(2003)
ファイナル・デッドコースター(2006)
ファイナル・デッドサーキット(2009)
ファイナル・デッドブリッジ(2011)
ファウスト(1994)
ファンタスティック・プラネット(1973)
フェイブルマンズ(2022)
フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)
フォロウィング(1998)
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019)
冬の怪談 〜ぼくとワタシとおばあちゃんの物語〜(2009)
ザ・フライ(1986)
ブラック・クランズマン(2018)
ブリキの太鼓(1979)
ブルジョワジーの密かな愉しみ(1972)
ブルーバレンタイン(2010)
ブレット・トレイン(2022)
ブロークバック・マウンテン(2005)
プロミシング・ヤング・ウーマン(2020)
ベイビー・ドライバー(2017)
ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023)
ベネデッタ(2021)
ボーイ・ミーツ・ガール(1983)
望郷(1937)
火垂るの墓(1988)
ボーはおそれている(2023)
ボヘミアン・ラプソディ(2018)
本陣殺人事件(1975)
ポンヌフの恋人(1991)



〈ま行〉
マウス・オブ・マッドネス(1994)
魔女の宅急便(1989)
窓ぎわのトットちゃん(2023)
真夜中の虹(1988)
マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015)
マンダレイ(2005)
万引き家族(2018)
見知らぬ乗客(1951)
Mr.ノーバディ(2021)
ミスティック・フォレスト 〜"アレ"と"ソレ"がいる森〜(2019)
ミツバチのささやき(1973)
ミッドサマー(2019)
耳をすませば(1995)
民衆の敵(1931)
ムカデ人間2(2011.
胸騒ぎのシチリア(2015)
ムーンエイジ・デイドリーム(2022)
ムーンライズ・キングダム(2012)
メメント(2000)
モンスターズ/地球外生命体(2010)



〈や行〉
八つ墓村(1996)
汚れた血(1986)


〈ら行〉
落下の解剖学(2023)
ラスト・エンペラー(1987)
ラースと、その彼女(2007)
ラストタンゴ・イン・パリ(1972)
ラストナイト・イン・ソーホー(2021)
ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦(2005)
ランドシャーク/丘ジョーズの逆襲(2017)
リバー・オブ・グラス(1994)
リュミエール!(2016)
ルビー・スパークス(2012)
LEGO®︎ムービー(2014)
抵抗(レジスタンス)(1956)
レディ・バード(2017)
LETO(2018)
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989)
ロッキー(1976)
6才のボクが、大人になるまで。(2014)
ロスト・ボディ(2012)
ロブスター(2015)
ロボコップ(1987)
ロリータ(1962)



〈わ行〉
ワイルド・アット・ハート(1990)
若者のすべて(1960)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019)
ワンデイ 23年のラブストーリー(2011)



〈ドラマ〉
仮面ライダークウガ



YouTube
・怪奇な手ざわり『現代怪奇談』



〈映画特集記事〉

失恋の傷口に塩を塗る恋愛映画7選
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〈年末ランキング〉
2021年に観た映画ベスト10
2023年に観た映画ベスト


〈今月のふぇいばりっと映画〉
2018/9
ジャンゴ 繋がれざるもの/レディプレイヤー1/P.S.アイラブユー/禁断の惑星/巨大クモ軍団vs GoGoダンサーズ

2018/10
サタデー・ナイト・フィーバー/ニュー・シネマ・パラダイス/カビリアの夜/プールサイド・デイズ

2018/11
エンドレス・ポエトリー/君の名前で僕を呼んで/マルホランド・ドライブ/ストレイト・ストーリー/早春 (DEEP END)

2018/12
柔らかい殻/普通の人々/フィールド・オブ・ドリームス/メッセージ/時計仕掛けのオレンジ/ブロンド少女は過激に美しく/ドライヴ/エド・ウッド

2019/1
お熱いのがお好き/リバディ・バランスを射った男/ストレンジャー・ザン・パラダイス/ソナチネ

2019/2
アクアマン/新婚道中記/道

2019/3
夜の大捜査線/ヤコペッティの大残酷/タワーリング・インフェルノ

2019/4
暗殺のオペラ/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/地球に落ちてきた男/地上より永遠に

2019/5
search サーチ/怪怪怪怪物!/クーリンチェ少年殺人事件/ヘレディタリー 継承

2019/6
ブルー・ベルベット/パターソン/ライフ/11:46/カランコエの花

2019/7
トゥルーマン・ショー/スリザー/ラストベガス/セブン/メリーに首ったけ/愛と青春の旅立ち/ネクロノミカン

2019/8
ベンジャミン・バトン 数奇な人生/とらわれて夏/孤独なふりした世界で/メイクアップ 狂気の3P/世界一キライなあなたに/トイストーリー4/チャイルドプレイ(2019)

2019/9
アス/イングロリアス・バスターズ/サスペリアpart2

2019/10〜11
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで
/ふたりの5つの分かれ路/ことの終わり/ワンダーランド駅で/マローボーン家の掟/映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

