青年と成年の狭間で生きる彼ら。
今回のHey!Say!JUMPのアルバム『DEAR.』を聴き、コンサートを観賞して感じたことです。
Hey!Say!JUMPはこれまで、キュート、ポップのイメージが強く、まだまだ子どものグループという印象を与えていたのではないでしょうか。
「なかなか大人にならないな」と思わせていたのは、何かとメインに居ることが多いチビーズの山田・有岡・知念の3人なのでは…?なんて。(おい)
ちなみにこの3人、私が好きなメンバーTOP3です。(みんな好きですけどね!みんな好きですけど!)
話を戻しまして、そのような「かわいい」イメージのあるJUMPですが、もう全員成人済みです。年上メンバーに至ってはアラサー。グループの平均年齢にいる有岡さんも今年25歳になりました。あ、私も今年25歳になります。(聞いてない)
そんなJUMPがグループとして、また一つ新たなステージに立つとしたら、1年後にデビュー10周年を控えた今なのでしょう。
私自身、25歳を迎えるにあたって、20代、特に25歳前後は子ども(学生)と大人(社会人)の狭間で揺らいでいる時期だと感じています。
少々の不安を抱きながら、これからどうなっていくべきか、何をすれば一人の人間として認められるかなんて考えます。これはある程度普遍的な認識なのではないでしょうか。青臭く言うと「何にでもなれる!」そんな気分です。
そういった状況を上手く使い、「かわいい?でも、俺らいつまでも子どもじゃないよ?」って見せつけられたアルバムであり、ツアーでした。
まだまだ見せてくれる少年の顔、等身大の顔、少し背伸びした大人の顔…
すべてを手にしているJUMPを見られるのは今だけかもしれませんね。
私を支える音楽を紡ぎ出す安田章大∞32歳の誕生日
HAPPY BIRTHDAY!!
— りえ。 (@Rienobasho) September 10, 2016
もう32歳なのですね、まだ32歳なのですね。
30歳を迎えたとき、私はあなたの色気に狼狽えました。
かわいい安も男らしい安も大好きです!
でもオールバックにはしないでください!#安田章大生誕祭 pic.twitter.com/qUTzyfB7dr
ということで、Twitterでは既にお祝いを致しました。
本日9月11日は、関ジャニ∞安田章大さんの32歳のお誕生日です。
私の虚勢を振り解いてくれたうちの一人だと思っています。(わりと本当に)
ある時まで楽しいことの後は、あの日に戻りたいっていう気持ちが強く、楽しい日を引きずって、とにかく思い出後遺症が酷かったです。
まるで、その日が人生の絶頂のような感覚で、次のエンジンがかかるのが遅かったのです。
でも、関ジャニ∞のコンサートに行ったとき、私は初めて「次のコンサートまで頑張ろう!」と思えました。
この日からやっと私は"今日のその先"を見られるようになりました。
エイトだけでなく、全力でコンサートを楽しんでいるエイターの姿にも感化されました。
多分、それまでの私は何となく心のどこかで「私は他の人とは違う見方をしてる」なんて思いながら見ていたんだと思います。本当にくだらない虚勢を張っていました。だから不完全燃焼で、誰もいない場所をぐるぐるしていたんだな。
何も考えずに流れに身を任せる!その瞬間を楽しむ!自分の心のままに!
それを教えてくれたのは、eight&eighterです!
そして、安の我が道を行く姿、好きなものを好きと堂々と言うところ、無邪気な笑顔、アーティスティックなところ、優しすぎるほど優しいところに持ってかれました。
結果、今ではこうなってます↓
象の安はやばい、象の安はやばい、象の安は……(鼻血)
— りえ。 (@Rienobasho) September 10, 2016
更に有岡も好きになって、有岡沼の方々にも声をかける奴↓
(有岡沼に落ちている皆様、誕生日を機に安田沼もいかがですか…?) pic.twitter.com/w2K082p5Pn
— りえ。 (@Rienobasho) September 10, 2016
「有岡は同い年だから、そこまで好きにならないと思う」とは。
沼でぬくぬくしています。
妄想で呼吸しているときもあります↓
考察が進まな過ぎて、コーヒー片手にPCと睨めっこ状態の私の傍らアルペジオで鼻歌口ずさむ安田さんはいなかった。
— りえ。 (@Rienobasho) September 11, 2016
好きな人がいるってすばらしい。
改めて、安田さん
32歳のお誕生日おめでとうございます。
生きていてくれてありがとうございます。
8月12日(金)@横浜アリーナ Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR. (後編)
前回のつづき
Dear.派、From.派といらっしゃるようですが、(いや、派閥にする必要はないのですが)今回生で聴いて涙ちょちょぎれたのは「From.」でした…。
いやあ、私もびっくりポン。
じわあっと心が温かくなりすぎて、結露しちゃったのかな。聴いているうちに視界がだんだんとぼやけていき、周りにバレないように指でおさえつけました。
あの青空教室で歌って、散歩するJUMPさんたちってどこに行けば会えるんですかね?代々木公園かな?高尾山かな?
