腐女子の独壇場

腐女子の萌えの掃き溜め  

「僕はね、腐女子評論家になりたかったんだ」

私は腐女子評論家になりたかった

 

タイトルの通り、腐女子評論家に憧れてはいたのですが

私が理解も共感もできない受けに自己投影や受けを女に取られるぐらいなら男とくっ付いたほうがマシ・・・などの話にうんざりし、それを蹴散らすためになぜ私は腐女子なのかと考えてきたのですが

恐ろしいことに受けに自己投影している層は存在しているということに気が付いてしまったのです

まだ個人HPが主流だった時代の小説の後書きにスケベありの小説なのに「彼氏との実体験です」と入ってる話を3回読んでしまったことがある 

 

私はそういう考えを蹴散らすためだけになぜ腐女子なのか考えていたのに、そういう層が実在しているのなら

共感・理解できない人間が評論なぞできる訳ないと思い腐女子評論家を諦めました

 

なのでこの話は「腐女子はこうである」というわけではなく「私という人間がなぜ腐女子なのか」という絞りかすみたいな自分語りの記事です

 

 

 

 

 

 

 

 

私は中学1年の頃に初めて腐り、今でもずっと腐女子ですが

なぜ腐女子になったのかと、とりあえず腐女子評論本を読んでみたりインターネットの記事を漁ったりしましたが・・・

 

・受けを女に取られるぐらいなら男とくっ付いたほうがマシ

・受けに自己投影している

・現実で恋愛が出来ないから逃避している

・家庭環境が悪い

・長女だから

性的虐待にあった

アダルトチルドレン

 

など等私には大変理解できなく、共感もできないものや、理解できない趣味を持つものは「普通ではない人」として切り離したいだけではないかと憤慨して、当時高校生だった私は何かに取り付かれたように腐女子評論本を読み漁っていましたがどれも当てはまるものは無く読むのを辞めてしまいました*1

 

 

そして私は評論本を読むのを辞めてしまい10年が経ってからサノさんのこの記事を読んでしまい衝撃を受け、もう一度なぜ私は腐女子なのかを追い求める旅に出ることになったのです

 

mi8no.hateblo.jp

 

人はなぜやおいを好むのか

結論「好きだから好き」でいいみたいですが 私みたいに何でも理由をみつけたい理屈っぽいこじらせた腐女子は理由を追い求めてしまいます・・・

 

記事元が分からなくなってしまったので引用できないのが申し訳ないのですが個人的に一番正解に近い解釈が「現実だと個人でなく、女性として必要とされることも多く おまえだから好きなんだと 個人が必要とされる愛を求めている」 (うろ覚え)が一番好きですね

 

やおいは愛と戦いではないか

 私は自信の無い受けが自己の確立をし、攻めとお互いに助け合っていくのが大大々好きなのですがこれが多少の差異あれどやおいの総評ではないのか思うのです(大きく出たな)

男同士だと日本では結婚できないし、未だに偏見の目はありますし子供も産まれません

世界で当然とされる「種の保存・繁殖」を放棄しているんですよね

そして「結婚こそ善である」という思想に真っ向から叛逆しています*2

それって世界を敵に回していく強い覚悟と決意がいると思うんですよね、そんな事できる人間は自己の確立がしっかりしてないとできない行為だと思います

世界を敵に回してでもあなたと一緒に居たい。愛し合いたいという強い原動力があるわけですね・・・。

 

 

つまり私は性別に関係なく個人を愛し合い、世界を敵に回してでも意志を通す

戦っていくという話を求めてしまうの腐女子なのかなと気づきました*3

 

 

僕は「運命」って言葉が嫌いだ。 
生まれ、出会い、別れ。成功と失敗。人生の幸不幸。 
それらが予め運命によって決められているのなら、僕たちは何のために生まれてくるんだろう。 
裕福な家庭に生まれる人、美しい母親から生まれる人、飢餓や戦争の真っただ中に生まれる人。 
それらが全て運命だとすれば、神様ってやつはとんでもなく理不尽で残酷だ。 

 

輪るピングドラムというアニメのセリフなんのですが私は運命と言う事を信じていないし嫌い・・・な筈なのだが推しCPにはすぐ運命だとかを信じてしまい連呼してしまう

 

結局私は現実での愛や運命を信じていないくせに捨てきれないので二次元に求めているのではないかと思います*4*5

 

 

 

 

 

*1:まあ私は家庭環境が悪いアダルトチルドレン長女ですが・・・

*2:結婚してるやおいも好きだからそれはそれという逃げ道を作っていく

*3:戦い大好きだな、ゴリラかよ

*4:いやーココまでにたどり着くまでが長いな!!!!

*5:タイトルが切嗣のセリフをもじったヤツなのは、士郎みたいな「じゃあさ、俺がなるよ」って言ってくれる人を求めているからです(笑)