2019/12
ハッピー・デス・デイ/ハッピー・デス・デイ2U/スクリーム4

2020/1
死霊の罠/死霊の罠2 ヒデキ/ミスト/悪魔のいけにえ/要塞警察/サマー・オブ・84

2020/2
ウォールフラワー/undo/来る/グエムル 漢江の怪物

2020/3
ウィッカーマン(1973)/アメリカン・サイコ/DAGON/処刑山2 ナチゾンビvsソビエトゾンビ/桐島、部活やめるってよ

2020/4
ビルとテッドの大冒険/スラムドッグ・ミリオネア/捜索者

2020/5
スターマン/未来世紀ブラジル/インビジブル/ブラックブック

2020/6 ①
グレート・ウォリアーズ 欲望の剣/スターシップ・トゥルーパーズ/ショーガール/トリック

2020/6 ②
ブラックシープ/ロスト・イン・トランスレーション/UFO少年アブドラジャン/ネクロマンティック/ネクロマンティック2

2020/7-8
鬼婆(1964)/9人の翻訳家(2019)/ポゼッション(1981)

2020/10
ホムンクルス/新種誕生(1997)/アリス・スウィート・アリス(1977)/誕生日はもう来ない(1981)

2020/10-12
ジョーカー(2019)/ジーパーズ・クリーパーズ(2001)/ヒューマン・キャッチャー/ジーパーズ・クリーパーズ2(2003)/リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ(2017)/トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン(1980)

2022/1-2
A GHOST STORY(2017)/キング・オブ・コメディ(1983)/ショーシャンクの空に(1994)

2022/3-7
ノーカントリー(2007)/CURE(1997)/ヒッチャー(1986)

2021/8-9
月光の囁き(1999)/箪笥(2003)/贅沢な骨(2001)/ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019)

2021/10
スクール・オブ・ロック(2003)/バニラ・スカイ(2001)/クルーレス(1995)/ライムライト(1952)/血を吸うカメラ(1960)

2021/11
エレファント・マン(1980)/ファイト・クラブ(1999)/ハロルドとモード(1971)/エクソシスト3(1990)

2021/12
幸福(しあわせ)(1964)/生きる(1952)

2022/1
マッドマックス/怒りのデス・ロード(2015)/ナイト・オン・ザ・プラネット(1991)/Summer of 85(2020)/プロミシング・ヤング・ウーマン(2020)/マリグナント(2021)

2022/2-4
アンダーグラウンド(1995)/ベイビーわるきゅーれ(2021)/娼婦ケティ(1976)/アンテベラム(2020)

2022/5-10
シン・ウルトラマン(2022)/サマーフィルムにのって(2020)/呪詛(2022)/アクロス・ザ・ユニバース(2007)

2022/11
テリファー(2016)/X(2022)/激突!(1971)

2022/12
自由を我等に(1931)/ル・ミリオン(1931)/或る夜の出来事(1934)/スミス都へ行く(1939)/天使にラブソングを(1992)/天使にラブソングを2(1993)

目次(本)

小説

≪あ行≫

相沢沙呼
《マツリカシリーズ》
2.『マツリカ・マハリタ』
3.『マツリカ・マトリョシカ』
《城塚翡翠シリーズ》
1.『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』
2.『Invert 城塚翡翠倒叙集』
《ノンシリーズ》
『教室に並んだ背表紙』

葵遼太
『処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな』

青崎優吾
『地雷グリコ』

青山文平
『半席』
『つまをめとらば』

青山美智子
『赤と青のエスキース』

朝井リョウ
『世にも奇妙な君物語』

芦沢央
『今だけのあの子』

飛鳥部勝則
『堕天使拷問刑』

阿津川辰海
『紅蓮館の殺人』
『蒼海館の殺人』
『黄土館の殺人』

綾辻行人
『十角館の殺人』
『深泥丘奇談・続々』
『Another エピソードS』

泡坂妻夫
『ダイヤル7を回すとき』
『折鶴』
『蔭桔梗』

伊井圭
『啄木鳥探偵處』

伊坂幸太郎
『火星に住むつもりかい?』
『AX』
『ホワイトラビット』

いしいしんじ
『ぶらんこ乗り』

石沢麻依
『貝に続く場所にて』

石田リンネ
『女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け』

石持浅海
『相互確証破壊』

一穂ミチ
『スモールワールズ』
『ツミデミック』

乾ルカ
『夏光』

井上ひさし
『十二人の手紙』
『四捨五入殺人事件』

井上悠宇
『誰も死なないミステリーを君に』

井上夢人
『ダレカガナカニイル』

今村昌弘
『屍人荘の殺人』
『でぃすぺる』

上田早夕里
『魚舟・獣舟』

宇佐美りん
『かか』
『推し、燃ゆ』

歌野晶午
《舞田ひとみシリーズ》
『名探偵は反抗期』(『舞田ひとみ14歳、ダンスときどき探偵』改題)
『誘拐リフレイン』(『コモリと子守り』改題)
《その他》
『ずっとあなたが好きでした』
『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』
『明日なき暴走』(『ディレクターズ・カット』改題)
『間宵の母』
『首切り島の一夜』

