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日々の生活でみつけた価値ある情報,おもしろいガジェットなどを紹介していきます.グラフィック,Web,おもちゃも紹介.

Code for America面白い

NHKの"スーパープレゼンテーション"で面白いプレゼンテーションを見たのでメモ.

Code for Americaの活動に関して,まとめたものと感想を書いてみます.

 

 

僕が見たのは,

Jennifer Pahlka(ジェニファー・パルカ)
Coding a better government より良い政府をプログラミング
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/130121.html

 

 

Code for Americaを一言で言うと:

優秀なWeb技術者を集め,選ばれた各地方都市の既存の行政サービスを改善するために,Webアプリケーションの開発をしてもらう期間限定プログラムのこと,

 

運営会社に関して:

本社はサンフランシスコ.http://codeforamerica.org/
創始者は.Jennifer Pahlka.
運営資金はYahoo,Google,MicrosoftなどのIT系の一流企業や,各行政府側からの参加費から成り立っている.

 

大まかに言うと:

プロジェクト内容は受け入れ都市毎に異なるが,Web技術を用いることで市民が社会問題解決に参加できるプラットフォームを開発することになっている.行政府が公開している膨大なデータを可視化したり位置情報と関連づけたりすることで,より効率化した行政サービスを提供することを目標にしている.

 例えば,道ばたの落書きや粗大ゴミ,道路にできた穴などを位置情報を添えてウェブ上にレポートすることで行政サービスの迅速な対応を可能にする"See Click Fix"というサービスが有名(日本語版も一応あるじゃん).

f:id:rhi2ome:20130128014243p:plain

 

 

参考にさせていただいたサイト:
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1786

 
 
感想:
このような,"問題を解決するための合理的な活動"に行政が幾分か耳を傾けていて,既に実績がある辺り,日本の政府より進んでいると思った.さすがアメリカ.この活動に参加する技術者は1年の期間採用みたいだけれど,このような雇用形態だと日本ではなかなか浸透しにくいよなぁ.
 プレゼンテーション後の伊藤穰一さんの解説では,技術者でも行政との交渉の場に出向く言っていた.技術者がコードを書くだけじゃなく,起きている問題の当事者により近い立場でプロジェクトに参加できるところも素敵.
 一事例として紹介したSee Click Fixは地域を地方都市など,とても狭くすると機能するかもと思った.投稿される問題が多すぎると,行政がさばききれなくなりそうだよね.不用意な投稿をされる問題も懸念されるよね.ユーザを匿名性にするか,実名性にするか…匿名性にして,運営を邪魔するような投稿を多く発するユーザがいればペナルティを課して,次回以降投稿する際に,他のユーザにペナルティの数がわかりようにするなどすれば上手く回るかも.「飼い犬が逃げた!」とか,雪が降る地域では「○○の場所は除雪されていなくて車が立ち往生している!」なんていう問題はこのようなサービスがあれば,とても有効だと思う.UIも工夫しがいがあって面白そう!
 
 
 と,感想は思いついたことをどんどん書きなぐった感じですが,とても刺激になりました!
 
 
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心打たれた広告

幼少期によく遊んだレゴブロック.

 

かっこいい車や大きな建物,街なんかをイメージし,作ってみる.

何時間もかけて作ったあとは,おままごとのように即興でストーリーを作りよく遊んでいました.

 

この広告はそんな幼少期のわくわくした思い出を思い出させてくれる広告です.

あなたはこの写真,何に見立てているかわかりましたか? 

 

f:id:rhi2ome:20130121231402j:plain

 http://plginrt-project.com/adb/?p=6535

 

リンク先には他にも別のものに見立てている広告が紹介されています. 

とてもシンプルな構成のグラフィックだけれど,アイディアが秀逸な広告.

レゴやりたくなってきた.

 

  

 

 

グランドデパートメントですって.

今はこんなのあるんですね.

エレベーターあるし,7階建て(と思われる)だし.デパート内Barみたいのまである.おもしろい.