愛のシャワー浴びすぎてびしょびしょです。(情緒とは)
「My girl」
ああ、私はこの曲を聴くためにここにいるのでは?あなたたちと同じ時代に生まれてきた私はツイています。(引きずるFrom.)お母さん産んでくれてありがとうの世界です。
衣装の色合いの淡さが切なさを誘引する憎さ。ペンライト抱えて棒立ちで聴いていた古着屋店員みたいなねえちゃんは私です。
二人の表情に胸が痛くなり、顔を歪めました。そして、もしこの3人(山田さん、有岡さん、my girl)の関係の外側にもう1人女の子がいて、その子が彼らどちらかのことが好きだったとしたら…この状況を見て何を思うんだろうなんて、サイドストーリーを考えてしまいました。
以前、この曲の解釈を書いたのですが、生で2人が歌う姿を見て、斜めから見すぎたなと思いました。深読みせず、真っ直ぐ受け止めた解釈(印象)を後ほど書きたいです。(考えていたもう1つの解釈の方がライブで体現されたものにフィットしていました)
心に沁みわたる歌とダンス、表情を見せてくれた二人に静かに拍手を送りました。
さあさあ急にポップになりますよ!前曲との高低差に一瞬取り残されそうになりましたが、そこは必死についていきます!「僕とけいと」とわいわいしたいですから!
一緒に振り入れして踊るのが楽しくて、この時間続け…!と思っていました。こんなピースフルヒューマンて存在しているんですね。
「Chiku Taku」だ…。一難去ってまた一難とはこういうことなのだろうか。ピアノで始まるmiracle!
そして私はまた、有岡に落ちていきます。「やっと会えた…」
好きすぎるので多くは語りません、語れません。
「Mr.Flawless」は高身長三人のスタイリッシュなこと。まさに完璧。高木さんが花を渡すところがよく見える席でした。あんなことされたら、現実を見られないのでは…!
私、「SUPERMAN」の演出とっても好きです!!!!
「オペラ座の怪人」を彷彿とさせます。上から見下ろしてる天界(?)のJUMPさんたちがとてもかっこいいです。迫力を感じました。
この流れで「Ride With Me」まで来たときに思いました。
今回のコンサート、私好みだ…。
ミュージカルのようなストーリー性のある演出とスケールの大きさに見事に惹き込まれていました。オーケストラアレンジの「Ride With Me」を聴いた時、「Hey!Say!JUMPは、大人の階段を上ったんだな」と思いました。
「Come on a my house」では間奏部分のC&Rが印象的でした。
伊野尾さん「みんな、知念の家に行きたいかー!!」
\イエーイ/
伊「知念の自宅に行きたいかー!!」
\イエーイ/
伊「いやー、知念さん、流石にこの人数は無理ですよね?」
知念くん「カモナマイハウス♪」
おもしろい…!
コンサートがゴールに向かっているのを感じつつ、私は家族から拝借したオレンジのタオルを手に、「明日へのYEEL」でぐーるぐる。良かった持ってきて。
ついに来ました「Dear.」
ああ、終わってしまう。この時間が、コンサートが、終わってしまう。
CDで聴いているときは、自分の思い出に浸ることもあったこの曲ですが、コンサートで聴いたときは「Dear.みんな From. Hey!Say!JUMP」を感じました。
JUMPの前で私たちファンはジュリエットで良いみたいです。
やらないよなーとわかってはいても、やっぱりアンコールで「Romeo & Juliet」を期待してしまった私でした。
楽しい時間に感謝をし、以上で私の感想(備忘録)としたいと思います。
文章は読んで書いて読んで書いて…を繰り返さないとうまくなりませんね。同じような表現でしか感情を伝えられないのは勿体ないなと、今回この記事を書いていて思いました。
ぜひ、皆さまのブログで勉強させてください。