打海文三
『ロビンソンの家』

鵜林伸也
『ネクスト・ギグ』
『秘境駅のクローズドサークル』

海猫沢めろん
『愛についての感じ』

浦賀和宏
《安藤直樹シリーズ》
1.『記憶の果て』
2.『時の鳥籠』
3.『頭蓋骨の中の楽園』
4.『とらわれびと』
5.『記号を喰う魔女』
6.『学園祭の悪魔』
7.『透明人間』
『透明人間』(再読)
8.『HEAVEN 萩原重化学工業連続殺人事件』
9.『HELL 女王暗殺』
10.???
《八木剛士・松浦純菜シリーズ》
1.『松浦純菜の静かな世界』
2.『火事と密室と雨男のものがたり』
3.『上手なミステリの書き方教えます』
4.『八木剛士 史上最大の事件』
5.『さよなら純菜 そして不死の怪物』
6.『世界でいちばん醜い子供』
7.『堕ちた天使と金色の悪魔』
8.『地球人類最後の事件』
9.『生まれ来る子供たちのために』
《桑原銀次郎シリーズ》
1.『彼女の血が溶けてゆく』
2.『彼女のため生まれた』
3.『彼女の倖せを祈れない』
4.『彼女が灰になる日まで』
《メタモルフォーゼの女シリーズ》
1.『Mの女』
2.『十五年目の復讐』
《ノンシリーズ》
『こわれもの』
『ファントムの夜明け』
『姫君よ、殺戮の海を渡れ』
『究極の純愛小説を、君に』
『緋い猫』
『ハーフウェイハウスの殺人』
『デルタの悲劇』
『殺人都市川崎』

大島清昭
『影踏亭の怪談』

王谷晶
『ババヤガの夜』

大槻ケンヂ
『くるぐる使い』

大山誠一郎
『赤い博物館』
『記憶の中の誘拐 赤い博物館2』
『アリバイ崩し承ります』

岡崎琢磨
『夏を取り戻す』

岡田鯱彦
『岡田鯱彦名作選』

小川勝己
『葬列』
『彼岸の奴隷』
『まどろむベイビーキッス』
『撓田村事件』
『ぼくらはみんな閉じている』
『あなたまにあ』
『ロマンティスト狂い咲き』
『イヴの夜』
『狗』
『ゴンベン』

小川哲
『君のクイズ』

尾崎世界観
『祐介』

小田雅久仁
『残月記』

小野美由紀
『ピュア』

小山田浩子
『穴』
『庭』
『小島』


≪か行≫

甲斐田紫乃
『超能力者とは言えないので、アリバイを証明できません』

梶龍雄
『龍神池の小さな死体』
『リア王密室に死す』
『清里高原殺人別荘』
『若きウェルテルの怪死』
『鎌倉XYZの悲劇』

カツセマサヒコ
『夜行秘密』

加門七海
『蠱』
『猫怪怪』

カワカミさん
『死人とサーカス』

川上未映子
『夏物語』
『すべて真夜中の恋人たち』

川澄浩平
『探偵は教室にいない』
『探偵は友人ではない』

かんべむさし
『公共考査機構』

木々高太郎
『木々高太郎集』

北山猛邦
『さかさま少女のためのピアノソナタ』
『月灯館殺人事件』

鯨井あめ
『晴れ、時々くらげを呼ぶ』
楠田匡介
『いつ殺される』

九段理江
『schoolgirl』
『東京都同情塔』

倉狩聡
『かにみそ』

倉知淳
『ほうかご探偵隊』

倉野憲比古
『スノウブラインド』
『墓地裏の家』
「双子」
『弔い月の下にて』

小泉喜美子
『死だけが私の贈り物』

甲賀三郎
『蟇屋敷の殺人』

児玉雨子
『##NAME##』

小林泰三
『忌憶』
『殺人鬼にまつわる備忘録』

小松左京
『霧が晴れた時』


≪さ行≫

逆井卓馬
『七日の夜を抜け出して』

坂木司
『和菓子のアン』
『アンと青春』
『先生と僕』
『何が困るかって』

桜木紫乃
『ホテルローヤル』

佐々木俊介
『魔術師/模像殺人事件』

笹沢左保
『招かれざる客』
『空白の起点』
『突然の明日』
『真夜中の詩人』
『他殺岬』
『求婚の密室』
『暗い傾斜』
『結婚って何さ』
『もしもお前が振り向いたら 後ろ姿の聖像』
『アリバイの唄』
『シェイクスピアの誘拐』

佐藤青南
『君を一人にしないための歌』

澤村伊智
『予言の島』
『ひとんち』

沢村浩輔
『夜の床屋』

梓崎優
『叫びと祈り』
『リバーサイド・チルドレン』

島田荘司
『夏、19歳の肖像』
『幻肢』

下村敦史
『闇に香る嘘』

朱川湊人
『都市伝説セピア』
『いっぺんさん』

殊能将之
『殊能将之 未発表短篇集』

白井智之
『少女を殺す100の方法』
『名探偵のはらわた』

杉井光
『世界でいちばん透きとおった物語』

鈴木悦夫
『幸せな家族 そしてその頃はやった唄』

住野よる
『君の膵臓をたべたい』

背筋
『近畿地方のある場所について』

蘇部健一
『木乃伊男』



≪た行≫

高木彬光
『妖婦の宿』

高瀬隼子
『犬のかたちをしているもの』
『おいしいごはんが食べられますように』
『め生える』

高橋源一郎
『恋する原発』

高畑京一郎
『タイムリープ あしたはきのう』

高山羽根子
『うどん、キツネつきの』

太宰治
『人間失格』
『走れメロス』
『きりぎりす』
『ヴィヨンの妻』
『新樹の言葉』

多島斗志之
『マリアごろし異人館の字謎』
『クリスマス黙示録』
『不思議島』
『神話獣』
『少年たちのおだやかな日々』
『白楼夢』
『二島縁起』
『海上タクシー〈ガル3号〉備忘録』
『私たちの退屈な日々』
『仏蘭西シネマ』
『症例A』
『追憶列車』
『離愁』(『汚名』を改題)
『感傷コンパス』
『黒百合』

田南透
『翼をください』

谷崎潤一郎
『谷崎潤一郎マゾヒズム小説集』

千澤のり子
『シンフォニック・ロスト』

辻真先
『郷愁という名の密室』(牧薩次名義)

津島誠司
『A先生の名推理』

辻村深月
『太陽の坐る場所』
『オーダーメイド殺人クラブ』
『サクラ咲く』
『盲目的な恋と友情』
『かがみの孤城』
『傲慢と善良』
『朝が来る』
『噛み合わない会話とある過去について』
『本日は大安なり』
『水底フェスタ』

筒井康隆
『馬の首風雲録』

都筑道夫
『やぶにらみのとけい』
『猫の舌に釘をうて』
『誘拐作戦』
『三重露出』

積木鏡介
『誰かの見た悪夢』

津村記久子
『君は永遠にそいつらより若い』
『ミュージック・ブレス・ユー!』
『婚礼、葬礼、その他』
『エヴリシング・フロウズ』

十市
『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』
『滑らかな虹』
『亜シンメトリー』

戸川昌子
『火の接吻』

友成純一
『ホラー映画ベスト10殺人事件』



≪な行≫

中島らも
『白いメリーさん』

中西鼎
『東京湾の向こうにある世界は、すべて造り物だと思う』
『放課後の宇宙ラテ』

中町信
『追憶(recollection) 田沢湖からの手紙』
『告発(accusation) 十和田湖・夏の日の記憶』

梨木香歩
『西の魔女が死んだ』

夏目漱石
『こころ』

七河迦南
『アルバトロスは羽ばたかない』

西澤保彦
《タック&タカチシリーズ》
『黒の貴婦人』
《チョーモンインシリーズ》
『夢幻巡礼』
『転・送・密・室』
『人形幻戯』
『生贄を抱く夜』
『ソフトタッチ・オペレーション』
《腕貫探偵シリーズ》
『腕貫探偵』
『腕貫探偵、残業中』
森奈津子シリーズ》
『小説家 森奈津子の華麗なる事件簿』
『小説家 森奈津子の妖艶なる事件簿 両性具有迷宮』
《城田理会シリーズ》
『殺す』
《ノンシリーズ》
『殺意の集う夜』
『瞬間移動死体』
『死者は黄泉が得る』
『黄金色の祈り』
『夏の夜会』
『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』
『笑う怪獣』
『いつか、ふたりは二匹』
『からくりがたり』
『春の魔法のおすそわけ』
『収穫祭』

似鳥鶏
『叙述トリック短編集』

貫井徳郎
『修羅の終わり』※全編ネタバレのみ)

野崎まど
『【映】アムリタ』

法月綸太郎
『頼子のために』
『一の悲劇』
『ふたたび赤い悪夢』
『パズル崩壊』
『犯罪ホロスコープ Ⅰ』
『怪盗グリフィン、絶体絶命』



≪は行≫

東直子
『とりつくしま』

樋口修吉
『ジェームス山の李蘭』
『ラスト・ラブレター 最後の恋文』

久生十蘭
『久生十蘭短篇選』

氷室冴子
『海がきこえる』

深緑野分
『オーブランの少女』
『戦場のコックたち』
『ベルリンは晴れているか』
『この本を盗む者は』

深水黎一郎
『最後のトリック』
『大癋見警部の事件簿』

藤野恵美
『わたしの恋人』『ぼくの嘘』
『ふたりの文化祭』
『初恋写真』
『おなじ世界のどこかで』
『淀川八景』

古川日出男
『サウンドトラック』

堀江敏幸
『雪沼とその周辺』


≪ま行≫

柾木政宗
『NO推理、NO探偵?』
『ネタバレ厳禁症候群』

又吉直樹
『火花』

町田その子
『52ヘルツのクジラたち』

松井玲奈
『カモフラージュ』
『累々』

松浦理英子
『ナチュラルウーマン』
『親指Pの修業時代』

松崎有理
『シュレーディンガーの少女』

松田青子
『おばちゃんたちのいるところ』

麻耶雄嵩
『メルカトル悪人狩り』
『友達以上探偵未満』
『あぶない叔父さん』

鏡月
『僕らは『読み』を間違える』
『僕らは「読み」を間違える2』

三田誠広
『永遠の放課後』
『いちご同盟』

道尾秀介
『向日葵の咲かない夏』
『月と蟹』
『カササギたちの四季』
『水の柩』
『光』
『笑うハーレキン』
『鏡の花』
『透明カメレオン』
『スケルトン・キー』
『サーモン・キャッチャー』
『満月の泥枕』
『スタフ』
『いけない』
『いけないⅡ』
『カエルの小指』
『雷神』
『フォトミステリー』
『きこえる』

光田寿
『魔神転生』

三津田信三
《刀城言耶シリーズ》
『碆霊の如き祀るもの』
『魔偶の如き齎すもの』
『忌名の如き贄るもの』
《死相学探偵シリーズ》
『九孔の罠』
『死相学探偵最後の事件』
《物理波矢多シリーズ》
『白魔の塔』
《幽霊屋敷シリーズ》
『どこの家にも怖いものはいる』
『わざと忌み家を建てて棲む』
『そこに無い家に呼ばれる』
《家シリーズ》
『魔邸』
《その他》
『犯罪乱歩幻想』
『逢魔宿り』
『忌物堂鬼談』

武者小路実篤
『友情』

村上春樹
『アフターダーク』
『夜のくもざる』
『レキシントンの幽霊』
『神の子どもたちはみな踊る』
『回転木馬のデッドヒート』

村雲菜月
『コレクターズ・ハイ』

村崎友
『風琴密室』
『修学旅行は終わらない』

村田沙耶香
『殺人出産』
『丸の内魔法少女ミラクリーナ』
『生命式』

燃え殻
『ボクたちはみんな大人になれなかった』

望月拓海
『毎年、記憶を失う彼女の救い方』

本岡類
『白い森の幽霊殺人』

本谷有希子
『異類婚姻譚』
『静かに、ねえ、静かに』

森川智喜
『キャットフード』
『スノーホワイト』

森下雨村
『白骨の処女』

森見登美彦
『ペンギン・ハイウェイ』

門前典之
『卵の中の刺殺体』



≪や行≫

矢野徹
『カムイの剣』

山田風太郎
忍法帖
『伊賀忍法帖』
『忍法八犬伝』
《現代もの》
『虚像淫楽』

山田正紀
《囮捜査官シリーズ》
『囮捜査官 北見志穂1 山手連続通り魔』
『囮捜査官 北見志穂2 首都高バラバラ死体』
『囮捜査官 北見志穂3 荒川嬰児誘拐』
『囮捜査官 北見志穂4 芝公園連続放火』
『おとり捜査官5 味覚』
《呪師霊太郎シリーズ》
『人喰いの時代』
『屍人の時代』
《その他》
『ブラックスワン』
『恍惚病棟』
『妖鳥(ハルピュイア)』
『SAKURA 六方面喪失課』
『神曲法廷』

夕木春央
『方舟』
『十戒』

吉田篤弘
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

吉野源三郎
『君たちはどう生きるか』

米澤穂信
『真実の10メートル手前』
『巴里マカロンの謎』
『いまさら翼といわれても』



≪ら行≫

連城三紀彦
『密やかな喪服』
『ため息の時間』
『明日という過去に』
『白光』
『小さな異邦人』



≪わ行≫

綿矢りさ
『蹴りたい背中』
『夢を与える』
『勝手にふるえてろ』
『かわいそうだね?』
『ひらいて』
『しょうがの味は熱い』
『憤死』
『ウォーク・イン・クローゼット』
『手のひらの京』
『私をくいとめて』
『意識のリボン』
『生のみ生のままで』
『大地のゲーム』

≪海外作家≫

アゴタ・クリストフ
『悪童日記』

アレックス・パヴェージ
『第八の探偵』

アレン・エスケンス
『償いの雪が降る』
『たとえ天が墜ちようとも』
『過ちの雨が止む』

アンソニーホロヴィッツ
『カササギ殺人事件』

エラリー・クイーン
『エラリー・クイーンの新冒険』

キース・トーマス
『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』

グリム童話
『ブレーメンの音楽師』

グレアム・グリーン
『情事の終り』

サラ・ピンスカー
『いずれすべては海の中に』

ジャック・ケッチャム
『隣の家の少女』

シャーリー・ジャクスン
『ずっとお城で暮らしてる』

ダニエル・キイス
『アルジャーノンに花束を』

チョ・ナムジュ
『82年生まれ、キム・ジヨン』

陳浩基
『13・67』

ディーパ・アーナパーラ
『ブート・バザールの少年探偵』

トマス・フラナガン
『アデスタを吹く冷たい風』

トマス・H・クック
『死の記憶』
『夏草の記憶』
『緋色の記憶』
『夜の記憶』
『心の砕ける音』
『蜘蛛の巣のなかへ』
『緋色の迷宮』
『ローラ・フェイとの最後の会話』

ピーター・スワンソン
『そしてミランダを殺す』

ヘンリー・ジェイムズ
『ねじの回転』

マーガレット・ミラー
『まるで天使のような』

メアリー・シェリ
『フランケンシュタイン』

陸秋槎
『文学少女対数学少女』


≪アンソロジー

角川ホラー文庫「現代ホラー傑作選」
2.魔法の水
3.十の物語

猟奇文学館
2.『人獣怪婚』

異形コレクション
LI.『秘密』

『謎の館へようこそ 黒』

『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』

『100万分の1回のねこ』




小説以外

荒井裕樹
『まとまらない言葉を生きる』

井上陽水
『媚売る作家』

上坂あゆ美
『老人ホームで死ぬほどモテたい』

上間陽子
『海をあげる』

海老沢泰久
『満月 空に満月』

岡野大嗣
『音楽』

岡本真帆
『水上バス浅草行き』

押井守
『誰も語らなかったジブリを語ろう』

加藤陽子
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

川上未映子
『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』

北大路公子
『石の裏にも三年』
『ぐうたら旅日記』
『すべて忘れて生きていく』
『苦手図鑑』
『私のことはほっといてください』

熊谷はるか
『JK、インドで常識ぶっ壊される』

國分功一郎
『暇と退屈の倫理学』
『哲学の先生と人生の話をしよう』

後藤正文
『ゴッチ語録 決定版』
『何度でもオールライトと歌え』
『凍った脳みそ』
『INU COMMUNICATION』

坂本龍一
『音楽は自由にする』

沙東すず
『奇貨』

ジェヨン
『書籍修繕という仕事』

杉田俊介
『マジョリティ男性にとってまっとうさとはなにか』

鈴木涼美
『ニッポンのおじさん』

高橋源一郎
『誰にも相談できません』
『「ことば」に殺される前に』
『お釈迦さま以外はみんなバカ』

土井善晴
『一汁一菜でよいという提案』

永井玲衣
『水中の哲学者たち』

二階堂奥歯
『八本脚の蝶』

平尾昌宏
『ふだんづかいの倫理学』

伏見瞬
『スピッツ論』

穂村弘
『もしもし、運命の人ですか。』
『鳥肌が』
『彗星交叉点』
『野良猫を尊敬した日』

町山智浩
『最も危険なアメリカ映画』

三山喬
『ホームレス歌人のいた冬』

村田沙耶香
『きれいなシワの作り方 〜淑女の思春期病』

群ようこ
『トラブル・クッキング』

若林理央
『母にはなれないなもしれない 産まない女のシスターフッド』

ロバート・キャンベル
『井上陽水英訳詞集』

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
『戦争は女の顔をしていない』

レベッカ・ソルニット
『説教したがる男たち』




目次(音楽)


井上陽水
01st 『断絶』(1972)
02nd『陽水Ⅱ センチメンタル』(1972)
03rd『氷の世界』(1973)
04th『二色の独楽』(1974)


indigo la End
mini『あの街レコード』
1st 『幸せが溢れたら』
2nd 『藍色ミュージック』
3rd 『Crying End Roll』
4th 『PULSATE』
5th 『濡れゆく私小説』
6th『夜行秘密』前編/後編
アルバム未収録曲
川谷絵音のファンを辞めた話


ギリシャラブ
『魔・魔・魔・魔・魔』


沓名真由
『MOMENT』(2022)


サカナクション
『834.194』感想 -東京version-
『834.194』感想 -札幌version-


ずっと真夜中でいいのに。
『沈香学』


スピッツ
01st『スピッツ』(1991)
02nd『名前をつけてやる』(1991)
03rd『惑星のかけら』(1992)
04th『Crispy!』(1993)
05th『空の飛び方』(1994)
06th『ハチミツ』(1995)
07th『インディゴ地平線』(1996)
08th『フェイクファー』(1998)
Sp1『花鳥風月』(1999)
09th『ハヤブサ』(2000)
10th『三日月ロック』(2002)
12th『さざなみCD』(2007)
13th『とげまる』(2010)
Sp3『おるたな』(2012)
14th『小さな生き物』(2013)
15th『醒めない』(2016)
16th『見っけ』(2019)
17th『ひみつスタジオ』(2023)

「エンドロールには早すぎる」
「子グマ!子グマ!」

劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro
『JAMBOREE TOUR23-24 HIMITSU STUDIO』日本ガイシホール 2023.12.20


たま
「たま」はすごいんだぞ!


The Beatles
ビートルズのベスト10を考えた。 表編
ビートルズのベスト10を考えた。 裏編
The Beatlesの新曲「Now And Then」が出ましたね


フレデリック
『FREDERHYTHM TOUR23-24 "Well 噛 One"』2024.1.12 Zepp Nagoya


BaseBallBear
『DIARY KEY』


Mr.Children
09th『Q』(2000)
20th『SOUNDTRACKS』(2020)


米津玄師
05th『STRAY SHEEP』(2020)

『空想』日本ガイシホール 2023.5.8


ヨルシカ
『幻燈』(2023)


リーガルリリ
『Cとし生けるもの』
『恋と戦争』
『where?』

「17」

LIVE
『街の星』池下CLUB UPSET 2023.4.12
『where? tour』名古屋ボトムライン 2023.11.30
『LIVE HOUSE TOUR2024』名古屋CLUB QUATTRO 2024.3.28



アルバム年間ベスト

2017年、私的アルバムランキング!
2018年、私的アルバムランキング!!
2019年、私的アルバムランキング!!!
2020年、私的アルバムランキング!!
2021年、私的アルバムランキング!
2022年、私的アルバムランキング!!
2023年、私的アルバムランキング!!!


Replay

Replay2020
Replay2022
Replay2023



今月聴いた音楽まとめ
2024/1
2024/2
2024/3




その他まとめとか

夏メロ
SUMMEEEEEEER!プレイリスト!!
私を構成する15曲(サラさんに捧ぐ)
春のプレイリストを作りましたよ。

目次(漫画)

※巻数表記のない作品は単巻です。
※自分が読んだ版の巻数を表記してます。



青池保子
『エル・アルコン -鷹-』

青山景
『ストロボライト』

池辺葵
『雑草たちよ大志を抱け』

大柴健
『君が死ぬ夏に』(全7巻)

大白小蟹
『うみべのストーブ』

大澄剛
『千代に八千代に』

押見修造
『スイートプールサイド』
『デビルエクスタシー』(全4巻)
『ユウタイノヴァ』(全2巻)

オノ・ナツメ
『not simple』

駕籠真太郎
『殺殺草紙 大江戸無惨十三苦』
『ブレインダメージ』
『都市とインフラストラクチャー』

加藤元浩
Q.E.D 証明終了』全巻読破計画
① 1巻〜10巻
② 11巻〜20巻
③ 21巻〜30巻
④ 31巻〜40巻
『C.M.B 森羅博物館の事件目録』全巻読破計画
① 1巻〜10巻
② 11巻〜20巻
③21巻〜30巻

川夏子
『boy meets "crazy" girl』

喜国雅彦
『天国の悪戯』
『嗜好機械の事件簿』

鯨庭
『千の夏と夢』

久野遥子
『甘木唯子のツノと愛』

さくらももこ
『ちびしかくちゃん』(全2巻)

佐原ミズ
『バス走る。』

施川ユウキ
『オンノジ』
『ヨルとネル』

城平京水野英多
『天賀井さんは案外ふつう』(全4巻)

真造圭伍
『センチメンタル無反応』

須藤祐
『ミッドナイトブルー』

高野雀
『さよならガールフレンド』

高橋留美子
『人魚の森』

嶽まいこ
『なんてことないふつうの夜に』

田島列島
『子供はわかってあげない』(上下巻)
『水は海に向かって流れる』(全3巻)

谷川史子
『忘れられない』

道満晴明
『バビロンまでは何光年?』

戸田誠二
『説得ゲーム』

永田カビ
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

根本尚
『怪奇探偵・写楽炎1 蛇人間』
『怪奇探偵・写楽炎2 妖姫の国』
『人形紳士 少女探偵火脚葉月最後の事件』

野原広子
『消えたママ友』

原田高夕己
『「たま」という船に乗っていた 〈さよなら人類編〉』

panpanya
『蟹に誘われて』
『商店街のあゆみ』

藤本タツキ
『さよなら絵梨』

町田洋
『夜とコンクリート』

ヤマシタトモコ
『ミラーボール・フラッシング・マジック』
『運命の女の子』

吉富昭仁
『地球の放課後』(全6巻)

ミカワ将(原作・乙一)
『山羊座の友人』

和山やま
『夢中さ、きみに。』

アンソロジー
怪談マンガアンソロジー『コミック幽』
『孤独まんが』

目次(その他)

《日記》
2020

恋バナ
話す
考える
思い出が
日記 11/3
日記 11/25
植田界隈ケーキ屋巡りの旅
2021
梅坪界隈ケーキ屋巡りの旅
日間賀島旅行記その1
日間賀島旅行記その2
2022
2022あけまして
五色園に行ったよ!
カメラ買っちゃった、衝動で。
きゃっと&ないとうぉーく。
鱒と栗と湯と滝
貝を喰う会。
11/3
11/7金沢旅行d1
11/8 金沢旅行d2
2023
兵庫旅行d1
兵庫旅行d2
はなみ
岐阜ひとり旅
長野旅行day1
長野旅行day2
新婚旅行in北海道d1
新婚旅行in北海道d2
新婚旅行in北海道d3
新婚旅行in北海道d4
新婚旅行in北海道d5
新婚旅行in北海道d6
新婚旅行in北海道d7
2024
2024あけまして
さんぽ
本山、自由ヶ丘
東区とかそのへんとか名駅。
京都旅行2024 その1
京都旅行2024 その2
岡崎桜まつり(より団子)。
はなみ2024





〈お笑い関連〉

シソンヌ
シソンヌライブ[une]
シソンヌライブ[deux]
シソンヌライブ[trois]
シソンヌライブ[quatre]
シソンヌライブ[cinq]
シソンヌライブ[six]
シソンヌライブ[sept]
シソンヌライブ[huit]
シソンヌライブ[neuf]
シソンヌライブ[dix]
シソンヌライブ[onze]

ラーメンズ
特別公演『零の箱式』
第8回公演『椿』
第9回公演『鯨』
第10回公演『雀』
第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』
第12回公演『ATOM』
第13回公演『CLASSIC』
第14回公演『STUDY』
第15回公演『ALICE』
第16回公演『TEXT』
第17回公演『TOWER』

小林賢太郎プロデュース公演
#004『LENS』

空気階段
『anna』

高麗葬(1963)


高麗葬(姥捨)の風習のある山奥の貧しい村。幼い少年のクリョンは、母親の再婚相手の10人の息子たちからイジメを受け、片脚が不自由になってしまう。村の巫堂(巫女)は「クリョンは将来10人兄弟を皆殺しにする」と予言した。それから20年が経ち、クリョンは唖の女性を妻に迎えるが......。



韓国の歴史には詳しくないんですが、舞台はおそらくタイトル通りの高麗時代?らしく、昔々のお話ですといった感じの衣装やセットの世界観がまず良い。
とともに、そんなお話の冒頭にイントロダクション的に現代のテレビの討論番組か何かで人口抑制について語るシークエンスが入ってくるという構造は『下女』にも通じるところがあり、本筋の内容を単なる昔話に終わらせずに現代に生きる私たちに突きつけてくる恐ろしい作品になっています。

んで本筋の方はというと、姥捨の話は終盤になるまで前面には出てこず貧しい村の強烈な飢えと、悪意や差別による地獄みたいな日々が、普通に「20年後......」とか言い出す長〜い期間に亘って描かれていってとにかく気が滅入ります。たまたま好きなケーキ屋さんでめちゃ美味しいケーキを買ってあって食べながら見たので物凄い罪悪感に囚われました。
てか少年時代のエピソードでは可愛かった主人公のクリョンが「20年後......」とかいって一瞬にしてもっさいおっさんになるのはかなりショックでした笑。

それはさておき、その20年後あたりからどんどん救われない感じになっていって、クリョンが結婚する唖の女性のエピソードとかもうつらすぎるんだけど、「びっことは死んでも結婚したくない」「喋れない妻なんか恥ずかしい」みたいなお互い激しくヘイト発言かまし合ってる謎のテンションの高さにも圧倒されました。
ちなみに本作は映像がかなりたくさん消失していて、音声(日本語字幕)だけで説明されるパートが何回かあるんですが、その中で「妻が5回失神する」っていう字幕があって何が起きているのかめちゃくちゃ気になってしまいました。

そして、そこからさらに時は経ち......いよいよ姥捨のお話になってくあたりからは尖った演出も増えてさらに面白くなっていきます。
特に姥捨山の髑髏まみれのセットがキマっててカッコよく、そこで繰り広げられるめちゃくちゃツラいのにドリフのコントにしか見えない母親を捨てるシークエンスの凄味ったら。なんでこんなツラい話をコントにしちゃうのか......エゲツないっすわ(あと鳥が怖すぎる)。
そしてそこからさらにラスト数分とかで急にバイオレンス全開になったりしてからのいきなり因習を断ち切ろうみたいなメッセージが押し出されてきたりと、とにかく変な映画で、めちゃくちゃ面白かった(そしてつらかった)です。

メメント(2000)


妻を殺され、自身も犯人に殴られて記憶が10分ほどしか保たなくなった男レナード。自らの肉体への刺青と大量のメモを駆使して復讐のために犯人を探すが......。


オッペンハイマー』やる記念で、ノーラン作品でも特に好きな(というか確かこれで初めて観たので思い入れの強い)本作を見返しました。
3回目なんですけど、私も映画見た記憶が10分しか保たないのでやっぱり忘れてる部分が多くて新鮮に楽しめてしまい、楽しめたから良かったけど自分の記憶のガバさに失望しました笑。


本作の魅力といえばやっぱ特異な構成と意外な結末ではあると思うし、初めて見た時はその辺の衝撃で「映画ってこんなこともできるんだ!」と、初めて『十角館の殺人』を読んだ時の感動の映画verみたいな気持ちになってそこからこういう映画を探して観まくった思い出があります。
結末から始まって起点へと遡っていく逆順の時系列と、ところどころで挿入されるモノクロのシークエンスというトリッキーな(でも近作に比べたら逆順なだけでシンプルではある)構成が楽しく、最後まで観るとこの構成だからこその意外なラストが用意されてもいて、分かりやすいんだけど知的な雰囲気()はあるのが私みたいなアホのミステリファンにはちょうどいいんですよね〜。
各シークエンスごとに「どうしてこうなった??」というヒキがあって、その原因が次のシークエンスで解明されつつまた別の「どうして」が浮かび上がってくるあたりも飽きさせない見事な脚本。

そして、他のノーラン作品や直近のダンケルクオッペンハイマーあたりまで観た上で改めて見返してみると、時間を操る作風もそうなんだけど、主人公が過去を持たず立脚する場所のないゴーストのような存在であることも他のノーラン作品と共通していて、本作の時点でそういう色んな作家性みたいなものが確立していたんだと思い知らされます。
例えばバットマンは両親を亡くしてヒーローでありつつ犯罪者でもあるという孤独な存在だし、インセプションの主人公も消えた妻の影を追う孤独な男で、ダンケルクは名もなき兵士だし、テネットも一度死んだことになってる男、オッペンハイマーは実在の人物なのでちょっと違うけどそんでも家庭はあってないようなもので来歴とかもあえて描かれていなかったのでやはり過去とか自分の寄って立つところが曖昧な存在なんですよね。
そういう各作品の主人公の寄る辺なさみたいなものが、その作品内での目的を遂行するため"だけ"に彼らが存在しているような強烈な空虚さを出していて、そのある種空っぽな人間のドラマを複雑な入れ物に入れてお届けするところがノーラン作品の魅力であり嫌いな人が嫌うゆえんなのかな、、、なんてことを改めて考えました。

あと、ノーラン作品はフォロウイング、メメントプレステージがミステリ、バットマンシリーズ、インセプションインターステラーがSF、ダンケルク、テネット、オッペンハイマーが戦争モノと、ざっくり3作品くらいごとにジャンルが変遷していってるなぁってのも思った(まぁプレステージはSFかもしれんけど、私の中ではノーラン作品でも最高のミステリなのです)。
というジンクスが正しければ次はどんな作品を出して来るんだろう......と楽しみです。

という感じでメメントの感想からはだいぶ逸れてしまった気はするけど、ノーランの原点みたいなものが味わえる傑作でありますことよ。オッペンハイマー公開を機にぜひ皆様観てみてくださいな。

1行だけネタバレで↓





























































































































「妻の復讐」を目的としながら最終的にその目的自体が架空のものだったと分かる残酷なラストが、前述のノーラン作品に通底するある種の空虚さの最も分かりやすい一例な気がして憎めない。